2011/10/12 - 2011/10/13
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パーペチュアルトラベラーさん
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木曽駒ヶ岳に引き続き、テン泊登山に目覚めた中1の甥っ子。
登るなら高い山ということで南アルプスへ。
甲斐駒ケ岳、北岳とプランをいろいろねっておりましたが、
10kg以上の荷物。初の長時間登山、この時期の天候を顧慮して
鳳凰三山に決定!
しかーし、これが結構きつかった(>_<)
彼は身体よりでかいザックを担ぎ上げました。
頼もしーねー。
今後、歩荷隊長に任命決定です。
鳳凰三山からは360度の景色。
北岳をはじめとした白峰三山、甲斐駒ケ岳、仙丈、
遠くに北アルプスや中央アルプス、八ヶ岳。
そして富士山の絶景。
来シーズンもいっしょに登ってくれるかなぁ?
夜のテントでした親に内緒の約束、忘れるなよー。
☆今回の山行計画☆
12日/夜叉神峠登山口ー夜叉神峠ー杖立峠ー苺平ー南御室小屋(テン泊)
13日/南御室小屋ー薬師岳ー観音岳ー地蔵岳(ピストン)ー夜叉神峠
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 自家用車
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-
9:30 夜叉神峠登山口
前日夜中の2時まで〆切仕事に追われ、
2,3時間睡眠後の5時に出発。
今日はテン場までなので、わりとゆっくり目の
スタートです。 -
登山口に水場があることは
チェック済みだったので、ここで給水。
この時間、水はちょっと生ぬるい。 -
登山口の標高は1,380m
南御室小屋は2,4200m
標高差は1,040m コースタイムで
約5時間半の山登りです。
みてくださいこの荷物。
ちょっと心配しましたが、なんてことはありません。
私をおいてグイグイ登っていきます。 -
まずは夜叉神峠へ60分の道のり。
キチンと整備された登山道です。
平日にも関わらず、何組か登ってきますねー。
みなさん、夜叉神峠までのハイキングとか。 -
10:30 夜叉神小屋
-
ここまで登ってくると視界が一気に
開けます。
白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)ドーン!
小休止して、出発。 -
杖立峠
樹林帯の中です。展望はききませんね。
ここから苺平までまだ2時間30分もあるのかぁ〜。
ちょっとふたりとも重たいザックが堪えてきました。 -
ここが噂の火事場跡?
-
紅葉はいまひとつですね。
-
13:30 苺平
ここまでが登り。南御室小屋までは
ここから30分の下りですが、もう我慢できません。
お腹ぺこぺこだぁ〜。ここでお昼にしましょう。 -
今日の新兵器は網焼き器。
しかーし!
ナイフを忘れてしまったー! -
ちょっと不格好だけど、
上に乗せて食む、
ハムチーズクロワッサン。
どうよ。 -
あったかいパンは美味しいでしょ。
ところで、さっきから気になっていたんだけど、、、
帽子の「YOKOHAMA」その意味するところは、なに? -
さて、南御室小屋までの下り道。
あと30分、がんばんびー。 -
途中、小屋への一歩手前に
携帯電話エリアが。
当然SBはつながらず。
AUはかろうじてつながりました。 -
金峰山方面がかすかにみえますねー。
-
14:30 南御室小屋 到着
-
早速テントを設営。
一人500円です。
平日ということもあってか、
到着した時は先客の一張りのみでしたが
夜までには全部で6張になりました。
とっても静かで落ち着いたテン場です。
先の体育の日の連休には、この狭いテン場に
100張りくらいたったとか。 -
本物の南アルプス天然水。
めっちゃ冷たくて美味い湧き水。
ゴクゴク飲み干します。 -
夕食までの時間は、
隣のテントのおじさんたちと話したり
コーヒー飲んだりしてまったり過ごします。 -
のんびりしていたらあっという間に
真っ暗に。山の日暮れは早いねー。
夕食はもちろんカレー!
そして棒ラーメン。
この時、ハプニング!
私はコッヘルをひっくり返してしまった(>_<)
優しい彼がさりげなく、ちょっと麺を分けてくれました。
ちょっと、惚れたぜー。 -
さすがに日が暮れると寒い。
この時0.1℃
テントの上に薄ら霜が。
近くにテントを貼っている山ガールたちを
ナンパしてこいとそそのかすも・・・
寒いのでそそくさとシュラフに包まり、
20時にはお休みなさいです。
ちなみに私は冬用シュラフですが、
彼は・・・寒くないかな。 -
翌朝 5:00起床
お互い4時位には目覚めていたけど、
まだ暗いし寒いからねー。 -
早速、朝ご飯。
アルファ米に、あさりのお味噌汁。 -
食べているうちに・・・
日が昇ってきます。 -
素晴らしい朝焼けだー。
今日もいい天気。
準備をさくっと整えて出発です。
今日はここから薬師岳〜観音岳〜地蔵岳を
ピストンで登ってきます。 -
6:00 スタート!
小屋の左裏に登山道があります。
サブザックには水とかお菓子、
雨具しか入れてないので、昨日とはうってかわり
軽い♪( ´θ`)ノ
軽快に登っていきます。 -
樹林帯の中はまだちょっと暗いけど、
ヘッ電をつけるほどではありません。 -
途中にあるガマの岩
-
花崗岩の山、鳳凰三山らしくなってきました。
森林限界を抜けたら尾根づたいの稜線歩きです。 -
富士山 /^ ^\
-
これまたお約束ですが・・・
-
雲上の朝散歩
-
幻想的ですねー。
-
まずは薬師岳小屋へ。
-
薬師岳 2,708m
-
山頂は平坦でなだらか。
-
お次は観音岳へ。
-
前方に見えるのが観音岳。
鳳凰三山の最高峰。 -
北岳!
来年は登ります。 -
雲の上には八ヶ岳
-
ほい、観音岳山頂! 2,840m
-
最終目的地の地蔵岳の特徴的なオベリスク。
そして左には甲斐駒ケ岳。 -
さて地蔵岳へ向かいますか。
ここから1時間10分。 -
アカヌケ沢の頭まで稜線を歩き、
そこからいったん地蔵岳山頂に行くには
下ります。 -
地蔵岳 2,764m
オベリスク、行けるところまでいってみますかね。 -
昨日のテント場で一緒になったオジさんの
後について登っていきます。 -
近場でみると結構なロッククライミング。
あの先っぽにロープが垂れ下がっていますが、
ちょっと怖い。 -
ここまで来ると甲斐駒ケ岳が迫ってくる
ような近さ。 -
-
おっ、いくねー。
親には見せられません。 -
地蔵岳の鞍部で、
お地蔵様たちが見守っています。 -
この特徴的なオベリスクは、麓からも観れる
と言われています。 -
さーて、来た道を引き返すかね〜。
しんどー。 -
観音岳手前から振り返って。
遠くに北アルプスの壁が! -
おいて行かないで、、、、
-
帰りによった薬師岳小屋。
ここで彼は山バッチを購入。
山小屋のお兄さんとちょっと会話。
今日はとっても暖かいとのこと。 -
13:00 南御室小屋に戻ってきましたー。
すでにテン場は1張りのみ。
私たちも撤収です。 -
お昼ご飯は、もちろん、、、、
カップ麺。南アルプス天然水で作った
から美味いはず。 -
ありがとう!
またくるねー。 -
天気のいいのは今日まで。
だいぶ降りて来たら、ガスに包まれてしまいました。 -
16:30 下山!
鳳凰三山あなどれません。
テント泊の重装備はきついですよー。
よーく、がんばった。
今日だけで10時間近く行動したよね。
この後温泉に入って汗を流したいところですが、
芦安温泉はみな閉まっている。。。
あきらめかけたところで、
道中にあった温泉(名前忘れた〜)へ。
よるご飯なにたべようかぁ〜。
うーん、ガッツリ系だよね。
そうだトンカツ!
つーわけで、トンカツ屋をカーナビで探しては
結局、甲府駅へ。
トンカツ、うまー( ̄▽ ̄)
そのころ、連絡がつかない私たちの携帯には
留守電&メールの山がいっぱい入っていた
ことは言うまでもありません・・・
また行こーなー!
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