2011/12/28 - 2011/12/28
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Johnnieさん
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クリスマス休暇を利用して東カリブクルーズに行ってまいりました。
マイアミ発の7泊8日の旅です。
1日目 マイアミ
2日目 バハマ ナッソー
3日目 船上
4日目 ヴァージン諸島セントトーマス島 シャーロット・アマリィ
5日目 プエルト・リコ サン・ファン
6日目 タークス&ケイコス諸島 グランド・ターク島
7日目 船上
8日目 マイアミ
5日目の寄港地はプエルト・リコのサン・ファンです。
今回の旅で一番楽しみにしていたエル・モロ要塞を歩きます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
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朝6時半、部屋の窓から外を眺めると、夜明けの薄明るい中、大きな島がゆっくりと近づいてきました。
-
7時前には入港し、下船が始まります。
まだ朝も早いのでとりあえずデッキへ出て景色を確認。 -
すると、街の中に城壁らしきものが見えるではないですか。
それも大きい。 -
そしてこちらにも、
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とても大きな遺跡らしき雰囲気をプンプンと出した構造物。。。
これは急いで船を降りて、行かなくては。 -
ということで8時前、急いで船を降りて散策開始です。
今日も港を一歩出ると、横一列に並び「タクシー、タクシー」と連呼して道をふさぐオジさんたちを無視して突き進みます。
港から少し歩くと、早速、街中に城壁の一部を発見。
これだけでもテンションが上がってしまいました。 -
木々に覆われた歩道、右手のフェンスの向こう側に城壁が続きます。
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こんな感じで見上げるほどの高さの城壁が続いていきます。
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少し歩くと、海へとつきあたり、
城壁がこの海に突き出た半島を囲むように遠くまで続くのが見えます。 -
ここから遊歩道が始まります。
船からここまではゆっくりと歩いて15分ほど、
この先は海沿いに遊歩道が作られ、海へと迫る城壁を近くで見ることができます。 -
手元にあった某旅行本の地図でも城壁マークが続いていたので、まあ何かしらあるだろうとは思っていたのですが、
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こんなにも立派な城壁が続いているとは感激です。
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城壁の角に設置された見張り台?物見台?
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ずっと前を見渡しても海沿いをどこまでも高い城壁が続きます。
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遊歩道の入口から歩いて15分ほど、この辺りは入り江のようになっています。
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南国風なこんな不思議な形をした樹のすぐ脇に、
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この要塞の門があります。
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私たちが歩いた中では城壁沿いにあった唯一の門です。
この門をくぐると要塞の内側へと入ることができます。 -
しかし、門をくぐらずにもう少し海沿いを歩いてみることに。
近くにあったマップで確認すると、まだまだこの先も城壁が続くことがわかります。 -
人の背丈と比べても城壁が高いことが良く分かります。
それにしてもカリブの空に城壁が良く似合う〜。 -
門の辺りからは20分ほど、この辺りまでくると崖の上に城壁と要塞を見上げるようになります。
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対岸にも砦があったようでその気配を遠目に見ることができます。
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海からの高さは42メートル、それはこの辺りでしょうか。
威圧感を与えるようにそびえ、それに十分値する高さです。 -
門のところから30分ほど、ここが半島の先端、要塞の先端となります。
この先も大西洋沿いに城壁は続きますが、遊歩道はここまでとなります。 -
この時間帯、帰り道は逆光になってしまうため、ほとんど写真を撮らずに歩くと、15分ほどで門まで戻ってこられました。
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門の前のなんとなく気に入ったこの場所、
木陰から眺める海際の城壁、
1時間ほど前よりも海の色が青く透き通ってきました。 -
門をくぐり要塞の中へと入ります。
とは言っても、そこはまだ普通の街でした。 -
城壁の上から見る、先ほど歩いた遊歩道。
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見張り台の入口は一人が通れる程度の幅しかありません。
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要塞の本体を目指して、とりあえず城壁沿いの道を歩いていきます。
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歩いて10分ほど、ようやく本体が見えてきました。
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道中、誰にも会わずにここまで来てしまったのですが、どうやら私たちが通った道は、わき道というか裏道というか、業務用というのでしょうか、本来はあの辺りから草原の中の1本道を歩いて来るもののようです。
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でもとりあえず到着したので問題はありません。
要塞とあって、入口脇は空堀となっています。
こういうものを見ると、なんだか日本の城が懐かしくなります。 -
ここが要塞の出入り口となります。
いよいよ内部へ突入します。
この奥でチケット(3ドル、サン・クリストバル要塞とセットだと5ドル)を購入します。 -
入口部分が5階になっています。
一瞬、ここは要塞?と思うような雰囲気で、この階にはトイレや売店などがあります。
多層階になっていて、1階と呼ばれる部分から6階と呼ばれる部分に分かれています。 -
でも窓から外をのぞくと、間違いなくここが要塞の内部ということがわかりました。
5階の窓から見える4階部分、とても広いです。 -
まずは上から攻めようということで、6階部分に上がりました。
6階というよりも屋根がないので屋上と言ったほうが良さそうですね。 -
結構、広いんです、いえ、かなり広いんです。
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6階部分から見た、先ほど入ってきた5階の入口付近です。
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6階部分を南側から北側へと歩いてやってきました。
6階北側から見た、要塞の入口と6階南側です。
入口へと向かい歩く人がとても小さく感じますね。 -
大西洋側を見渡すと城壁がサン・クリストバル要塞まで続いているのがよくわかります。
空がなんだかどんよりしてきました。 -
こちらは砲台のあとでしょうか。
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6階部分の一番端、北側から5階部分へと戻ります。
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あの砲台から要塞へと近づく敵船を撃ったのでしょう。
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片隅に階段を発見、螺旋でなく三角の形をした階段です。
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少し青空が見えてきたと思ったら、雨が降り出してしまいました。
屋根のあるところへと避難します。 -
10分ほど雨宿りをしてから、次は5階部分から長い階段を下りて4階へと移動します。
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5階6階部分と先ほど降りてきた階段です。
手前に見えるのは3階部分です。
なんだか複雑な構造で、全部きちんと見学できているのか不安になってしまいます。 -
4階部分は5階部分をぐるりと囲むように作られています。
より海が近く感じます。 -
人の背丈以上もある壁、その切れ間から大砲が海を狙います。
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厚みのある構造、
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この要塞がどれだけ強固でどれだけ重要だったのかを感じとることができます。
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3階部分は窓はあるのですが、倉庫のような感じです。
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最後に2階(もしくは1階)と思われるところへと出てみました。
半島の先端となり、一番、海側へと出ているのですが、思ったよりもとても狭かったです。
上を見上げると、4階部分の見張り台を見ることができます。
自分が降りてきた以上にとても高く感じます。 -
1時間ちょっとかけて要塞の内部を見学して外へと出てきました。
草原の向こうに構える大要塞エル・モロ、
ここから見ると平坦そうにも思えますが、
内部は重厚で上下、左右へと広がる構造でした。 -
1539年に建築が始まり1589年に完成、その後も追加工事が行われてきたといいます。
久しぶりに歴史深いものに触れてとても満足することができました。
次は徒歩でサン・クリストバル要塞へと向かいます。
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