高松・小豆島の旅

2010/11/03 - 2010/11/04

小豆島には行った事がなかったので、行ってみたくて２泊３日の旅を計画したのでした。

小豆島と言えば寒霞渓が有名、紅葉の名所ですがまだまだ早いと思っていたら、頂上では綺麗な紅葉が見れて良かったです。

それとフェリーでのクルージングが最高でした、お天気も良くて瀬戸内海の絶景を堪能しました。

海に山にグルメに、とっても良い旅でした。

　

エリア 小豆島(香川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

高松駅は高く吹き抜ける開放的なコンコース、綺麗な駅です。

駅前のシンボルタワーは３０階建て、美しい建物ですね。

このあたりはサンポート高松と言うのですね、マリタイムプラザ高松にはショップやレストランがあります。

高松駅 駅

　
高松シンボルタワー最上階の２９階のレストランでランチにします。

スーツァンレストラン陳、ランチ１５００円、
麻婆豆腐が辛〜くて絶品♪

スーツァンレストラン陳 高松店 グルメ・レストラン

　
窓に面したカウンター席で、眺めは最高です。

屋島が目の前、ランチも美味しかったけど、景色もご馳走でした。

あの屋島にもいつか行ってみたいですね。

　
讃岐一の宮は田村神社です。

バスで３０分程で行けます。

　
七五三のお参りで賑わっていました。

旅の無事をお願いしておきます。

田村神社 寺・神社・教会

　
高松駅に帰ってきました。　

早速、地下に行ってレンタサイクルを借ります。
１月に利用証を作ってますから、やはり２４時間１００円は嬉しいですね。

玉藻防波堤をサイクリング、気持ちいいです。

　
先っちょにある赤い灯台を目指します。

サンポート高松のシンボルともいえる赤灯台（せとしるべ）があります。

世界初の総ガラス張り灯台です。

青空に赤い灯台、美しいです〜

　
景色もキレイ！

　
フェリーが帰ってきました。

　
高松城はまたの名を玉藻城と呼ばれています。

日本三大水城の一つです。

　
月見櫓は重文です。

美しいですね〜

史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

　
渡櫓と水手御門が重要文化財の指定を受け残っています。

　
艮櫓（重文）です。

報時鐘です。
城下の人々に時を知らせるため設けられたものです。

今日は青空でいい写真が撮れました。

香川に来たら讃岐うどん、いっぱいお店があって迷います。
うどんバカ一代さんへ入りました。

麺はちょっと太めですね、モチモチしています、お餅のようです。
でも、ツルリとのどを通ります、ちょっと柔らかめかな、しっかりコシもあります。

口いっぱいにほお張れば幸せ♪
お出汁はやさしいお味、薄口で好みです。
天ぷらも美味しかったです。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

　
ホテルはさぬきの湯 ドーミーイン高松、２度目です。

さぬきの湯　ドーミーイン高松 宿・ホテル

　
温泉は気持ちいいです。

快適でした。

　
朝ごはんもうどんにしましょう、高松駅前で探したところ、近くにセルフのお店がありました。

さぬきうどんめりけんや。

今日は釜玉にしました、おでんといなりもチョイス。
釜玉はいいですね、気に入りました。

めりけんや 高松駅前店 グルメ・レストラン

　
フェリーで小豆島草壁港へ向かいます。

高松港 乗り物

　
フェリーの中は豪華ですね、ゆったりしています。

　
高松が離れてゆきます。

　
海風も心地よくて、島々の景観も素晴らしいです。

灯台も美しいですね。

　
釈迦ヶ鼻が近づいてきました、ここはもう小豆島です。

地蔵埼灯台が見えますね。　　　

　
草壁港が見えてきました、１時間の船旅でした。

　
山々が美しいです、ここからでも渓谷美が確認できます。

　
草壁港です、お城みたいですね。

ここから寒霞渓行きのバスに乗ります。

　
ロープウェイの乗り場は紅雲亭と言います。　

寒霞渓ロープウェイ 乗り物

　
５分間の空中散歩の始まりです。

　
ダイナミックな渓谷美です。

　
小豆島の寒霞渓は、約1300万年前の火山活動で出来た渓谷で、日本三大渓谷美、日本三大奇勝の一つに数えられています。

寒霞渓 自然・景勝地

　
ゴツゴツした岩や絶壁、木々の緑や黄色や赤の色、とてもとても美しいです。

　
風雨の浸食作用が造りあげた奇岩怪石が続きます。

　
少し色付いていますね。

　
自然の造形美、感動です！

　
瀬戸内海の景色も素晴らしい！

　
たった５分ですので、見とれているとアッという間です。

　
山頂に到着、早速散策開始です。

　
思いがけなく鮮やかな紅葉があちこちに、嬉しいです〜

　
鮮やかですね〜

　
錦のグラデーション。

青空もキレイ！

　
展望台からの絶景、瀬戸内海のパノラマが美しい。

ただ、ため息です・・・

目が覚めるよう。

　
オリーブソフトを頂きます、プチプチの果肉が入っています。

散策後のソフトは格別です♪

　
綺麗な紅葉を堪能しました、まだ人出も少なくてゆっくり出来ました。

　
さて、下山しましょう。
寒霞渓はとてもいいところでした。

さすが三大渓谷美ですね、素晴らしいです

　
バスで小豆島オリーブ公園 へ行きます。

道の駅 小豆島オリーブ公園 道の駅

　
古代ギリシャを思わせる白亜の建造物が美しいふれあい広場は、日本とは思えない雰囲気です。

　
世界のオリーブ園では、１９品種のオリーブが植樹されています。

今の時期（１１月）は完熟の実がたわわです。

　
エーゲ海を思わせる白い風車、ギリシャ風車はオリーブと芝生に囲まれています。

　
ここはまるで地中海の雰囲気です、いいところでした。

　
今夜のお宿は国民宿舎小豆島、リーズナブルで食事も美味しかったです。

国民宿舎小豆島 宿・ホテル

　
何よりも夕陽が綺麗でした、お部屋から見えるのです。

国民宿舎小豆島 宿・ホテル

　
感動です〜

　
温泉でまったりしたあとは、お部屋で寛ぎます。

オリーブのサイダー、美味しかったです。

　
朝の散歩、ホテルの敷地は広くてのんびりできます。

　
お部屋からの景色です。

フェリーがやって来ましたね。

　
お宿の送迎で池田港まで送ってもらいます。
バスで土庄町へやって来ました。

土渕海峡は小豆島と前島に挟まれた世界一狭い海峡です。

全長約2.5km、最大幅は約400m、最狭幅は9.93mで、
「世界一狭い海峡」として1996年にギネスブックに認定されました。

土渕海峡 自然・景勝地

　
目の前の土庄町役場では 横断証明書を有料で発行しています。

　
西光寺さんには三重の塔（誓願の塔）があるのです。

朱色が美しい三重の塔ですね〜

青空に映えて綺麗です、見とれてしまいます。

バックには美しい山並み、反対側は輝く海、ここからの景色も素晴らしいです。

西光寺 寺・神社・教会

　
小豆島土庄町の中心部に「迷路のまち」があります。

西光寺さん周辺の、昔懐かしい町並みが残っている地域のことです。

迷路のまち 名所・史跡

　
入り組んだ路地を思いのままに歩きます、どこに出るのか、何があるのか、曲がるたびにワクワクします。

猫ちゃんがのんびり歩いていたり、風情のあるお家があったり。

「あっ、ここはさっき来たな 」、同じとこに何度も出たりします。
迷ったら三重塔を目指せばいいのです。　　　　　　　

楽しい町歩きでした。

　
平和の群像です。

壷井栄さんの不朽の名作『二十四の瞳』に登場する、大石先生と１２人の子供たちをモチーフにしたブロンズ像です。

平和の群像 名所・史跡

　
土庄から路線バスに乗ります、左手に美しい山々、右手に瀬戸内海の絶景が続きます。

１時間あまりで二十四の瞳映画村に着きました。

　
この映画村は1987年(昭和62)、田中裕子さん主演で再映画化された、『二十四の瞳』のオープンセットを利用したテーマパークです。

　
園内はコスモスが満開です、秋風にそよぐコスモスに癒されました。

二十四の瞳映画村 名所・史跡

　
昭和初期をイメージした建物が軒を連ね、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

　
駄菓子屋、食事処、喫茶、土産物店などが昔の雰囲気そのままで並んでいます。

　
真ん中に流れる川には、何と鯛が！

海水が引かれているようです、エサやりもできます。

　
キレイね〜

　
なんか懐かしくて子供の頃にかえったようです、駄菓子屋さんではすっかり童心です。

　
なんだか心が和みますね。

　
岬の分教場（田浦尋常小学校）が保存されています。

　
懐かしい教室が再現されています。

　
運動場にはボンネットバスが展示されています。

　
キネマの庵では映画黄金時代が写真や映像で蘇ります、映画のセットを再現したコーナーもあります。

こちらのレストランでは懐かしい給食セットを頂けます。

　
島には「醤の郷」という、醤油製造工場や佃煮工場が集まっている所があります。
バスで通ったのですが、お醤油のいい香りが町中に漂っています。

この伝統の味を広めるため、「ひしお丼」が誕生しました。

「カリカリ豚ともろみのひしお丼」を食べました。

　

　
バスで福田港まで。　　

帰りは姫路までフェリーです。

　
ちょっと長いクルージングを堪能しました。

夕陽が綺麗でした、今回もいい旅ができました♪