２０１１年　京都・時代祭は素敵だったにゃん

2011/10/23 - 2011/10/23

京都三大祭の一つ、時代祭りを見に行ってきました。
10月22日に行われる予定が、天候不順のため23日に順延となりました。
衣装やお化粧がとっても綺麗で素敵だった〜
歴史のお勉強にもなった（かな？）

写真は「平安時代婦人列」の巴御前さんです。美しいね〜

エリア 京都

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄

三条大橋の前で

パンフレットを読みながら待ちます〜

行列の編成や衣装の解説などが日本語を英語で書かれてます。

交通規制がはじまった。
そろそろかな〜

先導のお馬さんが来た〜

綺麗なお姉さんたちが横断幕をもってやってきた

名誉奉行
立派な馬車に乗ってやってきたのは

とってもにこやかな京都府知事さんと京都市長さんでした

行列は明治維新から平安時代へと遡っていきます。

明治維新維新時代
維新勤王隊列〜

士気を鼓舞する軍楽隊　なのだそうです。

御使番
伝令や監察業務を担当する人。

隊長
陣笠に魁（さきがけ）のマークがついています〜

次は明治維新時代。
維新志士列がやってきました。

明治維新で活躍した志士たち。

坂本龍馬だ〜

ひょうひょうとした感じです。

中岡慎太郎

近衛 忠煕（このえ ただひろ）

歩きにくそうだ。。

姉小路 公知（あねがこうじ きんとも）

鮮やかなオレンジ色〜

中山 忠能（なかやま ただやす）

次は江戸時代。

最初は徳川城使上洛列〜
時代祭の中では最大の行列だそうです。

長持がやってきました。

挟箱（はさみばこ）を持って行進〜

弓徒士

目附頭

具足櫃

城使の駕籠（かご）
人は乗っていないようです。

その城使は、馬に乗っていました。

陣笠をかぶり
五つ紋の羽織を着て野袴（のばかま）を身に着けています。

跡乗番頭

江戸時代婦人列
和宮

きれい〜
お雛様みたいですね。

中村内蔵助の妻

京都銀座で巨万の富を築いた中村内蔵助の奥様ですって

腰元
髪形がかっこいい！

吉野太夫
内掛小袖に帯の盛装

吉野太夫の後につづく
禿（かむろ）たち

おかっぱ頭がかわいい。

出雲阿国と弟子たち

出雲大社の巫女で、京都四条河原念仏踊りを演じた人だそうです。

安土・桃山時代
豊公参朝列

先払鉄棒
鉄の杖を音を立てて引きずって歩いていました。

大名・前田 玄以（まえだ げんい）
馬の飾りもとっても立派です。

大名・浅野長政

牛車がやって来ました！

檳榔毛唐庇車（びんろうげからひさしぐるま）と呼ばれる牛車です。

屋根はビロウの葉で葺いているそうです。
御簾などの色文装具などは最高の様式なんですって〜。

牛童
ちっちゃい子ががんばって牛を引いていました。

大名・増田長盛

大名・長束正家

織田公上洛列

立入宗継

千成瓢箪の馬印の後ろからやってきたのは

羽柴秀吉

羽柴秀吉のアップ
勝色（かちいろ）日の丸胴丸に五七の桐紋の陣羽織、三ツ鍬形前立兜を被り、糸巻太刀鞭を持っています。

丹羽 長秀（にわ ながひで）

溜塗革包胴丸（ためぬりかわづつみどうまる）に拍子木紋の陣羽織、唐冠兜（とうかんかぶと）、縹柄巻太刀と鞭を持っています。

兜についている、唐草模様にような透かしが入った飾りがかっこいい。

派手な旗がやってきた

大金瓢の馬印は

織田信長〜

三枚錣鍬形打兜（さんまいしころくわがたうちかぶと）に
紺糸縅胴丸（こんいとおどしどうまる）、
正親町天皇より拝領の胴服を着用した珍しい服装なのだそうです。

きらびやかです〜

滝川一益
黒糸縅具足に赤地立四窠紋の陣羽織
銀水牛

柴田勝家
革包紫糸縅具足に結び雁金紋陣羽織、
人工衛星みたいな銀瓦形脇立兜を被り、紺柄糸巻太刀に鞭を持っています。

室町時代

室町幕府執政列
供奉長（ぐぶちょう）

伊勢氏

足利将軍

後ろ姿もかっこいい！

童菊

管領細川氏

山名氏

二階堂氏

室町洛中風俗列
団扇

この列は、庶民の間に流行したという「風流踊り（ふりゅうおどり）」を再現しているそうです

この風流踊りは江戸時代以降の盆踊りの原型にもなったそうな

鞨鼓童

傘

楽器を鳴らしながら歩きます。

吉野時代
楠公上洛列

貝役

楯突

菊水紋旗旗差

錦旗旗差

楠木正成

童

楠正季（くすのきまさすえ）

正成の弟

その後ろ姿

侍大将

矢櫃と飼糧桶

中世婦人列
桂女

中世婦人列
大原女

淀君

淀君

藤原為家の室

静御前

鎌倉時代
城南流鏑馬列

射手武士

先払鉄棒

童

的持

射手武士

藤原時代

藤原公興参朝列
公卿（文官）

公卿（武官）

左近衛の随身
褐衣の獅子の蛮絵

胡床持

殿上人(文官）

平安時代婦人列

巴御前がやってきた！
きりっとしてかっこいいな〜

横笛
建礼門院の雑仕女

常盤御前と子供たち（今若・乙若）

牛若を懐に抱いています。

清少納言と紫式部

清少納言

紀貫之の女（むすめ）

小野小町

小野小町の侍女

和気広虫（わけのひろむし）

平安時代初期に活躍した和気清麻呂の姉

百済王明信

藤原継縄の妻

延暦時代

将佐

征夷大将軍
坂上田村麻呂

副将

将佐

矛持兵士

延暦文官参朝列

蓋（がい）

五位

神饌講社列
前駆

供奉長

供奉

沓持

前列
胡床持

胡蝶（こちょう）

迦陵頻伽（かりょうびんが）

神幸列
楯

禰宜（ねぎ）

禰宜の語源は「 和ませる」の意味の古語「ねぐ」だそうです〜

鳳輦(ほうれん)

総長と列奉行

白川女献花列

弓箭組列

桓武天皇の平安遷都のとき列の警護にあたり、明治維新の折りには山国隊と共に活躍した弓先の術にたけた弓箭組の様子なのだそうです。

隊長


綺麗だったな〜

おしまい