2011/10/26 - 2011/10/26
42位(同エリア107件中)
ハンクさん
片道たった20分の「鉄道の旅」であるが、ディワリ休日の今日10月26日、1週間前の20日に開通したバンガロールメトロに乗車した。ディワリはヒンドゥー教徒にとって新年に当たるが、開通はディワリに合わせた訳ではなさそうだ。と言うのは私自身、昨年からこの町の半住人として、また日本のODAが支援しているこの鉄道の開通を心待ちにしていたからだ。この町に来るたびに同僚のインド人にいつ開通するのか尋ねてきた。途上国の公共事業が予定より遅れるのは日常茶飯であるが、1年半遅れと言うのはインドの現実を象徴していると言える。
インドのメトロはコルカタが1984年に、デリーが02年に開通している。今回のバンガロールに続き、ムンバイが12年、チェンナイが14-15年開通予定であり、5大都市に近代公共交通が開通することになる。
バンガロールメトロの20日に開通した区間はすべて地上で、市の中心のMGロードと市東部を結ぶ5駅の6.7km。最終的には42.3km、42カ所の駅を建設予定で、うち7カ所が地下駅、全線開通は2013年を予定している。今回開通した区間の乗車運賃は、第1区画は初乗りが10ルピー、最大で15ルピー(約25円)、リキシャよりもかなり安いが、インドの物価レベルからは妥当であろう。
開通後1週間がたっているが、チケット購入は長蛇の列が続いている。10分ほど並んで窓口でトークンを購入し、改札機にタッチして入場する。下車駅で回収されるので環境にやさしいシステムである。MGロード駅のプラットホームに上ると、日の丸と舞妓の「祝インド-日本共同プロジェクト」の吊看板がかかっており嬉しくなった。
プラットホームでは、安全のため黄線より下がるよう笛がけたたましく鳴り響く。電車はほぼ10分おきに発車、社内は通勤ラッシュ並みの混雑だ。車両のプレートを見ると車両の製造者はインドbeml社、韓国現代ロテム社、三菱電機である。高架の列車からは豊かな緑と、中層ビル、ヒンドゥー寺院、イスラム寺院、スラム街などを眺めることができる。
バンガロールに観光に来られる方も少ないだろうが、メトロの開通がこの町の近代化と渋滞と公害の改善につながることを大いに期待したい。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バンガロールの中心部MGロード駅
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MGロード駅でチケットを購入するため並ぶ市民
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10分ほど並んでやっと窓口に到達
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改札口に上る階段の上に列車の発車時間を示す電光掲示板がかかる
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MGロード駅の改札口、トークンをタッチさせるとゲートが開く
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MGロード駅のプラットホームの「祝インド-日本共同プロジェクト」の吊看板
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最新鋭のインドbeml社、韓国現代ロテム社、三菱電機製造の電車
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向かい側で見る4両編成の電車
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社内は通勤ラッシュ並みの混雑
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帰りは混雑も少し解消
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全線開通時には2路線42駅となる
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車両製造者はインドbeml社、韓国現代ロテム社、三菱電機であることを示すプレート
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標準軌のレールと第3軌道から電気を受け取るシステム
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プラットホームからあふれ落ちんばかりの乗客
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MGロード駅に帰着
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MGロードの開通を祝うアーチ
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