2008年 夏 ニューヨークの旅

2008/08/10 - 2008/08/15

はじめてのニューヨークは、ノースウエスト航空でデトロイト乗換のはずがディレイの為インディアナポリスまで飛ぶことに。
アメリカの右上を点と線で結びながら、ようやくUSエアウェイズの小型機でラガーディア空港に到着。
空からマンハッタンの先に浮かぶ自由の女神を見つけた時は、本当に感動しました。
ニューヨークは恐ろしく遠かったですが、とんでもなく楽しかったです。
［利用航空会社］
ノースウエスト航空：セントレア→デトロイト→インディアナポリス
USエアウェイズ：インディアナポリス→ニューヨーク
ノースウエスト航空：ニューヨーク→デトロイト→関空

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: USエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

この夏のNY上空は異常気象で遅延便が多発。
我々もまさかのディレイでデトロイトで足留めを食らう。
結局、インディアナポリス経由で行くしかないと言われ、世にも恐ろしい遠回りを経てようやくニューヨークへ。

タラップで上陸した時は、思わず皆で抱き合いました。

早速地下鉄に乗ってホテルへ移動。
かなり安全になってるという事ですが、やはり少しドキドキ。

デトロイトで知り合った日本人の方のお友達が空港まで迎えに来てくれて、とても助かりました！

てんやわんやでしたが無事着いた喜びをかみしめるべく、街へ繰り出します。

いかにもニューヨークな感じのアパートメント！
非常階段の脇をスパイダーマンが上っていきそう。

COLDPLAYの広告が街のいたる所にありました。
Viva La Vidaが発売された頃。

どこを通っても、線と線が交差した街並。

グラウンド・ゼロに立ち寄る。

この頃はまだ工事中でした。

ワールド・トレード・センターの跡には、ぽっかりと穴が空いていた。

トリニティ教会。
ブロードウェイとウォール街の交差点に位置しています。

トリニティ教会は、1697年に建てられたニューヨーク最古の教会。
現存のものは火事などの被害で3代目ですが、ワールド・トレード・センターの倒壊からは奇跡的に被害を免れたとの事。

フェデラル・ホールのワシントン像

世界経済の中心地であるウォール街（Wall St.）。
ニューヨークは、1626年にオランダ人がネイティブアメリカンから40ドルで購入して始まりました。
その短くも濃い歴史を感じれるエリアでもあります。

スタッテン島フェリーに来ました。
いよいよ海から自由の女神を見ます！

バッテリー・パークから乗るこのフェリーは、マンハッタンとスタッテン島を結ぶ市民の足。
乗客のほとんどは通勤・通学ですが、自由の女神の近くを通る上無料なので、観光の方にもおススメです。

写真は、遠ざかるマンハッタン。

サークルラインの向こうに、自由の女神。

映画や小説の世界でしか存在しなかった自由の女神が目の前にあるなんて信じられない。。
ずっと忘れずにいようと、ずっとデッキから凝視していました。

ブルックリンに渡ると、何だか風景も一新された感じ。
BANANA FISHが好きだったので、ブルックリンといえばコニーアイランド。
残念ながら遊園地は閉鎖されましたが、木製ジェットコースターと観覧車は残されてるみたいなので、いつか行ってみたい。

イーストリバーが見えます。

落書きだらけの壁がいかにもアメリカのストリートを彷彿させる。

国連本部にも行きました。

ここでお昼に。
どこだったか忘れたので後で調べます。
都会のオアシスと呼ぶに相応しい、ビルとビルの合間の憩いの場でした。

ジョン・レノンが住んでいたアパート、ダコタハウス。

セントラルパークにあるジョン・レノンのメモリアル。
沢山の人がいました。

全米で5番目に古いアイビー・リーグの1つ、コロンビア大学。

トップ・オブ・ザ・ロック展望台からはセントラルパークの全貌が見えました。

摩天楼を臨む。
エンパイア・ステート・ビルの圧倒的な存在感が凄かった。

下は、こんな感じ。

何というタイミング。
摩天楼に虹がかかりました。

かの有名なクライスラービル。

ゴーストバスターズを観て行きたかったニューヨーク公共図書館。
あいにくの工事中でしたがライオンはちゃんと鎮座してました。

ここにもライオンが。

図書館の前は、意外にも人々が寛いでました。

日が暮れ、エンパイア・ステート・ビルが淡いピンクとブルーに煌めく。

細くて有名なフラットアイアンビル。
面白いわー。

レオンが住んでたチェルシー・ホテル。

SOHOでショッピングした後、パブでひと休み。
こういうお店も、そこはかとなくニューヨークな感じがします。

ホテルのすぐ側にあったマディソン・スクエア・ガーデン。
“世界で最も有名なアリーナ”に、私もいつか観に来たい！

この日のエンパイア・ステート・ビルは赤と青に輝いてました。

ミートパッキングエリアやハーレムなどが紹介できず残念（テンションあがり過ぎて、人物が入った写真しか撮らなかった…）。

実際に目で見たニューヨークは、やっぱり想像とは全然違っていた。
思ってたよりもずっと小さくて、ピースフルな空気がいっぱいで、活気に溢れ刺激的でした。
ニューヨーク市警と泥棒の逃走劇や（手錠をはめる瞬間まで見届ける）、交通事故にあった血だらけの被害者と飛びまくる野次、といったとんでもない現場に出くわしもしましたが、いつかまた来たいと強く思える街でした。

最後の写真は、ホテルのバスルーム。
市松模様のタイルが可愛いかったので。