2010/09/15 - 2010/09/16
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tarlsefniさん
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2010年の9月12日から18日にかけて、ヨルダンとシリアを回りました。
いまやすっかり行きづらくなってしまったシリア。
この時点ではこの国が今の様な状況になるとは考えもしませんでしたが、
今となっては何事もなく観光の出来る結構ぎりぎりの時期だったと思います。
今回訪れた二ヶ国の通貨は、ともに日本で両替することは出来ません。
街中を含めた現地の他、中継地のドバイやアブダビでも
円から両替できるところはあるそうですが、
ここ数回の旅行と同様現金での両替は行わず、
ATMで現地通貨をキャッシングしました。
この方が両替よりも基本的にレートは良く、今回の旅行も例外ではありません。
ただし街中のATMでは、カード会社のロゴ(自分の場合はVISA)があっても
下ろせないことがあったので(この時は近くにある別のATMで下ろせました)、
事前にATMの位置を複数把握しておくことが望ましいと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝食後、クリーニングが仕上がるのを待って出発。ホテルの目の前にある
ターミナルからダマスカス行きのセルビス(乗合タクシー)に乗りました。
これは人数が集まったところで出発するものですが、ちょうどシリア人家族を
乗せた車があと一人乗客を待っており、自分は待つことなく出発出来ました。
これはパスポートに貼られたシリアのビザです。
現地でも取得可能ですが、万一のトラブルがあると面倒なので、
代行サービスを使って事前に取っておきました。
ヨルダン出国にシリア入国とも、並びはしましたが手続きそのものはすんなり。 -
入国はすんなりいき、無事ダマスカスに着いたもののシリアポンドはゼロ。
現地の通過がないことには動けねえやとATMか両替所を探していたのですが、
セルビスの運ちゃんが捕まえてくれたタクシーは他の通貨でもオッケーとのこと。
ヨルダンディナールを余らせてもいたので助かりました。
多分同じ状況になる観光客は結構いるんだと思います。
ホテルまで乗っけてもらい、少し早いがOKとのことなのでチェックイン。
この日の宿は"Afamia Hotel"。旧市街からも近いです。
http://hotels.lonelyplanet.com/syria/damascus-r2098735/afamia-hotel-p1019534/
ホテルの人達は皆気さくで、頼んでもいないのにアルジャジーラの
英語チャンネルを教えてくれたり、顔を合わせる度に、何だか知らないけど
敬礼をしてくるおじいちゃん(昔軍人だったのかもしれませんが、それにしても
僕にしてくる意味は分かりませんでした)がいたりと、気分良く過ごせました。 -
部屋での休憩もそこそこに旧市街へ。
一番人通りが多いと思われる入口には、サラディンの像があります。 -
イスラム教の聖地、ウマイヤド・モスクへ。
http://www.sacred-destinations.com/syria/damascus-umayyad-mosque
ムスリムと非ムスリムとでは入口が異なります。確かこちらはムスリム用。
非ムスリムであっても、女性はベールの着用が義務付けられています(入口で貸出)。 -
本殿の前に、敷地内にあるサラディン廟へ。
内部は撮影禁止でした。
ちなみにこのモスクの近くには、サラディンと肩を並べる
アラブの英雄、バイバルスの墓もあるそうです。
ですが墓の存在を知ったのは帰ってから。完全に後の祭りでした… -
まさに絢爛、といった趣の佇まい。
705年の建築。もともとはキリスト教の洗礼者ヨハネ教会だったため、
ローマ建築・ビザンティン建築が残されているとのことです。 -
建物のそこら中に装飾が施されています。
-
地元の人、巡礼者、観光客が入り混じっています。
ちなみに本殿内部の他、この写真の塀に囲まれた一帯は土足禁止です。 -
手前(写真では左)側は非ムスリムも出入り自由ですが、
奥(右)に入れるのは確か礼拝者のみでした。 -
イエスの先駆者として、また、『サロメ』でも有名な洗礼者ヨハネの
墓が建物の中にあります。
そのため先代ローマ法王のヨハネ・パウロ2世が訪れたこともあるそうです。 -
本殿の正面にある花嫁のミナレット。
ある王様に嫁いだ商人の娘が、このミナレットを葺くための
鉛をもたらしたことに由来するそうです。 -
先ほどの写真とは別角度から撮った本殿。
-
本殿正面のモザイク画。
どこを見ても飽きることのなさそうな建物でしたが、
他に回りたいところもあるので適当なところで切り上げました。 -
次に向かったのはアゼム宮殿。18世紀にオスマン帝国のダマスカス総督、
アサド・パシャ・アル・アゼムによって建てられた物で、
現在建物内部は当時の生活を再現した民俗博物館になっています
(建物内の撮影は禁止されていました)。
http://en.wikipedia.org/wiki/Azm_Palace -
中庭はちょっとした憩いの場です。
-
写真には撮りませんでしたが、中庭の一角はちょっとしたカフェコーナーになっています。
コーヒーを買って腰掛けたら、目の前に日本人の夫婦がいました。
聞けばここ数年はイエメンやイランなど、毎年中東に行っているとのこと。
さすがに去年(2011年)は行き先を決めるのに難儀したのではと思います。 -
噴水もあるんですが、訪問時は絶賛停止中でした。
-
旧市街に来たからにはスーク(市場)を見ない訳には行きません。
日本で言うなら京都の錦・寺町・新京極の界隈が一番近いでしょうか。
当然観光客も多く見かけますが、こうした場所こそ
アラブに来た!って感覚を味わえるかと思います。
ここで有名なアレッポの石鹸を買う予定でいましたが、荷物を重くすることは
避けて翌日買うことに。この日はただ歩いているだけでしたが十分楽しめました。
また、石鹸以外のお目当てとして、独裁国家ならではのアサド大統領グッズも
探していたんですが、残念ながら自分が歩いた範囲では見つけられず。 -
ひとしきり歩き回った後は、中東の公衆浴場、"ハンマーム"へ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%A0
ウマイヤド・モスクの近くの"AL MALIK AL ZAHIR"に入りました。
http://www.hg2.com/cities/syria/damascusaleppo/things-to-do/hammam/---hammam-al-malik-al-zahir---damascusaleppo-syria
サウナ→体と頭を洗う→あかすり→オイルマッサージといった流れ。
最後に体を流して受付券脱衣所兼リラックスコーナーとなっている場所へ出ると、
タオルでぐるぐる巻きに。体が乾くまでの間、ハーブティーと水をいただけます。
肝心の値段をはっきりとは覚えていないんですが、たしか5、600円だったと思います。 -
夕食はやっぱりお酒が飲めることを最優先に店選び。
『地球の歩き方』に載っていた旧市街の"Bab Al-Hara"というお店へ。
http://www.gomideast.com/syria/damascus/restaurants/babalhara.html
ウェイターの兄ちゃんは気さくないい奴。
雑談ついでに『歩き方』を見せたらめちゃくちゃ喜んでいたのを覚えています。
日本の煙草にも興味津々だったので一本あげたところ、思いっきりむせてました(笑)。 -
食べたのは牛肉ときのこの炒め物に、魚のムニエル。メニューにも
あとホブス(アラブのパン。日本でもケバブを包むのでよく見ます)が食べ放題でしたが、
単体で食べていると間違いなくあっという間に飽きます。
ピーナッツはお通し的な感じで最初のビールと一緒に出てきました。
正直こんなには要りません。
ここではカードを使えず、さっそく現金がカツカツに。 -
夜のスーク。さすがに人もまばら。
-
夜のサラディン像。
撮影した距離が中途半端なのは、疲れていたからか
像に近づかずに撮影位置から近い歩道橋を渡ったからだったと思います。 -
ヒジャーズ駅。ホテルから目と鼻の先。
今は鉄道駅としては機能しておらず(郊外のカダム駅を利用)、
ここではチケットの販売等が行われているそうです。 -
ダマスカスでの二日目。
ホテルでチェックアウトを済ませて荷物を預かってもらい、
ATMでポンドを下ろした上で国立博物館へ向かいました。
http://www.nmdcsyria.org/
ちなみに前日の晩に部屋でiPhoneのゲームをしていたせいで、結構寝不足でした。
やっていたのは"Assassin's Creed: Altair's Chronicles"。
http://www.4gamer.net/games/049/G004989/20090507056/
既にクリア済でしたが、ダマスカスに来たからにはダマスカスステージを
やらない訳にはいくまいという、訳の分からない考えが頭に浮かんだゆえ。
アルタイルさんマジカッコヨス。 -
さて、残念ながら館内は撮影禁止でしたが、表の庭園は自由に撮影出来ます。
-
シリアで40年間家畜医療に携わった獣医師、
折田魏朗さんと日中友好を記念して植えられた木。 -
庭園内には石棺、石造、石碑などが陳列されていました。
先にも述べた様に内部は撮影禁止でしたが、ある陳列室で警備員に、
「小遣いくれたらこの部屋のものを撮ってもいいぜ」と言われました。
そもそも特別撮りたいと思う様なものでもなかったので断りましたが。 -
博物館内売店で買ったアサド父子の切手シート。
国立博物館であるにも関わらず(もしくは国立だから?)、
他にも多くのアサドグッズが売られていました。
Tシャツだったり灰皿だったり…
今ではどうなっているのでしょうか。 -
博物館を出た後は、再び旧市街のスークへ。
前日はパスしたアレッポの石鹸を買うのが目的です。
ちなみにダマスカス市街の道路は、どこにいてもクラクションが聞こえてきます。 -
写真に写っているあたりは、主に衣服を含めた布製品を売っている区域ですね。
この様にダマスカスのスークは、売られている物によって概ね区域が決まっています。 -
この写真を撮った背後にウマイヤド・モスクがあります。
モスクの外壁に沿って灰皿がずらりと並んでいたことに、
文化の違いの様なものを感じました。正直喫煙者としてはありがたかったのだけど。
この近くの店でお香を買ったんですが、店番の子どもに英語が通じず
困っていたところ、隣にいたおっちゃんが通訳してくれて助かりました。
その後屋台で売られていた何かのジュースを飲みながらぼーっとしていたんですが、
この時に限らず、旧市街では案外日本人団体を見かけましたね。
石鹸を買う際には、ある団体が立ち寄っていたお店を使いました。
他と比べて安いかどうかはともかく、ある程度信用出来ることは間違いないだろうと。 -
ホテルに戻る前に立ち寄ったスイーツ屋さん。
ショーウィンドーに並べられていた謎スイーツを食べてみたくなってふらりと入りました。 -
これがその謎スイーツ。
"あそこに並べてるのをくれ"と頼んだので、結局何なのか分からずじまいでしたが、
ババロアみたいな感じで美味しかったです。 -
今の時点では結構な数が外されているのかもしれませんが、
街中いたるところにアサドの肖像が飾られていました。
アサド大統領単独の他、この写真の様に先代や兄(故人)とのツーショットだったりと。
一番強烈に印象に残っているのが、ヒズボラの親分、ナスララとのツーショット。
何故か二人の間にハートマークが描かれてもいたし。
人通りが多く、何となく撮影がはばかられた(度胸がなかった)のが残念でなりません。 -
昨晩撮影のみしたヒジャーズ駅。
この写真を撮影した辺りに銀行のATMがあり、ここで現地通貨を数回下ろしました。 -
まだ次の予定まで余裕があるので中に入ってみました。
建物自体を見る他、特別することもありませんでしたが。 -
ここにも当然のごとくアサドの肖像が。
この後ホテルで荷物を回収。ついでにペットボトルの水を多めに購入し、
タクシーでレンタカー屋の入っている建物に向かいました。
ホテルの近くでもレンタカーは調達出来たのですが、
この旅行が海外での運転デビュー戦であることを考慮し、
なるだけハイウェイの入り口から近い店を選ぶことに。
ところがタクシーの運ちゃんがあまり英語が出来ず、おまけにどこまで地理に
明るいのかどうも疑わしく、目的の建物がうまく伝わらない。
そもそも地図や案内に書かれていた建物の名前や住所がばらばらだったため、
いまいち自分でも行き先を把握出来ていない。
運ちゃんが同僚に電話を掛け、どうにか行き先が伝わりました。
と言うか判明しました。
まあ考えてみれば、レンタカー屋に電話を掛ければ一発だった訳なんですが…
そう言えば途中、豪快に事故っているのを見かけましたが、
ぱっと見た感じ怪我人はいなそうだったことと、
こりゃ事故らん方がおかしいだろうという交通状況だったことから、
特別驚きもしませんでしたね。
あと、確かシリアでは走行中の車中では禁煙です。
でもこの運ちゃんは吸っている。そしてお前も吸うなら吸っとけと言ってくる。
お言葉に甘えて吸い始めてからしばらくすると、今度は隠せ隠せと言ってくる。
何事かと思ったらパトカーがいました(笑)。
まあそんなこんなでレンタカー屋の入っている、半分くらいの店は閉まっている上に
エスカレーターは止まったままのショッピングモールにたどり着き、
次の目的地、クラック・デ・シュヴァリエに向かいます。
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