*jerusalem* 聖地巡礼

2012/01/20 - 2012/01/20

金曜の休日はエルサレムに行ってきました。
まずは滞在中のラマッラからバスでチェックポイントまで。
白タクに乗り換え、旧市街のダマクスク門から観光が始まります。

金曜は岩のドームには入れず、嘆きの壁と聖墳墓教会を見てから新市街へ。
でもお店は14時頃には閉まってしまう。

エリア エルサレム(イスラエル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ショッピング: 2.5

• 同行者: その他
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: 大韓航空

パレスチナ側に行くバスのターミナルがダマスクス門の近くにあるので、この門から入ります。門を入るとイスラム地区。スークが続きます。

スーク。
門を入って左よりの道を行くと、神殿の丘へ向かいます。右よりの道を行くと聖墳墓教会。十字架を背負ったキリストの足跡を辿るならまず左です。

スークからイスラム地区へ脇道へ逸れます。
イスラム地区は高台になっていて、階段が多い。
路地は他のイスラム都市と同じく細くなったり、広場があったりを繰り返します。

アーチのトンネルが多く、上部が住居になっているのが特徴。

ヴィア・ドロローサ。
左がイエスが判決を受けたところ。
右がイエスが十字架を背負わされたところ。

鞭打ちの教会。
ここで、十字架を背負うことになる。

イエスが最初に躓いたところ。
なんでも聖なるものになって、祠ができる。

ニジェールの観光客団体に行く手を阻まれる。
多くのニジェール人がI LOVE Jerusalemのニット帽を被っていて面白い。
きっとイスラエルに着いて、寒かったんだろうな。

ダマスクス門から続く左の道を更に行くと、左に伸びるヴォールト屋根のスークがある。これを抜けると神殿の丘。

門のところにイスラエル兵がいて、手前で止められる。
写真を撮りたいと言ったら、OKしてくれた。

さらに真直ぐ行くと、手荷物検査があって、嘆きの壁へでる。

なにを呟いているのか、分かりません。

岩のドームと嘆きの壁の関係はこんな感じ。

嘆きの壁をあとに、ユダヤ人街に入ります。

階段真ん中にいる黒いユダヤ人たちは物乞い。
可哀想な人に愛の手をといいつつ、小遣い稼ぎ。
一人あげると、何人も集まってくる。

あと、名前を聞かれて、家族の名前を聞かれて、
頭に手をあて勝手に祈り始め、ドネーションを求める人も。

僕は面倒なので断るけれど、興味があるひとはやってみては。

フルヴァのシナゴーグ。

カルドと呼ばれるショッピング街の入り口。
６世紀の地図にも載っているとか。

カルドからダマクスク門へ少し戻って聖墳墓教会のほうへ。

教会脇にマーケットがある。

聖キリスト教会（The Church of Redeemer)、マーケット前のこの塔に登ります。
入れる時間が決まっていて、塔に登るのに５シュケルかかります。
塔へは他の都市の尖塔に登るのと同じで、狭い螺旋階段で上がります。

塔に登ると、360度見渡せます。
東を見ると、神殿の丘と旧市街の外にオリーブ園が見えます。

南を見ると、シナゴーグ。

西をみると、聖墳墓教会の入口。

北をみると、聖墳墓教会。そして遠くにダマスクス門が見えます。

聖墳墓教会のキリストが臥した場所。

こんな感じだったのでしょうか。

上から覗きこみます。

これもモザイク。モザイクがきめ細かい。

ペンデンティブドームに描かれたイエスのフレスコ画。

もうひとつ、ローマ式のドーム。

教会をでると、キリスト教用品店が軒を連ねる。

キリスト教地区。ここからニューゲートを通って旧市街をあとにします。

新市街はトラムの走るヨーロッパの町並み。

整然としています。

入ったハンバーガー屋さんもお洒落。
旧市街ともパレスチナとも違う。

お洒落な町並みだけど、お店が閉まるの早いよ〜。
金曜は13時半から14時頃に閉まってしまう。
17時頃から飲み屋はやっているようだけど。

帰りはバスでラマッラまで30分くらい。
帰りはチェックポイントでチェックがないので早い！