ワカサギ待ってろよ

2011/12/25 - 2011/12/26

ポンパレで釣り宿のチケットを安売りしていたのでゲット。
エクシブ山中湖に一泊してからドーム船に乗り込みました。
釣果はとほほでしたが、なかなか休みの合わない長男と楽しく過ごしました。

エリア 富士五湖(山梨)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を片付けて出発。途中下り側談合坂で休憩。11月下旬にリニューアルオープンしたばかりのサービスエリアはとてもきれい。情報スポット「ＤＡＮ‐ＧＯツーリストガイド」が自慢で、大型ディスプレーなどを通じて地域情報が提供されます。「ワインビーフのシチュー」だの「ほうとう」だのの甲州物から、国立発祥の「すた丼」まで、エリアの旨いものが揃ってます。

宿についたらまず勉強。１，２学期の成績が散々だったので、冬休みは宿題をこなしたうえでみっちり復習。なんか1年生で成績悪いのってどうなのよ。普通１００点取れる問題しか出ないぢゃん。>長男

勉強後に軽く泳いでから、館内のレストラン翆陽。金曜と日曜は一人１２０００円×最低２人で、ルームチャージ２万円のお部屋に朝夕二食付きで泊まれます。実質的に室料＋4000円で朝夕二人前の食事がついてくるので、これはお得。
お食事も一応1万円コースと称されています。

これには子供コースが設定されていないので、子供も大人と同じ料理が出されます。どうせ大食いだし、我が家的には問題なし。というかいつも子供メニューだと足りないくらいなので、きっと食べきるだろうという予測のもとに予約。

やっぱり出だしからガンガン飛ばす長男。
小皿仕立てで一口づつ供されるエクシブの流儀。それにしても食器の数が多いのは、私のぶんも食べてるから。おい、春巻きは取るなよ。

ヨシキリザメのフカヒレとオムレツが別添えの小鉢で供され、スープに落とすとこんな感じ。ちょっと小ぶりでしたけど、形のまま供されるフカヒレは、触感が楽しめてうれしいです。来月からはペニンシュラでは提供停止でしたっけ。サメも鯨のようになるんですかねぇ。

これはオマール海老。奥はオマール海老の爪肉を使ったワンタン。ワンタンは混沌と同じ。そういえば中国もの得意な諸星大二郎が混沌を絵にしたのを見たら、なるほどつるりと目鼻のないワンタンのような絵姿。中国人の考える混沌は、カオスとはちょっと違うのかもしれない。

「キンキ」の煮物鱈の白子添えを平らげて、メインは牛ヒレ肉。白子は真ダラではなくスケソウダラでした。それなりにおいしいけど、ひだが太くてねっとりしてる真ダラに比べるとスケソウダラはイマイチ感があるけど、美味しくいただきました。

お食事はチャーハンに海苔のスープをかけて、あんかけ状ではなく給仕が座席脇で混ぜ込んで供するもの。種類は選べず、おかわりもなし。長男はがっつり食べてiPadを広げ始めてしまいました。おい、そんなのいいからお話しようじゃないか。ちなみに山中でも蓼科同様子供飲み物飲み放題コースが設定され、620円で飲み放題です。

翌朝の富士山は、まさに冬の富士。見事なものでした。

富士が信仰の対象となるのがよくわかる、神々しい姿。

ここまできれいだと思わず記念撮影。

あれだけ食っても朝食は別。これは子供用朝食。

大人用は、数年前に始まったプラスチックの白くて四角い容器の使用が終わって、一般的な盛り付けに回帰。魚焼き用のコンロが出され、豚汁ほうとうの小鍋仕立てが、こちらも終了。卵焼きサービスは残っています。

早く出ようというのに、プールに行きたいと粘られてしまい、釣り場についたのは午前11時。お店はマリンハウスmomo。平底の川船で、沖に係留してあるドーム船まで送ってもらえます。ポンパレ価格は二人で5000円。それに入漁料が大人だけかかります。
あれ、船着場から見えるあの建物は?

おお、あれはまさしくジャパントータルクラブの誇る山中湖畔サロンではないですか。大成もちゃんと仕事をしてるようだし、2012年開業間違い無しのようですね。ボスポラスや山中湖サロンと同時並行で自宅もよろしくね。＞大成

船内は暖かく、防寒グッズを持参したものの全く不要。スタート時間が遅かったこともあって、25匹ほどしか釣れませんでした。でも大半は長男の釣果だったので、本人は大満足。3時間で引き上げて遅めの昼食に向かいます。電動リールの音がしていたので、かなり本格的に仕掛けを持ち込む方がいる一方、家族連れもいたりして、まさに万人向けの釣り場。生き餌（赤虫）なので、妻は誘っても来ないだろうなぁ。

momoさんに教えていただいた「ほうとう屋」さんで、早速ワカサギを天ぷらにして頂きました。「庄や」というお店で、河口湖に向かっての帰り道、デニーズの二軒先になります。お料理を頼むと、サービスで天ぷらにしてもらえます。二人で食べるには25匹くらいは丁度よい分量（負け惜しみ）。

早速塩で頂きます。

天つゆでも美味しくいただきました。

地元B級グルメの鳥モツ。

私はワカサギ天ぷらがあらかた長男に食べつくされてしまうことを予測して、それを補うために天せいろ。

長男はあくまでがっつり主義なのでカレーほうとう。

紅富士の湯でも持ち込みでワカサギを料理してくれるそうです。でも入館料のかかる施設なので、温泉に入らないとそもそも損なのです。今回は長女を保育園にお迎えに行く段取りもあったので、入浴はパス。山中湖に固定資産税を納めているエクシブ山中湖会員なら誰でも手に入る山中湖村「ウェルカムカード」特典で、源泉を頂いて帰り、自宅のお風呂で温泉を楽しみました。

この旅行記へのコメント （1）

• たたおさん 2012/02/07 15:38:24

  よかったですね

  超遅コメントですみません。
  
  この旅行記を発見するのが遅くなりました。
  ワカサギ釣りの釣果は、最初で25匹は上々ではないでしょうか。
  
  私が最初に行ったときも同じような釣果でした。
  慣れてくると、もっともっと釣れてくると思います。
  
  これまで3回行ってわかったのは、朝一以外、ぽつりぽつり程度しか釣れないときもあれば、断続的に釣れるときもあるということ。
  11時スタートでこれだけ釣れたというのは、よい日だったようですね。
  
  それにしてもお子さんの食欲に驚きました。
  これだけ食べられると大きくなりそうですね。
  我が子だったら、半分も食べてくれそうもないです。
  うらやましい。
  
  それと、やっとあこがれの山中湖のオーナーになりました。
  今度、山中湖でお会いしたら遠慮なくお声掛けください。