赤城自然園で日本の紅葉を楽しむ

2011/11/12 - 2011/11/12

週末に日本の紅葉を楽しんできました。

使っているクレジットカード（セゾンカード）のサイトを見ていたら、赤城自然園のことが書かれていて、企業がこれだけ広大な土地を自然保護のために保持しているってどんな場所なんだろうということと、ここのブログを見ていたら、いままさに紅葉が見頃ということで、「これは行かなくては！」と週末に日帰りでドライブに行ってきました。


結果としては天気にも恵まれて、早くも晩秋ともいえる秋を堪能することができて、たしかにこれは残しておきたい景色だよなと思った。

エリア 赤城山周辺(群馬)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

赤城自然園までは都内から関越自動車道で約２時間くらいのところにあります。

赤城ICから10分くらいという立地なので、自然に囲まれた場所にいくにしては道路事情もよくて運転もラクです。

入園料金は大人１人1,000円なのですが、セゾンカードをもっていると500円となります。ちなみに、1枚につき1人なのでカード保持者と訪れるのがおすすめです。

赤城自然園 動物園・水族館

で、園内に入るともう圧倒的にきれいです。

ちなみに、園内には自販機などは全くなくて、入口に２台あるだけなので飲料水などの準備がなければ、ここで買っておきましょう。

花が咲いたかのような紅葉の風景。圧倒されます。

雨上がりの空で、空気もきれいだし、天気がいいので色が映えます。

園内は自然のままの雰囲気を残しつつ、ほどよくきちんと手入れがされている印象。

なので、スニーカーでも歩きやすいですし、子供連れとかでも楽しめるんじゃないかと思います。

だいたい普通に歩いてまわって２時間くらいということです。

こんな小川が流れていたりします。水がきれい。群馬ってとにかく水がきれいな印象。

木の枝に大量のミノムシがぶら下がっている！　と思ったのですが、これは「こぶし」という葉っぱだそうです。。

園内にはツリーハウスがあって（写真撮りわすれた・・）、そこから俯瞰で景色を楽しむこともできます。

そして、こんな感じの景色。

錦繍といってもいいんじゃないかと思う。

空を見上げると、針葉樹の細い葉が空を舞いながら降りてくるのが美しいです。

そして、地面には大きな葉もあったり。これは朴の木の葉っぱ。

これだけ大きいと食事を盛り合わせたりするのも分かる（朴葉味噌とか）。昔の人っておしゃれだよなあ。

たしかここはミズナラの森。なにか巨大な動物の骨みたいな樹木の白さが印象的。

空をみあげると絵本のなかみたいな、鮮やかな景色。

そして地面にはドングリが。ひさびさに見たなあ・・。いままで地面でなにみてきたんだろう。

こちらはミズスマシの池。水面に鏡のように映った森が幻想的な光景を作り出しています。

とても静寂な森なので、森の小人とかがそこら辺から出てきてドングリ拾いとかしそうな感じ。

水面に映る森。

水の向こう側に違う世界が広がっているかのようにも見えます。それくらいきれいに映っている。あっちの世界もきれいそうだ。

どこにつながっているのか分からない道路。舗装された道があるのですが、一般客は進入禁止みたいです。

きっと、機材運んだりするのに使っているのだろうけど、この道をセグウェイとかで巡るツアーとかあったらすごく楽しそうだ。

ということで、えらい時間をかけて赤城自然園を堪能しました。

赤城自然園 動物園・水族館

ここからはおまけ。フォートラベルのなかで赤城観光で１番人気だった「赤城高原牧場　クローネンベルク」に行ってみた。別名「赤城ドイツ村」。ドイツ風な感じです。

そして、入園料が大人１人1,000円。赤城自然園と同料金。こっちの方はどこも入園料が高いな・・。

広場には二頭のクマの像があります。

僕には上のクマが下のやつに対して「おまえ、なにオレのブドウを狙ってんねん！」とすごんでいるように見えます。

というか、そういうようにしか見えません。なので、タイトルは「ブドウを巡るクマの争い」とか。

広場の風景をカメラで切り取ると確かにドイツっぽい。

レストランでハンバーガーを食べました。上州牛のハンバーガー。

まあ・・肉はうまいがパンをもっとがんばって欲しいという印象。

羊ショーみたいなものをやっていました。ステージの上でごろんとしているのは羊。毛狩りのやり方講習をしています。


このあと、誰かが毛狩りできるのかと思ったらそういうわけではなく、単に毛狩り方法の講習だけだった・・。

とても広い公園なのですが、自然園で歩き疲れたこともあり、あまり楽しむことができず・・・。てかまあ・・ごく一般的な観光牧場という感じなので、ここはバスとかで来てビール飲むところなのだろうなと思った。

クルマで来るとお預けをくらった感じになります。このあとは、赤城から佐野の方に抜けて帰宅。

ということで、秋の赤城を１日堪能してきましたが、中之条に引き続き、群馬って魅力的なスポットが沢山あるのだなと思った。

季節を変えてまた来てみたいです。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2011/11/16 02:07:12

  う〜ん、またもや、エロい（熊？）

  shinkさん
  
  新しい旅行記、拝見させていただきました。またもや、いい色、だしてますね。フィルムのＣＭに使いたい。　木々が空に向かって、背のびしてるような、そんないい雰囲気です。
  
  あの熊、どうも、顔と身体が別のように見えます。右側の立ってる熊の背中、哀愁ただようのは自分一人？
  
  　大将

  shinkさん からの返信 2011/11/29 20:20:49

  RE: う〜ん、またもや、エロい（熊？）

  大将さん、こんばんはー。
  
  毎回ご訪問いただきありがとうございます。
  赤城の紅葉はきれいでしたー。フィルムカメラも持っていったのですが
  まだフィルムを使い切っていないため現像できず・・。
  
  そして、あのクマはちょっとヘンですよね・・。
  たしかに哀愁漂っていました。