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2年前にアンコールワットを訪問してから世界3大仏教遺跡に興味を持ち、いつか訪れてみたいと思った。3大仏教遺跡とはカンボジアのアンコールワット、ミャンマーのバガン、そしてインドネシア・ジャワ島のボロブドゥールを指す。<br /><br />そこで、ミャンマーは次回として、今回の行く先はインドネシアに決定。初めて行く国なので万全を期して○ラブツーリズムのツアーに一人参加とあいなった。<br /><br />トップの写真は世界遺産ボロブドゥールにて撮影。72基あるストゥーパ(仏塔)の向こうに見える富士山のような山はスンビン山(1195m)と思われる。<br /><br />2024/02/25 一部修正<br /><br />

2012年 インドネシア旅行記 1

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2012/01/06 - 2012/01/08

18位(同エリア742件中)

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chiaki-k

chiaki-kさん

2年前にアンコールワットを訪問してから世界3大仏教遺跡に興味を持ち、いつか訪れてみたいと思った。3大仏教遺跡とはカンボジアのアンコールワット、ミャンマーのバガン、そしてインドネシア・ジャワ島のボロブドゥールを指す。

そこで、ミャンマーは次回として、今回の行く先はインドネシアに決定。初めて行く国なので万全を期して○ラブツーリズムのツアーに一人参加とあいなった。

トップの写真は世界遺産ボロブドゥールにて撮影。72基あるストゥーパ(仏塔)の向こうに見える富士山のような山はスンビン山(1195m)と思われる。

2024/02/25 一部修正

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
1.0
交通
3.0
同行者
その他
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
観光バス 徒歩 飛行機
航空会社
ガルーダインドネシア航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
クラブツーリズム

PR

  • 1/6<br /><br />今回前泊したのは成田○武ホテルエアポート。6:00過ぎ、部屋の窓からは次々と滑走路目がけて降りてくる旅客機が見える。<br />

    1/6

    今回前泊したのは成田○武ホテルエアポート。6:00過ぎ、部屋の窓からは次々と滑走路目がけて降りてくる旅客機が見える。

  • ホテルの朝食バイキング。これで充分。<br />

    ホテルの朝食バイキング。これで充分。

  • 駐車場はここ。駐車は2週間まで無料。<br /><br />* 2020年現在は有料で一泊400円。

    駐車場はここ。駐車は2週間まで無料。

    * 2020年現在は有料で一泊400円。

  • 目の前が成田空港最後の信号機。第2ターミナル(以下2Tとする)なら徒歩で行ける距離。<br />

    目の前が成田空港最後の信号機。第2ターミナル(以下2Tとする)なら徒歩で行ける距離。

  • もちろんシャトルバスあり。<br />

    もちろんシャトルバスあり。

  • 2Tの中はこんな感じ。昨年の4月ほどでは無いものの、空いていた。<br />

    2Tの中はこんな感じ。昨年の4月ほどでは無いものの、空いていた。

  • ところが、ガルーダインドネシア航空(以下GAとする)のカウンターだけは激混み。よく観察すると大きなお土産を持ったインドネシアからの旅行者と思われる方がいっぱい。ようこそ日本へ テレマカシィ(ありがとう)。<br />

    ところが、ガルーダインドネシア航空(以下GAとする)のカウンターだけは激混み。よく観察すると大きなお土産を持ったインドネシアからの旅行者と思われる方がいっぱい。ようこそ日本へ テレマカシィ(ありがとう)。

  • インドネシアのビザ代は25$。空港の専用カウンターで支払い。写真はその領収書。<br /><br />*すべて当時は、です。<br />

    インドネシアのビザ代は25$。空港の専用カウンターで支払い。写真はその領収書。

    *すべて当時は、です。

  • 2T、G98に駐機中のGA885便。機材はエアバスA330-200。11:50、ジャカルタへ向けて出発。

    2T、G98に駐機中のGA885便。機材はエアバスA330-200。11:50、ジャカルタへ向けて出発。

  • 座席はいつものY席。膝元はこんな感じだが、8時間くらいならOK。

    座席はいつものY席。膝元はこんな感じだが、8時間くらいならOK。

  • 三宅島上空を通過後昼食タイム。写真はGA885便の昼食だがまあまあのお味。初ビンタンビールを味わう。

    三宅島上空を通過後昼食タイム。写真はGA885便の昼食だがまあまあのお味。初ビンタンビールを味わう。

  • 昼食後に配られた出入国カードに必要事項を記入。しばらくするとインドネシアの男性係官が機内を循環して入国手続きを行う。パスポート(残6ヶ月以上必要)、出入国カード、25$のビザ代金領収書を提出するとパスポートにビザシートを貼付・押印し、写真のカードを渡してくれる。<br /><br />*2015年より観光目的で30日以内ならビザは免除となりました。<br />*すべて当時は、です。

    昼食後に配られた出入国カードに必要事項を記入。しばらくするとインドネシアの男性係官が機内を循環して入国手続きを行う。パスポート(残6ヶ月以上必要)、出入国カード、25$のビザ代金領収書を提出するとパスポートにビザシートを貼付・押印し、写真のカードを渡してくれる。

    *2015年より観光目的で30日以内ならビザは免除となりました。
    *すべて当時は、です。

  • A330-200のモニターはこんな感じ。映画もあったが知らない洋画ばかり、音楽も聞いたこともない洋楽ばかりで利用せず。写真はモニターに示されたカリマンタン(ボルネオ)島にさしかかったGA885便。島の上は入道雲が発生していたせいか、けっこう揺れた。<br />

    A330-200のモニターはこんな感じ。映画もあったが知らない洋画ばかり、音楽も聞いたこともない洋楽ばかりで利用せず。写真はモニターに示されたカリマンタン(ボルネオ)島にさしかかったGA885便。島の上は入道雲が発生していたせいか、けっこう揺れた。

  • ジャカルタ到着1時間前に配られたアイスクリームと水。なお、今回ツアー一人参加なので隣はお仲間かと思ったら、水産会社に勤める日本人ビジネスマンだった。インドネシアの食品事情や水事情など面白い話を聞いていたら、良い時間つぶしになった。

    ジャカルタ到着1時間前に配られたアイスクリームと水。なお、今回ツアー一人参加なので隣はお仲間かと思ったら、水産会社に勤める日本人ビジネスマンだった。インドネシアの食品事情や水事情など面白い話を聞いていたら、良い時間つぶしになった。

  • IST(中部インドネシアタイム)18:20、ジャカルタ・スカルノハッタ空港には20分遅れて到着。イミグレは必要ないので、すんなりパス(これ気持ちいい!)バゲッジは自動的に乗り継ぐ便に乗せ替えてもらえるので、手荷物だけ持って国内便のゲートに移動。30分も待たずにGA218便に搭乗する。機材はボーイング737-800。<br />

    IST(中部インドネシアタイム)18:20、ジャカルタ・スカルノハッタ空港には20分遅れて到着。イミグレは必要ないので、すんなりパス(これ気持ちいい!)バゲッジは自動的に乗り継ぐ便に乗せ替えてもらえるので、手荷物だけ持って国内便のゲートに移動。30分も待たずにGA218便に搭乗する。機材はボーイング737-800。

  • 機内で配られたおやつ。その後夕飯らしいものは皆無なので、もし、このツアーに参加される予定の方は、なにか食料を持参した方が良いかも。

    機内で配られたおやつ。その後夕飯らしいものは皆無なので、もし、このツアーに参加される予定の方は、なにか食料を持参した方が良いかも。

  • 21:30 今夜の宿、ハイアット・リージェンシー・ジョグジャカルタ(以降ジョグジャと言う)に到着。長い1日だった。写真はホテルのロビー。ちょっと古めだが清潔なホテルだった。<br />

    21:30 今夜の宿、ハイアット・リージェンシー・ジョグジャカルタ(以降ジョグジャと言う)に到着。長い1日だった。写真はホテルのロビー。ちょっと古めだが清潔なホテルだった。

  • 1/7<br /><br />4:00 ボロブドゥールに向けて出発。朝の4時だというのに朝市場が開催され賑わってていた。インドネシアの皆さん早起き。

    1/7

    4:00 ボロブドゥールに向けて出発。朝の4時だというのに朝市場が開催され賑わってていた。インドネシアの皆さん早起き。

  • 1時間ほどでバスはマノハラホテル到着。マノハラホテルはボロブドゥール遺跡の中にある唯一のホテルで、ツアー客はここで支度を調えたり休憩したりする。

    1時間ほどでバスはマノハラホテル到着。マノハラホテルはボロブドゥール遺跡の中にある唯一のホテルで、ツアー客はここで支度を調えたり休憩したりする。

  • 観光客は皆このサルン(腰巻き)を着用するきまりなのだが、遺跡に登ってみると必ずしも全員巻いてはいなかった。<br />

    観光客は皆このサルン(腰巻き)を着用するきまりなのだが、遺跡に登ってみると必ずしも全員巻いてはいなかった。

  • ホテルから徒歩で遺跡に向かうが、うっすらとボロブドゥールの姿が見えてきた。なお、写真は帰りに撮影したもの。ここでボロブドゥール遺跡について簡単にスタディ<br /><br />ボロブドゥールは760~850年頃、中部ジャワを統治していたシャイレンドラ王朝のサマラトゥンガ王が建立した説が有力。しかし完成してまもなく政変が起きシャイレンドラ王朝は滅亡、遺跡は忘れ去られ、度重なる噴火による火山灰や熱帯のジャングルの中に埋もれていった。(わざと埋めたとの説もある)<br /><br />1814年にイギリス人のトーマス・ラッフルズにより発掘され1000年の眠りから覚めるが、崩壊の危険があるため一旦埋め戻される。1900年代になりこんどはオランダによって再発掘される。その後、日本統治やインドネシア独立戦争(ジョグジャは戦場になる)などを経て、1973年から遺跡はユネスコの手により本格的に修復工事が行われ、1983年世界遺産に登録される。

    ホテルから徒歩で遺跡に向かうが、うっすらとボロブドゥールの姿が見えてきた。なお、写真は帰りに撮影したもの。ここでボロブドゥール遺跡について簡単にスタディ

    ボロブドゥールは760~850年頃、中部ジャワを統治していたシャイレンドラ王朝のサマラトゥンガ王が建立した説が有力。しかし完成してまもなく政変が起きシャイレンドラ王朝は滅亡、遺跡は忘れ去られ、度重なる噴火による火山灰や熱帯のジャングルの中に埋もれていった。(わざと埋めたとの説もある)

    1814年にイギリス人のトーマス・ラッフルズにより発掘され1000年の眠りから覚めるが、崩壊の危険があるため一旦埋め戻される。1900年代になりこんどはオランダによって再発掘される。その後、日本統治やインドネシア独立戦争(ジョグジャは戦場になる)などを経て、1973年から遺跡はユネスコの手により本格的に修復工事が行われ、1983年世界遺産に登録される。

  • 遺跡正面(東)から見た参道。聖なる山メラピ山(1770m)が左向こう側に見える。

    遺跡正面(東)から見た参道。聖なる山メラピ山(1770m)が左向こう側に見える。

  • ボロブドゥール遺跡よりメラピ山を眺める釈迦如来像。遺跡の回りは公園となっているが朝もやがきれい。この後メラピ山は雲に隠れてしまった。

    ボロブドゥール遺跡よりメラピ山を眺める釈迦如来像。遺跡の回りは公園となっているが朝もやがきれい。この後メラピ山は雲に隠れてしまった。

  • 全部で72基あるストゥーパの中には釈迦如来の像があり、何カ所か観光用に像がむき出しになっている。写真はその一つ。

    全部で72基あるストゥーパの中には釈迦如来の像があり、何カ所か観光用に像がむき出しになっている。写真はその一つ。

  • ボロブドゥールは一番下に基壇(俗界)がありその上に第1回廊~第4回廊(色界)、さらにその上に第1円壇~第3円壇(無色界)となっている。

    ボロブドゥールは一番下に基壇(俗界)がありその上に第1回廊~第4回廊(色界)、さらにその上に第1円壇~第3円壇(無色界)となっている。

  • この時間になると朝日を見る観光客が増えてくる。欧米人が多い。欧米の皆さんは宵っ張りの朝寝坊タイプが多いのだが、こういうときは別。

    この時間になると朝日を見る観光客が増えてくる。欧米人が多い。欧米の皆さんは宵っ張りの朝寝坊タイプが多いのだが、こういうときは別。

  • 西側に仏の寝た顔のような面白い山あり。<br />

    西側に仏の寝た顔のような面白い山あり。

  • 日は昇ったらしいが、雲に遮られてよく見えなかった。まあ雨に降られるよりはまし。

    日は昇ったらしいが、雲に遮られてよく見えなかった。まあ雨に降られるよりはまし。

  • ストゥーパは格子窓のような石積みになっている。格子窓はダイヤ状のものと正方形のものがあるが、ダイヤ状はまだ完全には解脱していない状態とのこと。<br />

    ストゥーパは格子窓のような石積みになっている。格子窓はダイヤ状のものと正方形のものがあるが、ダイヤ状はまだ完全には解脱していない状態とのこと。

  • 中心には窓の無い大きなストゥーパがあり、本来は地上42mあった。部屋は無く完全なる解脱の境地を表しているのだそうだ。

    中心には窓の無い大きなストゥーパがあり、本来は地上42mあった。部屋は無く完全なる解脱の境地を表しているのだそうだ。

  • 遺跡の周囲は公園となっており綺麗に整備されている。独裁政権とも言えるスハルトの時代に強制立ち退きになった農民もたくさんいたらしい。なお、遠くに見えるコニーデ型の山はスンビン山(1195m)と思われる。

    遺跡の周囲は公園となっており綺麗に整備されている。独裁政権とも言えるスハルトの時代に強制立ち退きになった農民もたくさんいたらしい。なお、遠くに見えるコニーデ型の山はスンビン山(1195m)と思われる。

  • ストゥーパの中には釈迦如来の像があるのだが中には首の無いものや<br />

    ストゥーパの中には釈迦如来の像があるのだが中には首の無いものや

  • 何も無いものもある。<br />

    何も無いものもある。

  • この富士山そっくりな山はスンビン山と思われるが、インドネシアは火山国なので、こういった独立峰を持つ火山が結構たくさんある。

    この富士山そっくりな山はスンビン山と思われるが、インドネシアは火山国なので、こういった独立峰を持つ火山が結構たくさんある。

  • 時間が経つとともに遺跡の色が変わってきた。<br />

    時間が経つとともに遺跡の色が変わってきた。

  • 釈迦如来像のアップ。首の部分が継ぎ足してあるのが解る。<br />

    釈迦如来像のアップ。首の部分が継ぎ足してあるのが解る。

  • ストゥーパの中にいる釈迦如来をパチリ。<br />

    ストゥーパの中にいる釈迦如来をパチリ。

  • 世界遺産認定で最も重要なのは遺産を修復し、維持する能力があるかどうかである。もし能力が無ければ危機遺産となってしまう。その点ここは満点といってもよい。<br />

    世界遺産認定で最も重要なのは遺産を修復し、維持する能力があるかどうかである。もし能力が無ければ危機遺産となってしまう。その点ここは満点といってもよい。

  • 足下に敷き詰められた敷石もただの四角では無い。まるでジグソーパズルだ。

    足下に敷き詰められた敷石もただの四角では無い。まるでジグソーパズルだ。

  • これが各壇の登り口にある門。門の上にはカーラが。<br />

    これが各壇の登り口にある門。門の上にはカーラが。

  • 第1回廊から第4回廊までの壁にはびっしりと仏教関係のレリーフが描かれており、その中でも有名なのが第1回廊上側の釈迦の生涯。写真は釈迦の母親のマーヤー夫人が、白い象がお腹に入る夢をみているシーン。<br />

    第1回廊から第4回廊までの壁にはびっしりと仏教関係のレリーフが描かれており、その中でも有名なのが第1回廊上側の釈迦の生涯。写真は釈迦の母親のマーヤー夫人が、白い象がお腹に入る夢をみているシーン。

  • マーヤー夫人はお産のためネパールの実家に戻る途中に産気づき、ルンビニとい所でで釈迦を産み落とす。生まれた釈迦は花の上を歩き「天上天下唯我独尊」と言った。写真のレリーフでは釈迦の頭が欠けてしまっている。<br />

    マーヤー夫人はお産のためネパールの実家に戻る途中に産気づき、ルンビニとい所でで釈迦を産み落とす。生まれた釈迦は花の上を歩き「天上天下唯我独尊」と言った。写真のレリーフでは釈迦の頭が欠けてしまっている。

  • マーヤー夫人は1週間後に亡くなってしまい、夫人の妹のマハープラジャパティーによって育てられた。<br />

    マーヤー夫人は1週間後に亡くなってしまい、夫人の妹のマハープラジャパティーによって育てられた。

  • もっとレリーフを見ていたかったが時間となり遺跡を降りる。これもツアーの残念なところ。下ではモスリムの学生たちが修学旅行に大勢来ていた。あれ、腰巻きしてない。

    もっとレリーフを見ていたかったが時間となり遺跡を降りる。これもツアーの残念なところ。下ではモスリムの学生たちが修学旅行に大勢来ていた。あれ、腰巻きしてない。

  • ボロブドゥールは全景を撮すのが難しい遺跡。限られた時間内ではこれで精一杯。<br />

    ボロブドゥールは全景を撮すのが難しい遺跡。限られた時間内ではこれで精一杯。

  • 再びマノハラホテルに戻りジャワティーにバナナのフライなぞ食して休憩。そんなもん要らんからもうちょっと遺跡を見ていたかった。<br />

    再びマノハラホテルに戻りジャワティーにバナナのフライなぞ食して休憩。そんなもん要らんからもうちょっと遺跡を見ていたかった。

  • これがジョグジャで乗ったツアーバス。三菱製の新車で後側にもドアがあり、具合が良かった。インドネシアかタイ製と思われる。<br />

    これがジョグジャで乗ったツアーバス。三菱製の新車で後側にもドアがあり、具合が良かった。インドネシアかタイ製と思われる。

  • ジョグジャに戻る途中で見かけた土石流災害の現場。活火山であるメラピ山から発生したものと思われるが、インドネシアも日本と同じく自然災害多発国。

    ジョグジャに戻る途中で見かけた土石流災害の現場。活火山であるメラピ山から発生したものと思われるが、インドネシアも日本と同じく自然災害多発国。

  • 一旦ホテルに戻って朝食バイキング。夕べからろくなものを食べていないので欠食児童のように食べまくる。写真はレストランの外のプール。

    一旦ホテルに戻って朝食バイキング。夕べからろくなものを食べていないので欠食児童のように食べまくる。写真はレストランの外のプール。

  • 11:00に再びホテルを出発してジョグジャ市内へ向かう。<br />

    11:00に再びホテルを出発してジョグジャ市内へ向かう。

  • 道端に目をやるとマレーシアで腹をこわしたあのにっくきドリアンが。

    道端に目をやるとマレーシアで腹をこわしたあのにっくきドリアンが。

  • 着いた所はクラトン(王宮)。そう、ジョグジャには現役の王様(ジョグジャカルタ特別州知事)がいるのだ。<br />

    着いた所はクラトン(王宮)。そう、ジョグジャには現役の王様(ジョグジャカルタ特別州知事)がいるのだ。

  • 王宮内では影絵芝居をやっていた。ガムランの演奏をここで初めて聞く。<br />

    王宮内では影絵芝居をやっていた。ガムランの演奏をここで初めて聞く。

  • 外国からの賓客をもてなす建物で宮殿のメイン会場。<br />

    外国からの賓客をもてなす建物で宮殿のメイン会場。

  • 宮殿を警備する家来。この家来さんは腰にクリスと呼ばれる短剣を刺していない。格がひとつ下の模様。<br />

    宮殿を警備する家来。この家来さんは腰にクリスと呼ばれる短剣を刺していない。格がひとつ下の模様。

  • 頭の上をアジスチプト空港から離陸した旅客機が通過する。いいのか?<br />

    頭の上をアジスチプト空港から離陸した旅客機が通過する。いいのか?

  • 次に向かったのはタマンサリと呼ばれる水の宮殿。<br />

    次に向かったのはタマンサリと呼ばれる水の宮殿。

  • 内部はこんな感じのプールが。<br />

    内部はこんな感じのプールが。

  • ここは一種のハーレムで、王様はこんな所からプールで泳ぐ女達を見て、今宵の夜伽を決めていたとのこと。<br />

    ここは一種のハーレムで、王様はこんな所からプールで泳ぐ女達を見て、今宵の夜伽を決めていたとのこと。

  • 今日の昼食はこのレストランでインドネシア料理バイキング。<br />

    今日の昼食はこのレストランでインドネシア料理バイキング。

  • サテとビンタンをいただく。はじめてメンバーの皆さんと顔合わせするが、7人で参加されている女性グループと気があってしまい、その後、食事の度に、ご一緒することになる。

    サテとビンタンをいただく。はじめてメンバーの皆さんと顔合わせするが、7人で参加されている女性グループと気があってしまい、その後、食事の度に、ご一緒することになる。

  • 昼食後、ジョグジャにあるもう一つの世界遺産プランバナンへ。プランバナンは古マタラム王国の王による建立と言われるヒンズー教及び仏教寺院遺跡群のこと。

    昼食後、ジョグジャにあるもう一つの世界遺産プランバナンへ。プランバナンは古マタラム王国の王による建立と言われるヒンズー教及び仏教寺院遺跡群のこと。

  • 1549年の大地震で遺跡のほとんどが崩壊、しばらく忘れ去られていたが、1937年から遺産の修復作業が行われている。遺跡群の中心部にあるロロ・ジョングラン寺院はヒンドゥー教の寺院遺跡としてはインドネシア最大級で、仏教遺跡のボロブドゥール遺跡と共にジャワ建築の最高傑作とされる。1991年世界遺産に登録。<br /><br />写真は再建された6つの主祠堂(シヴァ神、ブラフマ神、ヴィシュヌ神、及びその乗り物を祭った祠)が聳えるロロ・ジョングラン寺院。

    1549年の大地震で遺跡のほとんどが崩壊、しばらく忘れ去られていたが、1937年から遺産の修復作業が行われている。遺跡群の中心部にあるロロ・ジョングラン寺院はヒンドゥー教の寺院遺跡としてはインドネシア最大級で、仏教遺跡のボロブドゥール遺跡と共にジャワ建築の最高傑作とされる。1991年世界遺産に登録。

    写真は再建された6つの主祠堂(シヴァ神、ブラフマ神、ヴィシュヌ神、及びその乗り物を祭った祠)が聳えるロロ・ジョングラン寺院。

  • 証拠写真を一枚。着ているTシャツはマレーシアのルムで購入したもの。あら、ますます腹が出てきた像。

    証拠写真を一枚。着ているTシャツはマレーシアのルムで購入したもの。あら、ますます腹が出てきた像。

  • 2006年5月27日に発生したジャワ島中部地震では多くの建物が損傷し、日本からも調査団や修復資金の提供があった。<br />

    2006年5月27日に発生したジャワ島中部地震では多くの建物が損傷し、日本からも調査団や修復資金の提供があった。

  • ロロ・ジョングラン寺院の周囲には多くの小祠堂があるが、建っているのは2祠堂だけ。

    ロロ・ジョングラン寺院の周囲には多くの小祠堂があるが、建っているのは2祠堂だけ。

  • その他はこんな状態。ガイドさん、もっと支援がほしいと訴える。

    その他はこんな状態。ガイドさん、もっと支援がほしいと訴える。

  • 門の跡から入って右側にあるのがブラフマ神の乗り物ガルーダを祭った祠堂。

    門の跡から入って右側にあるのがブラフマ神の乗り物ガルーダを祭った祠堂。

  • 左側がヴィシュヌ神の乗り物ハンサを祭った祠堂。<br />

    左側がヴィシュヌ神の乗り物ハンサを祭った祠堂。

  • 中央がシヴァ神の乗り物ナンディを祭った祠堂。<br />

    中央がシヴァ神の乗り物ナンディを祭った祠堂。

  • これがナンディ。シヴァの乗り物は牛。だからヒンドゥー教徒が多いインドでは牛を殺さないのね。

    これがナンディ。シヴァの乗り物は牛。だからヒンドゥー教徒が多いインドでは牛を殺さないのね。

  • シヴァ神の祠堂は寺院最大の建物。地震の影響で倒壊の恐れがある為、内部へは入れない。さすが破壊の神だ。<br />

    シヴァ神の祠堂は寺院最大の建物。地震の影響で倒壊の恐れがある為、内部へは入れない。さすが破壊の神だ。

  • ヴィシュヌ神の祠堂は入れるが何も無い。<br />

    ヴィシュヌ神の祠堂は入れるが何も無い。

  • ブラフマ神の祠堂<br />

    ブラフマ神の祠堂

  • 中にあるのはブラフマ神の像。

    中にあるのはブラフマ神の像。

  • またまた遺跡上空を通過する旅客機。<br />

    またまた遺跡上空を通過する旅客機。

  • 撮影スポットからパチリ<br />

    撮影スポットからパチリ

  • 反対側からも<br />

    反対側からも

  • 裏側にも崩れたままの小祠堂が修復を待っている。<br />

    裏側にも崩れたままの小祠堂が修復を待っている。

  • 出口は北側。重なり合う6つの祠堂がわかりますか?<br /><br />この後ホテルまで戻りホテル内のレストランで洋食のコース料理を頂くが、料理の出てくるのが遅くてイライラする。途中から突然ガムランの演奏が始まり、舞踊が始まったが説明が全く無いのでチンプン。レベルもそれほど高くないのでつまらない時間つぶしとなった。カメラは充電中のため部屋に置いてきてしまったが、撮影するほどのものでは無かった。

    出口は北側。重なり合う6つの祠堂がわかりますか?

    この後ホテルまで戻りホテル内のレストランで洋食のコース料理を頂くが、料理の出てくるのが遅くてイライラする。途中から突然ガムランの演奏が始まり、舞踊が始まったが説明が全く無いのでチンプン。レベルもそれほど高くないのでつまらない時間つぶしとなった。カメラは充電中のため部屋に置いてきてしまったが、撮影するほどのものでは無かった。

  • 1/8<br /><br />ハイアットホテルのバイキング朝食。定番のナシゴレン(焼きめし)、ミーゴレン(焼きそば)など、どれもおいしかったが、一番おいしかったのはスイカのジュース。

    1/8

    ハイアットホテルのバイキング朝食。定番のナシゴレン(焼きめし)、ミーゴレン(焼きそば)など、どれもおいしかったが、一番おいしかったのはスイカのジュース。

  • 7:30にホテルを出て20分ほどでアジスチプト空港到着。平屋のこじんまりとした空港なのだが一応国際空港。<br />

    7:30にホテルを出て20分ほどでアジスチプト空港到着。平屋のこじんまりとした空港なのだが一応国際空港。

  • 今日は日曜日ということで空港は激混み。<br />

    今日は日曜日ということで空港は激混み。

  • 空港のすぐ前には駅があり列車が停車する。なお、玄関先に何故か兵馬俑の像、解せぬ。

    空港のすぐ前には駅があり列車が停車する。なお、玄関先に何故か兵馬俑の像、解せぬ。

  • 空港利用税35,000RP(ルピア 100円=1RP)を支払って入場する。<br />

    空港利用税35,000RP(ルピア 100円=1RP)を支払って入場する。

  • GA250便にてバリ島ングラライ(デンパサール)国際空港へ。この時点までなんとか雨はやんでいたのだが・・・・・・・<br /><br />これで「2012年 インドネシア旅行記 1」は終了です。最後まで、ご覧いただきありがとうございます。<br /><br />2020/6/30 一部加筆・修正済み、 2024/02/25 一部修正

    GA250便にてバリ島ングラライ(デンパサール)国際空港へ。この時点までなんとか雨はやんでいたのだが・・・・・・・

    これで「2012年 インドネシア旅行記 1」は終了です。最後まで、ご覧いただきありがとうございます。

    2020/6/30 一部加筆・修正済み、 2024/02/25 一部修正

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  • ぶどう畑さん 2015/12/13 19:47:58
    3年でだいぶ変わりました
    chiaki-kさん

    ぶどう畑です。
    お知らせいただいた、「ジョグジャで世界遺産に浸る −ジャワ島・バリ島旅行記−」にお邪魔しました。

    成田のホテル、羽田がオープンする前は、前泊でよく泊まりました。(^^)

    プランバナン、シヴァ聖堂を見学できなかったのですか…。
    見た目も歪んでいるし、アレ?

    今は修復されて、地震の影は感じられません。

    ちょっと先になると思いますが、プランバナンにも行きますので、良かったらまた旅行記にお越しくださいませ。

    chiaki-k

    chiaki-kさん からの返信 2015/12/17 09:20:19
    良かったですね

    ぶどう畑さん、こんにちは。
    インドネシア旅行記に投票ありがとうございます。

    Y姉さん、回復されたようで何よりでしたね。
    「ボロブドゥール・サンライズツアーで
    ジョグジャカルタへ出発! インドネシア・
    シンガポールの旅2-1」拝見しました。

    *スカルノ・ハッタ空港・・・
     懐かしいです。到着が夜だったので出発ゲート
     の外にあんなに緑が多かったのはわかりませんでした。

    *離着陸前後の写真・・・
     以前はデジカメも電子機器ということで
     使用禁止だったのですが、今は良いですね。

    *アジスチプト空港・・・
     これまた懐かしいです。
     小さくても国際空港の理由は、世界のセレブ
     が自家用機で飛んでくるからと聞いています。

    これからドロブドゥール・ブランバナンですね
    楽しみにお待ちしています。

    chiaki-k
  • わんぱく大将さん 2014/01/08 09:18:18
    腰巻?
    chiaki-kさん

    昨年12月に見に来ていただき、お礼まいり、年を越してしまいました。
    すんません。

    私もここ行きましたが、なんせいつも一人旅。 で、なにこれって思ったのが、”腰巻”?  こんなの2001年のときにはなかったですが。
    まあ、バテックですよね。

     大将

    chiaki-k

    chiaki-kさん からの返信 2014/01/08 14:48:18
    RE: はじめまして
    大将さん、はじめまして。こちらこそインドネシア旅行記に投票ありがとうございます。

    「昔のアルバムから−ボロブドゥ−ル、アンコール、バース」拝見しました。
    ”遺跡には3回通った”ということは、あのアマンジオに三泊でしょうか、すごいですね。

    >なにこれって思ったのが、”腰巻”?こんなの2001年のときにはなかったですが。

    サロンですが、寺院は大体巻きましたが、遺跡は巻いたり、巻かなかったりでした。
    多分ボロブドゥールは”寺院”扱いなんでしょうね。

    なお、「バティック」は”ろうけつ染め”のことかと思いますが・・・

    chiaki-k

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