３泊６日 ☆ マレー半島を縦断しながら過ごす常夏の年末年始　～ マラッカ編 ～

2011/12/29 - 2012/01/03

ヨーロッパ旅行でその魅力に気付かされたinとoutを変える旅。
せっかく行くなら、複数都市を周遊した方がお得な気がします。

ということで、周遊できるエリアを探していたところ、
シンガポールとクアラルンプールが意外と近いと気付く。
何でも、高速バスで６時間くらいだとか。

しかも途中には世界遺産の街・マラッカまである。

シンガポールには５年くらい前に行ったことがあるけど、
あれから、マリーナベイサンズとかシンガポールフライヤーができて、
ずいぶん進化したんだろうなー。

そして、ＫＬ。
バンコクとかホーチミンに比べると、日本のガイドブックも少なく、
日本ではあまりメジャーじゃないのかもしれませんが、
そんなところがむしろいい感じ。
ツインタワーも見たいし。

ということで、旅程を練ってタイミングを見計らっていたところ、
年末年始なら友人が一緒に行ってくれるというので、決行です。

寒い冬の日本を脱出して常夏の地で迎える年末年始。贅沢。

≪スケジュール≫
　12/29　羽田
　12/30　→　シンガポール
　　　　　 （マーライオン、ナイトサファリ等）
　12/31　シンガポール（セントーサ島、カウントダウン等）
★01/01　シンガポール
★　　　 →　マラッカ（世界遺産散策）
　　　　 →　クアラルンプール
　　　　　　（ＫＬタワー、ツインタワー等）
　01/02　クアラルンプール
（バトゥ洞窟、マスジット・ジャメ等）
　01/03　→　成田

マラッカは、都会の喧噪から離れ、
ゆったりとした時間が流れた素敵な街でした。

今回の旅に際しては、
コチラのサイトを何度も参照させていただきましたっ
http://tonyjsp.com/index.html
とぅりまかし。

エリア マラッカ(マレーシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

2012年１月１日

シンガポール・マリーナベイでの年越し後、
http://4travel.jp/traveler/hide_maru/album/10633842/

ちょっとしたトラブルで睡眠時間２時間程度の状態で、
ゴールデン・マイル・コンプレックスに着いたAM07:00。

初夢もろくに見れなかった。。。

AM07：30発のマラッカ行きのバスを日本から予約しており、
30分前に到着です。

朝食はこの日もカヤジャムパン。

この味、大好き。

お世話になったバス。

お値段は、
シンガポール〜マラッカで＠S$25＝約\1,500

まぁ、そんなもんでしょう。

シートもふかふかで快適な車内。
２列と１列の配列で、前後もゆとりたっぷり。

ただ、寒い…。冷房効き過ぎ。

ﾎﾞｸは少しでも睡眠時間をかせぎたかったため、
冬の日本出発時に着てきたトレーナーでしのぎましたが、
長距離移動の数時間、長袖がないとこの寒さはしんどい。

出発して30分ほどすると、
ジョホール海峡が見えてきました。

国境をバスで渡るの初めてです！
世界はつながっているんだなぁと感じた瞬間。

バスは、まず、シンガポール出国のために一度停車し、
さらに、マレーシア入国のためにもう一度停車します。

ちなみにマレーシアの通貨・リンギット（RM）には、
ムスタファセンターで両替済み。
だいたい、RM１＝\25くらいの計算です。

再出発して４時間ほど経過。

寒い車内でトイレに行きたくなり、
休憩まだかなと待っていると、AM11：30、
あれ、もうマラッカセントラルに到着。

シンガポールから５時間くらいかかると聞いていたけど、
この日は元旦ということもあって道が空いていたのか、
４時間での到着はありがたい。

マラッカセントラルには
荷物を預けられるところがあります。

スーツケース１つRM３です。
荷物を引っ張って観光はできないからね−。

で、タクシーで観光の中心・オランダ広場へ。
マラッカは、観光整備が行き届いており、
タクシー代はクーポン制で一律RM20でした。

マラッカの象徴・キリスト教会です。

このピンク色が何ともいえない色でいい感じ。

周りにはお土産屋さんがずらり。

ちょうどお昼の時間に到着したので、
マラッカ名物というチキンライスボールをいただくことに。

ジョンカー・ストリート入口のお店には早くも大行列が。

よし、並んでみよう。

こちらがチキンライスボール。

これまで食べてきたシンガポールのとの違いは、
ご飯が丸めてあること。

お値段RM5.5（約\130）と格安！
なかなかおいしかったです。

では、ジョンカーストリートを中心に、
マラッカの街を散策してみましょう。

途中で見つけた「Jonker Gallery」というお店。
辺りに何店舗か系列店があり、
センスの良いＴシャツが売られていました。

記念に２枚購入。

（右）日本で買うと高そうなおしゃれＴ（RM45.90＝約\1,150）

（左）マラッカの観光名所がたくさん書かれＴ（RM29.90＝約\750）

マラッカには、
ヨーロッパっぽいものだけでなく、
中国風寺院なんかもあったりします。

ヨーロッパっぽいのか、

中国っぽいのか

再び、観光の中心・オランダ広場に戻ってきました。

では、マラッカ名物・トライショーに乗ってみましょう。

30分RM30でした。

トライショーのおじちゃんが、
要所要所で停まって
写真を撮るように勧めてくれます。

ここは、海の博物館。

マラッカ・タワーが見えてきました。

サンチャゴ砦にも立ち寄りました。

トライショーのおじちゃんに待っててもらって、
中に入ると、砦の中には、
ヴァイオリンを奏でる小粋なおじさんも。

こうして、再びオランダ広場に戻ってきました。
あっという間の30分でした。

トライショーのおじちゃんにさよならし、
スタダイスに入ってみました。

現存する東南アジア最古のオランダ建築、
って言われても全然ピンときませんが、
現在は、博物館になっています。

トライショーのおじちゃんが汗だくになるくらい
良い天気で気温も上昇。

ということで、
マラッカ川沿いの「Harper's Restaurant」で休憩。

「Harper's Restaurant」のテラス席にて。

リバークルーズの船が何度も行き交っていました。

マラッカは、本当にのどかな時間が流れていて、
素敵な街だと思いました。

じゃ、そろそろＫＬに移動しましょう。

帰りもタクシーでマラッカセントラルへ。
行きと同じくRM20でした。

途中、巨大ジャスコがマラッカにもありました。

20分ほどでマラッカセントラルに戻ってきて、
荷物ピックアップ後、ＫＬ行きのバスを探します。

怪しいおじさんに、
「ＫＬまで１時間で行くよ。RM200。」
と言われたけど、怖いからNo Thank You。

探した結果、ぴったりの時刻のバス発見。

そのお値段、なんとRM9.2!?
高速バスに２時間くらい乗るのに約\250って。

日本の市内を走るローカルバス並の安さで耳を疑いました。

車内は、ごらんのとおり。

海外からの観光客の姿はありませんね。

地元の人の足っぽいバス。

この日も天気が良く、
強い日差しが差し込む中、
車内で寝ようとするも、
前のおっちゃんとの無言のカーテン争奪戦で
あまり寝られず。。。

バスに揺られること約２時間。

今回の旅の終着地クアラルンプール（ＫＬ）に到着。

ＫＬ編に続きます。
http://4travel.jp/traveler/hide_maru/album/10634863/