クアラルンプール旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2010年年末から2011年年明けにかけて就航したばかりのエアアジアX羽田-クアラルンプール線のキャンペーン片道5,000円チケットを入手してベトナムを目的地にクアラルンプール,広州,ベトナムを回ってきました。<br /><br />旅程<br />1日目・2日目 12/28-29 羽田~(機中泊)~クアラルンプール~広州(本編)<br />3日目 12/30 広州<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633665/<br />4日目 12/31 広州~(車中泊)<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633686/<br />5日目 1/1 (車中泊)~南寧~ハノイ<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633706/<br />6日目 1/2 ハノイ<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633721/<br />7日目 1/3 ハノイ<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633733/<br />8日目 1/4 ハノイ~(車中泊)<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633740/<br />9日目 1/5 (車中泊)~ダナン~ホーチミン<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633794/<br />10日目 1/6 ホーチミン<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633805/<br />11日目 1/7 ホーチミン<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633834/<br />12日目 1/8 ホーチミン~クアラルンプール<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633845/<br />13日目 1/9 クアラルンプール~羽田<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633894/

2010-11年越し エアアジアで行くクアラルンプール・広州・ハノイ・ホーチミン1日目~2日目(羽田~クアラルンプール~広州)

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2010/12/28 - 2010/12/29

4616位(同エリア5634件中)

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わたぴーさん

2010年年末から2011年年明けにかけて就航したばかりのエアアジアX羽田-クアラルンプール線のキャンペーン片道5,000円チケットを入手してベトナムを目的地にクアラルンプール,広州,ベトナムを回ってきました。

旅程
1日目・2日目 12/28-29 羽田~(機中泊)~クアラルンプール~広州(本編)
3日目 12/30 広州
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633665/
4日目 12/31 広州~(車中泊)
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633686/
5日目 1/1 (車中泊)~南寧~ハノイ
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633706/
6日目 1/2 ハノイ
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633721/
7日目 1/3 ハノイ
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633733/
8日目 1/4 ハノイ~(車中泊)
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633740/
9日目 1/5 (車中泊)~ダナン~ホーチミン
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633794/
10日目 1/6 ホーチミン
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633805/
11日目 1/7 ホーチミン
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633834/
12日目 1/8 ホーチミン~クアラルンプール
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633845/
13日目 1/9 クアラルンプール~羽田
http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633894/

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.0
交通
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
航空会社
ジェットスター・アジア航空 エアアジアX
旅行の手配内容
個別手配

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  • (羽田空港のラウンジの様子)<br /> また,旅に出る時がやってきた。3年半前,嫁の父が住むバリ島に行って以来久々のアジア旅。アジアの匂いが恋しくなったのだ。時はさかのぼって2010年夏,格安航空会社(LCC)のエアアジアが日本に初就航するというニュースがテレビを賑わした。エアアジアはマレーシアを拠点としており,バリ島の「父」からデンパサール→クアラルンプールが5,000円だなどと話には聞いていた。そのエアアジアが国際線開港の羽田→クアラルンプールをキャンペーンで片道5,000円で発売するというのだ。これは行かない手はない。さて,ではどこへ行こうか。マレーシアには正直あまり興味はなかった。以前から行ってみたいと思っていたのはベトナム。10年ほど前,タイ・ラオスに行った時に陸路横断してベトナムにも行こうと思ったことがあったが,日程の都合上,ラオス止まりとなっていた。ベトナム直行のエアチケットは私にとっては高いので,エアアジアのニュースを聞く前は,香港行きのチケットを買って陸路ベトナムを目指そうなどと考えていた。そんな所へ飛び込んできた5,000円であった。英語のみのエアアジアのHPを日々チェックし,チケットの発売はいつなのか待ちに待った。そのうちにHPに日本語版ができ,発売は9月23日AM10:00,HP上での予約と判明した。祝日である。仕事を休まずにチケットの予約に専念できる。それまでにベトナムへのルートを考えなくてはならない。もちろん安く行ける方法である。帰りのベトナムのホーチミン→クアラルンプールは同じエアアジアのキャンペーン料金,何と15USドル(約1,300円)があった。帰りはこれで決まりである。行きは同じ路線でもキャンペーン料金がないので他を探す。ベトナムは初めてであり,北のハノイと南のホーチミンの両方に行ってみたい。陸路国境越えをしてみたい。ということで,以前考えていた中国から陸路国境を越えてベトナムに入るのがよいか。中国のどこへ入るか。なるべく国境に近いところがよかろう。広州・南寧・香港・深センあたりに飛ぶ安い便を探した。クアラルンプールからの安い便は見当たらない。同じLCCのタイガーエアウェイズのシンガポール→広州便に安いチケットを見つけた。あとはクアラルンプール→シンガポールである。ここは距離も短く,いくつかのLCCの競争になっておりジェットスターが一番安いようである。これで羽田→クアラルンプール→シンガポール→広州→ハノイ→ホーチミン→クアラルンプール→羽田という骨組みができあがった。もちろんすべてのチケットが取れたら,の話であるが。エアアジアHPでの予約がスムーズにいくように別の路線で予約完了の直前までの手続きを予習しておき,9月23日当日を迎えた。30分以上前からHPを開き,その時を待った。ケータイの時計を見ながら10:00ちょうどにHPの「予約する」をクリックした。同じことを全国一斉に大勢の人がやっているだろうし,まあ,取れないだろうと思っていた。次の瞬間,「予約完了」の文字が。信じられなかった。本当に行けるのか?休みは取れるのか?金はあるのか?取れてしまったのだから行くしかない。嫁も驚いている。と,ここで安心してはいけない。他の区間の予約が取れないとただのマレーシア旅行になってしまうのだ。幸い他の区間は争奪戦にはなっておらず,すべてのチケットが確保でき,期せずしてエアアジア・ジェットスター・タイガーエアのLCC乗り比べ旅行となった。この時点で出発までまだ3ヶ月もある。こんなに長いのは初めてだ。旅行は行くまでの時間もとても楽しいもので,3ヶ月間十分下調べができる。しかし,約1ヶ月後,LCCゆえの洗礼を受けることとなった。タイガーエアから届いた1通のメール。英文である。英語は得意ではないが,12月29日の予約してあるシンガポール→広州便は飛ばなくなったと書いてあるようだ。理由は書いてない。LCCは予約客が少ないとその便を飛ばすことをやめてしまうとかギリギリの機体数でやっているのでやりくりがつかずキャンセルになるとか飛んでも遅れることは当たり前とかネットの書き込みで見ていた。そのとおりになったか。で,飛ばなくなったからどうなるかというと,次の日の同じ時間の便に振り替えると書いてある。丸1日行程が遅れてしまう。それで都合が悪ければ別の日の便に振り替え,それがだめなら払い戻すとのこと。LCCは何があっても払い戻すことはしない,などとネットで見ていたのでそこは一安心。ただし,翌日振替以外を希望する場合の手続きはメールやネットではできず,電話をかけろとある。タイガーエアは日本未就航なので,日本に事務所はない。国際電話で,英語で話さなくてはならない。これには参った。まず,電話がつながらないのだ。シンガポールにかけても,中国,マレーシア,インドネシア,オーストラリアどこにかけても「ただいま電話が込み合っています。おつなぎするまでしばらくお待ちください」のテープが延々流れるのみ。この月の電話代はいつも+8,000円にもなってしまった。せっかく格安でチケットを手に入れたのに。さんざん電話をかけた挙句,やっとつながったら今度は言葉の問題。私のカタコト英語では話がなかなか進まない。なんとか通じたらしく,キャンセルできた。払い戻しは8週間後とのこと。出発までには戻ってこなかった。(帰国後1か月たっても払い戻しがなく,もう電話はイヤなのでFAXで一体どうなっているのか?と送ったところ,手違いでした,すまないという返信があり無事全額払い戻された)これで中国へ入るチケットがなくなってしまったので別の方法を探す。LCCのチケット料金は日々変わるので,以前見た路線もまた日々チェックする。ここで気がついたのが,各LCCの料金制度の違い。HPに表示されるチケット料金を見て比較していたが,予約してみるとタイガーエアはチケット料金にいろいろ上乗せされて倍くらいになっていた。一方,エアアジアは燃油サーチャージは0,チケット料金+荷物代+空港使用料のみと明朗会計。そこでエアアジアのクアラルンプール→広州便を調べ,予約した。これでシンガポールに行く必要はなくなったのでクアラルンプール→シンガポールはキャンセルしたいところだが,前述したとおり,こちらの都合によるキャンセルはできない。搭乗者の変更という手続きはあるようで,チケットを誰かに売る手はあるが,手数料が数千円もかかり,意味がない。こちらもタイガーエアのように便がキャンセルにならないか淡い期待を抱きつつ,そうならなければ仕方ないとあきらめることにした。あとは広州着と帰りのクアラルンプール着が深夜になるのでホテルをあらかじめ予約しておくことし,出発まで情報収集にいそしんだ。<br /> 12月28日,旅に出るという実感が湧かないまま出発日を迎えてしまった。荷造りは3日前に終えた。今回ももちろんバックパックと手荷物の小さなデイパックである。嫁は以前はスーツケースの旅行をしていた口であるが,ここ数年の刷り込みによりバックパックの旅行に文句を言わなくなった。当日は,仕事にトラブルもなく,年末で消えてしまう半端の年休2時間を取らせてもらうこととし,15:30職場を後にした。帰国後出勤したときの机の上のことは考えないこととする。家に帰り,出る準備をして,17:06の電車で出発。甲府から高速バスで新宿へ。本当は羽田空港行高速バスで直行したいところだが,夕方の便がないので新宿経由とする。バスは甲府市内から石和の夕方の渋滞で20分弱遅れたが,その後取り戻し10分遅れの20:05新宿西口着。チケットショップで円から米ドルに両替しておく。ベトナムは現地通貨のドンとともに米ドルが流通しており,旅行者向けのホテル・ツアーなどの料金はドル表示となっている。今回の旅はマレーシアリンギット,中国元,ベトナムドン,米ドル,そして円と5つの通貨を持ち歩くことになる。財布が1つでは足りない。しかもベトナムドンは1000ドンが40円くらいなので1万円を両替したら2百数十万の札束になってしまう。ますます長財布が必要だ。中国かベトナムで安いのを買おう。国内での両替はレートが悪いので極力したくないが,今回は米ドルが必要なので仕方ない。国内で両替するときはいつもチケットショップを使っている。銀行と比べレートが良いのだ。今日のレートは1米ドル=84.66円。120米ドル両替した。夕食がまだなので空港で食べると高くつくということで新宿で安いものを食べることに。富士そばがいいと言う嫁に従いコロッケそばを食す。しばし日本食とはお別れだ。山手線で品川に行き,京浜急行で羽田空港へ。羽田空港へはモノレールもあるが京浜急行の方が品川の乗り換えも楽で安い。21:35羽田空港国際線ターミナル到着。初めての新国際線ターミナルである。羽田からの国際線と言えば以前唯一国際線定期便が飛んでいた台北へ行ったことがある。新しいターミナルはオープンして間もなく,全てが綺麗だ。4Fのチェックインカウンターへ。自宅でwebチェックインをしてきたので荷物を預けるだけである。長い列に並ばなくて済むのでありがたい。ほどなく荷物を預けられた。搭乗券はwebチェックインの時に画面に表示されたものをプリントアウトしてきたが,改めて普通の搭乗券を渡された。出国手続きも問題なくパスし,ラウンジへ向かう。会社でタダで作ったゴールドカードが役に立つ。しかし入口には行列。ラウンジで行列なんて初めてである。いまどきゴールドカードの1枚くらい誰でも持っているのか。全てのカード会社が1つのラウンジを使用しており,またこの時間出発便が集中しているのも原因のようである。たまたま喫煙席が空いたのでフリードリンクでのどを潤す。目の前にコンセント発見。よかった。家を出る前にデジカメを使おうとしたら電池切れだったのだ。充電できるところを探していたのでちょうど助かった。免税店でタバコを買い,あとは搭乗を待つのみ。タバコは1カートン2,300円と値上げした現在では市価の半額強である。

    (羽田空港のラウンジの様子)
     また,旅に出る時がやってきた。3年半前,嫁の父が住むバリ島に行って以来久々のアジア旅。アジアの匂いが恋しくなったのだ。時はさかのぼって2010年夏,格安航空会社(LCC)のエアアジアが日本に初就航するというニュースがテレビを賑わした。エアアジアはマレーシアを拠点としており,バリ島の「父」からデンパサール→クアラルンプールが5,000円だなどと話には聞いていた。そのエアアジアが国際線開港の羽田→クアラルンプールをキャンペーンで片道5,000円で発売するというのだ。これは行かない手はない。さて,ではどこへ行こうか。マレーシアには正直あまり興味はなかった。以前から行ってみたいと思っていたのはベトナム。10年ほど前,タイ・ラオスに行った時に陸路横断してベトナムにも行こうと思ったことがあったが,日程の都合上,ラオス止まりとなっていた。ベトナム直行のエアチケットは私にとっては高いので,エアアジアのニュースを聞く前は,香港行きのチケットを買って陸路ベトナムを目指そうなどと考えていた。そんな所へ飛び込んできた5,000円であった。英語のみのエアアジアのHPを日々チェックし,チケットの発売はいつなのか待ちに待った。そのうちにHPに日本語版ができ,発売は9月23日AM10:00,HP上での予約と判明した。祝日である。仕事を休まずにチケットの予約に専念できる。それまでにベトナムへのルートを考えなくてはならない。もちろん安く行ける方法である。帰りのベトナムのホーチミン→クアラルンプールは同じエアアジアのキャンペーン料金,何と15USドル(約1,300円)があった。帰りはこれで決まりである。行きは同じ路線でもキャンペーン料金がないので他を探す。ベトナムは初めてであり,北のハノイと南のホーチミンの両方に行ってみたい。陸路国境越えをしてみたい。ということで,以前考えていた中国から陸路国境を越えてベトナムに入るのがよいか。中国のどこへ入るか。なるべく国境に近いところがよかろう。広州・南寧・香港・深センあたりに飛ぶ安い便を探した。クアラルンプールからの安い便は見当たらない。同じLCCのタイガーエアウェイズのシンガポール→広州便に安いチケットを見つけた。あとはクアラルンプール→シンガポールである。ここは距離も短く,いくつかのLCCの競争になっておりジェットスターが一番安いようである。これで羽田→クアラルンプール→シンガポール→広州→ハノイ→ホーチミン→クアラルンプール→羽田という骨組みができあがった。もちろんすべてのチケットが取れたら,の話であるが。エアアジアHPでの予約がスムーズにいくように別の路線で予約完了の直前までの手続きを予習しておき,9月23日当日を迎えた。30分以上前からHPを開き,その時を待った。ケータイの時計を見ながら10:00ちょうどにHPの「予約する」をクリックした。同じことを全国一斉に大勢の人がやっているだろうし,まあ,取れないだろうと思っていた。次の瞬間,「予約完了」の文字が。信じられなかった。本当に行けるのか?休みは取れるのか?金はあるのか?取れてしまったのだから行くしかない。嫁も驚いている。と,ここで安心してはいけない。他の区間の予約が取れないとただのマレーシア旅行になってしまうのだ。幸い他の区間は争奪戦にはなっておらず,すべてのチケットが確保でき,期せずしてエアアジア・ジェットスター・タイガーエアのLCC乗り比べ旅行となった。この時点で出発までまだ3ヶ月もある。こんなに長いのは初めてだ。旅行は行くまでの時間もとても楽しいもので,3ヶ月間十分下調べができる。しかし,約1ヶ月後,LCCゆえの洗礼を受けることとなった。タイガーエアから届いた1通のメール。英文である。英語は得意ではないが,12月29日の予約してあるシンガポール→広州便は飛ばなくなったと書いてあるようだ。理由は書いてない。LCCは予約客が少ないとその便を飛ばすことをやめてしまうとかギリギリの機体数でやっているのでやりくりがつかずキャンセルになるとか飛んでも遅れることは当たり前とかネットの書き込みで見ていた。そのとおりになったか。で,飛ばなくなったからどうなるかというと,次の日の同じ時間の便に振り替えると書いてある。丸1日行程が遅れてしまう。それで都合が悪ければ別の日の便に振り替え,それがだめなら払い戻すとのこと。LCCは何があっても払い戻すことはしない,などとネットで見ていたのでそこは一安心。ただし,翌日振替以外を希望する場合の手続きはメールやネットではできず,電話をかけろとある。タイガーエアは日本未就航なので,日本に事務所はない。国際電話で,英語で話さなくてはならない。これには参った。まず,電話がつながらないのだ。シンガポールにかけても,中国,マレーシア,インドネシア,オーストラリアどこにかけても「ただいま電話が込み合っています。おつなぎするまでしばらくお待ちください」のテープが延々流れるのみ。この月の電話代はいつも+8,000円にもなってしまった。せっかく格安でチケットを手に入れたのに。さんざん電話をかけた挙句,やっとつながったら今度は言葉の問題。私のカタコト英語では話がなかなか進まない。なんとか通じたらしく,キャンセルできた。払い戻しは8週間後とのこと。出発までには戻ってこなかった。(帰国後1か月たっても払い戻しがなく,もう電話はイヤなのでFAXで一体どうなっているのか?と送ったところ,手違いでした,すまないという返信があり無事全額払い戻された)これで中国へ入るチケットがなくなってしまったので別の方法を探す。LCCのチケット料金は日々変わるので,以前見た路線もまた日々チェックする。ここで気がついたのが,各LCCの料金制度の違い。HPに表示されるチケット料金を見て比較していたが,予約してみるとタイガーエアはチケット料金にいろいろ上乗せされて倍くらいになっていた。一方,エアアジアは燃油サーチャージは0,チケット料金+荷物代+空港使用料のみと明朗会計。そこでエアアジアのクアラルンプール→広州便を調べ,予約した。これでシンガポールに行く必要はなくなったのでクアラルンプール→シンガポールはキャンセルしたいところだが,前述したとおり,こちらの都合によるキャンセルはできない。搭乗者の変更という手続きはあるようで,チケットを誰かに売る手はあるが,手数料が数千円もかかり,意味がない。こちらもタイガーエアのように便がキャンセルにならないか淡い期待を抱きつつ,そうならなければ仕方ないとあきらめることにした。あとは広州着と帰りのクアラルンプール着が深夜になるのでホテルをあらかじめ予約しておくことし,出発まで情報収集にいそしんだ。
     12月28日,旅に出るという実感が湧かないまま出発日を迎えてしまった。荷造りは3日前に終えた。今回ももちろんバックパックと手荷物の小さなデイパックである。嫁は以前はスーツケースの旅行をしていた口であるが,ここ数年の刷り込みによりバックパックの旅行に文句を言わなくなった。当日は,仕事にトラブルもなく,年末で消えてしまう半端の年休2時間を取らせてもらうこととし,15:30職場を後にした。帰国後出勤したときの机の上のことは考えないこととする。家に帰り,出る準備をして,17:06の電車で出発。甲府から高速バスで新宿へ。本当は羽田空港行高速バスで直行したいところだが,夕方の便がないので新宿経由とする。バスは甲府市内から石和の夕方の渋滞で20分弱遅れたが,その後取り戻し10分遅れの20:05新宿西口着。チケットショップで円から米ドルに両替しておく。ベトナムは現地通貨のドンとともに米ドルが流通しており,旅行者向けのホテル・ツアーなどの料金はドル表示となっている。今回の旅はマレーシアリンギット,中国元,ベトナムドン,米ドル,そして円と5つの通貨を持ち歩くことになる。財布が1つでは足りない。しかもベトナムドンは1000ドンが40円くらいなので1万円を両替したら2百数十万の札束になってしまう。ますます長財布が必要だ。中国かベトナムで安いのを買おう。国内での両替はレートが悪いので極力したくないが,今回は米ドルが必要なので仕方ない。国内で両替するときはいつもチケットショップを使っている。銀行と比べレートが良いのだ。今日のレートは1米ドル=84.66円。120米ドル両替した。夕食がまだなので空港で食べると高くつくということで新宿で安いものを食べることに。富士そばがいいと言う嫁に従いコロッケそばを食す。しばし日本食とはお別れだ。山手線で品川に行き,京浜急行で羽田空港へ。羽田空港へはモノレールもあるが京浜急行の方が品川の乗り換えも楽で安い。21:35羽田空港国際線ターミナル到着。初めての新国際線ターミナルである。羽田からの国際線と言えば以前唯一国際線定期便が飛んでいた台北へ行ったことがある。新しいターミナルはオープンして間もなく,全てが綺麗だ。4Fのチェックインカウンターへ。自宅でwebチェックインをしてきたので荷物を預けるだけである。長い列に並ばなくて済むのでありがたい。ほどなく荷物を預けられた。搭乗券はwebチェックインの時に画面に表示されたものをプリントアウトしてきたが,改めて普通の搭乗券を渡された。出国手続きも問題なくパスし,ラウンジへ向かう。会社でタダで作ったゴールドカードが役に立つ。しかし入口には行列。ラウンジで行列なんて初めてである。いまどきゴールドカードの1枚くらい誰でも持っているのか。全てのカード会社が1つのラウンジを使用しており,またこの時間出発便が集中しているのも原因のようである。たまたま喫煙席が空いたのでフリードリンクでのどを潤す。目の前にコンセント発見。よかった。家を出る前にデジカメを使おうとしたら電池切れだったのだ。充電できるところを探していたのでちょうど助かった。免税店でタバコを買い,あとは搭乗を待つのみ。タバコは1カートン2,300円と値上げした現在では市価の半額強である。

  • (羽田空港でエアアジアXクアラルンプール行きに乗り込む)<br /> 時間になり,搭乗口へ向かう。131ゲート。LCCなので端のほうだろうか。途中で通路が分かれてエスカレーターで階下へ。搭乗ゲートの向こうにはバスが待っている。やはり。バスで飛行機のいる所まで行って,階段のタラップを昇って搭乗となった。こんな体験もLCCならでは。空港でクアラルンプール用に夏服に着替えてしまった嫁は寒そうだ。

    (羽田空港でエアアジアXクアラルンプール行きに乗り込む)
     時間になり,搭乗口へ向かう。131ゲート。LCCなので端のほうだろうか。途中で通路が分かれてエスカレーターで階下へ。搭乗ゲートの向こうにはバスが待っている。やはり。バスで飛行機のいる所まで行って,階段のタラップを昇って搭乗となった。こんな体験もLCCならでは。空港でクアラルンプール用に夏服に着替えてしまった嫁は寒そうだ。

  • (機内の様子)<br /> 機内へ入るとかなりの座席は埋まっている。なぜか嵐の曲がかかっている。機体はきれいで使い古された感じはない。LCCは大手航空会社のお古を使っているなどと言われていたので逆に期待を裏切られた感じ。機長のアナウンスによると,クアラルンプールまでは7時間27分とのこと。座席間隔は決して広くないが,取り立てて狭いということもない。夜行なのでほどほどに眠れればよいのだ。飲み物はすべて有料で,ソフトドリンクが130円〜160円,ビールは400円くらいである。水も有料でペットボトルで80円くらいである。23:47機体がゆっくり動き始めた。そして25分ほどして轟音と共に離陸した。ようやく旅の実感が湧いてきた。やがて食事と飲み物の販売が始まった。夕食がそばだったので機内食を食べたい気もするがここは我慢。飲み物のみ購入した。支払はマレーシアリンギット,米ドル,円のいずれでもよい。1,000円札で支払い,27リンギット返ってきた。思わぬところでリンギットが手に入った。そのうち眠くなってきた。楽な姿勢ではないが,少しは眠れそうである。<br /> 12月29日,機内アナウンスで目が覚めた。決してよく眠れたとは言えないが,クアラルンプールに着いたはいいが眠くて観光もできないということはなさそうだ。到着まであと1時間半とのこと。時計の針を1時間戻す。到着は6:45頃か。お腹がすいてきた。夜がコロッケそばだけだったので無理もない。しかしクアラルンプール市内まで我慢。ウマいものを食うのだ。

    (機内の様子)
     機内へ入るとかなりの座席は埋まっている。なぜか嵐の曲がかかっている。機体はきれいで使い古された感じはない。LCCは大手航空会社のお古を使っているなどと言われていたので逆に期待を裏切られた感じ。機長のアナウンスによると,クアラルンプールまでは7時間27分とのこと。座席間隔は決して広くないが,取り立てて狭いということもない。夜行なのでほどほどに眠れればよいのだ。飲み物はすべて有料で,ソフトドリンクが130円〜160円,ビールは400円くらいである。水も有料でペットボトルで80円くらいである。23:47機体がゆっくり動き始めた。そして25分ほどして轟音と共に離陸した。ようやく旅の実感が湧いてきた。やがて食事と飲み物の販売が始まった。夕食がそばだったので機内食を食べたい気もするがここは我慢。飲み物のみ購入した。支払はマレーシアリンギット,米ドル,円のいずれでもよい。1,000円札で支払い,27リンギット返ってきた。思わぬところでリンギットが手に入った。そのうち眠くなってきた。楽な姿勢ではないが,少しは眠れそうである。
     12月29日,機内アナウンスで目が覚めた。決してよく眠れたとは言えないが,クアラルンプールに着いたはいいが眠くて観光もできないということはなさそうだ。到着まであと1時間半とのこと。時計の針を1時間戻す。到着は6:45頃か。お腹がすいてきた。夜がコロッケそばだけだったので無理もない。しかしクアラルンプール市内まで我慢。ウマいものを食うのだ。

  • (クアラルンプールLCCターミナルに到着)<br /> 飛行機は6:45定刻にまだ真っ暗なクアラルンプール国際空港に降り立った。タラップを降りると蒸し暑い。23℃と言っていたが長袖では暑い。夜またここから広州に飛ぶので荷物預かり所にバックパックを預けバス乗り場へ。

    (クアラルンプールLCCターミナルに到着)
     飛行機は6:45定刻にまだ真っ暗なクアラルンプール国際空港に降り立った。タラップを降りると蒸し暑い。23℃と言っていたが長袖では暑い。夜またここから広州に飛ぶので荷物預かり所にバックパックを預けバス乗り場へ。

  • (市内行きエアロバス)<br /> KL SENTRAL行きのリムジンバスに乗り込む。空港はバスで1時間かかる郊外にあり,バスは森林の中を切り開いて作られたらしい高速道路を進む。運転手はラジオを聴きながら快調にドライブしている。昔山梨に越してきたばかりのころ,路線バスでラジオをつけながら走っているのを見て衝撃を受けたことを思い出した。バスの心地よい揺れに眠気を誘われ,いつの間にか寝ていた。気がついたら市街地に入っている。天気はくもり。事前の予報では雨だったのでしばしもってくれることを祈る。町中に入るとビルやマンションが立ち並ぶ風景はあまり外国を感じさせない。

    (市内行きエアロバス)
     KL SENTRAL行きのリムジンバスに乗り込む。空港はバスで1時間かかる郊外にあり,バスは森林の中を切り開いて作られたらしい高速道路を進む。運転手はラジオを聴きながら快調にドライブしている。昔山梨に越してきたばかりのころ,路線バスでラジオをつけながら走っているのを見て衝撃を受けたことを思い出した。バスの心地よい揺れに眠気を誘われ,いつの間にか寝ていた。気がついたら市街地に入っている。天気はくもり。事前の予報では雨だったのでしばしもってくれることを祈る。町中に入るとビルやマンションが立ち並ぶ風景はあまり外国を感じさせない。

  • (KL SENTRAL駅,自動改札が並ぶ)<br /> ちょうど1時間でKL SENTRAL着。降りてみるとにおいがアジアだ。油のようなにおいである。

    (KL SENTRAL駅,自動改札が並ぶ)
     ちょうど1時間でKL SENTRAL着。降りてみるとにおいがアジアだ。油のようなにおいである。

  • (LRTでパサールセニへ)<br /> ここからはLRTという普通の電車より一回り小さい市内電車に1駅乗ってPASAR SENI駅へ。チャイナタウンの入り口だ。

    (LRTでパサールセニへ)
     ここからはLRTという普通の電車より一回り小さい市内電車に1駅乗ってPASAR SENI駅へ。チャイナタウンの入り口だ。

  • (チャイナタウンの通りの様子)<br /> やっと食事にありつける。地図を見ながら目指す「永興」へ。

    (チャイナタウンの通りの様子)
     やっと食事にありつける。地図を見ながら目指す「永興」へ。

  • (食堂永興)<br /> 店はすぐに見つかった。

    (食堂永興)
     店はすぐに見つかった。

  • (店頭に並ぶおかず)<br /> 店頭にはうまそうなおかずが並んでいる。ごはんに好きなおかずをのせて食べる「ぶっかけ飯」である。人数を聞かれ,ごはんののったプレートを渡される。自分で好きなおかずをのせるらしい。食べ放題ではないので値段も気にしつつ(おかずごとの値段が書いてあるわけではないのでカンに頼るのみ),おかずを取る。

    (店頭に並ぶおかず)
     店頭にはうまそうなおかずが並んでいる。ごはんに好きなおかずをのせて食べる「ぶっかけ飯」である。人数を聞かれ,ごはんののったプレートを渡される。自分で好きなおかずをのせるらしい。食べ放題ではないので値段も気にしつつ(おかずごとの値段が書いてあるわけではないのでカンに頼るのみ),おかずを取る。

  •  横のテーブルでお会計。私は6RM(170円),嫁は7.5RM(210円)と出た。肉ばかり取ったせいか,予想より高かった。これがうまい。どのおかずも濃い味付けでごはんがすすむ。もう11時だ。朝昼飯ということにしよう。

     横のテーブルでお会計。私は6RM(170円),嫁は7.5RM(210円)と出た。肉ばかり取ったせいか,予想より高かった。これがうまい。どのおかずも濃い味付けでごはんがすすむ。もう11時だ。朝昼飯ということにしよう。

  • (マスジットジャメ 表側から)<br /> お腹が満たされたところで観光へ。チャイナタウンの北側にあるクアラルンプールで一番古いイスラムのモスク,マスジットジャメを見に行ってみる。礼拝の時間は見学不可となっており,午前中は9:00〜12:30が見学可能時間である。歩いているとジワジワと汗が出てくる。川の中州にマスジットジャメはあった。女性はスカーフ着用,足を出してはいけないということで,嫁はスカーフとはおりものを借りて中へ。受付の人は「こんにちは。おはようございます。」などと言っている。

    (マスジットジャメ 表側から)
     お腹が満たされたところで観光へ。チャイナタウンの北側にあるクアラルンプールで一番古いイスラムのモスク,マスジットジャメを見に行ってみる。礼拝の時間は見学不可となっており,午前中は9:00〜12:30が見学可能時間である。歩いているとジワジワと汗が出てくる。川の中州にマスジットジャメはあった。女性はスカーフ着用,足を出してはいけないということで,嫁はスカーフとはおりものを借りて中へ。受付の人は「こんにちは。おはようございます。」などと言っている。

  • (中の様子)<br /> 中にはだだっ広い礼拝をする建物がいくつもあり,人が集まって礼拝をしている時を見てみたい気がした。

    (中の様子)
     中にはだだっ広い礼拝をする建物がいくつもあり,人が集まって礼拝をしている時を見てみたい気がした。

  • (裏から)

    (裏から)

  • (賑わうぺタリン通り)<br /> モスクを後にして,7−11で飲み物を買う。A&Wのルートビアを買う。2.4RM(70円)。チャイナタウンを歩き続ける。安い土産物屋がたくさんあるというセントラルマーケットをのぞこうと思ったが,時間があまりない。乗り継ぎのための半日ほどだけの滞在なのだ。モノレールのMaharajalela駅まで歩いて,クアラルンプール最大の繁華街ブキッビンタンへ行ってみることにした。駅までの途中ぺタリン通りはアーケード街になっており,Tシャツやバッグのニセ物がたくさん売られていた。

    (賑わうぺタリン通り)
     モスクを後にして,7−11で飲み物を買う。A&Wのルートビアを買う。2.4RM(70円)。チャイナタウンを歩き続ける。安い土産物屋がたくさんあるというセントラルマーケットをのぞこうと思ったが,時間があまりない。乗り継ぎのための半日ほどだけの滞在なのだ。モノレールのMaharajalela駅まで歩いて,クアラルンプール最大の繁華街ブキッビンタンへ行ってみることにした。駅までの途中ぺタリン通りはアーケード街になっており,Tシャツやバッグのニセ物がたくさん売られていた。

  • (モノレールでブキッビンタンへ)<br /> モノレールは2両編成で5分間隔くらいで動いているようだが,かなり混雑している。マレーシアも年末の休みでみんな買い物にでも行くのだろうか。

    (モノレールでブキッビンタンへ)
     モノレールは2両編成で5分間隔くらいで動いているようだが,かなり混雑している。マレーシアも年末の休みでみんな買い物にでも行くのだろうか。

  • (スンガイワンプラザでショッピング)<br /> Bukit bintan駅を降りると,目的のショッピングモール,スンガイワンプラザと直結していた。中は大勢のローカルの人たちが来ており,チャイナタウンとは違った一面を見せる。中には500ものテナントが入っているらしい。嫁の触手が動いたらしく,靴屋で物色し始めた。結局ミュール69RMの2割引(1,500円)お買い上げ。

    (スンガイワンプラザでショッピング)
     Bukit bintan駅を降りると,目的のショッピングモール,スンガイワンプラザと直結していた。中は大勢のローカルの人たちが来ており,チャイナタウンとは違った一面を見せる。中には500ものテナントが入っているらしい。嫁の触手が動いたらしく,靴屋で物色し始めた。結局ミュール69RMの2割引(1,500円)お買い上げ。

  • (KL TRANSIT)<br /> そうこうしているうちに空港へ戻らなくてはならない時間がきた。今度はKL Sentral駅までモノレールで行き,KLIA TRANSITという空港連絡用に作られた鉄道(空港と言ってもAir Asia以外が発着するKLIA)に乗り,Salak Tinggi駅でLCCターミナル行きバスに乗り換えることにした。KL TRANSITは快適そのもの。料金もKLIAまでは35RMとバカ高いが,LCCTへは割引切符があって,バスの8RMに対し,12.5RM(340円)となっている。それでも1.5倍なのだが,乗り心地の悪いバスに1時間揺られるよりずっと楽である。乗り継ぎのバスは25分ほどでLCCTに到着。預けてあったバックパックを受け取り,嫁は再び秋の格好に変身。今夜は中国の広州である。短い時間ではあったが,クアラルンプールに滞在できるのは何だか得した気分である。

    (KL TRANSIT)
     そうこうしているうちに空港へ戻らなくてはならない時間がきた。今度はKL Sentral駅までモノレールで行き,KLIA TRANSITという空港連絡用に作られた鉄道(空港と言ってもAir Asia以外が発着するKLIA)に乗り,Salak Tinggi駅でLCCターミナル行きバスに乗り換えることにした。KL TRANSITは快適そのもの。料金もKLIAまでは35RMとバカ高いが,LCCTへは割引切符があって,バスの8RMに対し,12.5RM(340円)となっている。それでも1.5倍なのだが,乗り心地の悪いバスに1時間揺られるよりずっと楽である。乗り継ぎのバスは25分ほどでLCCTに到着。預けてあったバックパックを受け取り,嫁は再び秋の格好に変身。今夜は中国の広州である。短い時間ではあったが,クアラルンプールに滞在できるのは何だか得した気分である。

  • (広州白雲空港の案内板 地下鉄は「地鉄」らしい)<br /> 広州行きの出発は16:40であるが,なかなか搭乗が始まらない。16:20頃やっと乗り込むことができた。疲れたのか座席に着くなりすぐ眠ってしまった。1時間ほどよく眠れたようである。LCCなので,おしぼりを配ったり,飲み物を配ったり,おつまみを配ったりで眠りを妨げられることはない。中国人が多く乗る機内はうるさい。落ち着いて座っていられないのかずっと立って連れとしゃべっている人もいる。定刻より20分遅れの20:40広州白雲国際空港着。中国元への両替は,空港内の両替所はどこも50元という法外な手数料を取るので,必要最小限の両替とした。市内まではこれまでリムジンバスしかなかったのだが,つい最近地下鉄が空港まで延長されたことをインターネットでようやく調べ出した。気軽に乗れる交通手段ができてありがたい。

    (広州白雲空港の案内板 地下鉄は「地鉄」らしい)
     広州行きの出発は16:40であるが,なかなか搭乗が始まらない。16:20頃やっと乗り込むことができた。疲れたのか座席に着くなりすぐ眠ってしまった。1時間ほどよく眠れたようである。LCCなので,おしぼりを配ったり,飲み物を配ったり,おつまみを配ったりで眠りを妨げられることはない。中国人が多く乗る機内はうるさい。落ち着いて座っていられないのかずっと立って連れとしゃべっている人もいる。定刻より20分遅れの20:40広州白雲国際空港着。中国元への両替は,空港内の両替所はどこも50元という法外な手数料を取るので,必要最小限の両替とした。市内まではこれまでリムジンバスしかなかったのだが,つい最近地下鉄が空港まで延長されたことをインターネットでようやく調べ出した。気軽に乗れる交通手段ができてありがたい。

  • (地下鉄駅ホームの案内表示 超近代的!)<br /> 広州では地下鉄がどんどん延長されているらしく,まだまだ増えていくらしい。ホームに降りると,真新しい車両がホームドアの向こうに止まっている。

    (地下鉄駅ホームの案内表示 超近代的!)
     広州では地下鉄がどんどん延長されているらしく,まだまだ増えていくらしい。ホームに降りると,真新しい車両がホームドアの向こうに止まっている。

  • (地下鉄の車内)<br /> この3号線から2号線,1号線と乗り継いで宿の最寄りの長寿路駅まで行ったが,すべての路線にホームドアが付いていた。東京の地下鉄より進んでいるではないか。車両のドア脇には液晶テレビが付いており,マクドナルドとケンタッキーのCMばかりやっている。中心部まで来るとかなりの混雑となった。

    (地下鉄の車内)
     この3号線から2号線,1号線と乗り継いで宿の最寄りの長寿路駅まで行ったが,すべての路線にホームドアが付いていた。東京の地下鉄より進んでいるではないか。車両のドア脇には液晶テレビが付いており,マクドナルドとケンタッキーのCMばかりやっている。中心部まで来るとかなりの混雑となった。

  • (夕食①)<br /> 広州でのホテル,多宝酒店にチェックインし,荷物を置いてからやっと夕食に行く。午前中のぶっかけ飯を食べて以来なのでお腹もすいた。広州と言えば「飲茶」であるが,さすがに23時を回っており,やっていないので食堂でチャーハンとやきそばを食べた。周りでは鍋をつついている人が多い。体があったまるだろう。こちらは宿でデポジットとして100元あずかられてしまったので,鍋を食べるには予算不足。チャーハンと焼きそばは味はまあまあ。さすが中国,何を食べてもうまい。

    (夕食①)
     広州でのホテル,多宝酒店にチェックインし,荷物を置いてからやっと夕食に行く。午前中のぶっかけ飯を食べて以来なのでお腹もすいた。広州と言えば「飲茶」であるが,さすがに23時を回っており,やっていないので食堂でチャーハンとやきそばを食べた。周りでは鍋をつついている人が多い。体があったまるだろう。こちらは宿でデポジットとして100元あずかられてしまったので,鍋を食べるには予算不足。チャーハンと焼きそばは味はまあまあ。さすが中国,何を食べてもうまい。

  • (夕食②)

    (夕食②)

  • (ホテルの部屋)<br /> 宿に戻る。テレビをつけるがリモコンのボタンを押してもチャンネルが変わらない。何度も押していると時々変わる。気まぐれリモコンである。これが中国クオリティか。インターネット予約で1泊1部屋158元(2,060円)。一応3☆のホテルである。疲れたので休むことにする。明日は南寧への列車の切符を確保しなければならない。<br /><br />つづきは<br />http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633665/

    (ホテルの部屋)
     宿に戻る。テレビをつけるがリモコンのボタンを押してもチャンネルが変わらない。何度も押していると時々変わる。気まぐれリモコンである。これが中国クオリティか。インターネット予約で1泊1部屋158元(2,060円)。一応3☆のホテルである。疲れたので休むことにする。明日は南寧への列車の切符を確保しなければならない。

    つづきは
    http://4travel.jp/traveler/watapgj8/album/10633665/

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