幸せの国ルワンダ

2011/12/22 - 2012/01/03

数年前に映画ルワンダの涙を見て以来、今はどうなっているのかが知りたくて
今回行ってみる事にしました。

エリア その他の都市(ルワンダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

首都キガリに虐殺記念館の他にMyanza ジェノサイドメモリアルというところがあるので行ってみました。（キガリ中心部よりタクシーで30分くらい）
中からの撮影は禁止でしたので外からの画像ですが、まだ記念碑だけで、中にある建物はオフィスのようになってました。
ジェノサイドについて話を聞けるようですが、あいにく話し手の人は不在でした。

キガリより地方への移動はNyabugogバスパークからです。
ゴチャゴチャで人が多いですが、誰かしらに聞けばすぐに行き先を教えてくれます。
ルワンダ人は本当に親切な人が多いので安心できます。

画像中央の大型バスに乗った際はなるべく前の席に座ることをお勧めします。
後席は車酔いする可能性が高いです。

道路状態はアスファルトで快適ですがカーブが多いため後席は車酔いすることが多いです。
地元の人も酔ってました。

さすが千の丘の国というだけあって景色はいいです。

Murambiの虐殺記念館も中のカメラ撮影は禁止でしたが、まだ展示物はこれから増えそうな感じです。
虐殺された人のミイラを見ましたが、その悪臭は一度嗅いだら忘れられないほどです。
アウシュビッツやトゥール・スレン（カンボジア）収容所も行きましたが、
規模こそ小さいですがここが最も強烈な印象を植え付けてくれました。

移動途中の村に停車している最中は必ず人が来ます。
アジア人が珍しいから来るとは思いますが、ほとんどの人は笑顔で接してくれます。
アフリカの中でもここは人も気候も極めて温和な感じで、ここで十数年前に虐殺があったのかと疑いたくなってしまいます。

Murambiの虐殺記念館をちょっと歩いた付近はこんなに長閑です。

今回の子供を撮った画像で、これが一番気に入ってます。

今回の旅で一番楽しかったのはバスの移動で、途中に少しだけ止まる村から
子供との交流でした。
ほとんどが「金くれー」ですが、ほんとうに楽しかった。

ルワンダ東のKibuyeのジェノサイドの教会
ひっそりとありました。

夜も行きましたが、怖いです。

教会の中へ
誰も関係者がいなかったから勝手に入りましたが、あまり長居する気分にはなれませんでした。

教会の周りはこんなに景色がよく金持ちの別荘地みたいな場所です。

カメラ撮ってくれと子供に言われたので撮りました。
彼的に超クールなポーズ。
私も今度写真写るときはこのポーズで撮られたい（やっぱやだ）

ルワンダにいたときのゴハンはうまい所はときどきありますが、
まずい所も結構ありました。
画像はまずかったときゴハン。

ルワンダの旅を終えて思ったのは、本当にここで残虐な虐殺があったのか？と思うほど今のルワンダは豊かに感じました。
町にはほとんどホームレスは見ないし、他のアフリカの国のように取っ組み合いの喧嘩なんかは見ませんでした。
ルワンダ人はとても親切です。ここはアフリカいい所が凝縮されたようなところです。
もし、親切にしてくれたりしたら現地語のありがとう「murakoze」ムラコゼと言ってあげてください。　彼らはとても喜びます。
アフリカが怖いと思っている方、アジアやヨーロッパの旅がそろそろ飽きてきた方はぜひルワンダに行ってみてください。