2012/01/03 - 2012/01/04
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wakabunさん
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年末年始は念願のパタゴニアへ。地球のほぼ反対側のパタゴニアはとっても遠いし高かったけど、素晴らしい大自然に囲まれ、トレッキングを楽しんだり行く価値あり。航空券は5月中にエアカナダで発券、ブエノスアイレス往復でコミコミ22万4千円。プラス国内線をLANで手配、ブエノスアイレスからエルカラファテは税込みU$210、エルカラファテからウシュアイアはUS$162、ウシュアイアからブエノスアイレスは税込みU$224でした。
12月28日(水) 17:00 成田 15:00 トロント、 23:55 トロント
12月29日(木) 15:55 ブエノスアイレス、 Hostel Suites Obelisc泊
12月30日(金) ウルグアイ日帰り 、Hostel Suites Obelisc泊
12月31日(土) 5:45 ブエノスアイレス 9:10 エル・カラファテ、Hostel International Point泊
1月1日(日) 氷河クルーズ、Hostel International Point泊
1月2日(月) ペリトモレノ氷河 ミニトレッキング、Hostel International Point泊
1月3日(火) エルチャルテンでトレッキング、Pioneros del Valle Hostel泊
1月4日(水) エルチャルテンでトレッキング、Hostel International Point泊
1月5日(木) Zip line、16:25 エル・カラファテ、17:45ウシュアイア, Antarctica Hostel泊
1月6日(金) ビーグル水道クルーズ、16:50 ウシュアイア 20:12 ブエノスアイレス、Hostel Suites Obelisc泊
1月7日(土) 17:50 ブエノスアイレス
1月8日(日) 06:10 トロント 12:00 トロント
1月9日(月) 15:10 成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
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*エル・カラファテの続きです*
また早起きして宿をチェックアウト、朝8時のバスに乗ってエル・チャルテンへ。本当はチリのパイネへ行きたかったけど、あほなイスラエル人観光客のキャンプファイヤーによって山火事が発生、1ヶ月は閉鎖となってしまったのだ。エルチャルテンまでは快適な舗装道路を2時間半。ここも国立公園になっているけど入場料はかからないのがありがたい。道路からもフィッツロイ山が見える。 -
エルチャルテンの街はとても小さく、登山をする観光客だらけ。ホステルはターミナルから歩いて10分くらい。Pioneros de valleというところで、結構新しく大きい。
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8人部屋にはトイレとシャワーが別々にあり、共同キッチンも大きく、無料WiFiあり。スタッフも感じが良く、お勧めトレイルを教えてくれた。
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パン屋で買ったパンとエンパナーダス、生ハム、洋梨に水を詰めて12時半にホステルを出発。今日はLaguna Torreとう湖までいってみることにする。片道11キロで3時間。はじめ一時間くらいのぼりと多少下りが続き、大変だったけど、途中からすごく平坦になり、それが半分以上続いた。一本道でわかりやすく、歩いている人も多いので安心。エルチャルテンの街を見下ろす。
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ビューポイントからは氷河が見えた。ゴールはあの氷河のふもと。
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道は歩きやすいのだけど虫が多くて顔の周りをブンブン飛んでうざい!T休憩でエンパナーダスを食す。要はサモサみたいなもんだな。これは牛肉バージョン。
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途中何人も抜かしたけど、抜かされることはなくゴール。2時間半だった。たぶん本当に登山してる人はキャンプ用具をもっていて荷物が重いので私よりも遅いのだと思われる。
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氷河の湖で休憩。
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これはコンドルじゃないけどフィッツロイの方ではコンドルも見られるらしい。休憩していると日本人夫婦を発見。話しかけると、彼らはパイネの火災からにげてきたそうだ。
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一時間くらいゆっくりして、帰路へ。帰りは2時間で帰ってこれた。6時すぎに町につき、La Cerveceriaという自家製ビールの店へ。まだ早いのに満席で、外の席に座ることに。自家製白ビールとロクロというアルゼンチンのシチューをいただくことにする。ビールは20ペソ。約400円。歩いたあとのビールは格別にうまい!!
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小さな野菜スープと、かぼちゃっぽいディップとクラッカーが出てきた。なんかおしゃれだ。
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ロクロは豚バラ肉、チョリソー、豆や人参などの野菜を煮込んだシチューで素朴だけど暖かい味。ボリュームもたっぷり。野菜たっぷり、具たっぷりが嬉しいよ。ここのところ自炊ばかりだったので、久々に外食もいいなと思った。トータル90ペソ、約1800円と安くはないけれども。
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黒ビールも飲んでしまった。結構飲みやすい。同じテーブルに座っていたサンフランシスコから来た夫妻と、スイス人の若いカップルと旅行話で盛り上がる。こういうのができるのも小さい町ならでは。
ホステルに戻り、シャワーをあびてすっきりし、ネットをするけど、めっちゃ遅くてほとんどつかいものにならず、しかもハエが多くてかなりイラついた。カラファテもそうだったけど、ハエ多すぎ。疲れて9時半に就寝。 -
昨日早く寝たおかげで朝五時半に起床。早めにトレッキング開始しようとおもっていたもでちょいうどいい。朝ごはんにインスタントの小さいパスタ入りチキンスープを。結構お腹にたまるし、あったまった。
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昨夜使い物にならなかったネットが今朝は速くなっていたので、ついついネット。すっかり出発が遅れ、七時半になってしまった。今日はフィッツロイ麓のLaguna de Los tresへ行く。所用時間10時間くらいの予定。はじめ一時間は登りが続く。昨日暑くて後悔したので、今日は半袖にフリースのみ。しっかり日焼けどめも塗った。昨日は塗らなかったのですっかり首周りが焼けてしまった。顔はSPF45のシティ用だけだったので、鼻が真っ赤でトナカイ状態。今日はちゃんとアネッサをぬった。そして帽子。水は途中の川から綺麗な水が汲めるので、ペットボトル一本で十分。一時間後にMirador到着。でもフィッツロイは雲かぶっててイマイチだな〜。
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キャンプ場にはヘブライ語の看板が。確かにイズラエリー多いし、彼らは基本キャンプだ。お願いだからチャルテンは燃やさないでくれ。あとドイツ語がやたらきこえるのだけど、ドイツ人とスイス人が多いみたい。 -
そこから先は割と平坦な道が続き、出発から二時間半で最後の難関に到着。ここから先は一時間ひたすら急な砂利道をのぼることになる。話には聞いていたけど、これがかーなーりーきつくて自分との戦いだった。後ろを振り返るとこんな急な道。のぼりも大変だけど、帰りも大変そうだ。
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出発から三時間半で頂上に到着。パンフレットにある4時間よりも早くついた。歩き方には五時間とあるけどこれは間違いだろう。氷河とフィッツロイが見渡せうつくしい。そして何よりもこの達成感といったら!
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水はこんなに透明。しかも冷たくておいしかった。
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この湖の裏に更に湖が。絶景!ここで飛んでおきたかったけど、風がめちゃくちゃつよくて、落ちないとしてもカメラマンが心臓発作しそうなんなのでやめておく。
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帰りの下りは呼吸こそは楽だったものの、膝と腰に負担がかかり、つま先と土踏まずがめっちゃ痛かった。これで体力消耗。最後の最後でフィッツロイが姿を表してくれた。
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カプリ湖。
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早く宿に戻りたい一心で一歩一歩痛みを堪えながら歩くこと三時間半、午後三時半宿に帰着。頂上で一時間、往復七時間だった。アルゼンチンのビール、キルメスで祝杯。キオスクで買って9ペソだった。約180円。観光地プライス。
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帰りのバスがくるまで二時間ちょっと、宿で足を休めつつネット休憩。午後六時にカラファテ行バスが宿まで迎えにきた。バスターミナル出発は午後六時半。途中お土産やさん兼レストラン兼ホテルに停車。こにあった標識には東京まで21000kmとあった。カラファテから100kmだと思うのだけど、カラファテにあった17000kmとどっちが正しいのだろうか?ちなみにここにWiFi飛んでました。
午後九時半にカラファテのバスターミナル到着。Hostel International Pointにリチェックイン。同じ部屋だったけど、先客がいたので二段ベッドの上。またパスタを作って食べて、シャワーですっきりし、ベッドの上でネットして極楽、極楽。
*エル・カラファテに続く*
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