パラオ・初めての海外ダイビング奮戦記・・・「その三」。一大事!!　漂流寸前!!　早朝のプルーコーナー、潮流very fast!!

2011/11/14 - 2011/11/19

さてさて、はじめての海外での、ポートダイビング。
なにからなにまで初めての緊張も、よーやく、「なんだか慣れたかな」などと
ペースをつかみかけたところで・・・・・。

思わぬ潮流スピード、あわや漂流、遭難か・・・なんていうことに。

これもまた人生。プログかけているわけですから、もちろん無事でっせ

エリア パラオ(パラオ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

今日は早朝ダイビング。
朝は5時起き。

年寄りなので、早起きは得意だよん。

本日は初心者チームでは、なく、上級者チームに、えっへん。
インストラクターも日本人のタカさんではなく、アルモンド。
せっかく、マスクは度付きマスクで視界はバッチリだけど、
アルモンドはボードに字は書かないからね

本日のダイブは・・・・ブルーコーナー。
なーーーんだ。初日も行ったじゃん。
まあ、人気スポットだから文句は言わない。

さっそくグイトリーフシャーク。

潜水時間44分。潜水深度16.5m
タンク200→20!!!

のんびりと泳いでいたら・・・。

突然、潮流のスピードがものすごいことに。
ひえええええ。

いつもの調子で、インストラクターのすぐ後ろにいたはずの私も、
どーんと潮流に流されて、後方に。ひえええ。
さてこりゃどーすんだ。

インストラクターのアルモンドによると、「ふせろ」との指示。
なるほど、身体を起こすとかえって、流れを全身にうけるので、
平らにして、できるだけ下に。
そして岩をつかむと、アルモンドからの指示は
「前へ行け」。

えっ、うしろにも仲間がいるので、気になるのですが・・・。
「いいからあなたは前に行け、ほかの人たちは私がなんかするから、
足手まといになるな」と言ったようなアルモンドの「GO」の合図。

うわーーーと思いながらも、ガシガシと前に。
するとアルモンドが、私のカレントフックを岩にかけてくれる・・・。
ということは、もう下がるわけにもいかないが。

やっぱり気になるので、カレントフックの先まで行って、フックをはずして下がって、後ろの仲間に近づこうとすると、
そりゃまあ、アルモンド的には、「いいからなにしてんの。うしろは
僕がやるから、君は前へGO」と言ったような指サイン。

とにかく海中は会話もできないので、必死です。
なんだか、ロッククライミングの感じ

パラクーダが悠然と泳ぐ・・・・て、こっちは
流されないようにするので必死だょん

岩にかけられた、カレントフック。
まさに「命綱」。

やっぱりロッククライミングみたいだ。

これをはずして、後方の仲間のところへ・・・てなことをやっていたら、
当然、またつけられた。そりゃそうですわな

こんな急流だというのに、
なんと
ナポレオンフィッシュが、のんびりと遊びに来ました。

人間が好きみたいで遊んでます・・・てか、こっちは必死だっちゅうの

こんな感じ。

人間はカレントフックでなんとか、流されずにいるというのに、
ナポレオンフィッシュは、ゆうぜーーーーん。

すごいなー

当然、全員エアーの消費も激しく。

ひええええな人間を、お魚たちは悠然とみています

ようやく海上へ。

ふぅぅぅぅぅぅ。一時はどうなる事かと・・・

本日、2ダイブ目は、ジャーマンチャネルへ。
これまた、初日にも行きましたが、今回は
「上を見上げる」というパターン

幻想的です

グレイトリーフシャーク。

パラオではもうお馴染み。

潜水時間47分。潜水深度19.3m
タンクは、落ち付いたので、200→70

マンタ登場。

見上げる世界を、ゆらりゆらりと回遊するマンタが
逆光のなか、静かに舞っています。

特大のフッイシュボールが取り巻きます。

あーーー。マンタになりたひーー

もちろん、下にも、美しい世界が・・・。

もういちど、ブルーコーナーへ。
本日3本目。

潮流はややおさまったものの、やはり流れは早め。

なんと、さっそく、ナポレオンフィッシュさまがお出迎え。

潜水時間50分。潜水深度18.3m。タンク200→50

よく見るとナポレオンフィッシュには、複雑な模様が。

不思議な魚だなーーー。

おなじみのサメも、これだけ大群でいると
ホントにカッコイイね

最大接近

ネムリブカ・・・だと思います

オオメカマス・・・かな

さよならー
ナポレオンフィッシュ。

パラオのことは一生、忘れません

バラクーダの大群がお見送りです

ありがとう、パラオ。

また来るねー