2011/11/01 - 2011/11/08
197位(同エリア821件中)
1ウォンさん
11月5日(土)午後
午後からは、まずバスで郊外の韓半島地形へ向かい、(表紙写真)
そのあとヨンウォルの街に戻り、荘陵と清冷浦を周ります。
荘陵は、第6代国王端宗(タンジョン)のお墓で
清冷浦は、端宗が流配生活を送っていた場所です。
端宗は、世宗大王の孫にあたり、父親(文宗)が若くして
亡くなったため11才で即位しましたが、叔父の世祖(後の国王)に
王の座を奪われ、こちら(寧越)へ追いやられてしまいました。
挙句の果てには
薬殺刑により、16歳の若さでこの世を去りました。
この悲運な国王・端宗を巡る旅です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
寧越ターミナル近くから
11時20分頃、酒泉行きのバスに乗りここで下車。
ここはバス停ではありませんが、降ろしてもらうことができました。
矢印方向の韓半島地形へ徒歩で向かいます。 -
約2キロの道のり
-
途中・・ 韓半島カルペタイム 200メートルという看板。
なんだか分かりませんが行ってみると -
通行止めで、先にも何も見えず。
だまされた〜 ? ^^ -
バスを降りた地点から約1キロ
韓半島橋です。 -
橋を渡ってから約700メトルで、この交差点に到達
右に曲がってしばらくすると -
見えてきました。
朝鮮半島だ〜 -
売店を通りぬけ
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韓半島地形入口に到着。
展望台までは、あと600メートル。 -
入口からもう山の頂上のようなものなので、ほとんど平地を歩いている感覚です。
-
-
展望台に来ました。
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韓(朝鮮)半島です。
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これで済州島があれば完璧 ? ^^
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(撮影ポイント)
ここに立って撮影してもらうといい写真が撮れるようです。 -
このプレートの上に立つ。
プレートを撮影していたら写真撮ってあげましょうかと言って
くれた人もいましたが、お断りました。 -
(人物なしで撮影)
松の木の枝がいい感じに、、
今度は下に降りて、近くから韓半島を見に行きます。 -
先ほどの交差点まで戻り、仙岩マウルの方へ向かいます。
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テモクマウルという所もありますが、いかだ乗りが体験できるようです。
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韓半島の対岸に到着!
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あそこは釜山あたりでしょうか。^^
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釜山から蔚珍
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北の方を眺めると、、
浦項あたりでしょうか。
いや、北朝鮮の咸鏡南道あたりではないでしょうか。 ^^ -
先ほどまでいた展望台
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数人こちらを見ているような気がしますが
上から自分の姿がどのように見えているのか気になります。
ひょっとしたら 邪魔だ! と言っているかも、、 ^^ -
テモクマウルに来てみると、
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松の木の瓦で施された、ノワジプではありませんか。
昔、火田民や山間地帯の住民が住んでいた伝統家屋です。 -
三渉地方にノワジプマウルがありますが、ここで見られるとは思いませんでした。
いつか見に行こうと思っていたとこです。 -
帰路は、韓半島地形入口前でこのバスに乗ります。
ここまで来るバスは1日2本しかありません。
貴重な最終バスです。 午後2時10分頃に乗りました。 -
バスを市街手前の荘陵で降ります。
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チケット売り場
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第6代国王、端宗(タンジョン)のお墓です。
私はなんの縁もゆかりもありませんが、悲運な幼い国王に 合掌! -
続いて、荘陵から次は端宗が流配生活を送っていたという清冷浦へ向かいます。
約3キロ歩きます。 -
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清冷浦の案内
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もうすぐ
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見えてきました。 あの陸の孤島のような所が清冷浦。
あそこで端宗が暮らしていたそうです。 -
先に船乗り場が見えます。
清冷浦までは船でしか行けません。
真冬なら川は凍って歩いて行けるようですが、中途半端に凍っていると
船、徒歩共に行けないのでは? -
今日は土曜日ということでか、たくさんの人が船に乗り込んでいます。
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ここで船に乗ります。
たしか2,000Wでしたが、団体客に紛れ込んで ただ乗り、、 ^^ -
対岸に上陸
まず、端宗が暮らしていた御家へ向かいます。 -
入口の総合案内板
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辺り一帯には大きな松の木
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ここが御家
端宗が暮らしていたようすが復元されてます。 -
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端宗が勉学に励んだという部屋
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端宗の寝室
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端宗を謁見していたソンビ(学者)
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端宗を支えていた侍女
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清冷浦内を散策
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★ 禁標碑
人の出入を禁止するために立てられました。 -
★ 望郷塔
端宗が漢陽(現ソウル)に残した定順王后(妃)のことを想いながら
石を積み上げたそうです。 -
★ 魯山台
毎日陽の沈む頃、ここを登って妃のことを想いながら
漢陽の方を見つめていたそうです。 -
対岸の景色
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★ 観音松
清冷浦で一番大きな松の木
樹齢約600年ですが、この松の木は端宗が殺されるところを見ています。
端宗はここに流され生活を余儀なくされましたが
いやいや、静かでとてもいい所です。別荘に最適!
私がここに住みたい! ^^ シツレイイタシシマシタ(^ ^;) -
折り返しの船に乗って清冷浦をあとにします。
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街中にある觀風軒
川が氾濫して清冷浦が浸水したため
端宗は一時、ここに避難していたそうです。 -
彰節書院
端宗との関わりは不明。 -
観光のあとはビール
おつまみはフランク(ソーセージ)
やや高級感があって、OK! -
そのあと、青山会館で夕食
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入口から、階段、店内、色紙だらけです。
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称賛のことばの嵐です。
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イミョンバク大統領の色紙
すばらしいメッセージが書かれてます。 -
アンソンギとパクチュンフンが来店した時の写真
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メニューは数種類しかありません。
メインのコンドゥレ飯を注文 9,000Wなり -
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コンドゥレ飯
ナムルがのっかっているだけですが
絶妙な味付けで何杯でも食べられそうです。 -
夜のヨリコルモクも閑散としていました。
-
あらっ! 右に立っている人は、 ○ション・・・
こんな人しかいないのかァ 〜 ^^ -
アンソンギとパクチュンフンは夜も見守ってくれてます。
明日は忠州方面に向かいます。
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