【欧州旅行４日目】 ロマンティック街道バスの旅 ④　「ディンケルスビュール⇒ミュンヘン」

2011/10/18 - 2011/10/18

欧州旅行４日目は、ロマンティック街道バスに乗って、フランクフルトからミュンヘンに移動します。

電車で行けば３時間半くらいの道程ですが、今回はゆっくりとバスで約１０時間かけて行きます。
途中でいろいろな街に停車するので、それぞれ趣の違った街並みを楽しめそうです。

この旅行記ではディンケルスビュールからミュンヘンまでの様子をお伝えします。


■■□□■■ ヨーロッパ旅行 2011 ～ダイジェスト版～ ■■□□■■
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エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅では、フランクフルトからミュンヘンまでバスで移動します。

このツアーの良いところは、道中の主な都市で数分～数十分の観光時間を入れてくれるところです。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

これまでの停車地は下記の通り。

① ヴュルツブルグ
② ヴァイカースハイム
③ クレクリンゲン
④ ローテンブルク

そしてここディンケルスビュールが５番目の停車地となり、こちらで３５分間の観光時間が設けられています。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ただ、本来１４時に到着するはずだったのが、１４：２４到着と、少し遅れていることから、観光時間が多少短くなりそうです。


◎ ディンケルスビュール

ディンケルスビュールは、バイエルン州ミッテルフランケンのアンスバッハ郡に属する都市である。

人口約１１４００人。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

◎ ディンケルスビュール①

『ディンケルスビュールが初めて歴史書に登場するのは１１８８年で、「ディンケルスビューヘル要塞地」として言及されます。

１３世紀になると現存する、最古の防御設備が築かれます。
１４世紀になると織物業がディンケルスビュールの主要産業として大いに発達し、１５世紀末には聖ゲオルク教会が建てられます。

１６３２年（３０年戦争の中）にディートリヒ・フォン・シュペロイト大公の率いるスウェーデン軍がディンケルスビュールを包囲します。
当時カトリック系の議員で構成されていた市参事会は長い間降伏を決めかねており、業を煮やしたシュペロイト大公は町を略奪・焼き払おうとしました。が、塔の見張り番の娘ローラとディンケルスビュールの子供たちがシュペロイト大公に跪いて慈悲を請います。
心を動かされたシュペロイト大公は子供たちの願いを受け入れ、町の略奪と破壊をあきらめます（現在はこの話は「キンダーツェッヒェ(Kinderzeche)」としてよく知られており、毎年夏にお祭りが開かれます）。

しかしこの３０年戦争以降、ディンケルスビュールは主要都市
としての重要性を失います。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

◎ ディンケルスビュール②

その後、１８２６年にバイエルン王ルートヴィッヒ１世が町の防御設備の破壊を禁じ、さらに第２次世界大戦時には何ら被害を受けなかったことから、ディンケルスビュールは現在も中世の防御設備を残す町となっています。

ディンケルスビュールはオリジナルのままの中世の町として、ローテンブルクと同様に人気のある観光地なのですが、交通の便が悪いことでも有名です（鉄道はありません）。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

建物の２階ベランダ部分に花が飾られいるところが多く、町全体を華やかに彩っています。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ヨーロッパの街並みを見ると、こういった看板をよくみかけます。
ローテンブルクでもたくさんの看板を撮影しましたが、可愛い看板を見かけると、どうしても撮影してしまいます。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

路地

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

街並みを眺めながら歩いていると、前方に大きな教会が見えてきました。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

目の前を馬車が通り過ぎて行きます。
こういう光景も、ドイツでは当たり前のようによく見かけました。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

馬車での観光を楽しむ人たち。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

◎ 聖ゲオルク教会

１５世紀に建てられたロマネスク風の四角い塔を持つゴシック様式の教会です。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

◎ 聖ゲオルク教会

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

◎ 聖ゲオルク教会

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ディンケルスビュール少年聖歌隊は、市の設立と同じほどの長い歴史を持つ音楽団体で、古い歴史を誇るキンダーツェヒェの先頭を歩くのもこの聖歌隊である。

この町では「我らの子供」と呼ばれる聖歌隊員は、10歳から18歳までの少年たち。市の音楽教師らに訓練され、国内外で演奏旅行を行っているという。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

この街にはトイレが非常に少ないです。
ガイドブックによると、街中に１ヶ所、パーキングに１ヶ所の公共トイレがあるのみだとか。

私たち観光客は場所も分からないので、一番良い方法はカフェに行くことです。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

カフェ

こちらでカフェを注文しつつ、トイレを借りることとします。
そういう目的でカフェを利用する観光客がけっこう多いらしく、私たちが行った時も、少しトイレは混雑気味でした。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ホットチョコレート

珍しくホットチョコレートがありました。

いつもはラテマキアートを注文するのですが、ちょっと甘いココアのようなものが飲みたかったので、これは嬉しいです。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ホットチョコレート

しかも丁寧に作ってくれました。
甘くておいしいーです。

が、超スピード観光の途中ということで、わずか５分ほどで店を出ました。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

★ トップ写真 ★

ディンケルスビュールの街並み

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

三角形の屋根が並ぶ光景。
まるでおとぎの世界です。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

石畳の路地

この石畳、最初のころはよかったのですが、だんだんと足腰に響くようになってきます。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

太っちょのネコを発見！

これは手足の短い種類の猫じゃなくて、本当にメタボ体型なのだ。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

魚の看板

ロマンティック街道バスの旅 ④　ディンケルスビュール

ディンケンスビュールでの観光は、予定では３５分だったのですが、実際には約３０分。
バスが２５分ほど遅れているので、観光時間が少し短くなりました。


ここから次の街、ネルトリンゲンへ向かいます。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ディンケンスビュールからネルトリンゲンまではバスで約４０分。
予定到着時刻は１５：０５なのに対し、１５：３０に到着しました。

到着時間のズレはこの時２５分です。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ネルトリンゲンは、ドイツ連邦共和国バイエルン州シュヴァーベン行政管区のドナウ＝リース郡に属す大規模郡都市で、かつては帝国自由都市であった。

人口約１９０００人。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ネルトリンゲンは、1500万年前にシュヴェービシェ・アルプに落下した隕石のクレーターであるネルトリンガー・リースに位置する。

このクレーターは直径23kmあり、その縁は環状の連丘に見える。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 聖ゲオルク教会　ダニエル

ネルトリンゲンを象徴する建造物は、1427年から1505年に建造されたゴシック教会である聖ゲオルク教会の高さ90mのダニエルと呼ばれる教会塔である。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 聖ゲオルク教会　ダニエル

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 聖ゲオルク教会　ダニエル

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ マルクト広場

聖ゲオルク教会の北側にはマルクト広場があり、中世には毎年10日間、ここで見本市が開催された。布地の商人達は、ブロート・タンツハウス（↓写真）に商品を展示していた。この建物は1442年から1444年に建設されたもので、上層階は祝祭ホールとして使われていた。
この建物と橋でつながっているのが木組み建築のメツィヒである。普段は肉屋 (Metzger) の売店が占めているのだが、見本市の時期には売り場が拡張して利用された。さらに1304年の文献にはすでに登場するヘーエ・ハウスもある。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ブロート・タンツハウス（写真左）

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

コメルツ銀行

ここでは銀行の建物もこんなに可愛いです。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 聖ゲオルク教会

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ドイツではあまり花の写真を撮っていないです。
こういった花壇みたいなところが少ないんですねー。

そのかわり、建物の２階ベランダのようなところに花が植えてあることが多いです。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ちびくま君も記念撮影。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 聖ゲオルク教会

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 聖ゲオルク教会

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ホテルの看板

すっごいお洒落ですよね。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ネルトリンゲンの地図

この都市は巨大なクレーターの中にあるのだとか。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 聖ゲオルク教会

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

先ほどから街角に目に着くこの豚君は何だろう？

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

タバコの自動販売機

１箱５ユーロ（５２５円）かな。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 聖ゲオルク教会

この教会はかなり大きいので、街のいろいろなところからとにかく目に付きます。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

豚くん①

どうにも豚くんが気になって、写真をとっていると、いるいる、いっぱいいました↓

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

豚くん②

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

豚くん③

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

豚くん④

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

豚くん⑤

これだけの数の豚くんがいるということは、絶対に何かある。

街のシンボルか何かかな。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 市庁舎

聖ゲオルク教会や市内の多くの建物同様、ネルトリンガー・リースで産生される多孔性のスーバイトを用いて建設されている。1313年にはすでに販売記録にその名が記されており、当時は市場の販売会場として利用されていることが立証された。
1382年に市はこの建物を賃借し、それ以後ずっと市庁舎として使われている。1500年頃に上層階に階段破風が設けられ、建物の張り出し部が取り付けられた。
1509年に宝物塔、1618年に印象的なルネサンス様式の階段口が増築された。

16世紀にシュヴァーベン同盟の代表者が会した大集会ホール内にはハンス・ショイフェリンの大きくて貴重なフレスコの壁絵がある。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 市庁舎階段口

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ 市庁舎階段口

観光当時はこの街にポンとバスから降ろされただけで、どこを見た方が良いとか全く教えてもらえません。
そこで自分の目が頼りになるわけですが、しっかりと私はこの市庁舎の階段に注目し撮影していました。

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ ブロート・タンツハウス

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

記念メダルを作る機械

ロマンティック街道バスの旅 ④　ネルトリンゲン

◎ マルクト広場と聖ゲオルク教会


この街での滞在時間は約３０分。
予定では１５分間だったのに、けっこうゆったりと見られました。

おかげで、バスの発車時間はどんどん後ろにずれ込み、約４０分遅れで次の街へ出発しました。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

アウクスブルクは、ドイツ連邦共和国バイエルン州南西部に位置する郡独立市である。

人口約２６４７００人。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

シュヴァーベン郡市連合、シュヴァーベン行政管区およびアウクスブルク郡の本部所在地であり、大学都市としても知られる。

アウクスブルクは1909年に大都市となり、26万人強の人口を有するこの街はミュンヘン、ニュルンベルクに次ぐバイエルン州第3の都市である。アウクスブルク都市圏はその人口、経済力ともに、やはりバイエルン州で3番目の規模であり、約83万人が住むアウクスブルク開発地域の一部である。

都市名はローマ属州時代のアウグスタ・ヴィンデリコルム (Augusta Vindelicorum) に由来し、紀元前15年にローマ皇帝アウグストゥスによって築かれた城にその起源を持つ。このため、アウクスブルクはドイツで最も古い都市の一つに数えられる。また、15世紀から16世紀に、フッガー家やヴェルザー家によって金融都市として繁栄を極めたことから、「フッガーシュタット」（フッガー都市）としばしば称される。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

◎ 市庁舎

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

◎ 市庁舎

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

◎ 市庁舎

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

◎ 市庁舎

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

◎ アウグストゥス像

市庁舎前のアウグストゥスの泉に聳える街の創始者の像。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

広場の真ん中に座りこんでおやつを食べる人々。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

大学があるということで、若い方が多いです。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

この街の中心部もやはり石畳。
一日がかりのバスの旅で、ずっと石畳を歩き続けたので、けっこう足が痛くなっています。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

お気に入り写真。

石畳に描かれた模様を使って子供たちが遊んでいるところ。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク


◎ FCアウクスブルク

もしかして、アウクスブルクというと、こちらのサッカーチームの方が有名？


1907年8月8日、FCアレマニア・アウクスブルク（FC Alemannia Augsburg）として創設された。第二次世界大戦前までにおける最大の成功は、1940年のバイエルン・リーグ準優勝である。1970年代から1980年代前半にかけては、ブンデスリーガ2部と地域リーグ（3部、現在のレギオナルリーガ）を往復し、その後はほぼレギオナルリーガ3部に定着していた。

2000年にオーバーリーガ（4部）に降格したものの、2シーズンで3部へ復帰を果たした。2006年、レギオナルリーガで2位以下に大差の勝ち点をつけて優勝を果たし、23年ぶりのブンデスリーガ2部昇格を果たし、その06-07シーズンでは14勝10分10敗の得失点差+11で7位という成績を収めた。

2010-2011年シーズンでは2位となり、クラブ史上初となる1部への昇格を果たした。


日本選手では、細貝 萌（ほそがい はじめ）がミッドフィルダーとして所属している。

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

市内を走る電車

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

市内を走る電車

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

ロマンティック街道バスの旅 ④　アウクスブルク

ここでの滞在時間は１５分でした。

本来はこれほど大きな街なので、１日がかりでも見られないほど見どころの多い街です。

やはり時間があればゆっくり回りたいですね。

ロマンティック街道バスの旅 ④　

車内より

バスは１７：３４にアウクスブルクを出発。
本来であればもうミュンヘンに到着するかどうかという時間であり、この時の遅れは５０分になっていました。

これくらいの遅れはこちらでは普通のことなのでしょうか。

ロマンティック街道バスの旅 ④　

車内より

ここまでで７ヶ所でバスが停車しており、そのたびに自由観光時間が設けられていました。時間通りに全員が帰ってくればいいのですが、どうしても時間に遅れてくる方もいらっしゃって、それを待ったりしているうちに、遅れが累積していって、５０分ものズレが生じてしまいました。

ハッキリ言って、日本人だけだったら１分たりともバスの発車予定時刻に遅れてくる人はいません。平気で遅れてくるのは・・・。

まぁ自己中な方が多いツアーなので、これくらいは仕方が無いです。
バスの運転手さんも想定内なのでしょう。

ロマンティック街道バスの旅 ④　

車内より

５０分もおくれたおかげで、綺麗な夕陽が見られました。

思えばこの”ロマンティック街道バスの旅”シリーズの①にて、綺麗な朝日を眺めましたが、一日でバスの中から朝日と夕陽を見ることになるとは思いませんでした。

ロマンティック街道バスの旅 ④　

車内より

ロマンティック街道バスの旅 ④　

車内より

ロマンティック街道バスの旅 ④　

車内より

長かった旅が、さらに予定より約１時間遅くなり、ミュンヘンに到着しました。

でも一日で７ヶ所もの街を見られて、やっぱりこのツアーに参加して良かったと思います。

特にローテンブルクには後日、一日観光ツアーで行くので、その予習になりました。

バスの時間は出発地こそ時間通りに発車しますが、徐々にズレていき、ミュンヘンまでで（この先もバスの旅は続いています）１時間も遅れが生じました。
これくらいのことは恐らく珍しいことではないので、参加される場合は目安として計算しておいた方が良いでしょう。



◎ おしまい

この旅行記へのコメント （2）

• 大目付さん 2011/12/08 11:17:14

  みにくまさん、お早うございます。

  地べたでものを食べたりするのは国際的なんですね。最近日本でも時々目にするときがありますね。地べたに座って食べるのはどうしてなんでしょうね？。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜大目付〜

  みにくまさん からの返信 2011/12/08 23:54:24

  RE: みにくまさん、お早うございます。

  
  大目付さん、こんばんは〜。
  
  日本人が地べたで食べたりしているのは、あまり良い感じがしませんが、こちらの人たちが同じことをしていると、なぜだかそれだけで絵になるんですよねー。
  
  なんだか普通に景色に溶け込んでるような気がして。
  
  
  では〜(^O^)／