2011/10/12 - 2011/10/13
9位(同エリア141件中)
maki5963さん
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6日目の午前中コルバッチでの展望を楽しんだ後、マローヤ峠を越え再びイタリアへ。3時間のドライブでコモ湖畔着後昼食。さらに約300Kmドライブしイタリアン・リビエラの町、ラ・スペツィアまで行って宿泊。この日の移動は400Kmあまりと長い。魔法のように銀世界から紺碧の海へと全く違う風景が展開することになる。
7日目。ラ・スペツィアから世界遺産チンクエ・テッレの主な5つの村のうちコルニリアを除いた4か所を列車で巡りレヴァントまで行く。レヴァントからは最終宿泊地のミラノまでバスで移動。天気に恵まれ、素晴らしいリビエラブルーの海や小さな村々を楽しんだ。
10/12:スールレイ11時発→コモ湖畔着14時(昼食)15:15コモ発→ラ・スペツィア19:10着
10/13:ラ・スペツィア駅10:08→リオ・マッジョレー10:16着・・・海岸遊歩道をマナローラまで歩く。
マナローラ12:25発→ベルナッツァ12:35着(昼食)~14:10発→モンテロッソ・アル・マーレ14:15着/15:05発→レヴァント15:11着/15:45発→ミラノ郊外ホテル19:30着
*列車はそれぞれの駅で10~15分くらい遅れていたので実際に乗車した時間。
ラ・スペツィアホテル:NH Joly La Spezia
ミラノホテル:Grand Hotel Malpensa
- 旅行の満足度
- 4.5
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つづら折りの峠道を下ってきたところを車窓後ろから。
エンガディンの国境の村、ソーリオははっきり認識できないままに通り過ぎってしまった。 -
50分ほどたった辺りで国境のゲートを通ったが、ノーチェックであっという間に通過。そこから間もなく、ここはももうイタリアの村。
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山間部の集落や風景などを楽しみながらさらに1時間ほど経過。湖が見えてきた。コモ湖かな?
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湖畔に出て湖沿いにコモの町へ向かう。
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コモの町中心部教会。
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コモ湖畔。
この近くのレストランで食事後ちょっとだけ散策。 -
コモ湖は「人」形のようで、コモの町はその左部分の南端にある。リゾートらしい明るい風景は伸びやかで、湖水も澄んでいて美しい。
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途中30分ほどの休憩もし、とっぷりと暗くなった7時過ぎにラ・スペツィアのホテルに到着。部屋からの夜景に月も出ている。その後夕食はホテルでゆっくり。
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翌朝部屋の窓から見えたのは港の風景だった。
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ホテルから海岸まではすぐ近くで、朝食を済ませてから朝の散歩に出かける。
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8時過ぎ、日の出。
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フェニックス並木が続く歩道を行くと、、
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船の係留所あたりにいくつか大砲があった。この先も歩道は続く。この町には昔からの造船所があるとか。
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風もなく穏やかな朝の海。
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フェニックスの並木。パースを思い出す。
ホテルに戻って駅までは少し距離がありバスで行く。 -
ラ・スペツィア駅ホーム。
9時58分発予定の列車は10分ほど遅れてきた。村々の移動はこの電車か船が主なのでシーズンには相当な混雑だとか。この時期シーズンオフとはいえまだ結構な人が来ているので乗降に時間がかかるのかも。 -
10分足らずの乗車で次の駅、リオ・マッジョレーに到着。駅を降りたところにこの大きな壁画があった。海岸の斜面に石を積みブドウを植え、と耕地の少ないこのあたりの厳しい暮らしの様子が描かれている。
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港の入り江東側。朝は陰になりまだ陽があたらない。この風景はテレビで見た事があり、、
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その東側高台の展望所へと登ると、西側方面の町や海岸が朝日に照らされて明るく広がっている。
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カラフルな建物がぎっしり。世界遺産になっているチンクエ・テッレの村々のうち、ここは人口1800人ほどと大きいほう。
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町のメインストリートは港に続いている。
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アドリア海を彷彿とさせる澄んだ碧い海の色。ここならリビエラブルーとでもいうべきか。
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女性が岩場で日光浴中。地球の歴史を物語る岩の地層がくっきり。
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手前の港と背後に見える山との間に町がある。
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このリオ・マッジョーレから次のマナローラまでは「愛の小道」と名付けられた断崖の遊歩道を歩く。この間は電車でも3分ほど、と距離は短い。入り口のゲートをくぐってすぐ、歩きやすく整備された道を気持ちよく歩く。ここからヴェルナツァまで、地元の青年ガイドがついて案内してくれた。
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以下歩きながらの風景あれこれ。
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昨日まで冬だったのにここは26℃あって暑い!でもカラリとしていてきれいな景色を見ながらの散歩は快適♪
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斜面にはブドウ畑も多い。このあたりのワインはシャケットラという甘いワインで名高い。ハンガリーのトカイと同じく、品質(甘さ)により等級・値段もいろいろ。
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途中にはテラス状にしつらえたお休み処も。カップルで記念にどうぞ、と写真スポットもあった。
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次の町、マナローラが見える。愛の小道は所要30分ほどのところのんびり45分ほど歩いた。出口にもゲート。所変われど恋人たちがカギをつけるというのは同じなようで。
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海岸傍にあるマナローラの駅ホーム。あとでここから次の目的地ヴェルナッツァへと乗車する。
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町中にあるちょっとした高台(屋上の様な)から港の方面東側。ここもメインストリートの両側に家々がぎっしり。ここから次の列車時間までしばし自由散策。
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この通りの先に港がある。メインストリートに船があるのが珍し〜。洗濯物が見えるのもイタリア〜という感じがする。
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村の背後のこの斜面はクリスマスの頃、廃材で作った飾りでライトアップされる。個人的にやっているというその様子もテレビの旅番組で見たことがある。
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マナローラで一番有名で絵になるスポットだと思うけれど、残念ながら逆光で、、
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地元の漁師さん。
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そこかしこの岩場で日光浴やら思い思いにくつろぐ人多し。
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マナローラのホームで列車待ち。
ここから次のコルニリアは飛ばしてヴェルナッツァへ。コルニリアは100mの断崖の上に集落があり港がない。駅からも長い階段を上ることになる。 -
12時半過ぎにヴェルナッツァに着いた。ここはシャケットラの積み出し港でもあるとか。
マナローラ→コルニリアは電車4分ほど、コルニリア→ベルナッツァも4分ほど。いずれもトンネル抜ければ次の駅、という短かさ。 -
ブーゲンビレアやサボテン、このあたり独特の植物などが南国っぽい。
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ここも小さな村だがとても賑わっている。メインストリートの両側にはレストランやお土産屋さんも多い。ちょうどお昼時、こんな風な感じで路上のパラソルの下で食事をする。メニューはシーフードのパスタとムール貝をトマト風アレンジで。これが今回一番おいしかった♪
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おなかも満足しそのままメインストリートを港へ。
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ここから見る町の景色がステキ。食事もおいしかったし、お土産のワインなども買ったしと、ちょっとゆっくりできたこの町がことに印象深い。
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港の防波堤あたりにも大勢の人がいる。
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イチオシ
お気に入りの風景。
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ヴェルナッツァから再び電車で5分足らずでモンテロッソ・アル・マーレへ。
ここは新旧2つの町があり人口も一番多い。他と違い広い砂浜がある。シーズンの人出に比べればずっと少ないだろうが、まだ遅いバカンスを楽しんでいる人たちもいる。 -
海水も冷たいほどではなかったし、ゆったりできるこの時期もいいかも。
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泳ぐより日光浴。
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ここまでで4つの村を巡り、最後にレヴァントまで短い電車の旅でチンクエ・テッレとお別れ。
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レヴァント駅前。ここは閑散とした感じ。
入り江の小さな村では車の乗り入れが難しいが、ここは駅前にも近くにも大きな駐車場があるのでここからまたバスに乗りミラノへ向かう。 -
左すぐにレヴァント駅。
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つづら折りの道を登って町から遠ざかり、急な斜面に広がるオリーブ畑や点在する家を見つつ、いくつもの町や集落、谷間などの風景を通り過ぎながら高速道路を北へ向かう。途中ジェノヴァを通りミラノまでは200km以上、休憩をはさんでホテルへ着いたのは7時半過ぎだった。
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ミラノのマルペンサホテルの朝は曇り。
このホテルはミラノ中心部からは距離があるが空港には近い。朝はゆっくりできるが周辺には何もなさそう。空港へは15分だった。空港での自動チェックインは機械がうまく動かず、結局大方の人が窓口へ。 -
ミラノからフランクフルトまで1時間20分。イタリア北部やスイスの山岳地帯の上を飛ぶ。運よく晴れて山々がきれいに見えたので空撮を付け足し。
最初遠く雲の上に見えた雪山がモンテローザかしら?と思ったり。 -
スイスの名だたる山々も見えていたかもしれないけれど、どれが何やら分からないまま広がる雪山に目はくぎ付け。
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ドイツ上空を通過。ここは6月に行ったミルテンベルク上空。屈曲したマイン川左辺りにお城や橋が見える。
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ライン川と左岸にマインツの町が見え、フランクフルト空港も近い。
天気次第のところ、これだけ晴れてくれてホントに良かった。
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