2011/07/31 - 2011/07/31
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kurakuraさん
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クルーズ2日目は、イタリア北部の港町サンタ・マルゲリータ・リグレに入港します。
ここからすぐのところに有名な保養地、ポルトフィーノがあります。
サンタ・マルゲリータ・リグレからは小さな船で15分程度で行けます。
休暇直前まで仕事が忙しく、夏バテ気味で体調も良くなかったのですが、
地中海の明るい陽光と潮風、美しい景色、おいしい食事のおかげで、
このあたりでかなり元気になってきました。
①ローマ~乗船
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10590459/
②ポルトフィーノ
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10591066/
③カンヌ
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10591151/
④バルセロナ
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10591209/
⑤終日航海日
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10591335/
⑥チュニス
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10591524/
⑦パレルモ
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10591584/
⑧下船~ローマ
http://4travel.jp/traveler/kurakura2001/album/10591722/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食は、毎朝ビュッフェレストランでとります。
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完全なアメリカンブレックファーストで、アジアンメニューはほとんどありませんでした。(中華風のおかゆを出すコーナーはありました)
朝は、オレンジジュース、トマトジュースなどのジュース類も無料で飲めました。 -
ビュッフェレストランは、プールデッキとつながっているので、デッキのテーブルで食事をすることもできます。
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果物やヨーグルトが美味しかったのが有難かったです。
私は実をいうと味覚が完全な日本人で、海外にいっても数日で米食が恋しくなってしまうのですが、今回はなぜか最後まで日本食が欲しくなることはありませんでした。 -
サンタ・マルゲリータ・リグレ入港は朝7時半。ノールダムは着岸できないので、沖合に投錨・停泊し、そこからテンダーボートに分乗して上陸します。
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サンタ・マルゲリータ・リグレは人口約1万人の小さな街で、東リヴィエラの代表的リゾート地、ポルトフィーノへの玄関口として利用されるそうです。
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サンタ・マルゲリータ・リグレから小さな船に乗り換えて、約15分、ポルトフィーノに到着します。この船は大体30分〜1時間おきに出ていて、往復で9ユーロ。
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ポルトフィーノは人口600人足らずの小さな村です。
小さな入り江に面した天然の良港で、その昔ジェノバの商人達による海洋貿易の中継点だったとか。
20世紀になって、故モナコ公国王妃グレース・ケリーや英国の大俳優リチャード・バートン、エリザベス・テイラー、ソフィア・ローレンなど、数多くのセレブリティたちがバカンスを過ごす高級リゾートになったそうです。 -
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確かに美しい街ですが、本当に本当に小さい街で、
「数日いたら退屈しそう」と感じてしまうのは貧乏性ゆえでしょうか。 -
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入り江を見下ろす位置にあるサン・ジョルジョ・ブラウン要塞へ。
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この要塞は16世紀に立てられた城で、内部はパステルカラーに塗られた壁やモザイクで装飾されている。
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城のテラスから、ポルトフィーノを一望できます。
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はるか遠くの沖合に停泊するノールダムも見えます。
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ポルトフィーノ観光ですっかり満足したわれわれは、ふたたびテンダーボートに乗ってノールダムに引き上げます。
サンタ・マルゲリータ・リグレを出航したのは18時過ぎでした。 -
この日はフォーマルです。多くのクルーズ同様、夜はドレスコードがあり、航海中フォーマルの日が2回あります。
私はダークスーツ、妻は黒のノースリーブのワンピースという恰好でした。
フォーマルといってもタキシード率はたぶん5%程度で、それほど堅苦しくありません。
フォーマル以外の日はスマートカジュアルで、短パンやTシャツはNGですが、男性はジーンズやポロシャツの人もいてかなりカジュアル。
逆に女性はスマートカジュアルでもそれぞれおしゃれな恰好をして楽しんでいるようでした。 -
スープは、私も妻もマッシュルームのクリームスープ。
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フォーマルの日のディナーは、いつもよりもご馳走です。
前菜には、私が牡蠣の香草焼き、妻は大きなエビのシュリンプカクテルです。 -
メインも、私も妻も同じもの。
ロブスターテルミドールとフィレステーキの組み合わせです。
ロブスターはボリュームもあり、大変美味。
本航海中、一番おいしかった。 -
デザートは私は、シュガーレスのチョコレートケーキ。
カロリーを気にする人の多いアメリカの船ならではのメニューで、かならずデザートの中に、シュガーレス系のものがいくつかありました。味はいまひとつだったかなあ。 -
妻はベリーソースのかかったレアチーズケーキです。全般的にチーズケーキ系のデザートはどれも美味しかったです。
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夕食後は、みんな船内で思い思いに過ごします。
写真は3層吹き抜けのアトリウム。このアトリウムに面して、バーやラウンジがあり、夕方以降はこうしたところで生演奏の音楽を楽しむことができます。 -
本船には、
①ポップス・ロックのバンド
②ジャズのトリオ
③クラシックの弦楽カルテット
④ピアノ弾き語りの歌手
⑤ギター弾き語りの歌手
が乗っていて、それぞれ夕方になると、いくつかのバーやラウンジで演奏をしていました。 -
こちらはビスタラウンジというシアター。3層吹き抜けで、1000人近くを収容するシアターです。
ここでは毎晩、歌や踊りのいろんな出し物があります。 -
本航海中の出し物は以下のとおり。
①That's Vegas …ミュージカル風の歌と踊り
②Passionatta …フラメンコショー
③If Walls Could Rock …ブロードウェイ風ミニミュージカル
④Edmondo Rahme …テノール歌手のライブ
⑤Simply Broadway …ブロードウェイミュージカル風のショー
これらももちろん無料で楽しむことができます。全部を観たわけではないですが、ショーのレベルは全体的に高かったと思います。 -
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全体的にはイベントの数も多くなく、これまでに乗った船に比べると夜が静かな印象でした。
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写真は図書室。この図書室やカードルームなどで静かに読書をしたりトランプを楽しんだりといった人も多かったです。
明日の朝にはフランスのカンヌに入港です。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- しょーきちさん 2012/12/27 21:38:43
- 素敵ですね
- kurakuraさま
こんばんは、しょーきちです。
私のヴェネチア旅行記へのご投票ありがとうございました。
大型クルーズ船でポルトフィーノ散策とは素敵ですね。
お写真を拝見して改めて素敵な街だと思いました。
実は、米国フロリダ州のオーランドにPortfino Hotel(米語なのでポートフィーノですが)
まさにこの街を再現したホテルがあるのですよ。
http://www.loewshotels.com/Portofino-Bay-Hotel
私は仕事でそこに滞在したとき、いっしょに居合わせた方から
このホテルはイタリアの街を再現したものだと聞かされて、それから憧れの街となっています。
クリーズ船も素敵ですね。私達家族も1回だけ利用したことがあります。
いつかkurakuraさまの旅程で旅行できたらいいなあと思っています。
素敵な旅行記ありがとうございました。
- kurakuraさん からの返信 2013/01/01 00:24:45
- RE: 素敵ですね
- しょーきち様
書き込みありがとうございます。
オーランドに同名のホテルがあるとは知りませんでした。
プリンセスクルーズか、ロイヤルカリビアンか忘れましたが、
ポルトフィーノという名のレストランがある船もあり、
アメリカでは有名な地名なのかもしれませんね。
しょーきちさんは、いろいろなところに旅行に
行かれていますね。
旅行記、楽しませてもらいます。
今後ともよろしくお願いします。
kurakura
-
- tomvoさん 2012/06/23 07:17:09
- いいご旅行でしたね。
- はじめまして
同じような船でも日本食が恋しくならないとは日本人にとって幸せでしたね。
すばらしい船でしたね。
船会社はどこでしたでしょうか。
楽しく拝見いたしました。
- kurakuraさん からの返信 2012/06/24 08:25:23
- RE: いいご旅行でしたね。
- tonboさま
ご訪問、ご感想ありがとうございます。
去年の夏の旅行でしたが、本当に楽しい船旅でした。
船旅は本当にいいものですね。
船は、アメリカのホーランドアメリカラインという会社の
ノールダムという船です。
内装も落ち着いた雰囲気で、ゆったりできる船でしたよ。
今年も行きたいと思いましたが、
今年の夏はサーチャージも高く、飛行機代がかさみそうなので、
断念しようと思っています。
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