2011/02/03 - 2011/02/04
37位(同エリア39件中)
eullyさん
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フランス ストラスブールからチェコ プラハを鉄道で横断してきました。
今回のテーマ、前半は「ドイツの工業地帯」をたどる。世界遺産の中ではマイナーなザールのフォルクリンゲン製鉄所とエッセンのツォルフェライン炭坑へ行ってきました。
後半は、かつて社会主義国家の街並を見るためにドイツ ベルリンとチェコ プラハの2都市へ。社会主義崩壊から既に20年以上経っているため、あまり期待していませんでしたが、道路や公共交通機関、スーパーにも、まだまだ人々の生活の中に、その雰囲気が残っていました。
まずは1-2日目、ストラスブールとフォルクリンゲンをご覧ください :)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
KLMでアムステルダムを経由し、ストラスブール空港23時着。
ストラスブール空港では途中で乗り換え、国内便で到着しても、荷物は国際便エリアに到着するので要注意です。荷物ないな〜と探していたらお姉さんが呼びにきてくれました。終電でストラスブール中央駅へ。空港から中央駅までは電車で10分、2.2ユーロです。
翌朝の中央駅を撮りました。朝7時ぐらいまでは夜のように真っ暗なのに、急に日が出てきます。 -
到着日から翌朝まで1泊だけお世話になった駅前のホテル。
中には手動で扉を閉めるレトロなエレベータがありました。階に着くとジリリンとなるベルが素敵でした。
宿のおじさんが気さくな方で、「前にもストラスブール来たことあるんだよ〜」と伝えたら本を見せながら簡単な歴史や何度も国籍がかわったことなど色々話してくれました。フォルクリンゲンへのアクセスも教えてくれました。 -
ホテルの鍵です。西部劇のバッチみたいです。
1泊40ユーロ弱でした。 -
電車の時間になるまで、ストラスブールの街並を散策しました。
一番の見所であるカテドラルやイル川に沿って、のんびりお散歩です。
カテドラル前の広場では交通規制をしていて、イベントの準備をしていました。早朝、そして冬ということであまり人がいませんでした。ちょっと寂しい感じ。
冬のヨーロッパは初めてなので、寒さにビビっていましたが、きちんと防寒対策していれば街歩きも問題ありませんでした。 -
以前滞在した学生寮にも立ち寄りました。近くのパン屋さんでバゲッドを購入。
-
ストラスブールで一番栄えている駅(トラム)には、朝早くからたくさんの人がいました。
さて、時間がきたのでホテルをチェックアウトし駅に向かいます。 -
ローカル線でフォルクリンゲン向けて出発です。まずはストラスブールからザールブリュッゲンまで乗り換えなしで40分。
ザールブリュッゲンのコインロッカーで一度荷物を預け、フォルクリンゲンへ。
電車で1駅、10分弱です。 -
駅前で調達したフランスパンとフルーツジュースで朝ご飯食べながらのんびり列車旅です。焼きたてのバゲットは外がカリカリ、中はモチモチで大変美味です。しかもでかい(長い)、これが90セントとは満足でした。
ザールブリュッゲンのコインロッカーで一度荷物を預け、フォルクリンゲンへ。
電車で1駅、10分弱です。 -
フォルクリンゲンに到着。駅から製鉄所が見えます。
製鉄所の反対に出るので、線路をくぐり入り口に向かいます。 -
きました。世界遺産「フォルクリンゲン製鉄所」です。
入場料12ユーロを払い中へ。
チケット購入の際に撮影にあたる注意事項を聞かされます。中の撮影は禁止、外で撮影した写真は個人で楽しむ範囲にとどめることだそうです。
中へ入ると、小綺麗なお土産屋コーナーが、さらに進むと、このあたりで出土した昔の壷やアクセサリーを展示する企画展がありました。 -
建物を移動し、メインゾーンへ
何もかもがバカでかく、そしてこんなところまで観光客が足を踏み入れて良いのか?と思うほど自由な見学エリアでした。高いところへ登る際は備え付けのヘルメットを着用します。 -
実際に使われていた設備がそのまま残っており、その現場を今でも直接見られることに大満足でした。
柵も一応あるのですが、安全確保はあくまで自己責任。日本だと「もしも」を考えて、ここまでは見せないだろうなと思いました。 -
鉄鉱石を運ぶための車両でしょうか。
塗り直されたようで、明るいブルーが映えます。 -
奥の一部がアートギャラリーになっており、鉄鉱石など原料置場の横に現代絵画が展示されていました。全然人がいないため、自分のペースでゆっくり鑑賞することができました。
真ん中にはとても大きな配管が何本も通っており圧巻です。
スチームパンクな雰囲気で、いつまで見ていても飽きないです。 -
フォルクリンゲン製鉄所は1986年まで現役だったそうです。30年経った今は廃工場と緑が共存しています。
全体的にとても広いため、隅々までじっくり見ると3時間ほど必要でした。
中にあるカフェに寄り、ザールブリュッゲンに戻りました。
この日はここでおしまい。
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