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相変わらずロシア語ができない、英語は通じない。それでもなんとか旅は続く。頑張ればできる?なるべく自力で行ってみるロシア旅行。<br /><br />写真はネフスキー大通りの「シンガー社」。羽ばたく天使の像が見えます。<br /><br />ペテルゴーフの情報も加筆しておきました!

ロシアの定番観光地になるべく自力で行ってみた その2 サンクトペテルブルク

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2011/11/12 - 2011/11/17

862位(同エリア1807件中)

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23

霞町

霞町さん

相変わらずロシア語ができない、英語は通じない。それでもなんとか旅は続く。頑張ればできる?なるべく自力で行ってみるロシア旅行。

写真はネフスキー大通りの「シンガー社」。羽ばたく天使の像が見えます。

ペテルゴーフの情報も加筆しておきました!

旅行の満足度
4.5
観光
4.0
ホテル
1.5
グルメ
4.5
ショッピング
1.0
交通
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
鉄道
航空会社
アエロフロート・ロシア航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • 「赤い矢」号、1等車でサンクトペテルブルクへ移動します。<br />内部は実に清潔、熟睡できます。トイレもきれいです(この国ではとてもまれなことです…)。また、スリッパやアメニティのセット、清潔なパック入り枕もあり。<br />個室にはきちんと鍵もかかり、車掌さんもいるので安心でした。<br />ただ、洗面はトイレでしかできません。女性はシート式化粧落としがあると便利です。

    「赤い矢」号、1等車でサンクトペテルブルクへ移動します。
    内部は実に清潔、熟睡できます。トイレもきれいです(この国ではとてもまれなことです…)。また、スリッパやアメニティのセット、清潔なパック入り枕もあり。
    個室にはきちんと鍵もかかり、車掌さんもいるので安心でした。
    ただ、洗面はトイレでしかできません。女性はシート式化粧落としがあると便利です。

  • 現在、1等車ではホットミールが朝食に出ます。4種類から選べます。<br />写真は「パンケーキ」(実際はクレープのようなもの)。これにイタリアンサラダやゼリーが付きます。<br />イクラが出るといううわさを聞いていましたが、それはなかった。<br /><br />快適な旅の後、あっという間にサンクトペテルブルクに到着。<br />クラシックな音楽の流れるホームで、勢ぞろいした車掌さんに見送られ、雰囲気満点。古き良きヨーロッパを、この国に来て初めて感じます。<br /><br />この後、旅行会社の手配した送迎でホテル行き。<br />朝到着で、外国人登録を1時間で済ませるとのこと。その間はホテルで待ちました。それからさっさと観光へ出発。<br />11月のサンクトペテルブルクは、朝10時くらいまで真っ暗。そのままエルミタージュへ直行します。

    現在、1等車ではホットミールが朝食に出ます。4種類から選べます。
    写真は「パンケーキ」(実際はクレープのようなもの)。これにイタリアンサラダやゼリーが付きます。
    イクラが出るといううわさを聞いていましたが、それはなかった。

    快適な旅の後、あっという間にサンクトペテルブルクに到着。
    クラシックな音楽の流れるホームで、勢ぞろいした車掌さんに見送られ、雰囲気満点。古き良きヨーロッパを、この国に来て初めて感じます。

    この後、旅行会社の手配した送迎でホテル行き。
    朝到着で、外国人登録を1時間で済ませるとのこと。その間はホテルで待ちました。それからさっさと観光へ出発。
    11月のサンクトペテルブルクは、朝10時くらいまで真っ暗。そのままエルミタージュへ直行します。

  • オフシーズンのはずでしたが、10時に到着ですでに長蛇の列。どうやら入場制限を行っているようです。季節に関わらず、エルミタージュに個人で行く場合は早めに行った方が良いようです。<br />宮殿に入り、中庭をしばらく歩くと個人用チケット購入の行列が見えます。<br /><br />エルミタージュ美術館について。<br />①現地のミュージアムショップで日本語ガイド本を買おうと思いましたが、高価で種類も少ないです。安いものはあまり使えなさそうな内容。「地球の歩き方」に載っている案内の方がはるかに有用です。<br />②内部のカフェは値段が高く、あまり落ち着けない。しかし食料は持ち込めない。昼食抜きでも大丈夫なくらい、朝食を採っていくほうがましかもしれません。<br />③イヤホンガイドは日本語がありません。<br />④閉鎖の部屋や通れない階段が多い。事前に計画を立てていても、その通りには進めません。貸し出し中の作品もあります。<br />写真は有名な「大使の階段」。<br /><br />ともかく量が多い。一つ一つが美術展の目玉になるような作品が山のようにあるので、何が何だか分からなくなる有様。<br />それでも、1日かければマイナーな展示まで一通り見られると思います。<br />ツアー客の方々は3階まで上がってこないようでしたが、3階にも現代の有名な作品がごっそり置いてあります。

    オフシーズンのはずでしたが、10時に到着ですでに長蛇の列。どうやら入場制限を行っているようです。季節に関わらず、エルミタージュに個人で行く場合は早めに行った方が良いようです。
    宮殿に入り、中庭をしばらく歩くと個人用チケット購入の行列が見えます。

    エルミタージュ美術館について。
    ①現地のミュージアムショップで日本語ガイド本を買おうと思いましたが、高価で種類も少ないです。安いものはあまり使えなさそうな内容。「地球の歩き方」に載っている案内の方がはるかに有用です。
    ②内部のカフェは値段が高く、あまり落ち着けない。しかし食料は持ち込めない。昼食抜きでも大丈夫なくらい、朝食を採っていくほうがましかもしれません。
    ③イヤホンガイドは日本語がありません。
    ④閉鎖の部屋や通れない階段が多い。事前に計画を立てていても、その通りには進めません。貸し出し中の作品もあります。
    写真は有名な「大使の階段」。

    ともかく量が多い。一つ一つが美術展の目玉になるような作品が山のようにあるので、何が何だか分からなくなる有様。
    それでも、1日かければマイナーな展示まで一通り見られると思います。
    ツアー客の方々は3階まで上がってこないようでしたが、3階にも現代の有名な作品がごっそり置いてあります。

  • その日の夜、スーパーにて。<br /><br />けっこう日本食があります。うどんにそうめん、しょうゆに照り焼きソースまで。こんなものまで食するのか…。

    その日の夜、スーパーにて。

    けっこう日本食があります。うどんにそうめん、しょうゆに照り焼きソースまで。こんなものまで食するのか…。

  • 次の日。「琥珀の間」を擁するエカテリーナ宮殿へ行きます!<br /><br />地下鉄の「モスコフスカヤ」駅、改札にいちばん近い出口を出ると、写真のような風景が。「レーニン広場」だそうです。なんというソ連。<br />街の中心部はヨーロッパの古都の雰囲気ですが、少し郊外へ出るとソ連の空気が色濃く残ります。

    次の日。「琥珀の間」を擁するエカテリーナ宮殿へ行きます!

    地下鉄の「モスコフスカヤ」駅、改札にいちばん近い出口を出ると、写真のような風景が。「レーニン広場」だそうです。なんというソ連。
    街の中心部はヨーロッパの古都の雰囲気ですが、少し郊外へ出るとソ連の空気が色濃く残ります。

  • 社会主義的なこの建物の前に、いくつかミニバンのような車が集まっている場所、これがマルシュルートカと呼ばれる乗り合いバスの発着地点です。<br />きちんと停留所が整備されているわけでもなく、路線図も料金表も見当たらず、ロシア語のできない私たちには難易度が高い乗り物です。

    社会主義的なこの建物の前に、いくつかミニバンのような車が集まっている場所、これがマルシュルートカと呼ばれる乗り合いバスの発着地点です。
    きちんと停留所が整備されているわけでもなく、路線図も料金表も見当たらず、ロシア語のできない私たちには難易度が高い乗り物です。

  • こんな感じ。<br />ドアガラスに行き先が書いてあります。それを読みつつ、宮殿のある「ツァールスコエ・セロー」表示を探します。<br />…と思っていたら、運転手さんから呼び止められました。何か言いながら車を指さすので、見ると確かに目的地の名が大書してある。それに乗り込みました。<br /><br />マルシュルートカについて。<br />①路線バスのはずですが、なぜか客引きをします。ガイドブックを持ってよろよろしていると、だいたいどこに行く観光客かわかるようです。客引きしていても、料金は定額通りしか請求しないので一安心。<br />②紙に目的地の名を書いて運転手に見せるとなお確実。行きたい宮殿が近くなると、運転手自ら大きな声で呼んでくれました。親切。<br />③バス停以外でも、手をあげると止まってくれます。まるで流しのタクシーのようです。<br />④乗るときに運賃を現金払い。エカテリーナ宮殿の場合、モスコフスカヤから一人30ルーブルでした。<br /><br />すっごくルーズな乗り物です。タクシーなのかバスなのかよくわからない。<br />しかし、安くて便利、私たちのときは運転手の皆様に親切にしていただきました。ありがたいことです。(スリなどは多いらしいので気を付けて!)

    こんな感じ。
    ドアガラスに行き先が書いてあります。それを読みつつ、宮殿のある「ツァールスコエ・セロー」表示を探します。
    …と思っていたら、運転手さんから呼び止められました。何か言いながら車を指さすので、見ると確かに目的地の名が大書してある。それに乗り込みました。

    マルシュルートカについて。
    ①路線バスのはずですが、なぜか客引きをします。ガイドブックを持ってよろよろしていると、だいたいどこに行く観光客かわかるようです。客引きしていても、料金は定額通りしか請求しないので一安心。
    ②紙に目的地の名を書いて運転手に見せるとなお確実。行きたい宮殿が近くなると、運転手自ら大きな声で呼んでくれました。親切。
    ③バス停以外でも、手をあげると止まってくれます。まるで流しのタクシーのようです。
    ④乗るときに運賃を現金払い。エカテリーナ宮殿の場合、モスコフスカヤから一人30ルーブルでした。

    すっごくルーズな乗り物です。タクシーなのかバスなのかよくわからない。
    しかし、安くて便利、私たちのときは運転手の皆様に親切にしていただきました。ありがたいことです。(スリなどは多いらしいので気を付けて!)

  • 宮殿に向かう途中。<br />延々と続く社会主義的アパート群。こんなに古びていてちゃんと住めるのだろうか、と心配になりますが、住民はたくさんいます。「1971」と書かれたアパートも発見。だいたいそんな時代の建築なのか?<br />それぞれがデザインを異にし、5階建てから7階建てくらい。当時は前衛的だったのか。労働者の楽園を夢想したのか。崩れ落ちそうな建物にしかし、お年寄りも子供も姿を見せる、現実の生活があることが不思議。<br />郊外のこうしたアパートに住み、中心部に通勤してくるのがロシアの生活スタイルなのでしょう(ちなみに渋滞はすごいよ!)。

    宮殿に向かう途中。
    延々と続く社会主義的アパート群。こんなに古びていてちゃんと住めるのだろうか、と心配になりますが、住民はたくさんいます。「1971」と書かれたアパートも発見。だいたいそんな時代の建築なのか?
    それぞれがデザインを異にし、5階建てから7階建てくらい。当時は前衛的だったのか。労働者の楽園を夢想したのか。崩れ落ちそうな建物にしかし、お年寄りも子供も姿を見せる、現実の生活があることが不思議。
    郊外のこうしたアパートに住み、中心部に通勤してくるのがロシアの生活スタイルなのでしょう(ちなみに渋滞はすごいよ!)。

  • 冷や冷やしながら乗っていると、運転手さんに促されて強制下車。指さされた方向へ歩くと、なんとか無事に到着。エカテリーナ宮殿です。<br />鮮やかな水色がちょっと乙女趣味。ただ、11月の灰色の空には映えないのが残念です。また、左半分は修復工事中。<br />この中心にある入口を入り、すぐ左へ折れると、チケット売り場があります。<br />季節外れのせいか、チケットはすぐに買えます。夏は個人入場ができないほど混雑しているという話ですが…。<br />クロークで荷物を預け、ブーツの上に紙の袋をかけて(床面保護のためらしい)、いざ見物開始。

    冷や冷やしながら乗っていると、運転手さんに促されて強制下車。指さされた方向へ歩くと、なんとか無事に到着。エカテリーナ宮殿です。
    鮮やかな水色がちょっと乙女趣味。ただ、11月の灰色の空には映えないのが残念です。また、左半分は修復工事中。
    この中心にある入口を入り、すぐ左へ折れると、チケット売り場があります。
    季節外れのせいか、チケットはすぐに買えます。夏は個人入場ができないほど混雑しているという話ですが…。
    クロークで荷物を預け、ブーツの上に紙の袋をかけて(床面保護のためらしい)、いざ見物開始。

  • フラッシュを使わなければ、「琥珀の間」以外は撮影できます。写真は入ってすぐのところ。2つの天使像があります。<br /><br />全体として、とても乙女趣味な建築だな、と感じました。個人的感想ですが。かの女帝の中には、こんな乙女が住んでいたんだなー、と。それが可愛らしいのか恐ろしいことなのか、判然としませんが。<br /><br />観光客は比較的少なく、ゆっくり見物できます。<br />「琥珀の間」の感想ですが…。<br />もとはプロイセン王の贈り物で、それゆえに長らく興味がありました。部屋にも至る所に精密な黒鷲の紋章。ロシアの「双頭の鷲」と明らかに異なる、プロイセンのものです。<br />それ以外の壁面は、琥珀を石ころのように積み上げた仕様になっています。ここを鏡面のように磨けばいいのにな、と感じました。

    フラッシュを使わなければ、「琥珀の間」以外は撮影できます。写真は入ってすぐのところ。2つの天使像があります。

    全体として、とても乙女趣味な建築だな、と感じました。個人的感想ですが。かの女帝の中には、こんな乙女が住んでいたんだなー、と。それが可愛らしいのか恐ろしいことなのか、判然としませんが。

    観光客は比較的少なく、ゆっくり見物できます。
    「琥珀の間」の感想ですが…。
    もとはプロイセン王の贈り物で、それゆえに長らく興味がありました。部屋にも至る所に精密な黒鷲の紋章。ロシアの「双頭の鷲」と明らかに異なる、プロイセンのものです。
    それ以外の壁面は、琥珀を石ころのように積み上げた仕様になっています。ここを鏡面のように磨けばいいのにな、と感じました。

  • その他、「大きな池」や「エルミタージュ」までまわってみました。しかし、湖面を寒風がごうごうと吹き抜け、寒い寒い。鼻水が止まらない。<br />写真は「エルミタージュ」の方からみたエカテリーナ宮殿。<br /><br />この後市街まで帰還。「地球の歩き方」の地図に「バス停」表示があり、そこで適当なマルシュルートカを呼び止めて(日本のタクシーの要領)、簡単に帰れました。

    その他、「大きな池」や「エルミタージュ」までまわってみました。しかし、湖面を寒風がごうごうと吹き抜け、寒い寒い。鼻水が止まらない。
    写真は「エルミタージュ」の方からみたエカテリーナ宮殿。

    この後市街まで帰還。「地球の歩き方」の地図に「バス停」表示があり、そこで適当なマルシュルートカを呼び止めて(日本のタクシーの要領)、簡単に帰れました。

  • その日の夕食。ガイドブックにも載っている「文学喫茶」にて。<br />やはり量が多いので、前菜とスープ、デザートだけで満腹です。<br /><br />「文学喫茶」は確かに良い雰囲気ですが、あまり安くはないか?と思います。<br />写真は前菜の「イクラのパンケーキ」。こちらの人はイクラを「レッド・キャビア」と称し、バターと一緒にクレープ状の生地に乗せて食するようです。イクラは日本のものより茶色っぽい。帰国後調べたら、日本のイクラと魚の種類が違うのだとか。<br />食べてみて…やっぱりイクラをクレープに乗せたそのまんまの味がしました…。

    その日の夕食。ガイドブックにも載っている「文学喫茶」にて。
    やはり量が多いので、前菜とスープ、デザートだけで満腹です。

    「文学喫茶」は確かに良い雰囲気ですが、あまり安くはないか?と思います。
    写真は前菜の「イクラのパンケーキ」。こちらの人はイクラを「レッド・キャビア」と称し、バターと一緒にクレープ状の生地に乗せて食するようです。イクラは日本のものより茶色っぽい。帰国後調べたら、日本のイクラと魚の種類が違うのだとか。
    食べてみて…やっぱりイクラをクレープに乗せたそのまんまの味がしました…。

  • 夕食後、夜のネフスキー通り。<br />この辺りはとてもとても、西側ヨーロッパを感じます。その他の場所、特にモスクワには、何かアジア的・土俗的ななものを強く感じていたため、差が際立ちます。

    夕食後、夜のネフスキー通り。
    この辺りはとてもとても、西側ヨーロッパを感じます。その他の場所、特にモスクワには、何かアジア的・土俗的ななものを強く感じていたため、差が際立ちます。

  • さらに市内観光。<br />写真は「カザン聖堂」。入場料無料、うまくすれば正教会の礼拝風景も見られるおすすめの場所です。<br /><br />正教会について。<br />①観光地化した教会と、実際の祈りが捧げられている教会があります。後者では写真撮影禁止など、決まり事をよく了解してから入るべきです。<br />②女性の被り物について。無帽は禁止のところがあります。スカーフが要りますが、フードのついたコートを着ている場合はフードを被るだけでも大丈夫な場合がありました。<br /><br />正教会の典礼を初めて見ました。椅子がなく、立ったまま礼拝、中には自主的にひざまずく人も。音楽は人間の歌だけ、オルガンなし。カトリックやプロテスタントとは別の宗教のよう。昔はロシアへ十字軍が派遣された、というのもわかる気がする…

    さらに市内観光。
    写真は「カザン聖堂」。入場料無料、うまくすれば正教会の礼拝風景も見られるおすすめの場所です。

    正教会について。
    ①観光地化した教会と、実際の祈りが捧げられている教会があります。後者では写真撮影禁止など、決まり事をよく了解してから入るべきです。
    ②女性の被り物について。無帽は禁止のところがあります。スカーフが要りますが、フードのついたコートを着ている場合はフードを被るだけでも大丈夫な場合がありました。

    正教会の典礼を初めて見ました。椅子がなく、立ったまま礼拝、中には自主的にひざまずく人も。音楽は人間の歌だけ、オルガンなし。カトリックやプロテスタントとは別の宗教のよう。昔はロシアへ十字軍が派遣された、というのもわかる気がする…

  • エルミタージュ美術館から参謀本部を通り、日本領事館を発見。<br />風景に溶け込んでしまっています。<br /><br />掲示版の最上段に掲げられていたのは「休日のお知らせ」だった。

    エルミタージュ美術館から参謀本部を通り、日本領事館を発見。
    風景に溶け込んでしまっています。

    掲示版の最上段に掲げられていたのは「休日のお知らせ」だった。

  • さらに歩くと「血の上の救世主教会」。<br /><br />外観は聖ワシリー寺院と似ていますが、中は広々。順に見ていくと、聖書の場面が展開されていく。字が読めなくても理解できる。

    さらに歩くと「血の上の救世主教会」。

    外観は聖ワシリー寺院と似ていますが、中は広々。順に見ていくと、聖書の場面が展開されていく。字が読めなくても理解できる。

  • 海外では日本食要らずの人間ですが、ロシアは日本料理店がたくさん!ちょっとどんなものか実食。現地の日本食チェーン店に入ってみました。<br /><br />これは155ルーブルのスープ。チーズのスープに細切りのピーマンとウナギのかば焼きが投入されています。縦に置かれたお箸、そしてなぜかレンゲで食するようです。<br />もはやこれはロシア料理。

    海外では日本食要らずの人間ですが、ロシアは日本料理店がたくさん!ちょっとどんなものか実食。現地の日本食チェーン店に入ってみました。

    これは155ルーブルのスープ。チーズのスープに細切りのピーマンとウナギのかば焼きが投入されています。縦に置かれたお箸、そしてなぜかレンゲで食するようです。
    もはやこれはロシア料理。

  • スシも実食。<br />クリームチーズとマグロをクレープのような生地で巻き、上にはチーズクリームとイクラ。そして、脇にはたっぷりのガリ(しょうがの甘酢漬け)が。<br />スシ以外にも、トンカツやテンプラ等、すべてのお料理にガリが添えられてきます。<br /><br />ロシアはこんな感じの日本食レストランがたくさんあります。中華料理店は比較的少なく、スパイシーな系統のお料理(インドや東南アジア、トルコなど)はあまり見られませんでした。

    スシも実食。
    クリームチーズとマグロをクレープのような生地で巻き、上にはチーズクリームとイクラ。そして、脇にはたっぷりのガリ(しょうがの甘酢漬け)が。
    スシ以外にも、トンカツやテンプラ等、すべてのお料理にガリが添えられてきます。

    ロシアはこんな感じの日本食レストランがたくさんあります。中華料理店は比較的少なく、スパイシーな系統のお料理(インドや東南アジア、トルコなど)はあまり見られませんでした。

  • おみやげ。ポテトチップス。<br />右のカニ味、左のイクラ味、ともに日本では見かけないので。<br />イクラ味は、なぜかバター味が強く、かすかに潮の香りが。あちらの人はイクラにバターをつけるのが普通だからなのかもしれません。

    おみやげ。ポテトチップス。
    右のカニ味、左のイクラ味、ともに日本では見かけないので。
    イクラ味は、なぜかバター味が強く、かすかに潮の香りが。あちらの人はイクラにバターをつけるのが普通だからなのかもしれません。

  • 旅の最終日程。ピョートル大帝の宮殿「ペテルゴーフ」へ参ります。<br />このころは、重く澱む空、暗い昼に疲れていました。寒く、酷く寒く、例えば夏などという季節がどういうものだったのかよくわからない状況に。<br />そんな折、初めての快晴に。<br /><br />1号線のアフトーヴォ駅からマルシュルートカを捕まえます。<br />駅を出るとすぐに乗り場があるので、その中からペテルゴーフを通るものを探せば大丈夫です。ここでも客引きのお兄さんに捕まり、バスの一つに強制連行。運賃は安心のお安さです。<br /><br />写真は道の途中にて。<br />サンクト・ペテルブルク郊外ではお約束の、社会主義的アパート群が広がります。ユートピア、それを本気で目指したように、画一的でありながら意匠を凝らした建物群。一つ一つが同じなようで、違うデザイン。建物の配置も工夫され、庭や商店、子供たちの遊び場が点在します。<br />それらが古びて、半ば朽ち果てる。叶わなかった夢のあとのようです。

    旅の最終日程。ピョートル大帝の宮殿「ペテルゴーフ」へ参ります。
    このころは、重く澱む空、暗い昼に疲れていました。寒く、酷く寒く、例えば夏などという季節がどういうものだったのかよくわからない状況に。
    そんな折、初めての快晴に。

    1号線のアフトーヴォ駅からマルシュルートカを捕まえます。
    駅を出るとすぐに乗り場があるので、その中からペテルゴーフを通るものを探せば大丈夫です。ここでも客引きのお兄さんに捕まり、バスの一つに強制連行。運賃は安心のお安さです。

    写真は道の途中にて。
    サンクト・ペテルブルク郊外ではお約束の、社会主義的アパート群が広がります。ユートピア、それを本気で目指したように、画一的でありながら意匠を凝らした建物群。一つ一つが同じなようで、違うデザイン。建物の配置も工夫され、庭や商店、子供たちの遊び場が点在します。
    それらが古びて、半ば朽ち果てる。叶わなかった夢のあとのようです。

  • 残骸じみて風化する都市の奥、唐突に宮殿が広がります。見慣れたヨーロッパのイメージをまとった空間が、この国には珍しく、なじみの感覚をもたらします。<br />またまた運転手さんに大声で呼ばれ、バス停でない場所で強制下車。しかし、入口に最も近い場所で降ろしてくれているのです。運転手さんには素直に従ったほうが良いみたい。<br /><br />正門を抜け、建物方面へ歩きます。建物近くまで行き、左へまわって、宮殿の反対側まで歩くとチケット売り場があります。少しわかりづらい場所です。<br /><br />内部は豪華な、ヨーロッパの宮殿ではおなじみのタイプの部屋が連なり、非常に見応えがあります。お土産屋さんも充実(高いけど)。<br /><br />冬は噴水が止まっていますが、ぜひ海の方まで歩いてみてください。ここを渡ればすぐに北欧へ行ける!わくわくします。<br />また、この時期は晴天でも太陽が低い。真昼が夕暮れのようで、朝から午後のように影が長く、気怠く伸びていきます。

    残骸じみて風化する都市の奥、唐突に宮殿が広がります。見慣れたヨーロッパのイメージをまとった空間が、この国には珍しく、なじみの感覚をもたらします。
    またまた運転手さんに大声で呼ばれ、バス停でない場所で強制下車。しかし、入口に最も近い場所で降ろしてくれているのです。運転手さんには素直に従ったほうが良いみたい。

    正門を抜け、建物方面へ歩きます。建物近くまで行き、左へまわって、宮殿の反対側まで歩くとチケット売り場があります。少しわかりづらい場所です。

    内部は豪華な、ヨーロッパの宮殿ではおなじみのタイプの部屋が連なり、非常に見応えがあります。お土産屋さんも充実(高いけど)。

    冬は噴水が止まっていますが、ぜひ海の方まで歩いてみてください。ここを渡ればすぐに北欧へ行ける!わくわくします。
    また、この時期は晴天でも太陽が低い。真昼が夕暮れのようで、朝から午後のように影が長く、気怠く伸びていきます。

  • 帰りみち。アフトーヴォの駅。<br /><br />この駅が、ロシア旅行中、もっとも美しかった地下鉄駅です。<br />宮殿の列柱、ソ連の意匠が巡らされ、色ガラスのシャンデリアが薄暗く鈍い光に沈む。感動的なほどに華麗な空間。<br />サンクト・ペテルブルクは、この1号線の沿線が年代も古く、美しいつくりになっているようです。

    帰りみち。アフトーヴォの駅。

    この駅が、ロシア旅行中、もっとも美しかった地下鉄駅です。
    宮殿の列柱、ソ連の意匠が巡らされ、色ガラスのシャンデリアが薄暗く鈍い光に沈む。感動的なほどに華麗な空間。
    サンクト・ペテルブルクは、この1号線の沿線が年代も古く、美しいつくりになっているようです。

  • アフトーヴォのプラットホーム、美しい美しいシャンデリア。写真はブレてしまったが。<br /><br />このあと帰国しました。<br />帰り道は、サンクト・ペテルブルクからアエロフロートのシャトル便でモスクワまで行き、日本への便に乗り換えます。<br /><br />空港について。<br />前記のように、セキュリティ・チェックは厳重を極めます。ロシア国内線も非常に厳しい。時間には相当のゆとりが必要です。<br />荷物の荷抜きがあると言われます(特に国内線)。空港には、250ルーブルで巨大ラップをトランクに巻いてくれる場所がありました。心配なら使うとよいかも。自分でラップを巻く機械を探しましたが、それは見当たらなかった。私たちはラップせずに預けてしまいましたが、被害には遭いませんでした。<br /><br />国内線出発は、お土産店は小さなものしかありません。<br />モスクワ・シェレメチェヴォ空港の場合、それなりの規模の免税品店やお土産店があります。お土産はホテルと比べても高めに見えました。お菓子はあまり揃っていませんが、カードと併用でルーブルを使い切ってしまうにはもってこいです。<br /><br />そんな感じで、なんとか日本に生還しました。<br />飛行機から新潟の海岸線が見えた時は安心しました。空が明るく暖かく、何かの夢を見ていたような感覚に陥ります。でも、ロシアに比べて冗談のようにゆっくりと流れるエスカレーターで足がもつれ、転げそうになったとき、やはり自分はあの国にいたのか!と、変な驚きに胸がいっぱいになったり、したのでした。<br /><br />ここまでご覧くださり、ありがとうございました!

    アフトーヴォのプラットホーム、美しい美しいシャンデリア。写真はブレてしまったが。

    このあと帰国しました。
    帰り道は、サンクト・ペテルブルクからアエロフロートのシャトル便でモスクワまで行き、日本への便に乗り換えます。

    空港について。
    前記のように、セキュリティ・チェックは厳重を極めます。ロシア国内線も非常に厳しい。時間には相当のゆとりが必要です。
    荷物の荷抜きがあると言われます(特に国内線)。空港には、250ルーブルで巨大ラップをトランクに巻いてくれる場所がありました。心配なら使うとよいかも。自分でラップを巻く機械を探しましたが、それは見当たらなかった。私たちはラップせずに預けてしまいましたが、被害には遭いませんでした。

    国内線出発は、お土産店は小さなものしかありません。
    モスクワ・シェレメチェヴォ空港の場合、それなりの規模の免税品店やお土産店があります。お土産はホテルと比べても高めに見えました。お菓子はあまり揃っていませんが、カードと併用でルーブルを使い切ってしまうにはもってこいです。

    そんな感じで、なんとか日本に生還しました。
    飛行機から新潟の海岸線が見えた時は安心しました。空が明るく暖かく、何かの夢を見ていたような感覚に陥ります。でも、ロシアに比べて冗談のようにゆっくりと流れるエスカレーターで足がもつれ、転げそうになったとき、やはり自分はあの国にいたのか!と、変な驚きに胸がいっぱいになったり、したのでした。

    ここまでご覧くださり、ありがとうございました!

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