2011/07/26 - 2011/07/27
11位(同エリア15件中)
tonaさん
ブルターニュ観光、最後はカンペール。
ラ岬の後、予定よりだいぶ遅くなっちゃったけど、20時頃ホテルに到着。朝からブルターニュをまわってくれた終始紳士なドライバーさんとはココでお別れ。
翌日はカンペール観光、そして14時過ぎのTGVで一路パリへ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
-
今日のお宿(Villa Trimen)
カンペールから20kmの、ビスケー湾の入り江に佇む20室の小さなホテル
20時過ぎでもこの明るさがうれしい。
フロントで暖かく迎られ、ほっと一息。 -
入口を通り過ぎた先は、海!
-
チェックインし、部屋へ
木の扉がかわいい -
お部屋
ホテル・レストランのラスト・オーダーの時間があるので、荷物を置いたらすぐにディナーへ。 -
このホテル、料理が自慢とのことで、とりあえず席だけ予約済み。
メニューを見ると、3種類のコースメニューのみ。そしてなかなかのお値段・・・。周りのお客さんを見るとちょいドレスアップしている感じ。
あちゃ・・・。
ラ岬の海風で頭はボーボー、そしていつも通りメニューが読めない・・。辞書を引き引きなんとか注文。
←アミューズ・ブシュ(お通し)
フォアグラのムース的な・・・。ふわっふわでおいしい! -
メインはエビと、アボカドとポテトのなんとか、withブータン・ノワール
出てきとき、「少なっ!」と思っちゃったけど、そういえば雑誌に載ってるおしゃれなフレンチってこんな感じだったな。行かないからな・・・。
なんともおしゃれな盛り付け。そしてこのブータン・ノワール(血のソーセージ)が絶品!もっと食べたい! -
デザートはベリーのなんとか
かわいいし、おいしい!
カリッカリの筒状のストロベリー味(かな?)の中にミルキーなクリームが入ってて、ふわっと幸せなる味。目にもお口にも幸せなデザート。 -
レストランは思いっきりシー・ビュー
ようやく暮れて、いい感じ -
食後のカフェはテラスで
夜の海を眺めてまったり贅沢な時間 -
朝〜!
パンが焼けるいい〜におい。最高の一日の始まり。 -
朝食は焼きたてのクロワッサン
今日の予定は、タクシーでカンペールに行き旧市街観光、そしてパリへ移動。
問題はスーツケース。旧市街周辺には荷物を預けられるところはないっぽい。フロントに相談したら、タクシーの運転手さん(ジャック・ニコルソン似)に聞いてくれて、預けられるところまで連れて行ってくれることになった。
行った先はカンペール駅。あれ?確か駅には無いみたいだけど・・・。
駅の窓口の人と、話をしてくれてるけど、何やら不穏なムード。
運転手さんのボディー・ランゲージから察するに、
「前は預けられたけど、つい先日(22日!)のノルウェーの連続テロ(銃連射事件)の影響で、×」。その後も駅のカフェにも聞いてくれたけどすべて×。
仕方ない、転がして行くか、と思っていたら、困りきっていた運転手さんが時計を指さし、片言の英語で
「何時の電車?約束したから、トランクで預かろう」と。
え〜!!!
そこまでしてくれなくても・・・仕事できないだろうし。いいです、いいです、と言うと、笑顔で、
「14時、14時、ここが一番」と。
では・・・ご好意に甘え、思いっきり観光してきます、Merci beaucoup! -
おかげで様様で身軽に、いざカンペール(ブルトン語で川の合流点)へ!
オデ川を左手に旧市街に向かっててくてく。川に掛かる橋々に花が寄り添っていてかわいいお散歩道。
と、右手前方に街のシンボル、サン・コランタン大聖堂の尖塔が。 -
左手
-
Cathedale st. Corentin サン・コランタン大聖堂
13世紀着工の、ゴシック様式(2つの尖塔は1854〜56年)
まだまだ先だけど、この辺からだとフライング・バットレスまでの全景がよ〜く見える。
2つ並んで空に延びる尖塔の美しいこと。 -
イチオシ
正面に到着
ババーンと天空に伸びる大聖堂 -
左側のガーゴイルの目がギョロギョロ飛び出していて怖い
-
大聖堂内部
美しく交差するリブボールド。
足元からすーっと上に浮き上がるような浮遊感。 -
-
ファザード上部中央には、イス伝説の王グラドロンの騎馬像
澄み切った空の下、馬の背には王一人。振り向いても愛する王女ダユーの姿はない。
伝説ではイスが沈んだ(昨日のラ岬の辺り)後、王はここカンペールを新しい都とし、聖堂を建て聖コランタンに奉献したという。
ダユーの母親は海の妖精。ケルトなブルターニュ、ここにも妖精が。 -
-
大聖堂を後に、周辺をお散歩
-
振り返れば、大聖堂の尖塔
-
-
-
カンペール焼きがずらりと並ぶお土産屋さん
-
-
ランチはSucre Salleで
まずは大好きなシードルで・・・と思ったらメニューに、「キール・ブルトン」なんていうのを発見。
白ワインの代わりにブルターニュ名物シードルで作ったキールだそうで。いいね、いいね。
←マロンクリーム・クレープ -
お土産屋さん
壁に飾ざられたカンペール焼きのお皿がかわいい。
日本の旗もそよいでいる
ちょっとしたお土産になる小振りでかわいい食器類や、名物のバタークッキーなどなどうれしい品揃え。 -
-
ぐるっとまわって、再びサン・コランタン大聖堂
-
-
-
-
Musee Departmental Bteton ブルターニュ民族博物館
入場料:eur 4.00 -
陶器、家具、民族衣装など、とっ〜ても充実
←チケットは、この写真だった -
お土産屋さんなどをちら見していると、ショー・ウィンドウにモノポリー発見!
子供の頃から今にいたるまで、遊び倒しているモノポリーの「ブルターニュ版」。スポット名にはフジェール城や、カンペールが!
でもチャンスカード、フランス語だよな・・。嵩張るし・・・。迷った挙句見送り。あぁ〜、でもやっぱ欲しかったなぁ。 -
Gare de Quimper カンペール駅
少し早めに戻って、運転手さんと無事会え、感謝とともにカンペールとはお別れ。
水底に沈んだイスから、Par Is(イスに匹敵する)、パリへ! -
駅のホーム
14:28 カンペール発
19:13 パリ・モンパルナス着
4時間ちょっとの列車の旅 -
パリ!
駅からタクシーでホテルへ。
車窓からは怒涛のパリの景色。前に来たのは8年前か〜。何か感動。
ホテルにチェック・イン後、ディナーに繰り出す -
Lescure(ビストロ)
メニューが読めない日が続いて、何でもいいけど食べたいものを頼みたいい・・・ってことで、ガイドブックで近くて英語メニューもある店を探していたら、
「日本語メニューあり」
これだ!っと、即決 -
パリでのお宿(Tronchet)
立地で決めたので、期待してなかった割に、きれいでかわいいお部屋。 -
カンペールのお土産たち
テーブルクロス
塩キャラメル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42