靖国神社でみたま祭り 2011

2011/07/16 - 2011/07/16

初めて靖国神社で開催されている「みたま祭り」に行きました。
みたま祭りは都内ではけっこう数少ない大きな夏祭りだと思うのですが、そのせいか、かなりの人手でした。
縁日も普通の屋台だけでなく小屋などもあり、昔ながらの夏祭りの雰囲気があって、自分にとっては新鮮な体験でした。
また来年も行ってみたいと思います。

エリア 神田・神保町(東京)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕方の靖国神社に到着しました。時間は18時くらい、すでにすごい人でした。

靖国神社 寺・神社・教会

境内に入ると黄色いちょうちんが両側に広がっています。その下には屋台がずらっと並んで圧巻です。

ちょうちんにはこのように名前が書かれています。これは1万2千円の大型献灯と呼ばれるもので寄付をされた方のお名前が書かれています。ギャル風の女子大生が「戦死した人じゃない？」なんて不謹慎なことを言っていましたが(^^;

さらに進んでいくと道路を横切って第2鳥居へ向かいます。ここも圧巻の光景です。

第2鳥居が見えてきました。両側に黄色いちょうちんがずらっと並んでいます。

ちょうど７月だったのでこのような七夕の飾りが神門に飾ってありました。

神門を入り拝殿に向かうまでの境内には懸雪洞という著名人が書いたちょうちんが飾られていました。左はつのだ☆ひろ、真ん中には『ゴーマニズム宣言』の小林よしのりの描いたものです。

こちらは松本零士のものです。

これはちばてつやのものです。

こちらは愛川欽也のものです。それにしても色々な人が描いていますね。

こちらは石坂浩二のもの。絵だけでなく文字だけ、という方もいらっしゃいます。

こちらは大村崑の作品。

倉本聰もありました。

保守の論客　渡部昇一。

フィリピンから30年近くぶりに帰還したことで有名な小野田寛郎。

こちらは台湾の李登輝。

こちらは元日本国首相シリーズ。麻生太郎です。

全部撮っているときりがないのでこのあたりで。こちらは小泉純一郎です。そういえば、現与党（2011年現在）の元首相や同党の政治家のものが一つもありませんでした。なんででしょうね(苦笑）

こちらは3000円の小型献灯。これも拝殿の境内に並んでいました。

拝殿に到着しました。みたま祭りに来た参拝客でごった返していました。浴衣の人もかなりいました。

参拝も終わったところで屋台で食べ物を買いました。ただ、この後、食事の予定があったので軽めに。

ということでひかれて買ってしまったじゃがバターです。バターをたっぷりつけて食べました。

靖国神社みたま祭りで珍しいものがありました。今ではなかなか見なくなった祭小屋です。こちらはお化け屋敷です。

靖国神社 寺・神社・教会

撮影スポットがありました。

ここが入口です。昭和臭ただよう装飾がいい味を出しています。

古井戸などもありました。

先ほどの入口にいたおじさんがひもを引くと上から蛇が降りてきて歩いている人が驚く仕掛けになっていました。

かなりピンぼけ気味ですがこんな感じです。

続いては今では本当に珍しくなった見世物小屋です。

こちらが入口側。入口では客引きのお姉さんがマイクを使って呼び込みを行っていました。

お姉さんが手に持っているのは蛇。ほらほら、本物だよ、という感じで呼び込みをしていました。この蛇を使った芸が中で見られるようです。せっかくなので中に入ってみました。

見世物小屋の中は動画の撮影は禁止ですが静止画の撮影はＯＫでしたので、バシバシ撮りました。これは真ん中の女性が風船飲みをしています。

風船を飲んでいます。

飲み終わりました。

続いては3人娘の歌と踊りと手品ショー。

暗い中で動きも激しかったのでなかなか写真も撮れませんでした。

続いては恥ずかしがり屋の「おっぱいちゃん」の芸。恥ずかしがり屋なので、会場の人に大きな声で「おっぱいちゃ〜ん」と呼ばせるなど、ちょっと下ネタ芸もありました(笑）

おっぱいちゃんは宙に浮いたりしていました。

この見世物小屋での最大の見せ場はこちら。赤い襦袢を着たこちらの女性のやる芸です。

先ほど入口で客引きのお姉さんが持っていた蛇、これを手にしています。

いとおしそうに眺めています。

舌でぺろっとなめています。

その蛇をなんと・・・

おいしそうに飲み込んでいきます。

最後はその蛇をかみ切ってしまいました。いやはや驚くべき芸でした。

芸を見終わった後はすっかり辺りも暗くなってちょうちんにも明かりがつき始めました。