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国道308号線は、「えっーこれが国道っ??」ということでは、ナンバーワンではないでしょうか。<br />いつかは、R308の暗峠越えをしてみたいと思っていました。<br /><br />ほとんどのところで対向できないくらい狭い、小さい大衆車でエアコン無しでやっと登れるといわれるくらい、すごい急な坂。<br /><br />ちょっと車で行くのは根性いりそう、そして会社に入って初めてという12連休の最終日とういうことで、なまった体を引き締めるためにも、枚岡神社から歩いて峠を越えることにしました。<br /><br />まずは暗峠まで、思った以上の急な「本当にこれが国道?」というのぼり坂の連続、そして良い景色です。<br /><br />【写真は、国道308号上のスリップ跡です。】

R308を歩いて暗峠へ

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2012/01/09 - 2012/01/09

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のーとくん

のーとくんさん

国道308号線は、「えっーこれが国道っ??」ということでは、ナンバーワンではないでしょうか。
いつかは、R308の暗峠越えをしてみたいと思っていました。

ほとんどのところで対向できないくらい狭い、小さい大衆車でエアコン無しでやっと登れるといわれるくらい、すごい急な坂。

ちょっと車で行くのは根性いりそう、そして会社に入って初めてという12連休の最終日とういうことで、なまった体を引き締めるためにも、枚岡神社から歩いて峠を越えることにしました。

まずは暗峠まで、思った以上の急な「本当にこれが国道?」というのぼり坂の連続、そして良い景色です。

【写真は、国道308号上のスリップ跡です。】

交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 近鉄奈良線の枚岡駅で降ります。<br />乗ってきた準急大和西大寺行きが、奈良方向に走りだしていきます。

    近鉄奈良線の枚岡駅で降ります。
    乗ってきた準急大和西大寺行きが、奈良方向に走りだしていきます。

  • 枚岡駅には、河内国一之宮枚岡神社の提灯がかかっています。

    枚岡駅には、河内国一之宮枚岡神社の提灯がかかっています。

  • 枚岡駅を降りたところが、もう参道です。

    枚岡駅を降りたところが、もう参道です。

  • こんな注連縄がかかっています。

    こんな注連縄がかかっています。

  • 枚岡神社の拝殿です。

    枚岡神社の拝殿です。

  • 今年の干支の龍の彫り物があります。

    今年の干支の龍の彫り物があります。

  • お宮さんの人に尋ねると、神社をぬけて国道308号線にいける道があるとのこと。<br />その道を歩いていくと「姥が池」があります。<br />姥が池の物語は、井原西鶴の短編話など多くの戯曲に「姥が池の姥が火」として登場しているとのことです。

    お宮さんの人に尋ねると、神社をぬけて国道308号線にいける道があるとのこと。
    その道を歩いていくと「姥が池」があります。
    姥が池の物語は、井原西鶴の短編話など多くの戯曲に「姥が池の姥が火」として登場しているとのことです。

  • 結構登ってきています。<br />樹の間から、大阪の風景が垣間見えます。

    結構登ってきています。
    樹の間から、大阪の風景が垣間見えます。

  • R308にぶつかるところで、急に視界が開けます。

    R308にぶつかるところで、急に視界が開けます。

  • R308を奈良方向に、進路をとります。<br />この辺からすでにかなり急な坂。<br />暗峠の近くまでずーと、この円形の凹が続きます。

    R308を奈良方向に、進路をとります。
    この辺からすでにかなり急な坂。
    暗峠の近くまでずーと、この円形の凹が続きます。

  • 国道308号の証です。<br />この道標が、66の数字増えながら、暗峠まで道案内をしてくれます。<br />

    国道308号の証です。
    この道標が、66の数字増えながら、暗峠まで道案内をしてくれます。

  • 芭蕉句碑です。<br />元禄7年、伊賀を発った芭蕉は、旧暦の9月9日の重陽の節句(菊の節句)にこの暗峠を越えました。<br />そのときの句「菊の香に くらがり登る 節句かな」です。<br />この暗峠越えが、芭蕉最後の旅となりました。

    芭蕉句碑です。
    元禄7年、伊賀を発った芭蕉は、旧暦の9月9日の重陽の節句(菊の節句)にこの暗峠を越えました。
    そのときの句「菊の香に くらがり登る 節句かな」です。
    この暗峠越えが、芭蕉最後の旅となりました。

  • 法照寺が見えてきました。

    法照寺が見えてきました。

  • ちょっと登っていくと法照寺の塔が見えてきます。

    ちょっと登っていくと法照寺の塔が見えてきます。

  • 豊浦橋、これを渡るとこの辺りのハイキングコースに行くようです。

    豊浦橋、これを渡るとこの辺りのハイキングコースに行くようです。

  • 後ろを振り返ります。

    後ろを振り返ります。

  • 軽がエンジンの回転数をかなり上げて通りすぎていきます。<br />ほとんど出会いませんが、この道を通っている自動車はほとんどが軽ばかり。

    軽がエンジンの回転数をかなり上げて通りすぎていきます。
    ほとんど出会いませんが、この道を通っている自動車はほとんどが軽ばかり。

  • 大社瀧禊行場とあります。<br />成願寺の入り口のようです。

    大社瀧禊行場とあります。
    成願寺の入り口のようです。

  • こちらは観音像が見えるので、観音寺のようです。<br />先ほどの成願寺の入り口と思われるところから、近くにあります。<br />成願寺、観音寺並んであるので、どこからが観音寺なのでしょうか。

    こちらは観音像が見えるので、観音寺のようです。
    先ほどの成願寺の入り口と思われるところから、近くにあります。
    成願寺、観音寺並んであるので、どこからが観音寺なのでしょうか。

  • 大分登ってきています。

    大分登ってきています。

  • 不動明王像です。<br />拝みそして小休止。

    不動明王像です。
    拝みそして小休止。

  • きちんとハイカーの格好をした人も。

    きちんとハイカーの格好をした人も。

  • 急な道が続きます。<br />ここを車で下るのも、こわそう。

    急な道が続きます。
    ここを車で下るのも、こわそう。

  • 分岐があり、左にいくと髪切(こぎり)山慈光寺とのこと。<br />あっ、役行者の捕まえた鬼が前悲を悔いたので行者は頭髪を切って弟子をしたところではないか、だから髪切山慈光寺と思いつきました。<br />先ほど、左髪切山慈光寺との石柱道標があったのに、それを撮ればよかったとちょっと悔やむ。<br />でもこのあたりは、かつて役行者が走り回っていたところだと思うと、なぜかうきうきしてきます。<br />今回は先を急ぎますが、何時かは行ってみたい髪切山慈光寺。

    分岐があり、左にいくと髪切(こぎり)山慈光寺とのこと。
    あっ、役行者の捕まえた鬼が前悲を悔いたので行者は頭髪を切って弟子をしたところではないか、だから髪切山慈光寺と思いつきました。
    先ほど、左髪切山慈光寺との石柱道標があったのに、それを撮ればよかったとちょっと悔やむ。
    でもこのあたりは、かつて役行者が走り回っていたところだと思うと、なぜかうきうきしてきます。
    今回は先を急ぎますが、何時かは行ってみたい髪切山慈光寺。

  • 弘法の水です。<br />飲むのには適していませんと書いてありますが、霊験を信じ水をちょっとだけいただきます。

    弘法の水です。
    飲むのには適していませんと書いてありますが、霊験を信じ水をちょっとだけいただきます。

  • 弘法大師さまにご挨拶をします。<br />ほんのちょっとの小休止。

    弘法大師さまにご挨拶をします。
    ほんのちょっとの小休止。

  • この弘法の水あたりも上り坂ですが、ゆるくなっており、長い間急な坂を経験しているので、すいすい歩いていけます。

    この弘法の水あたりも上り坂ですが、ゆるくなっており、長い間急な坂を経験しているので、すいすい歩いていけます。

  • 振り返って、棚田が。

    振り返って、棚田が。

  • 行く方にも棚田が。

    行く方にも棚田が。

  • 左側がR308で、車が脱輪しそうな狭さです。

    左側がR308で、車が脱輪しそうな狭さです。

  • 木にぶらさがっている、おいせまいりの札です。<br />この道はかつて、大阪からのおいせ参りで、よく使われていたのでしょうね。

    木にぶらさがっている、おいせまいりの札です。
    この道はかつて、大阪からのおいせ参りで、よく使われていたのでしょうね。

  • 集落が現れてきました。<br />振り返って撮っています。

    集落が現れてきました。
    振り返って撮っています。

  • 坂も大分ゆるやかになってきて、暗峠も近くなってきているようです。

    坂も大分ゆるやかになってきて、暗峠も近くなってきているようです。

  • 道路の円凹も無くなり、そして石畳のところまできました。<br />暗峠の石畳です。

    道路の円凹も無くなり、そして石畳のところまできました。
    暗峠の石畳です。

  • 暗峠の石碑があります。<br />到着でーす。<br />枚岡神社から、約一時間ちょっとで歩いてきました。

    暗峠の石碑があります。
    到着でーす。
    枚岡神社から、約一時間ちょっとで歩いてきました。

  • 暗峠にある石柱には、鬼取山元薬師の文字が。<br />生駒にいた鬼が役行者に捕らえられたという鬼取山です。<br />やはり、役行者(小角)がこの辺りを走り回っていたのでしょう。<br />やはり役行者で再度来ないといけませんね。

    暗峠にある石柱には、鬼取山元薬師の文字が。
    生駒にいた鬼が役行者に捕らえられたという鬼取山です。
    やはり、役行者(小角)がこの辺りを走り回っていたのでしょう。
    やはり役行者で再度来ないといけませんね。

  • 家の前の売り場があります。

    家の前の売り場があります。

  • 暗峠の「峠の茶屋すえひろ」です。<br />この日は晴れ、風もほとんど無く本当にウォーキング日和、きつい坂を登ってきましたが、ちょっとした達成感もあり、すがすがしい気分です。<br /><br />(とりあえず今回はおしまい。つぎはエリアが奈良県になり、この「すえひろ」からとなります。)

    暗峠の「峠の茶屋すえひろ」です。
    この日は晴れ、風もほとんど無く本当にウォーキング日和、きつい坂を登ってきましたが、ちょっとした達成感もあり、すがすがしい気分です。

    (とりあえず今回はおしまい。つぎはエリアが奈良県になり、この「すえひろ」からとなります。)

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