コスタマジカ地中海クルーズ　6日目　サルディニア島

2011/03/16 - 2011/03/23

コスタクルーズ社の地中海クルーズに初めて乗船しました。ヨーロッパのクルーズは初めてでしたが、アメリカやアジアのクルーズよりも見どころが多く充実した旅ができました。毎日違う街に寄港するのでお得感もあります。

エリア その他の都市(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝、サルディニア島に入港。本来このクルーズはチュニジアのチュニスへ寄港するコースだったが、チュニジアが政情不安だったためこの時期はチュニジアへは行かず代わりにサルディニアへ行くことに。建物の色がひとつひとつ塗り分けてあり船からの眺めはとてもきれい。

サルディニアでは特に行きたいところもなくシティツアーに参加。

私たちは日本からネットでオプショナルツアーの申し込みを済ませておいたのだけど、ツアーは一度申し込むとキャンセルできないので乗船後に日本人アテンダントの方によく情報を聞いてから申し込みしたほうが無難だと思いった。というのもこのシティーツアーはあまり見どころがなくつまらなかったから。

これはバスから見た教会。

ギリシャ風の教会。新しくてきれいだったが、小さいのであっという間に見学が終わり外で他の人たちやガイドさんが戻るのを延々と待った。この日の英語ツアーはアラビア語のツアーの人たちと一緒のバスだったが、あまりの待ち時間の長さにアラブ人ツアーの添乗員もガイドに抗議していた（夫の目撃談）。しかしアラブ人客たちは概して陽気。教会の前で時間をつぶしている間にツアー仲間のためにアイスキャンディーを買って配っているアラブ人男性がいて私たち夫婦にも1本づつくれた。三月だというのに暑かったのでありがたくいただく。

ツアーの休憩場所から見たコスタマジカ。カフェ1軒以外何もない、日陰もない場所でトイレ休憩10分と言いつつ30分くらいが経過。延々と時間をつぶしているだけのような状態になる。なぜ出発しないのかと同行しているコスタのクルーに聞いても「もうじき出発します」と言うばかり。これなら個人で船から街に出たほうが良いと思った。疲れがひどいし時間を無駄にしたくないのでここでツアーを離脱してシャトルバスと徒歩で自分たちで船に帰った。

船に戻って部屋で2時間くらい休み、体力が回復したのでシャトルバスで街に出てそぞろ歩き。お店を見て歩きカフェでお茶。ツアーに参加しないで自分で歩いたほうが好きなところを気ままに歩けて楽しい。港から町が近いことを知っていたらツアーには参加しなかったのに。もっと下調べしておけば良かった。

サルディニアは観光地ではなくヨーロッパの人たちが夏休みをゆっくり過ごしに来るところだと後で聞いた。

この夜はガラなのでちょっとドレスアップしてディナーへ。

フォーマルナイトといってもドレスアップした人からカジュアルの人までいろいろ。夫はネクタイもしてない！でも男性も女性もキメてる人がほとんど。

ディナーはずっと二人席だったので他の乗船客とゆっくり話す機会はなかったけど気楽でした。