2011/11/07 - 2011/11/08
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にゃんこ姫さん
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とりあえずチェックアウトを済ませて、
大きなバッグをホテルに預かってもらい、
散歩の続きをすることに。
鬼怒川温泉には何度も来ていながら、
「鬼怒川温泉駅」より下流には行ったことが
ないので、新しくできた「鬼怒盾岩大吊橋」まで
歩いてみることにします。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルを出て、さらに川に沿って
下ると、「鬼怒川温泉駅」に着きます。
駅前広場の噴水。 -
駅前広場で、本来は「スタンプラリー」の
最初の鬼、元祖「鬼怒太」の像の
写真を撮りました。
(藤原郁三作・2003年) -
駅前広場の一角にある、
大きな「寝鬼(しんき)」の像。
(地元自治会・商店会作・2006年)
これはハリボテのようで、まったく
芸術性は感じられませんが、なんとなく
楽しい雰囲気です。 -
広場にあるモミジは、ほどよく
紅葉していました。 -
鬼怒川に戻って、川岸をさらに下流に
向かって歩きます。 -
このあたりは、まだあまり紅葉して
いません。 -
「立岩橋」のたもとにある「鬼怒太・立鬼(りっき)」。
(藤原郁三作・2008年)
「仁王のごとくたくましく、鬼怒川温泉の入り口を
守っている」姿です。 -
「鬼怒盾岩(きぬたていわ)」が見えてきました。
北海道の「層雲峡」に似ているような
感じです。
少し紅葉していました。 -
半分くらい紅くなっているモミジも、
なかなか、いいものです。 -
あれが新しく完成した「鬼怒盾岩大吊橋
(きぬたていわおおつりばし)」ですね。 -
近くまで行ってみましょう。
-
予想より長い橋ですね。
渡りま〜す!
あら、けっこう揺れます。 -
眼下に鬼怒川。
-
いい眺めです。
鬼怒川下りの舟のルートにも
なっています。 -
渡り切ったところが、小さな公園の
ようになっていて、ベンチがあります。
ここに最新作の「鬼怒太・盾鬼(たてき)」
の像がありました。
(藤原郁三作・2009年)
「盾となって鬼怒川を守り、明日へ継ぐ」
のだそうです。 -
ここに、こんな表示があって、上り階段が
続いていました。
さらに上のほうに展望台があるようです。 -
まあ、ここまで来たのですから、
行ってみましょう。
「徒歩5分」だそうですし。
でも、かなり急な階段です。 -
イチオシ
長い階段を上ったところから、
吊り橋が一望できました。
ここから道が左右に分かれていて、
左は「盾岩展望台」への上り坂、
右は下りで、「古釜沢・古釜の滝・末広池」
へ行けるようです。
もうすでに5分以上歩いているのにね!? -
なんだか騙されたような気分ですが、
ここまで来て、何も見ないで引き返すのも
癪なので、まずは大変なほうの上り道の
ほうへ行ってみることに。 -
トンネルです。
-
短かいトンネルで、すぐに出口が
見えて、ほっとしました。 -
イチオシ
トンネルを出た平らなところに、
またまた「鬼怒太」が。
もうひとつの「鬼怒太・誕生鬼」です。
(藤原郁三作・2009年)
「鬼怒太誕生のモニュメントとして
設置された」そうです。
だけど、このポーズって、お釈迦様誕生の際に、
天と地を指して、
「天上天下、唯我独尊。」
と言われたというエピソードそのまま
ですねっ! (笑) -
像の台座に書かれている説明によると、
「鬼怒川温泉にある7体の鬼怒太は、
子宝岩である盾岩から誕生したのです。
この鬼怒太誕生を記念して、誕生広場の
モニュメントとして誕生鬼を設置しました。
縁結びと子宝を願う、すべての人々の
想いを象徴しました。」
ですって。
設計者は「日光市」となっています。 -
近くには、小さな祠と鳥居がありました。
「盾岩鬼怒姫神社(たていわきぬひめじんじゃ)」
というそうです。
「姫神様『田心姫命(たごりひめのみこと)』を
中心に、『大己貴命(おおなむちのみこと)=
大国主命(おおくにぬしのみこと)』、
『味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)』、
『軻遇突知命(かぐつちのみこと)』を合祀する
神社です。
古来より、縁結び・子宝・長寿・商売繁盛・金運の
神様で、御祈願をすると必ず願いが叶うと云われ、
特に縁結びと子宝にご利益があると云われています。
平成21年7月吉日建立
鬼怒川・川治温泉旅館協同組合」
との立札が立っていました。 -
そしてさらに、空に向かって延々と
上っている階段が!!
嘘でしょ!!
どこが「徒歩5分」なの!? (怒!!) -
ここで諦めるのは、もっと悔しい
ので、仕方なく前進あるのみ。
にしても、この階段、どこまで続いて
いるの!? -
ようやくたどり着いた頂上には、
こんな鐘が。
先客のご婦人たちが、紐を引いて
鐘を鳴らしていました。 -
さっきから、上で鐘の音がしていた
のは、これだったのですね。
「縁結びの鐘」ですって。
隣にオットがいるのに、今さら
手遅れと思いながら、やっぱり
鳴らしてしまいました。 (笑) -
ここから見ると、鬼怒川と温泉街が
見渡せて、たしかにいい景色では
ありますが・・・。 -
二度と来ないと思うので、記念に
カメラに収めておきます。 -
頂上は狭くて、長居するわけにもいかず、
ほんの数分で同じ道を戻ります。
これだけ苦労して上って来たのに・・・!
あとで、筋肉痛になりそうです。
「やっぱり来てよかった♪」
と満足すべきなのか、
「騙された〜!」
と怒るべきか、しばし迷いました。
私たちと入れ違いにトンネルを抜けてきた
年配の男女のグループは、この階段を
見た途端にギヴアップしていました。
どうやらこの人たちは、先に滝のほうへ
行ってきたみたいです。 -
先ほどの分かれ道に、こんな
標識が立っていました。
滝のところまで「90m」?
また騙されるのではないかしら?
と、少々疑り深くなってきました。 -
こんどは下り道なので、それほど
苦労せずに到着しましたが・・・。
「古釜(ふるかま)の滝」ですか。
これはまあ、とっても小さな、
かわいらしい滝ですこと! -
で、滝が落ちているのが、
「末広池」です。
きれいな水ですね。 -
こんな人目につかない場所に、
ひっそりと隠れている滝も、
風情があると言えば言えるの
でしょうか? -
悪くはないけど、わざわざ見には
来ないかも、ね〜。
それにしても、先に展望台へ行った
のは正解でした。
滝を横から見たところです。 -
こんな自然歩道のような道を
通って帰ります。 -
ふたたび、鬼怒川。
上流の景色と微妙に違います。
こちらのほうが、樹木が多い
かな。
紅葉は、これからのようですが。 -
鬼怒川の銘菓に「きぬの清流」という
のがありますが、まさに「清流」
です。 -
草むらの中に見つけた、何かの実。
-
もう一度、「盾岩」を仰ぎ見て。
-
壮観です。
-
ホテルに預けた荷物を
受け取りに戻りましたが、
回り道して、昨日通った
「ふれあい橋」に立ち寄り
ます。 -
そのわけは、この「鬼怒太・定印鬼
(じょういんき)」です。
(藤原郁三作・2008年)
「腕を組むのは鬼の定印、人とは逆で、
手のかわりに足で合掌、皆様の『幸』
を祈って」いるのだとか。
朝、「鬼怒川温泉駅」で、
「スタンプ・ラリー」の台紙を
もらった時、この像を見落として
いたのに気づき、再訪したのです。
これでやっと、7つの鬼のスタンプが
そろいました。 -
「スタンプ・ラリー」完成の記念品
としてもらった、小さなお守り。 -
中には、こんなかわいい小判が
入っていました。
邪気払いができるかな。 -
往路は東武鉄道の快速電車で
したが、帰りは特急『スペーシア・きぬ』
で。
速くて快適なので、気に入っていて、いつも
利用します。 -
ーおまけー
「鬼怒川温泉駅」で買った
駅弁。 -
「栃木牛めし弁当」です。
割り下のかわりに温泉卵が
入っていて、混ぜて食べる
と、おいしいのです。 -
ーおまけ・2−
これも駅で買った缶ビール
ですが、「東京スカイツリー」
が描かれている、時期限定販売の珍しい
缶なのです。 -
しかも、写真では判りにくいのですが、
タワーの色が温度によって変わります。
これは少しの間、冷蔵庫のフリーザーで
冷やしたもの。
紫→ピンクに変わっているの、判りますか?
今回は、鬼怒川の鬼たちと楽しく
戯れた旅でした。
−おしまいー
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