2010/11/05 - 2010/11/05
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ごましおちゃんさん
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現在中東オマーンに住んでいます。
オマーン生活が終わりという頃に、ラストスパートでイスラムの国々の旅へ。
本当はレバノンに行きたかったけど、外務省の渡航情報によるとレバノンは「渡航の是非を検討して下さい」だったので、さすがに女1人はまずいかなと思いシリアに。
ちなみにシリアは「十分注意してください」だった。
シリアと言えば、かの大国が「悪の枢軸」と名指ししてたけど、そのような悪の印象はなく、特に身の危険を感じなかった。
(そもそもあの大国だって全て善とは思えないけど)
私の住む湾岸は、石油の恩恵により豊かで街並みはきれいだけど、どこか人工的。
シリアは資源がないので豊かではなく、街は混沌として建物は古いけど、湾岸よりもアラブらしい情緒がたっぷり。
同じ中東でも湾岸と西アラブの違いを体感できた旅になった。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
スーク・ハミディーエ。
旧市街にある大きなスーク。
ここでもアジア人はかなり目立つみたいですごいジロジロ見られる。 -
イチオシ
スークで大人気のアイス。
牛乳の味が濃厚なアイスにピスタチオがどっさりのってる豪快なアイス。
暑かったのでおいしかった! -
すっかり夜がふけてきました。
旧市街に戻り散策。 -
-
イチオシ
旧市街はお店が夜遅くまで開いていたので、人も多く女性一人でぶらぶらしても大丈夫な感じだった。
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イチオシ
夕食は旧市街にある「エリサール」というレストランにて。
4トラで知り合ったシリア在住sunnyさんと同僚の方と一緒に頂きました。
お話してて、同じアラブでもオマーンとシリアでは色んな違いがあると発見できてとても楽しかったです。
ありがとうsunnyさん♪ -
豆のスープ。
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タブーレ(パセリを細かく刻んだサラダ)とホムス(ひよこ豆のペースト)。
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チキンケバブ。香ばしくておいしかった。
ちなみにお酒は飲めました。ただシリアビールは不味いと聞いたので普通にハイネケンに。 -
最後には果物がどっさり。
食べなくても食べてもよい。
でもなんか皮付きのりんごとかこのまま食べるのかしら。
なんとなく切ってほしいなあ。 -
翌朝。
Beit Akbik Hotelの中庭。
噴水があって、かわいらしい。 -
イチオシ
朝食はたくさん種類がでてきます。
オリーブがおいしかった。 -
天井から太陽の光がいっぱい入るので、中庭の居心地が大変よい。
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朝食後、旧市街をぶらぶら散策。
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ダマスカス旧市街は世界遺産にも登録されています。
数千年の歴史があり、散策してても本当に奥深いものを感じた。 -
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旧市街は城壁に囲まれていて、東側半分がキリスト教徒地区。
西側のイスラム教徒地区はスークをはじめて、喧騒がすごいけど、このキリスト教徒地区は静かで落ち着いた雰囲気。
私はこのキリスト教徒地区が大変気に入った。 -
ちょっと路地に入ると、そこはまるで迷路のような道がたくさんある。
金曜日とあってお店はお休みが多かったけど、休日ののどかな雰囲気が感じられてとてもよかった。 -
聖アナニア教会。
小道を入っていくのでちょっと探すのが大変だった。 -
地下に下りて行くと、洞窟のような礼拝堂が。ひっそりとしてます。
私の住むオマーンは完全イスラムな国なので、アラブなのにこうやってキリスト教徒がいてその人達が普通に生活してるのが大変興味深い。 -
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日本だったらアンティークとして値段が上がりそうなこんな古い車もダマスカスにはたくさん。
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でもちゃんと新しい車もありました。
日本車人気のようです。 -
フライトまで時間があったので、Beit Zaman Hotelのハマムに。
ハマムとはアカスリや体を洗ってくれたりマッサージされる場所です。
先日トルコ訪問した時もこのハマムを試してみたけど、かなりイマイチだったので、シリアで挽回しようと挑戦。
ホテルのハマムだから少々期待してたけど、予約してたのにいざその場所に言ったら、マッサージ担当女が堂々と脱衣所で居眠りしてた。
客が来てるのに、超けだるそーに起きて、その後もずーっと気だるそうに接客された。。。態度マジ悪過ぎ。
まあオマーン生活をしばらくしてて、テキトーアラブ人女性には慣れてるけど、シリアでもこういうのがいるのかとがっかり。
でもアカスリ担当女性は、普通に明るくしっかりとやってくれたから、同じ国でも色んな人がいるんだなあと。 -
ハマム後は簡単な食事がついてきます。
隣の席にロシア人女性がいてお話を色々した。
旅好きな女性で色んな国を旅してるとか。しかし本当に旅行が好きでかなりディープな国が好みらしい。なんでもパキスタンに3回も行ってるとか。すごいな。。。
ちなみに彼女もハマムのマッサージ女の態度が超悪いー、と言ってた(笑) -
ハマムを終えて、タクシーに乗って空港へ戻ります。
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ここからはダマスカスの新市街の風景です。
これはマンションかな。 -
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かなり古い建物がひしめきあってる。
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人口400万人というのも、何となく実感できる。
どこへ行っても住居や建物がたくさんなのだ。 -
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ダマスカス空港到着。
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おもしろかったのが、これ。
かれこれ色んな空港に行ったけど、こんな前時代的な免税店初めて見た。 -
レストランもかなりノスタルジック。
昔のデパートの食堂みたいな。
ところでこの空港には、仕事で来てると思わしき中国人がたくさんいた。
またハングルを話す人達も多く、風貌から判断するにどうみても北朝鮮の人がやたらといた。やはり独裁国家同士だけに繋がりが深いのか。
何と言うか、北朝鮮の人達、、同じ時代に生きるアジア人とは思えない異様な雰囲気だった。。 -
これからドバイ経由でオマーンに戻ります。
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