2011/10/18 - 2011/10/18
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酒飲む旅人さん
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10月17日・18日に連休が取れたので、ちょっと遠くに行く事にしました。
17日は大阪市内で飲み食い、そのまま一泊して18日は岡山まで足を伸ばし、定番の観光地を見て周る事にしました。
新大阪から岡山まで新幹線で40分少々、自由席なら5500円くらいとお手頃な時間と価格で出掛ける事が出来ます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
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岡山駅から歩いて15分程(路面電車に最寄駅がありますが、徒歩でも十分辿りつける距離です)で、日本三大庭園の一つ、後楽園に着きます。
この橋を渡ったらすぐに入口です。 -
中に入ると、青々と茂る緑。
以下、公式HPより。
岡山後楽園は、今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政[いけだつなまさ]が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。
綱政の時代には、藩主の居間延養亭[えんようてい]や園内に点在する建物の座敷から眺望を楽しむという要素の強い庭でした。
綱政の子継政[つぐまさ]は能舞台周辺の建物を大きく改築し、園内中央に唯心山を築き、そのふもとに水路を巡らせ、沢の池と廉池軒の池を結ぶひょうたん池を掘らせました。こうした改変で庭を巡り歩いても楽しい回遊性が備わってきました。継政の孫治政[はるまさ]は倹約のため、田畑の耕作に当たっていた人々をやめさせ、一時的に芝生の庭園となりますが、その後すぐに園内東の大半は田畑へと戻ります。現在の井田[せいでん]はその名残です。こうした時代ごとの藩主の好みや社会事情によって後楽園の景観は変化し、その積み重ねが歴史となっています。 -
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岡山城天守閣が借景として存在感を出しています。
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後楽園の中心をなすのはこの大きな池。
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ここを中心に美しい風景が広がっています。
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園内には田んぼもあります。井田(せいでん)というそうです。昔は広範囲にわたって田んぼがあったが、今ではこの一角だけです。
収穫した米は誰が食べるのでしょう?? -
これは庭園にはよく見られる蘇鉄園。南国情緒があって素敵です。
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これは流店(りゅうてん)といい、建物の中を川が流れている珍しい作りになっています。
涼しい雰囲気でいい休憩所になります。 -
秋を象徴するように、ススキが川辺にその姿を見せています。
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これは水車。
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園内にはタンチョウヅルが飼われています。
毎月決まった日に、檻から出す開放日もあるそうです。野生ではまず見かけないだけに貴重な存在ですね。 -
池には錦鯉もいっぱい。
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園内で鯉のえさを売っています。栄養状態のいい鯉達は丸々太っています。(笑)
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これは慈眼堂というお寺の名残だそうです。
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園内には茶畑もあります。
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保育園か幼稚園の子供達が、見学に来ているだけでなく遊戯までしていました。
一般市民に開かれた名勝庭園なんですね。 -
結婚式を控えたカップルも、ここへ写真撮影に来るようです。
兼六園や栗林庭園に比べると、凝った造りではなくてシンプルで青々と茂った緑をのんびり楽しむための庭園だと感じられました。 -
後楽園を出た後は、先ほどからしばしば背景に登場している岡山城天守閣に行ってみました。
以下、公式HPより。
慶長2年(1597)、豊臣五大老の一人・宇喜多秀家が築城した岡山城。三重六階の堂々たる天守閣は織田信長の安土城天主閣を模して築かれたと伝えられ、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。関ヶ原合戦以前の古式を伝える貴重な天守です。
また、当時は築城技術の発達が著しい時期で、岡山城は豊臣秀吉の大坂城、毛利輝元の広島城と並んで近世城郭の魁となりました。その建築は8年にわたる大事業で、旭川の流れを変えて本丸の北面〜東面を巡らせ、堀の役割を持たせました。
黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう」)と呼ばれ、また金の鯱を挙げていたと伝えられるため、「金烏城」の名もある名城です。 -
川沿いに建っている姿が印象的です。
残念ながら今の天守閣は、太平洋戦争の空襲で昔からあった天守閣が焼けてしまい、昭和41年に再建されたものです。
原爆で消滅した広島城や空襲で焼けた福山城など、この辺りのお城は戦時中の被害が大きかったようです。 -
門をくぐって天守閣に近づいていきます。
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空襲の被害を免れた数少ない建物、月見櫓は国の重要文化財に指定されています。
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これは元々天守閣が建っていた土台だそうです。天守閣復元の際に、今ある場所に移されたとか。
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天守閣にたどり着きました。
妙に角ばっていて、窓がたくさんあって、現代のビルやマンションを彷彿させるような作りになってると思うのは僕だけでしょうか?
壁が真っ黒なので「烏城」との異名を持っています。夜の戦の時は、暗闇にまぎれてしまう効果があったのかもしれません。 -
天守閣の中は博物館になっています。
「宇喜多展」という特別展をやってるという事で、入場料は通常料金よりもかなり高めでした。
一通り見て周りましたが、どの辺が特別だったのかよく分からなかったです。 -
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石垣はそんなに多くはないですが、なかなか立派な作りをしています。
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城下町・岡山の魅力を堪能したら、次なる目的地に向かいました。
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