夏休みのドライブ旅行ドイツ～スウェーデンまで①--バンベルグからビッテンベルグ

2004/08/04 - 2004/08/10

２００４年の夏休み、車で家族旅行に出かけました。目的地はスウェーデンの先輩の家で、そこでザリガニパーティーに参加することです。ミュンヘンからドイツの東側を縦断して、デンマークを抜けスウェーデンの先輩の家まで行き、今度は、来た道を戻りドイツの西側を縦断して戻ってきました。全部で3000Km程走ったと思います。
　立ち寄った街は、バンベルグ（独）、ビッテンベルグ（独）、ロスキレ（デンマーク）、カルマ近郊（スウェーデン）、ロストック（独）、ブレーメン（独）、ケルン（独）、ビュルツブルグ（独）です。小さな街に多く立ち寄った理由は、カーナビがついてなかったので大きな町で地図を見てホテルを探す自信が無かったからです。
　初日は、朝出発して約200km程北のバンベルグに立ち寄りました。

エリア バンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アウトバーンの３号線を北に走り、ニュールンベルグを通り越して、バンベルグに到着したのは、１１時ぐらいでした。約２時間半の道のりです。
　この日は本当に天気が良く、青空が綺麗な、しかし兎に角暑い日でした。車を駐車場に停めて近くのレストランで早めの昼食を摂り、旧市街へ散策に出かけました。
　バンベルグに立ち寄ることに決めたのは、以前、仕事でドイツ・ニュールンベルグに半年ほどいた友人の勧めです。彼によるとドイツで訪れた中で最も美しい街並みだったとのこと。
　調べてみると、バンベルグは、その歴史は902年まで遡る１０００年以上の歴史を持つ大学街とのことで、ローマと同じく7つの丘に築かれた街のため、時に「フランケンのローマ」と呼ばれることがあるそうです。また、１０００年の歴史を重ねた街並みは奇跡的に第２次世界大戦の戦果をのがれ比類のない風景を創り出しています。
　1993年に、旧市街は、ユネスコの「人類の文化・自然遺産」に登録されています。

娘がVサインで写っていますが、残念ながら逆光で見えません。後ろのカップルを見ても肌が強い日差しで輝いており暑そうです。

クリーム色の壁と、豪華な窓の飾りが目にとまり写真に収めました。

街では、市場が開かれていました。新鮮な野菜や果物が売られていました。

日陰のベンチに人が集まっています。

遠くに聖ミヒャエル教会が見えます。

半分壊れた、顔のオブジェです。古い町並みのなかに、このようなオブジェがあるのも不思議なバランスです。

フレスコ画が描かれた旧市庁舎。

オーバー橋にある像です。ここは旧市庁舎前です。川のある景色は素晴らしく、小ベニスとも呼ばれているとのこと。

旧市街地を通り聖ミヒャエル教会の方に向かいます。

ヤコブス教会

聖ミヒャエル教会 が近づいてきました。

聖ミヒャエル教会

大聖堂へ向かう路地

大聖堂の裏の広場です。

大聖堂の裏の広場です。

新市庁舎へ向かう路地です。

新市庁舎の前のです。さすがにこの辺は人が多いです。

新市庁舎です。

橋の上からの風景です。もっと沢山写真を撮っていたのではと思いましたが、意外と少なかったです。バンベルグは、どこも大変重厚で美しく、もう一度行ってみたい街です。

この後、車に戻りビッテンベルグへ向かいました。

到着したら、もう日が暮れていました。その日の夜はビッテンベルグで中華料理を食べました。どこの街も中華料理はありますね。割と美味しかったです。