2012/01/07 - 2012/01/07
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hoyoyoさん
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商用で大阪宿泊。翌日は土曜のため、再び京都へ。
どうせ冬の京都なら、せっかくだから、雪の京都を、ということで、比叡山(正確には京都ではありませんが)、大原、鞍馬貴船の中から、鞍馬貴船を選択。
比叡山は、この時期、確実に雪と思いましたが、ほかの方のブログ(アメブロ)で「吹雪」状態であることがわかり、雪は雪でも、それなりの用意が必要、と判断。靴も革靴だし、ということで、パス。
大原は、鞍馬貴船よりも、降雪の可能性が低いようだったので、鞍馬貴船に賭けたのですが、見事当たり♪
「雪の中の行軍」(そんなボタン雪とかではなく)でしたが、ビジネススーツに革靴でも、まあ、なんとかなりました。
雪の鞍馬貴船はいずれも素晴らしかった♪もちろん夏や秋もいいのでしょうがね。
写真を整理したら、貴船と合わせると100枚をゆうに超えたため、貴船についてはこのあとの旅行記に分割しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
叡電 きらら号(後述)の出町柳始発に乗るために、ホテルを6:30にチェックアウト。京阪 淀屋橋駅へ向かいます。
ホテルは中ノ島に隣接しており、この写真は、日銀大阪支店ですが、このようなold fashionedな建物がいくつも並ぶエリアのようです。
早朝とか夜の人通りの少ない時間帯に、ライトアップされたこれらの建物をぶらぶら眺めるのも、大阪観光のひとつのテーマとしてはよいかも。 -
淀屋橋 6:40発の特急「エレガン都 エクスプレス」にて出町柳へ。
エレガントというだけある車内。隣の車両は2階建てでした。
窓の高さも大きく、贅沢なシートに、特急追加料金など払わずに乗れる。
なんて贅沢。 -
出町柳で乗り換え、7:45発の叡電 きらら号にて鞍馬へ。
途中の車窓風景は貴船までは特にこれといったこともなかったのですが、貴船口(鞍馬のひとつ手前)に到着したときは雪がちらついていました。
土曜ですが、朝早い時間なので乗客もまばら(10名程度)でしたが、ほとんどの方が貴船口で下車(鞍馬で下車したのは僕を含めたったの3名)。
僕も最初は貴船口から貴船神社〜鞍馬寺〜くらま温泉というルートが無駄がないかな、と思ったのですが、叡電の「鞍馬・貴船イラストマップ」(後掲)に載っていたおすすめルートに従い、鞍馬山〜貴船神社を回り、再び貴船口から鞍馬に出て、くらま温泉にて汗を流すというルートに変更。
後々このルートは正解だったと確信しました。 -
こちらが叡電 きらら号です。車内の写真は次の旅行記に掲載しますが、この車両の特徴は、
① 窓が大きい、高い
② 座席が一部 窓を正面に見る形でセットされている
の2点。 -
イチオシ
まさに僕が求めていた風景です♪
どんなに寒く冷たくても、この凛とした雪をかぶった北山杉を拝めば、自分の心も凛とした気持ちになれます。 -
ご存知、鞍馬の天狗。
-
駅の改札を出て鞍馬寺へと向かいます。
駅の近くには、こうした食事処や土産物屋が何軒かあります。
でも観光地観光地しているところではないです。
これも僕にとっては好印象♪
朝も早い時間(8:15ごろ)なので、お店も開いていません。
ぼたん鍋はいのししでは?(信楽たぬきなんでしょうが) -
駅を出てすぐのところに石段と山門(仁王門)。
この入り口は駅から非常に近いので迷うことはありません。
このシーンが見たかった。出会えて最高です! -
イチオシ
雪の舞う鞍馬寺の仁王門。
濡れても傘は差さずに、この厳しい寒さに身をおくことにします。
通常、この入り口にて、愛山費200円を払って中に入りますが、次の旅行記に仔細説明しますが、出町柳駅で、「鞍馬・貴船散策チケット」(1700円)を購入していたため、そこについている半券を渡して入山。 -
イチオシ
両脇に朱色の灯篭があるこの坂道をまっすぐに上って行きます。
うーん、綺麗だ。
冬には冬のよさが、この鞍馬にはあります。 -
途中、右手にケーブルカー乗り場がありました(片道100円)。
ちょうど出たばかりで次のケーブルは15分後、とのこと。
待って次のに乗ろうかと思いましたが、この看板を見て、ためらわず、徒歩で本殿を目指すことに。
時間もたっぷりあるし、すべて徒歩にて、鞍馬山を走破しよう!
みなさんも、「健康のために、できるだけ、お歩きください」
(ただし、これも、入り口でもらった鞍馬寺のパンフレットを見て、後から気づいたのですが、ケーブルを使わず、徒歩にて本殿を目指す場合、多宝塔、毘沙門天堂、弥勒堂を見ることができません。これも次回訪れる際には、上りか下りでケーブルを使うルートを考えたいと思います。)
ということで、ここからは、完全に「鞍馬山ひとり旅」です。(後ろからも人は来ません) -
少し歩くと右手に社。鬼一法眼(きいちほうげん)社というそうです。
鬼一法眼は、牛若丸に兵法を伝授した陰陽師、とありました。
彼をまつる社が、牛若丸にゆかりのある、鞍馬寺境内にある、というわけです。
また、この鬼一法眼社の近くに「魔王の滝」と呼ばれる滝があるそうですが、今回は寄り道しなかったので見ていません。 -
さらに上ると見えてきたのが由岐神社。
こちらは本殿への通り道なので、お参りしたいと思います。 -
この由岐神社ですが、右にそびえ立つ「大杉社の御神木」と、もうひとつ、「鞍馬の火祭」(10月22日)で有名。これは由岐神社の例祭だそう。
まったく知りませんでした。
それにしても、立派な杉の御神木です。樹齢800年だそうです。 -
前日の伏見稲荷さんに続き、今年2度目のお参りです。
誰もいない、神社での一人だけのお参り。なんて贅沢。早起きはするもんです。
ところで、我々現代の日本人の多くは、同じ敷地内に神社とお寺が共存していても(たとえば日光)、あまりそれを意識しなくなってきている(違和感を感じない)と思いますが、明治の神仏分離令により、この由岐神社も鞍馬寺から独立させられたようです。まあ、今は神社とかお寺とか、あまり区別せずに、参拝される方が多いとは思いますが。
こういうことを考えながら歩くのも、結構楽しかったりします。 -
イチオシ
お参りを終え、後ろを振り返ると、この景色。
冬の鞍馬も最高です♪ -
朝も早いため、社務所は閉まっています。
閉まっていたのはここの社務所だけで、まだよかったです。
入り口の仁王門のところが閉まっていたら、どうしようか、と思っていましたから。(早い時間なので、鞍馬寺が閉まっていることを見越して、皆さん、貴船口で降りられたのか、と思っていました)
ここの神社ですが、かなり幅広く、ご利益がありそうです。
鞍馬の火祭も一度は訪れてみたい。 -
由岐神社を後にして、本殿へと向かいます。
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中門。寺紋は有名な天狗の団扇(うちわ)です。
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中門を抜けて、これから長〜い階段です。
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もう結構歩いてきたのに(入り口の仁王門から、かれこれ30分くらい)、まだ本殿にはたどり着けません。
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途中、左手を見下ろすと、この光景が。
まるで、何かの花が咲いているかのよう。 -
石段はまだまだ続きます。
-
看板が見えてきました。本殿まで、あと162メートル、って、あとどのくらいなんだろうか。。。
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石段はまだまだ続きます。ただ、ここはまだ歩きやすいほうでした。
なだらかな坂ですし、石段ですので。
本殿を越えて奥の院への道に比べれば。。。
それにしても、歩きながらも、この風景(雪景色)は見飽きません。 -
やっと本殿に到着、と思ったら、行き先案内板だけで、本殿はまだ先です。
手前の階段をさらに登ります。 -
前の階段を上りきったところからの眺めです。
向こうに見えるのは比叡の山々かな。
感動です♪ -
この階段を上りきったところに、本殿金堂がありました。
やっと、です。 -
鞍馬寺 本殿金堂に到着。
仁王門から、かれこれ40分くらい(写真のタイムスタンプによれば)。
結構、遠かった気がします。
(でも、歩きにくい道ではありません。繰り返しますが、ここから奥の院への道にくらべれば。)
ここで、今年3度目のお参りです。
(そして僕はまたまた大失敗を。
この写真にある手前の丸い、雪解けされた部分、ここを「金剛床(こんごうしょう)」といい、パワースポットとして有名なのだそうですが、人がいなかったせいか、見過ごしてしまいました。
せっかく、散策マップを持っていたのに、勘だけで頼って、すたすた先を急ぎ歩くと、こんなことに。。。
人がいなかったのに、あああ、もったいない(というか、くやしい)。
やっぱり、もう一度、来なくては。) -
比叡山頂が848メートルで、ここ本殿金堂の標高は410メートル。
比叡山に行っていたら、この鞍馬の雪を考えると、猛吹雪だったろうなあ。
こちら(鞍馬)にして正解。
右手にあるのが阿吽(あうん)の虎(狛犬じゃなく)。
口を開けているので、こちらが「あ」。正面左手が「うん」(たぶん)。
仁王門前にもあります。
僕が訪れた日の前日(伏見稲荷大社、三十三間堂を訪れた日(1月6日 金曜))には初寅大祭(新年最初の寅の日)があったようです。
知れば知るほど、魅力的な鞍馬寺。 -
イチオシ
本殿金堂の反対側(向かい側)には、雪をかぶった寝殿と、比叡の山々か。
心が落ち着きます。 -
同じく、本殿金堂の反対側。そして、よく見ると。。。
-
イチオシ
かわいらしい、小さな雪だるまたち。
癒されます♪ -
本殿のお参りを終え、さらに奥の院へと向かいます。
「これより800メートル」とあります(普通に歩けば10分の道、ですが、ここまでの道のりを考えると、平坦な800メートルの道とは違うことは、容易に想像がつきます)。
この日は、雪が降ったり止んだりの天気。
止んだと思ったら、突然降ってきます。
でも、雪を期待して来たので、自分にとっては、悪路、悪天候でも、
「いと うれし!」 -
寺務所である本坊金剛寿命院の前の道を道なりに進みます。
もう、コートは雪でびしょ濡れ。
(折り畳み傘を持っていましたが、差さず。雪の風情を味わいたかったので。) -
雪も小降りになったかな、と思いきや、
-
また突然降ってくる、というのが、この日の天候。
-
しばらく歩くと正面に霊宝殿(鞍馬山博物館)。
ただ、雪の鞍馬山を歩きたいだけなので、立ち寄らず。 -
今までの道は除雪されていたのか、一面 雪のところを歩くことはなかったのですが、ここにきて、ご覧の通り、一面 雪。
革靴だと、ちときついなあ。 -
ちょっとヘタレな雪だるま(笑)。
でも愛嬌があっていい♪ -
また雪が本降りに。
うーん、先は険しい。 -
と思えば、ご覧の通り、突然止んだり、で、本当に変な天気。
(おてんと様が顔を出しているのに降る、「天気雨」ならぬ「天気雪」) -
前の写真の門をくぐったところに、「牛若丸 息つぎの水」。
文字通り、牛若丸が毎夜 奥の院への剣術の修行に通う途中、ここの清水を汲んでのどの乾きをうるおしたところ。 -
荒々しい自然の風景、
-
これこそが鞍馬山の魅力!
-
義経公 背比べ石。
記念碑には、奥洲平泉の藤原秀衡のもとへ下りるとき、義経が名残りを惜しんで、この石と背比べをした、とあります。
義経って、思いのほか(というか)、背が低かった?
(でも、確かに、五条大橋での弁慶との一騎打ちの際の身のこなしや、同じく、壇ノ浦の戦いでの船から船への八艘飛びの移動の逸話などを考えると、十分納得できる) -
背比べ石を過ぎると、ここからはずっと下りが続きます。
(実は、あとでマップを見て気づいたのですが、ここより脇道を入っていったところに大杉権現社というのがありました。やはり地図を見ながらでないと、見落としがあります。) -
僧正ガ谷不動堂。ここが奥の院かと思いましたが、まだ先のようです ^^;。
牛若丸が鞍馬天狗より兵法を学んだ舞台はこのあたり、とのこと。 -
ここ鞍馬山は山域全体が「鞍馬山自然科学博物館苑」となっており、道の途中には、かわった地質(たとえば、鉋(かんな)、剃刀(かみそり)の研磨の仕上砥に使われる岩石)や植物などの縦看掲示がされています。
写真を撮り忘れましたが、驚いたのは、「熊、まむし、毒虫が出ますので、中には絶対に入らないでください」の縦看。
ずーっと一人で歩いてきましたので、冬だから、まさか熊出没はないだろうと思いながらも、ちょっとドキドキでした(笑)。 -
イチオシ
義経堂。義経公の御魂はここにおはし、遮那王尊(しゃなおうそん)としておまつりする、とあります。
さきほどの、僧正ガ谷不動堂のすぐ近くにあります。 -
奥の院まで、あと241メートルか。
それにしても、入り口の仁王門から、1.6キロあまり。結構歩いてきました。
(最終目的地の貴船までは800メートルあまり。もと来た道のりの、あと半分くらいの距離を歩くのか。。。) -
木の根道の看板。
杉の根が地上を這っている、とは、どんな状態かというと。。。 -
こんな感じです。
このような道、僕の記憶にはありません。
決して革靴では来ないでください(笑)。
(こんな道が、奥の院までしばらく続き、本当大変でした ^^;) -
奥の院 魔王殿に到着。
どこまで行けば、、、とずっと歩き続けてきたので、すごい達成感 !
この時、時計は、9:47。入り口である仁王門を出発してから、70分。
ここまでの道のり(そーんなに大層な距離でもないのですが、山道なので)、途中途中に出会った光景、一人黙々と歩きながら考えたこと、特に、誰にも邪魔されず 歩いている間はこの鞍馬山の山道を独り占めできたこと、これらの体験は、写真を見返すたびに、いつまでも僕の心の中にありつづけることと思います。
こればかりは、残念ながら、訪れたことのない方には共有することはできない。なので、是非 訪れてみてください。 -
650万年前(???)、金星(Venus)から舞い降りたとされる、魔王尊をまつっている、とのこと。
今年4度目のお参りになります。 -
魔王殿 内部の様子。
木板の奥の院の説明を読むと、どうやら、奥の院=魔王殿、ではなく、本殿金堂より先にあった、「奥の院参道」の石碑のところから、この先 下る西門(貴船側の入り口)まで、この全域を指して、奥の院、と呼ぶように思えます。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、是非お教えください。 -
お堂内部 柵の手前より撮影。
柵より向こうに見える小堂に、金星から舞い降りた(???)魔王尊がまつられている、とのこと。
写っているこの小堂には、柵や塀が防御し、中には入れません。神聖な場所なのです。 -
奥の院 魔王殿を後にし、ここから先は西門へ。
残り573メートル。貴船神社へは、どうやら西門(僕にとり鞍馬山の終点出口)からはすぐ近くのようです♪ -
雪の花(華)。
綺麗だ。 -
しっかし、、、魔王殿から西門への道(下り)は、今まで来た中で、最大の難所でした。
下り坂の勾配がきつく、また、修験道者が杖をつきながら通るような道(なんとなくイメージできますかね?)。
ここだけは、手すりにつかまりながらでないと、雪道なのでぬかるんでいて、危ない! -
自然そのままの道。
反対方向(貴船の方)から上ってこられる方に2-3名 会いましたが、皆さん、苦しそう。
やはり、鞍馬を訪れる場合は、貴船からではなく、鞍馬駅の方から貴船に抜けるほうが楽です。
この坂道を登っていたら、間違いなく、途中で死んでました(笑)。 -
下界に川のせせらぎが聞こえてきました。貴船川かな。
もう少しで西門です。 -
西門が見えてきました。
それにしても、長かったなあ。 -
入り口には、右手にあるように、杖も置かれています。
ここから上りだと、杖がないと、ちょっと厳しいかな。 -
西門到着、ゴールです。
全長約2.5キロのみちのり、かかった時間は約90分でした(この時、時計は10時過ぎ)
ここから貴船神社へは近いようなので、精神的には、ここがほとんど「ゴール」♪(って感じでした)
まずは2つ(鞍馬と貴船)の目標のうち、一つを達成!
鞍馬寺 ☆☆☆☆☆+☆... (= ∞)
とにかく、きちんと時間を取っていただいて、鞍馬・貴船の周遊ルートを歩いてみてください。本殿だけ、とかじゃ、本当の鞍馬のよさはわからない。
空いている朝早くがオススメです。ひんやりしたおいしい空気をいっぱい吸ってください。
歩きながら、いろいろな思いが沸き起こると思いますが、すべて受け止めてください。そして、それを思い出してください。
それがきっと自身にとって唯一無二の「忘れえぬ旅の思い出」になると思います。
「自分と向き合う」という意味では、ここはひとりで来るのがいいのかな。
そして、ここには、日本の原風景があります。 -
最後に重要なご紹介!
今回の僕の鞍馬山走破には役立たなかった(じゃなくて、役立てなかった)けど、みなさんには必ず役立つ!(役立ててもらいたい)、
「鞍馬・貴船イラストマップ」です。
出町柳の駅など、無料のパンフを置いてあるところにあります。
この写真の裏面には貴船のイラストマップがあります。
鞍馬・貴船に関するガイドやマップは、この1枚で十分!
携帯されて、歩きながらときどきマップを見ると、僕のように、大事なところを見落とさないと思います。
よい旅を。
「鞍馬・貴船イラストマップ」(無料) ☆☆☆☆☆+☆
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