ブルガリア・ルーマニア８日間～４日目～ブカレスト

2011/11/15 - 2011/11/22

４日目
朝７時半出発して、ルーマニア・ブカレストへ。
共和国宮殿・凱旋門・大主教教会・革命広場・国民の館を巡ります。

エリア ブカレスト(ルーマニア)

昨夜の笑い話から(笑)目覚めた朝。

６時４５分朝食
７時半ロビー集合で出発。

この季節は日没が早く5時半ごろは暗くなります。
今日観光予定のペレシュ城とシナイア僧院が写真が撮れなくなるからと、本当は7時から朝食なのですが、添乗員さんがホテルに交渉して１５分早めてもらいました。

写真は７時１０分頃お部屋から撮った物です。

６時４５分。
中はまっくらで何も準備されていません。。。

添乗員さんもビックリして、厨房に催促に行きました。

いそいそと出してくれたパンとハム。

コーンフレーク食べようと思ってもミルクがまだ出てないし、卵もまだ作ってる所で何もなし。

初めから終わりまで、びっくり満載なホテルでした(笑)

ホテルでの悪夢のおかげで、バスからの景色は気持ち良いほどに綺麗でした。

太陽が昇り、樹氷の花がさきます。

木は葉が青いとか、お花が綺麗だとか、そんな景色だけが感動するものだと思っていた私は、冬は冬の美しさがあるのだと感じました。

この日のブカレストの天気予報は　最低−４℃　最高６℃

ありがたいことに、旅行中はずっと晴れています。

ドナウ川を国境とし、川の上のここをくぐればルーマニアです。

川を越えるとバス車内でパスポートを回収され、ポンポンとスタンプを押された後返してくれました。

ルーマニアに入りました。
ここから通貨はレイに変わります。

国民の館

ほんと大きいです！　ドーン！！と構えています。

1983年に着工して、1989年の革命で一時中断されるまで昼夜を問わずに建設が進められたのにまだ完成しなかったという、チャウシェスクが私邸として国民の税金を使って建てさせた宮殿「国民の館」。
この為に国民は困窮を強いられたそうです。


チャウシェスクはここで演説を１番にしたかったそうですが、完成前に演説する事無く処刑され、１番に演説したのはマイケル・ジャクソンだったそうです。ガイドさんの余談より。

そういえば、マイケル・ジャクソンのデンジャラスツアーかな？２０年ぐらい前にテレビで見たブカレスト公演は感動したのを覚えていますが、その時に演説したのかなぁ？
とか思ってしまいました。

大主教教会
ルーマニア正教のヴァチカンと呼ばれている、ルーマニア正教の総本山です。

建物を正面から見ると、キリストと12使徒のイコン、3つのドームが綺麗。

壁や天井にはフレスコ画が描かれています。

フレスコ画見すぎて、どの写真がどこの物かわからなくなってきています(笑)

革命広場
旧共産党本部と慰霊塔

1989年12月21日、チャウシェスク大統領は、この建物のベランダから演説中に革命の火が付き、翌日デモ隊がこの建物に突入し、チャウシェスク夫妻は屋上からヘリコプターで逃走、３日後に捕らえられ即銃殺。
その間、この建物がある革命広場では一般市民を巻き込んだ激しい銃撃戦が繰り広げられ、多くの犠牲者が出ました。

当時の話をガイドさんが詳しくお話して下さいました。

旧共産党本部

慰霊塔

凱旋門

一瞬、パリに来たかと思いました。

昼食のレストラン。

高級レストランらしいです。
フランシス・フォード・コッポラ監督もお気に入りで来られているとか。
そう言われたら、単純な私は浮かれて中に入りました。

Locanta Jaristea
50-52 George Georgescu Strada, Bucharest 7000, Romania

天井から明かりが入り、明るい店内にシルバーの食器、骨董品が並び、何も聞かされずに来ていても、私は浮かれているだろうなと思いました。

骨董品に惹かれてしまい、繊細な細工や形を楽しんで写真を撮っていると、ビロードのテーブルカバーと同じお洋服の雰囲気あるお人形が。

と、思ったら、人でした！！

カメラを向けるわけにはいかず、こっそり端っこに入れました。
ミュージカルの世界から出てきたようです。
素敵なご婦人でした。

ユニコーン♪

マッシュルームのスープ

凄く美味しいです。
今回の料理の中で１番美味しかったかも〜

豚肉煮込み料理

バナナスプリット

オーダーしたフレッシュオレンジジュースも果肉いっぱいで甘くて最高においしい！！

２５レイとちょっとお高めだけど、価値あり。