2011/11/05 - 2011/11/05
34位(同エリア488件中)
エンリケさん
ミャンマー旅行4日目。
引き続きマンダレー市内をサイカーのおじさんとともに巡ります。
マンダレーに王都を構えたビルマ族最後の王朝、コンバウン朝(アラウンパヤー朝)の王宮は、復元後の姿が安っぽく、観光客も少なくて寂しい感じでしたが、“曼荼羅の丘”という意味の仏教の聖地マンダレーヒルは、夕焼けを見ようとする外国人観光客の姿も多く、異様な熱気に包まれていました。
欧米の観光客たちもそろそろミャンマーの仏塔巡りに飽きてきて、自然の美しさの方に関心がいったのかも・・・。
<旅程表>
2011年
11月2日(水) 成田→ハノイ→ヤンゴン
11月3日(木) ヤンゴン→バガン
11月4日(金) バガン→ポッパ山→バガン
○11月5日(土) バガン→マンダレー
11月6日(日) マンダレー(アマラプラ→サガイン)→ヤンゴン
11月7日(月) ヤンゴン→ハノイ
11月8日(火) ハノイ→成田
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
11月5日(土)
14時、シュエナンドーとアトゥマシーの両僧院を見学した後は、引き続きサイカーに乗ってマンダレー市内を観光。
市の中心部にあるミャンマー最後の王朝コンバウン朝(1752−1886年)の王宮(旧王宮)へと向かいます。
旧王宮の周囲には堀がめぐらされており、入場できるのは東側に架かる橋からのみなので、そこを通って中へ入ります。
橋の北側にはところどころに金色のパゴダがそびえる仏教の聖地である丘、マンダレーヒルが見えます。 -
旧王宮の入口には銃を持った軍人が市民や観光客を待ち受けていました。
この王宮は、もとはアマラプラからマンダレーへの遷都を決めたミンドン王により、1857年から4年かけて建てられたものでした。
そして、1885年に次代のティーボー王が追放されてコンバウン朝が滅亡した後はイギリス軍の施設となり、第二次世界大戦中の1942年には日本軍に占領され、その後1945年3月には奪還を図った英印連合軍と日本軍との戦闘により王宮は城壁を残し消失してしまいます。
戦後はミャンマー国軍の施設として利用され、1990年代末に観光用に旧王宮の建物群が再建された後も引き続き軍が管理を続けており、地元の市民も観光客も軍人達から怖い目でチェックされます。 -
先ほどのシュエナンドー僧院で買ったカード大のマンダレー入域証明を入口で提示し、サイカーを降りてサイカーこぎのおじさんとともに門をくぐってみると、道の両側には緑の木々とともに民家や商店のようなものがいくつか並んでいます。
バイクも走っているし、ここにも普通の市民(もしかしたら軍関係者のみ?)の日々の生活があるようです。
・・・訪れる前は旧王宮は敷地全体が大きな観光施設だと考えていたので、こうして暮らしている人がいるなんて思ってもみませんでした。 -
東の入口から10分ほど歩いて、ようやく旧王宮を再現した建物群の入口までやってきました。
えんじ色の屋根に対して、破風や鼻隠はパゴダと同じように金ピカに輝いています。
ピンクの僧服を着た尼僧の一団もちょうど訪れたところで、記念撮影などを行っていました。 -
建物の中に入ってみると、コンバウン朝の王や王妃にまつわる写真や絵、像などが展示されていました。
この像はミンドン王(King Mindon、在位1853−78年)。
即位前年(1852年)の第二次英緬戦争で国土の二分の一をイギリスに奪われた後、国民の心を鼓舞するためにアマラプラからこのマンダレーに遷都し、コンバウン朝最後の輝きを放った王様です。
現在も残るミャンマー第二の都市を築いた業績を成し遂げたため、現在でもミャンマー国民に人気が高いようです。 -
こちらはコンバウン朝最後の王となったティーボー王(King Thibaw、在位1878−85年)とスパヤラット王妃(Queen Suphayalat)。
第三次英緬戦争での敗戦後イギリスにより退位させられ、インドのボンベイ(現ムンバイ)に追放された悲劇の王です。
とはいっても、国土がイギリスに蹂躙される中、外交そっちのけで瞑想にふけり、最終的にイギリスの植民地支配を招いた暗君として現代のミャンマー人には人気がないようです・・・。
ちなみに、建物自体は豪華に作られていますが、軍事政権下の1990年代末に再建されたものなので、それほど歴史的価値はありません。
むしろ、当時の建物に対してどのくらい忠実に再建されているかも疑問ありとのこと・・・この国の水面下では軍事政権に対する批判が根強いです。 -
敷地内にはこのように屋根から柱まで全体が赤い色の建物がたくさん。
これらはすべて復元で、当時本当にこんな姿をしていたかどうかは疑問です・・・。
また、こうして赤い建物が並んでいるのを見ると、“壮観”という感じになりますが、ひとつひとつをよく見ると、例えば屋根はトタン板を使っていたりして、たいした建物ではないようです・・・。 -
敷地のいちばん奥には博物館となっている建物もありました(内部は撮影禁止)。
当時の王や大臣が使っていた調度品や衣服などが展示されていました。
ここでは、展示内容よりもサイカーのおじさんがうれしそうに説明していたのが印象に残っています。
普段こういった宝物を見る機会もないので興奮してしまったのでしょうかね(笑)。 -
この王宮、それほど見るべきものもないので最後に展望塔(監視塔?)を目指します。
この時ほかにいた観光客は、土曜日の午後だというのに10〜20人くらい(外国人観光客はわたしくらい)とちょっと寂しい感じでした・・・。
午前中見たマハムニ・パヤーに比べて貧弱な集客力ですね。 -
展望塔はこんな感じで、赤い色であることをのぞけばバガンで見たバガン・ビューイング・タワーとそっくりです。
(ミャンマー紀行(4)参照)
http://4travel.jp/traveler/kissydney/pict/24047724/
きっと軍事政権が大した時代考証もせずに、イラクのバベルの塔(サーマッラーのモスク)を真似して作ったのでしょう。
財政難なのか、きちんと維持管理がなされず、色がはげているのもまた寂しい感じですね・・・。 -
階段を昇っててっぺんから見る景色はこんな感じ。
やっぱりトタン屋根がイマイチであまりありがたみを感じませんね・・・。 -
“仏教の聖地”であるマンダレーヒルの方向は、入口の高い建物が邪魔をしてよく見えません・・・。
この辺もイマイチですね・・・。 -
なんだかんだ言いながら、敷地が広いので2時間ほどを過ごしてしまいました。
16時、夕暮れの時間も近くなったので、頂上から夕焼けを眺めにマンダレーヒルを目指します。
サイカーのおじさんは王宮を出た後、“今日の仕事はもう終わり”とばかり反対側のホテルの方向へ向かっていたのですが(マンダレーヒルは最初に入口を見てもう済んだと思っていたからか)、それにわたしが途中で気付いて“マンダレーヒルの夕焼けを見たい”と言ったら素直に引き返してくれました。 -
おじさんはすまんとばかりにサイカーを立ちこぎでとばしてマンダレーヒル南参道入口に到着。
先ほども見た高さ8mの2頭のライオン、チンテージーナッカ(Tinte Gyi Nakha)がお出迎えです。 -
ビーチサンダルをサイカーの椅子の裏にしまい、サイカーのおじさんがガイドばりに先導、標高236mあるマンダレーヒルの参道の階段を登っていきます。
ポッパ山のタウン・カラッと違ってサルは出没しないので、足元をそれほど気にせず登れます(笑)。
(ミャンマー紀行(5)参照)
http://4travel.jp/traveler/kissydney/pict/24090623/
それでも、小さな石ころが落ちていたり犬の粗相の跡があったりするので注意。 -
階段を登って最初の踊り場にあるのがこのチェードーヤ・パヤー(Chedawya Paya)。
やはり金ピカの仏陀の立像が祀られています。 -
階段はこんな森の中に築かれており、静かな雰囲気です。
-
続いての踊り場はピーロンチャンター・パヤー(Pyilone Chamtha Paya)。
この黄金の仏陀の立像はドレッドヘアのように見えますが・・・。 -
近づいてみると端整な顔立ちですらりとした見事な仏陀の立像。
遠くからは、仏像を取り囲む飾りが髪の毛のように見えただけでした。
“街が栄えるように”との願いがこめられた仏像だそうです。 -
階段はこんな感じでけっこう急ですが、屋根が付いており日陰になっているため、それほど暑く感じることもなく登っていくことができます。
休憩用の椅子も両側にもうけられており、サービス満点です。
(この夕方の時間帯は椅子に腰かけて休んでいる人はほとんどいませんでしたが。) -
16時30分、登り始めてから20分が経過し、ビャーデイペー・パヤー(Byar Deik Paye Paya)に到着です。
ここには、マンダレーヒルで最も名高い“予言を与え給う仏陀”の像があります。
早速、建物の中には正面を指差す黄金の仏陀の立像が見えてきました。
高さ8m、チーク材を金箔で包んだ見事な仏像です。 -
下から見上げた“予言を与え給う仏陀”像。
この位置からは、まるで天を指し示しているようでもあります。
この像が実際に指差しているのはマンダレーヒルの南の旧王宮の方向で、お布施するものが何もないことに悩んだあげく自分の乳房を差し出したサンダームキ(女鬼)に対し、“おまえは来世で王になりそこ(指差した方向=旧王宮)に街を作るだろう”と予言を与え給うた仏陀の姿を表しているのだそうです。
この予言を人々は信じ、マンダレーに遷都し街を築いたミンドン王はサンダームキの生まれ変わりだと言われているとのこと・・・どの国でも英雄に神話はつきものですね。 -
“予言を与え給う仏陀”の傍らには、同じく金箔に覆われた、仏陀を拝み彼が指し示す方向を見やる僧形の人物の座像もありました。
仏陀の最後の旅に付き従った十大弟子のひとり、アーナンダの像と言われています。 -
真横から見た仏陀とアーナンダの像。
下から見上げると、仏陀の指は天を指し示しているように見えましたが、こうして横から見ると、確かにやや下がって丘の下を指しているのが分かります。
仏像に力があるからはるか高く、天を指しているような錯覚に陥ったのでしょうね。 -
階段の途中でエーヤワディー川の流れる西側を眺めてみると・・・緑に包まれた街並みが姿を現しました。
だいぶ高くまで登ってきましたが、まだ空は青く、夕焼けの時間まではもう少しあるようです。 -
続いて現れたのがンコンミーンストゥーパ(Ncon Minn Stupa)。
“ウズラの仏塔”という意味だそうで、これは、仏陀が人間として転生する以前に経た何種類もの動物にウズラが含まれていて、そのウズラの像がここに祀られていることから来ています。
一方で、それよりも印象的なのが、白い壁面にぎっしりとビルマ文字が刻まれたアーチの群れ。
独特のアーチ構造をもち、偶像崇拝を禁じたことから文字の芸術が発達したイスラム建築のようでもあります。
ただ、刻まれている文字はお経の言葉かと思ったら寄付者の名前だそうです。
その辺がイスラム建築とは違うところか・・・。 -
四方には寄付者の名前が刻まれたアーチがぎっしり。
ここだけ見ていると、ミャンマーにいることを忘れてしまいそうな異空間です。 -
登り始めてから30分が経過した16時40分、ついに頂上らしきところまでやってきました。
もう上へ登る階段はないはず・・・。
参道にはすでに西日が差し込んできています。 -
頂上に出て周りを少し歩いてみると・・・ポッパ山のタウンカラッと同じように金ピカの仏塔がたくさん。
さすがにこういった系にはもう飽きてきて、感動もありません・・・。 -
頂上中央には、スタンピー・パヤー(Sutaungpyai Paya)という、柱にガラスが埋め込まれたこれまたきんきらきんな建物があります。
地味なもの好きの日本人からみればちょっと・・・という感じですね。
ちなみにここで写真を撮っていたら、係員らしきおばさんが寄ってきて、撮影料(500チャット=50円)を払うように言われました。
確かにここは夕焼けを見ようとする外国人観光客が多く、寄付をしない彼らに対しては撮影料という名目でお金を取るのがいちばんなのかもしれません。 -
頂上の建物内には当然ながら仏像もたくさんあります。
一例をご紹介すると、こんなふうに金ピカの袈裟をまとい、周囲は電飾などで派手派手に装飾されています。 -
仏像以外にも、ポッパ山のタウン・カラッでも見たようなマネキンぽい像があちこちにありました。
この写真はサンダームキ(San Dha Mukhi)という女鬼の像。
上記ビャーデイペー・パヤーの“予言を与え給う仏陀”が説いた相手で、分かりづらいですが、両手でもっているのは仏陀に差し出した自らの乳房だそうです。 -
登ってきた南側の参道とは反対側の、北側の階段の方へ行くと、ムイジーナッカ(Mwe Gyi Nakha)と呼ばれる2匹のコブラ(Mwe)の像がありました。
これまで見てきた人型のマネキンとは違ってリアルで、遠くから見るとまるで生きているように見えますね。 -
近くで見て動いていないのを確認し、一安心。
こういうガラスの檻に囲われていると、生きているものかと勘違いしてしまいます(笑)。 -
頂上のテラスをぶらぶら歩いていると、いつの間にやらもう17時。
建物や空がほんのり赤く染まってきました。 -
急いで西側のテラスへ向かってみると、外国人の観光客(欧米系のおじさんおばさんばかり・・・)が手すりに沿って横一線にズラリと並んでおり、すごい雰囲気(笑)。
ガイドブックには“夕暮れどきともなると頂上のテラスはカップルだらけ”とありましたが、実際には“外国人観光客だらけ”です・・・。
そもそもこれまでの街巡りで外国人観光客をほとんど見かけなかったのに、今まで一体どこにいたのでしょうか?
わたしもなんとかすき間を見つけて手すりに取りつき、西の空に向かってカメラを構えます。
そして17時15分、太陽が山際近くなり、西の空がオレンジに染まっていきます。 -
振り返ってスタンピー・パヤーの方向を見ると、これまた建物がオレンジに染まっています。
鏡のようなピカピカな床にも建物の影が反射して、ほこりにまみれた汚れた建物が多い外界とは大違いのきれいな景色です。
・・・ミャンマーの景色の特徴は、こういった金やガラスで装飾されたきれいな聖の世界と、汚れた街に象徴される俗の世界とが、両極端なほどにはっきり分断されていることでしょうか。
ただ、それはミャンマーに限ったことではなく、昔の日本を含め、発展途上国につきものなのかもしれないと、最近、映画“Always 三丁目の夕日”や大河ドラマ“平清盛”を見て思うようになりました。
タイムトラベルができるなら昔の日本に行って確かめてきたいですね(笑)。 -
17時20分、ますます西の空が赤く染まっていきます。
外国人観光客は誰も彼も写真を撮りまくっています。 -
17時30分、日が沈みました。
薄暗くなった空にはぽっかりお月様。
とんがったミナレットのような尖塔も手伝って、なんとなくイスラムチックな雰囲気です。 -
17時45分、もう一度西の空と眼下に広がる緑に包まれたマンダレーの街をパチリ。
日が沈んだ後の西の空は紫色に変わり、だんだんと闇に包まれていきます。 -
夕焼けを見終わると外国人観光客たちは次々に下山していき、頂上のスタンピー・パヤーからはだんだんと人が少なくなっていきます。
・・・こういう人が少なくなった薄闇の中のパゴダもいい感じです。 -
17時50分、写真も十分撮ったので、サイカーのおじさんとともに元来た階段を下っていきます。
帰り道の暗くなった参道は、電灯に照らされてはいますが、人通りも少なくてちょっと暗くてコワい感じです。 -
18時、帰りは写真を撮ることもあまりなく、急いで降りて行ったのであっという間に麓まで到着。
サイカーのおじさんにはあと一仕事、ホテルまで乗せていってもらいます。
最初から最後まで一緒にまわってくれて、お昼も食べずに疲れているところ申し訳ないですが・・・。
まあ、高めの運賃で約束したのだから、あともう少しがんばって! -
自動車やバイクに次々と追い越される中、おじさんはサイカーをこぎまくり、20分ほどでホテル(ホテル・クィーン・マンダレー)に到着。
朝10時過ぎから本当におつかれさまでした!
約束の25,000チャット(2,500円)を渡すと、相手は“もう3枚”という仕草をしましたが、すでに観光客価格でかなり高いお金を払っているだろうということで、1枚(1,000チャット)のみチップとして渡しました。
それでもおじさんは喜んでくれ、最後はがっちり握手してお別れ。
適正価格がいくらだったのかよくわからずじまいでしたが、日本で人力車を一日チャーターするよりずっと安い金額(時給325円)で、しかも簡単なガイドもしてくれたのだからよかったと考えることにしましょう! -
部屋に戻って足を洗い、靴に履き替えて夕食に行こうと街に繰り出しますが、ホテル周辺はとても暗く、徒歩圏内には外国人が入れそうなお店はありません・・・。
ホテルの近くにあった地元の食堂はこのとおりディープな雰囲気で、外国人が一人入れるような感じでもなく・・・。 -
暗い中ぶらぶら街歩きを続けましたが、ショッピングも楽しめる雰囲気ではなく、結局、ホテルのレストランで夕食。
気付いたらもう21時になっていました・・・。
チキンヌードルを注文したのに出てきたのはチキンカレー。
お腹がすいていたので文句を言わずそのまま食べてしまいました。
ミャンマービール(1,300チャット)とあわせて4,300チャット(430円)で、注文とは違えどまあ美味しかったです。
この日の観光はこれで終わり。
翌日はヤンゴンへ戻る前にマンダレー近郊の古都アマラプラとサガインをまわります。
(アマラプラ、サガイン観光へ続く。)
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この旅行記へのコメント (8)
-
- Yattokame!さん 2012/03/19 04:18:09
- ハデハデは生きた信仰の証
- エンリケさん
こんばんは。
東南アジアや南アジアで現役の寺院や仏像は、どこも金ぴかだったり、原色でこってりペイントされていますね。ミャンマーもご多分に漏れず金ぴかが大好きなようで。しかも、「予言を与え給う仏陀」の光背、電飾になっていますね。この芸術的センスより、みんなが有難がる表現を優先するアジアのお寺のチープさが好きで、萌えです。
Yattokame!
- エンリケさん からの返信 2012/03/24 13:28:42
- ご訪問ありがとうございます。
- Yattokame!さん
こんにちは。
バガンに引き続きマンダレー旅行記にもご訪問いただきありがとうございます!
金ぴかの寺院や仏像、起源は同じ仏教でも、日本人の感覚からすると奇異で異文化チックなものに感じられますよね。
“チープな表現”も、日本人から見ると直截的すぎてそう見えてしまうのですかねえ・・・。
逆に日本人が繊細で遠回しな表現を好みすぎるのかもしれませんね(笑)。
そういう視点で寺院や仏像を見ていると、信仰の背景にある文化の違いも考えることができ、改めて勉強になりますね。
-
- liberty-libertyさん 2012/02/15 13:16:24
- またもや金ピカ〜(*^o^*)
- 連続で拝見しています。
またもや、美しい仏像達ですね〜。
しかも、何だかどの仏像もスラリとしていてちょっとモデルさんみたい(^o^)
地平線に静かに落ちていく夕陽、きれいですね。
辺り一面の柔らかいオレンジの空間が大好きです。
ではまた、お邪魔しま〜す!
- エンリケさん からの返信 2012/02/17 22:51:20
- 続けてご訪問ありがとうございます!
- liberty-libertyさん
続けて読んでいただきありがとうございます!
ミャンマーの仏像は顔や姿などひとつひとつに特徴があって、見比べてみるとおもしろいですね。
さすがに金ピカのは、姿かたちが変わってもいくつも見続けているとだんだんと飽きてきますが・・・。
夕暮れの景色、乾季とはいえ旅行中は常に晴天に恵まれ、どの日も美しい夕焼けが見られました。
日本ではしみじみと夕焼けを見る機会もないだけに、今回のミャンマー旅行は、ユニークな仏像だけでなく自然の美しさにも触れることのできた旅でしたね。
-
- がりさん 2012/01/24 22:43:56
- 聖の世界と俗の世界
- エンリケさん、こんばんは!
マンダレー。
ありがたそうな仏像がたくさんある街なんですね〜。
上座部仏教、やはり日本の仏像とは趣がぜんぜん違うところが面白いですね。
それにしても、ぎゅうぎゅう詰めのバス、すごい!!
僕は最近、日本の満員電車に乗るたびに、あまりの混雑に嘆いてるのですが、いやぁ上には上があるものですね(笑)。
でもミャンマーのバスの方がなんか楽しそう。
日本人にとってはすごい光景でも、ミャンマーの人にとっては当たり前の光景なんでしょうね。
聖の世界と俗の世界。
その鮮やかな対比に惹かれるのかも。
エンリケさんの旅行記は、現地の人に対する優しい視線が素敵ですね。
とっても深いところを旅してる感じがします。
優しい視線で旅するから、いい旅になるんだろうなぁ、と思いました♪
僕も春頃に東南アジアへ旅に出よう〜、と考えているところです。
初東南アジアなので、さすがにいきなりミャンマーは勇気ないですけど(笑)。
- エンリケさん からの返信 2012/01/28 17:30:37
- ぐちゃぐちゃのアジアの街
- がりさん
こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます!
ミャンマーの仏教は日本の信仰スタイルとは大違いで、有名どころの寺院となると、平日の昼間から大勢の人々が押し掛け、額を床に押し付けて心の底から深くお祈りをしている様子が見てとれました。
参拝客に若い女性が多かったのも印象的でした。
逆に若い男性は少なかったですね。信仰よりも生活のための稼ぎ、ということなのでしょうか。
ぎゅうぎゅう詰めのバス、印象的ですよね〜。
海外に行くと、こういう街の様子も独特でおもしろく、つい写真を撮ってしまいますね。
落ち着いていて美しい街並みのヨーロッパ、ぐちゃぐちゃだけど活気のあるアジア、という感じでしょうか。
がりさんは春頃東南アジアを旅される予定なんですか!
ミャンマーは4月1日にアウンサンスーチーも立候補している連邦議会補欠選挙があるようで、政治的混乱が起こる可能性もあるから注意した方がよさそうですね。
がりさんの旅は一体どちらになるんでしょう?
素敵な旅になることを期待してます!
-
- ガブリエラさん 2012/01/22 21:59:11
- 金ぴかの像、これまたまぶしいですね♪
- エンリケさん☆
こんばんは♪
表紙のお写真、「それは、お前だ!」と、犯人を指し示すかのようなお仏像にドキっ\(◎o◎)/!
あ、悪いことはしてないのですが(^_^;)
読んでいくと、予言を与えられてたんですね♪
ミャンマーのお仏像は、本当にキラキラか、カラフルですね(*^_^*)
サイカーのおじさん、プチガイドもしてくれて、よかったですね♪
エンリケさんの人選、大正解ですねヽ(^o^)丿
最後のチキンカレー、なかなかおいしそうに見えますよ〜(^_^)v
ガブ(^O^)
- エンリケさん からの返信 2012/01/28 12:46:08
- 何か後ろめたいことでも・・・(笑)
- ガブリエラさん
こんにちは。いつもご訪問ありがとうございます!
表紙の“予言を与え給う仏陀”、本当はマンダレーヒルの夕景を表紙にもってきたかったのですが、写真にあまりにも力があったのでこちらを選んでしまいました(笑)。いや、“選ばされた”といった方がいいかもしれませんね。
確かにドキッとするようなポーズですよね〜。
“「それは、お前だ!」と、犯人を指し示すかのようなお仏像”というガブリエラさんの想像に思わず笑ってしまいました。
仏様は何でもお見通しです(笑)。
> 最後のチキンカレー、なかなかおいしそうに見えますよ〜(^_^)v
ミャンマーは食事の面でいえば、日本人の口に合うと思います。
少なくともカンボジアよりは美味しかったという印象がありますね。
やはり中国とインドという二つの料理大国に挟まれていることから味覚の方も発達したんでしょうね。
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