北京・西安の旅

2010/05/28 - 2010/06/02

秦の始皇帝のお墓である兵馬陵に行きたいと思いながら、なかなか実現しませんでした。海外旅行が嫌いな妻を無理やり連れ出して、北京・西安のツアーに行ってきました。
　日程は次の通りです。
5月29日（土）：成田19時発、CA168便　→北京21時55分着（北京泊）
5月30日（日）：北京市内郊外観光（天安門広場、故宮博物院、万里の　　　　　　　長城・発達嶺）
5月31日（月）：北京7時20分発、CA1203便　→西安、9時10分着
　　　　　西安郊外観光（漢陽陵地下遺跡博物館、陝西歴史博物館）
　　　　　　　　　　　　　（ハイアットリージェンシー西安泊）
6月1日（火）：西安観光（兵馬傭坑博物館、秦の始皇帝陵、華清池、大雁塔、陝西美術博物館、西安市内鐘楼、広場）
6月2日（水）：西安11時30分発、CA1232便　→北京13時10分着（乗継）、北京16時40分発、CA421便　→成田21時00分着　　

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

5月30日（日）北京・天安門
日曜日のためか、観光客が多く、天安門広場は混雑していました。

広場には、「美化環境」と書かれた箱を自転車に積んだおじさんがごみを回収していました。２年前には、北京オリンピックが開催され、さすがに10年前よりも北京市内はきれいになっていました。

故宮博物院に入ります。

大きな門をくぐると故宮内です。広い広場と大きな建物が圧巻です。

中央の階段付近に人だかりがあります。

龍などの彫刻がされた石段があります。

石段を上がると、皇帝の謁見の場所になります。

故宮博物院を見終わると北京市内から万里の長城に向かいました。
北京市内のオリンピック施設（ハチの巣）です。

万里の長城の八達嶺に着きました。

八達嶺の男坂を歩きます。

10年前には、奥の建物まで歩きましたが、今回は妻が歩きたくないとわがままを言うものだから、途中で引き返しました。
でも、帰る途中に雨が降ってきたので、正解かも---.

５月３１日、北京から西安へ
西安空港に到着

兵馬俑(よう)坑博物館の入り口です。ここからカートで公園内に移動します。

この建物が兵馬俑坑博物館になります。

中に入ると広い体育館のようでした。

手前の柵のところは、二重、三重の人で混雑しておりました。

写真ではよく見る光景ですが、やはり自分の目で見ると実感が湧き、圧巻です。

この建物内の兵馬俑も、酸化を防ぐために全てを掘り出してはいないようです。

建物の横を通って兵馬俑を見ます。

ちょうど後ろから見ています。

体育館から少し外れた建物内の兵馬俑です。倒れたままのものもあります。

これは、掘り出したものを展示しています。

いよいよ兵馬俑の隣の建物に入ります。

この馬車は、７～８年前に上野の国立科学博物館でも特別展示されていました。

秦の始皇帝はこのような馬車に乗って、中国各地を巡視していたのですね。

玄宗皇帝と楊貴妃のロマンスで有名な華清池です。

これが楊貴妃だそうです。
この後ろには、温泉が出ていました。

西安市内の城壁です。
なぜか、上海万博のマスコットがありました。

陝西美術館の工芸館に行きました。博物館というより工芸品を売りつけるお店でした。

三蔵法子がインドから持ち帰った経典が保管されている大雁塔に寄りました。

陝西歴史博物館

館内の展示物

蛇

西安市内の鐘楼です。周りは城壁で囲まれています。