2011/11/02 - 2011/11/11
29位(同エリア103件中)
極楽人さん
メテオラの語源はメテオロス(中空)だそうです。
北ギリシャの山中に聳え立つ巨岩群。その頂上に築かれた修道院群は、世俗を寄せつけず隠遁して修行する僧たちの“精神の砦”のようにも見えます。晩秋の11月上旬、麓の町カランバカを拠点に6つの修道院を「歩いて周りたい」という夢を叶える機会に恵まれました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
●●● METEORA ●●● 11/6〜8
12:15 にサントリーニ島を離陸したエーゲ航空機は、
13:00 定刻にアテネ空港へ到着しました。
アテネ市内には入らず、X93番のバスでリオシオン・バスターミナルに直行します。バス乗り場は空港ロビーを出てすぐのところ。X93番は市内へ行くX95番のすぐ後ろに止まっていました。
切符(5ユーロ)を買って、車内の検札機で刻印を押したらすぐ発車になりました。 -
車内の扉上に路線図が出ていますが、空港を出て4つ目の停留所がリオシオン・ターミナル(別称ターミナルB)です。
高速を下りてから渋滞に巻き込まれ、50分かかりました。
バス道路の脇道にあり、「見つけにくい」と旅行者からは不評の場所です。 -
ターミナルの中は、意外と広々しています。
切符売り場、売店、レストラン、待合わせ用のソファー。
トイレは建物の外側で、有料(0.2ユーロ)なので清潔に保たれています。
『トリカラ方面』と書かれた窓口で15:30の切符を買います。
トリカラで乗り換えですが、『カランバカ』まで通しで買えます。「往復だと安くなるから」と勧められて、44ユーロ。
帰りは列車でもいいかな、と思っていたんですが・・・ -
簡単な昼食をとりながら、発車を待ちます。
カランバカ方面行きは 09:30,11:30,13:30,15:30,21:00 とあり、臨時便なのか18:00 が手書きで書き加えられています。
15:30 バスが動き出しました。
ベテラン運転手は、タバコとケータイを交互にやりながら快調に飛ばします。トリカラまで約4時間のドライブです。 -
バスは意外にも満員で、助手席にも通路にもお客を乗せています。
チケットにはシート番号が記されていますが、「守らない」バージョンでした。バスによっては「番号どおり」となるので、周囲を見て判断します。
それで、最前列の通路側を確保。写真を撮るには絶好の席です。
1時間ほど走ると、周囲になだらかな丘が現れます。 -
右手に大きな湖、と思ったら、これはエーゲ海に繋がる内海でした。
海辺のドライブインで休憩をとり、再び走り出した頃に日が暮れました。
そのあとは真っ暗で何も見えません。大きな峠を越えたようですが、これは帰路に確かめることにします。
19:45 トリカラのバス・ターミナル到着。
20:15 カランバカ行きのローカルバスに乗り継ぎ。 -
30分くらいでカランバカの街外れに到着。終点ではありませんがホテルがたくさんあって「ここが便利だよ」と降ろされました。
「Famissi」の名を冠した系列ホテルが林立しています。埋もれるようぽつんと一軒、"独立系"の老舗ホテルがありました。英語のできないお年寄りが留守番しています。(後で、オーナーのお父さんと分かりました。)
高倉健なら、迷わずここに決めるでしょう。それが“侠気”というものです。朝食付きで1泊25ユーロ。2泊しましたが、快適な三ツ星ホテルでした。 -
空腹感はなかったけれど、地酒の研究(?)だけはしておこうと外へ出ました。
『ゾルバ』という魅力的な名の食堂を発見。でも、アンソニー・クインは故郷のクレタ島に帰ったのか不在で、お客もいません。
それで、ホテル近くの店に入りました。
お薦めの肉スープとパンと白ワインで8.5ユーロ、味と安さに感心しました!
店はそのうちに、地元の客が集まって"白熱教室"に変貌しました。今夜のテーマは『財政危機!?』 途中からママさんも参加して、なかなか興味深い夜になりました。 -
翌朝、窓を開けるとこんな風景。
やはり、奇岩群はすぐそばにありました。 -
ベランダから乗り出すと、小さな町のほぼ全体が見通せます。
メインのバス道路が一本、先の方が町の中心になります。
気温は12℃。曇り空ですが、弱い光が射していて雨の気配はありません。 -
朝食前ですが、たまらず散歩に繰り出しました。
ゴミ収集車は正常に動いているようです。アテネはどうでしょうか。 -
一本道には500メートル程の間隔で小さな公園があり、
最後の公園を左に曲がるとバス・ステーションでした。
すぐ横が、タクシー乗り場になっています。 -
少し戻ったはずれに、小さな鉄道駅が。
『Paleofarsalos(ファレオファルサロス)』という難しい乗換え駅の名を覚えてきましたが、使わないことになりそうです。 -
町はどこを見ても、奇怪な巨岩に抱かれているようです。
朝食後、いよいよメテオラに踏み込みます。 -
大体のコースは、昨夜のうちにホテルのオーナーから説明を受けています。
まず、いちばん高い場所にある『メガロ・メテオロン修道院』までタクシーで行き(夏季はバスがある)、あとは下り坂を徒歩で順に周ってきます。
停まっていたタクシーに値段を聞くと、あっさり「9ユーロ」と正直な回答。
運転手さんは走りながら、「ここが隣町のカストラキ」「あの道を行くと・・・」などと説明して、絶景ポイントではスピードを落としてくれます。
最初に見えてきたのは、『アギオス・ニコラウス修道院』でしょうか。
地図と睨めっこしていますが、みな姿がよく似ているので自信はありません。
曇ったフロントガラス越しですが、何とか写っています。 -
次は『ルサヌー修道院』の筈です。
16世紀に建立されて、今は女子修道院になっています。
町の印象は、そこでどんな人に出会ったかで決まってしまいます。
旅行者が自然に出会うのは、ホテルやレストランで働く人、タクシーの運転手に駅員、売り子さんと、限られた範囲でしかありません。
カランバカでは、その誰もがいい人だったので、とても良い印象を受けました。親切で、押し付けがましくなく、正直で、暖かいのです。
『観光の町』である前に、ここが『信仰の町』だからでしょうか。 -
『メガロ・メテオロン修道院』
ここで道は途切れ、タクシーは引き返します。
14世紀に建設された、メテオラ最大の規模を持つ修道院だそうです。
ちょうど、大型バスで日本の団体客が到着して一緒になりました。
日本語の上手なガイドさんが引率しています。これは便利です! -
ここだけ、内部を見ておくことにしました。
急な崖に刻まれた狭い階段を下りて、穴のような入口へ向かいます。
敷地に入ると今度は上り坂。登りきったところに料金所があって、拝観料(?)は他の修道院と同じ2ユーロのようです。
女性の服装規定とか写真撮影の禁止とか厳しい話を聞いたことがありますが、他の旅行者も細かいことは言われていませんでした。
写真も、フラッシュなしなら撮影できました。 -
内部は薄暗く、骸骨を祭ってあったり、当時のキッチンが保存されていたり、美しい壁画やイコン、修行僧の衣装なども展示してありました。
しばらくツアーガイドさんの説明を聞いていましたが、あまりに詳しく長いので単独行動に戻ります。今日はとにかく、ひと通り周ってしまうことに重点を置いています。
ひと回りするのに何時間かかるのか、見当がつきません。 -
ちょっとした中庭があって、清潔なトイレもあります。
トイレの存在は、これからの道のりを考えると貴重です。 -
中庭から見える、俗世『カランバカ』の町並み。
晴れていないのが残念ですが、これはこれで荘厳に見えて風情があります。 -
反対側を覗くと、修復用の資材を運んでいました。
隣の岩とをワイヤーで結んで、ゆっくり籠を移動させる昔ながらの方法です。 -
以前は階段も道路もなく、人も籠に乗って上から引き上げてもらったそうです。
そんな絵葉書(左写真)を見つけて、買いました。
30分ほど見学して、次に移ることにしました。
団体客は、まだ最初の部屋で説明を受けています。 -
坂を少し下って、すぐ隣に建つのは『ヴァルラアム修道院』。
深く切れ込んだ谷からそそり立つ、岩肌の上に鎮座しています。 -
見る角度を変えると、印象が違ってきます。
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さらに回り込むと、右下にタクシーで見てきた『ルサヌー修道院』。
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タクシーでは右奥から右手前の道を登ってきましたが、
看板の指示に従って左へ上がる道に進みます。 -
すると間もなく、展望台が。
展望台は道の途中に2箇所あって、どちらも4つの修道院が一瞥できます。 -
気に入ったアングルを決めて、望遠レンズで切り取ります。
谷あいに佇む『ルサヌー修道院』。 -
これは裏側から見た『ヴァルラアム修道院』でしょうか。
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いちばん遠いのは、『アギオス・ニコラウス修道院』?
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ふたつの展望台から、少しづつ角度の違う表情が見られます。
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絶景の連続です。
ここで、団体客の大型バスに抜かれてしまいます。
羨ましい機動力ですが、修道院の内部見学を優先しているためか、途中の景色はパスするようです。 -
展望台を離れてさらに道を進むと、5つ目の『アギア・トリアダ修道院』。
映画『007シリーズ』で使われたそうですが、記憶にありません。 -
アギア・トリアダ修道院の遠景。
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ここからも、眼下にカランバカの町が覗けました。
-
その先の坂を登りきって左に曲がると、6つ目の『アギオス・ステファノス修道院』が出てきました。
建物はいちばん新しく見えましたが、女子修道院としての活動は最も早い時期から始まっていたようです。内部の展示が充実しているらしく、団体のバスはやはりここに止まっていました。 -
この時点で、時刻は12時半。
9時すぎにホテルを出発してから3時間半でひと回りできてしまいました。困難な道のりだと思っていただけに、あんまり簡単に周れてちょっと拍子抜けします。
立派な自動車道路が整備されたお蔭だと思いますが、そのせいで秘境メテオラの神秘性はどんどん失われているようです。まあ、観光客のためというより、巡礼に訪れる信者のためなんでしょうね。
帰路は、ひとつ戻ったアギア・トリアダ修道院の脇から出ているトレッキング路を辿って、カランバカの町まで下ります。
初めは石畳の道ですが、黄色い看板から右の小道に入ります。 -
その後は、こんな感じ。
巨石の隙間を抜けながら、木立の間に時おり見える町がだんだん近くなっているのが確認できます。
人の気配はありませんが、分岐もない一本道なので迷うこともありませんでした。
ガサガサ、と音がして、これは野鳥の仕業だと分かります。 -
30分ほどで民家のある場所に出て、更に10分ほどで町の真ん中に到着しました。
お天気がよければ明日もう一度周ってみよう、とインターネットカフェで週間天気予報を検索。なんだか雨模様のようです。(料金は1時間1ユーロ)
それでも未練があって、バス会社の事務所でアテネ行き15時発の便を予約してホテルに戻りました。 -
昨夜のお客は自分ひとりだけ。このホテルは大丈夫だろうかと心配していました。しかし、この日はルーマニアからの信者団体で大盛況です。
忙しく動き回るオーナーが茶目っ気たっぷりにウインクしてきました。やったね!
結局、次の日は霧雨で何も見えず。
メテオラ再挑戦は断念し、バスの予約を朝10時便に切り替えてアテネに戻ることになりました。 -
来たときと同じく、トリカラでバスを乗り換えて高速道路を突っ走ります。期待した途中の峠は、どうっていう景色ではありませんでした。
16:00 アテネのリオシオンターミナル到着。
人に聞きながら徒歩10分でメトロの『アギノス・ニコラウス』駅にたどり着き、宿のある二つ目の『オモニア』に帰り着きました。
メテオラの旅は、これで終わりです。 -
●●● ATHENS ●●● 11/2〜3,11/9〜11
アテネに滞在したのは、イスタンブールから到着した夜の一泊と、サントリーニ島やメテオラから帰ってからの二泊です。
交通ストを考慮して日程に余裕を持たせていましたが、特に影響がなかったので、アテネ一日観光のゆとりができました。
日本では連日"ギリシャ大混乱"の様子が報道されていましたが、もともとデモやストが多いお国柄です。やり方は手際よく、終了後も直ちに元の状態に戻ります。報道は事実の"一部"を伝えても、"全体"は伝えてくれないようです。
在ギリシャの日本大使館がHPで『スト予報』を出してくれたのも助かりました。旅行中、何度か確認していのたで混乱することはありませんでした。 -
アテネの宿泊は、情報収集のためにもユースホステルがいいと考えました。
ホテルで一人になると、何の情報も入ってきません。
オモニア広場の北側に、3軒のユースホステルが集中しています。
このエリア、ガイドブックには「できる限り宿泊は避けて」「昼も注意、夜は近づかない」などと物騒なことが書いてあります。
確かに、暗い路地では浮浪者が寝っころがり、酔っ払いが嬌声を上げ、化粧の濃いお姉さんが声をかけてくれます。 -
選んだのは、広場からいちばん近いホステルです。その名も『EASY ACCESS』、大きな看板ですぐに分かります。一泊18ユーロで朝食付きでした。
何より助かったのは、大きな荷物室を備えていることです。ここに5日間、荷物を預かってもらいました。もちろん、無料です。
問題は、宿泊客同士が情報交換するためのスペースがないこと。オフ・シーズンだからか、食堂も昼間は閉まっています。こうしたホステルには必須の、交流の場だと思うんですが。 -
大きなホステルはガラガラです。
前半の1泊は4人部屋に一人だけ。ベランダで煙草も吸えて快適でした。後半の2泊は相部屋で、メキシコから来た同年齢の紳士が同室になりました。
この人は小さなカバンひとつで日本を含めた世界中を旅しています。私も荷物は少ない方ですが、まだまだ削れるなと感じたものです。ただし帰るとすぐ洗濯を始めるので、ちょっと忙しくなりますが・・・ 今回は10日間の旅程を、全てこのホステルで過ごすようです。
ホステルの朝食は8時半からと遅く、朝から動きたい行動派には「食べるな」と言っているような時間です。
ギリシャ語で食堂を「TAVERNA」というのは、ひょっとしてそのへんが語源ですか! -
観光は、オモニア広場から始まります。
アテネは、遺跡を除けばあまり魅力的な街には見えません。欧州の他の都市と比べて重厚感や華麗さに乏しく、街並みも統一感がなく軽い感じがします。繁栄した時期が“昔すぎた”のかもしれませんね。
40年前に初めて来た時も何か物足りなく感じて、すぐミコノス島へ移動してしまいました。あの時から雰囲気は大きく変わっていない様に思えます。
でも、住んでみると案外いい街なのかも。通りはどこも下町風で、庶民的で、人なつっこさに溢れています。 -
観光は、『オモニア』『シンタグマ』『モナスティラキ』の三つのメトロ駅間を徒歩で巡ります。見どころの多くはこの範囲にあります。
オモニア広場から徒歩15分で、シンタグマ広場へ。
瀟洒な大通りに沿っても、賑やかな商店街を抜けても同じくらいの時間です。
シンタグマ広場は3本のメトロが交差する繁華街の中心。正面に国会議事堂(写真)があるので、デモの拠点には格好の立地です。 -
写真はアテネのメトロマークです。
他の都市とは色もデザインも違うので、最初は戸惑います。
広場の脇には、空港行きX95番のバス乗り場もあります。 -
シンタグマ広場から南へ、大通りに沿って15分歩くと『アクロポリスの丘』。途中にも、『ロシア教会』や『ゼウス神殿』があります。
『パルテノン神殿』は大工事中ですが、観光客で溢れていました。
入口側はクレーンが邪魔をしていますが、裏側はご覧の通りすっきり見られます。
12ユーロの入場券は、隣接する他の施設との共通チケットになっています。 -
『古代アゴラ』はアクロポリスのすぐ下にあります。
紀元前6世紀に町が形成され、
ギリシャ・ロー時代までアテネの中心として栄えた都市の遺跡です。 -
首のないハドリアヌス(A.D.117年〜138年)の像。
広い敷地の中には、古代の柱や屋根の一部などが整理されないまま散乱していました。 -
古代アゴラを抜けると、メトロ『モナストラキ駅』の裏側に出ます。
シンタグマが“丸の内"なら、こちらは“新橋"といった風情です。
(そうなると、オモニアは必然的に“上野”ということになりますね。) -
暇つぶしに、こんな電車(実はバス)に乗ってみました。
6ユーロで、1時間かけてアクロポリスの周囲を一周します。
大通りを避け、狭い路地の庇をかすめて進むのでいろんな街の表情が見えます。30分ごとに運行していて、どこで降りてもまた乗れる仕組みになっていました。 -
リカヴィトスの丘には、2度登りました。
きつい階段を登った273mの高台からは、アテネの全景が360度のパノラマで見渡せます。
ケーブルカーがある筈ですが、昇り口が発見できませんでした。
頂上には小さな教会とレストランがあります。 -
ここから見るアテネの夕景は馬鹿にできません。
日が落ちて陰になったアクロポリスの向こうに、地中海が。 -
さらに暗くなると、アクロポリスのライトアップが始まります。
“財政危機”といえども、ここの灯だけは消せません。
消したら、アテネじゃなくなってしまいます。 -
街の灯も加わって、ちょっと寂しいけれど「宝石箱」。
ごちゃごちゃした街は、雪か夜景がいちばん綺麗に見えます。
イスタンブールから入ったとき、アテネの街の暗さに驚いたものです。街灯もネオンも少なく、国じゅうが“節電モード”に入っていたのでしょう。
もうひとつ
トルコと比べ、物価が確実に2倍になっていたことも驚きました。生活が大変そうです。
ただ、煙草だけは3ユーロ/箱と納得できる値段でした。 -
夜のパルテノン神殿は、いっそう荘厳です。
-
こちらは、その遠景。
誰もいない暗い中を歩いて行きましたが、
“撮影スポット”に着いてみるとアベックで一杯でした。 -
宿へ戻る途中の、シンタグマ広場の国会議事堂。
途中、食事をとり缶ビールを買って宿に帰りました。
これで、アテネ一日散歩の終了です。
ついでにトルコ〜ギリシャの周遊も、この夜で終わりました。 -
翌朝おそく朝食をとり、メキシコ紳士と抱き合って別れます。
そのあと、荷物をまとめてシンタグマ広場へ。
チケット売り場で5ユーロを支払い、X95の空港行きバスに乗り込みます。 -
X95は“空港シャトル”というより、むしろ路線バスです。
停留所ごとに何度も止まり、荷物も車内に置くようになっています。
1時間で、アテネ空港に到着しました。 -
アテネからは往路と同じく、モスクワ経由で成田まで。
隣の席が空いていたので、寝っ転がって少し眠りました。
到着した成田は冷たい雨です。
旅行中一度も使うことのなかった傘を、この日はじめて使うことになりました。(完)
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