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ヒマラヤ山脈に抱かれたチベット仏教の国ブータン。Gross National Product-GNP-(国民総生産)の単純な拡大よりもGross National Happiness-GNH-(国民総幸福量)の拡大を目標にし、伝統との調和を重んじた開発を指向するこの国は、一種の理想郷のようにも語られ、多くの人を惹きつけてきた。かくいう私もこの国の在り方に興味を持ってきた一人。かねてから見てみたいと思って来た国への旅行が今夏ついに実現した。<br /><br />□1日目(8/14):<br />11:00成田空港発TG641便<br />15:30バンコク着<br />バンコクのシーロムをぶらぶら<br /><br />□2日目(8/15):<br />6:50バンコク発KB141便<br />10:15パロ着、ティンプーに移動(約1時間半)<br />国立僧侶学校、伝統工芸院、タシチョ・ゾン見学。ティンプー市街街歩き<br /><br />□3日目(8/16):<br />ティンプーから車でプナカへ(約3時間半)途中ドチュラ峠(3150m)通過<br />ウォンディ・フォダン近くの村リンチェンガン村散策、プナカ・ゾン見学<br /><br />□4日目(8/17):<br />プナカ南部にあるチミ・ラカン見学、ティンプーに移動。<br />ドゥプトプ尼僧院、メモリアル・チョルテン見学。ティンプー市内散策。<br /><br />■5日目(8/18):<br />ティンプーからパロへ移動。<br />国立博物館(タ・ゾン)、パロ・ゾン、キチュ・ラカン見学。パロ市街地街歩き。パロ郊外でホームステイ<br /><br />■6日目(8/19):<br />タクツァン僧院へトレッキング。パロ市街地街歩き。西岡チョルテン見学<br /><br />■7日目(8/20):<br />11:20パロ発KB130便<br />15:45バンコク着<br />22:10バンコク発TG640便<br /><br />□8日目(8/21):<br />6:20成田着 <br /><br />

「雷龍の国」ブータン紀行~パロ~

66いいね!

2011/08/20 - 2011/08/20

13位(同エリア186件中)

15

68

Yattokame!

Yattokame!さん

ヒマラヤ山脈に抱かれたチベット仏教の国ブータン。Gross National Product-GNP-(国民総生産)の単純な拡大よりもGross National Happiness-GNH-(国民総幸福量)の拡大を目標にし、伝統との調和を重んじた開発を指向するこの国は、一種の理想郷のようにも語られ、多くの人を惹きつけてきた。かくいう私もこの国の在り方に興味を持ってきた一人。かねてから見てみたいと思って来た国への旅行が今夏ついに実現した。

□1日目(8/14):
11:00成田空港発TG641便
15:30バンコク着
バンコクのシーロムをぶらぶら

□2日目(8/15):
6:50バンコク発KB141便
10:15パロ着、ティンプーに移動(約1時間半)
国立僧侶学校、伝統工芸院、タシチョ・ゾン見学。ティンプー市街街歩き

□3日目(8/16):
ティンプーから車でプナカへ(約3時間半)途中ドチュラ峠(3150m)通過
ウォンディ・フォダン近くの村リンチェンガン村散策、プナカ・ゾン見学

□4日目(8/17):
プナカ南部にあるチミ・ラカン見学、ティンプーに移動。
ドゥプトプ尼僧院、メモリアル・チョルテン見学。ティンプー市内散策。

■5日目(8/18):
ティンプーからパロへ移動。
国立博物館(タ・ゾン)、パロ・ゾン、キチュ・ラカン見学。パロ市街地街歩き。パロ郊外でホームステイ

■6日目(8/19):
タクツァン僧院へトレッキング。パロ市街地街歩き。西岡チョルテン見学

■7日目(8/20):
11:20パロ発KB130便
15:45バンコク着
22:10バンコク発TG640便

□8日目(8/21):
6:20成田着

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
グルメ
3.5
ショッピング
3.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
航空会社
タイ国際航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
風の旅行社
  • 首都ティンプーから車でパロへ移動する。この国第一の都会ティンプーと第二の都市パロの間は道路がよく整備されていて移動は快適だが、深い谷の間を走り迫力ある景色が続く。

    首都ティンプーから車でパロへ移動する。この国第一の都会ティンプーと第二の都市パロの間は道路がよく整備されていて移動は快適だが、深い谷の間を走り迫力ある景色が続く。

  • 荒涼とした谷の中に姿を見せたのは、「タチョガン・ラカン」という寺院。<br /><br />チベット・ブータンの各地に鉄の鎖の橋を架けた高僧タントン・ギャルポが14世紀に建てたといわれる。手前の橋は、ブータン各地に残っていた橋の鉄の鎖を集めて再建したもの。タントン・ギャルポは、このほかチベット・オペラ(アチェ・ラモ)の創始者とも知られ、その多彩な才能をもって人々を助けたことから、今でも聖人としてチベット・ブータンの人々の尊崇を集めている。日本でいえば、弘法大師のような存在かなあ。

    荒涼とした谷の中に姿を見せたのは、「タチョガン・ラカン」という寺院。

    チベット・ブータンの各地に鉄の鎖の橋を架けた高僧タントン・ギャルポが14世紀に建てたといわれる。手前の橋は、ブータン各地に残っていた橋の鉄の鎖を集めて再建したもの。タントン・ギャルポは、このほかチベット・オペラ(アチェ・ラモ)の創始者とも知られ、その多彩な才能をもって人々を助けたことから、今でも聖人としてチベット・ブータンの人々の尊崇を集めている。日本でいえば、弘法大師のような存在かなあ。

  • パロ郊外の山の上にやってきた。

    パロ郊外の山の上にやってきた。

  • パロに来て最初に訪れたのは、タ・ゾンという建物。<br /><br />タ・ゾンはかつて見張り塔だったところで、今は国立博物館となっている。国立博物館というと威厳を感じるけれど、チケット・オフィスの前にはわんこがくつろいでいたり・・・。

    パロに来て最初に訪れたのは、タ・ゾンという建物。

    タ・ゾンはかつて見張り塔だったところで、今は国立博物館となっている。国立博物館というと威厳を感じるけれど、チケット・オフィスの前にはわんこがくつろいでいたり・・・。

  • こんなにゃんこが日向ぼっこしていたり・・・。のんびりムードの国立博物館。

    こんなにゃんこが日向ぼっこしていたり・・・。のんびりムードの国立博物館。

  • これがタ・ゾン。高台の上の建物は低いところに窓がなく、四方を眺めやすい円筒形の形をしており、いかにも要塞という感じ。内部には、古いタンカ(仏画)や仏像などが展示されているが、この展示が手作り感あふれのんびりムードが倍増する。

    これがタ・ゾン。高台の上の建物は低いところに窓がなく、四方を眺めやすい円筒形の形をしており、いかにも要塞という感じ。内部には、古いタンカ(仏画)や仏像などが展示されているが、この展示が手作り感あふれのんびりムードが倍増する。

  • さすがかつては見張り台であっただけあって、タ・ゾンからの眺めは最高。パロ・ゾンの屋根の赤と奥の田園風景の緑のコントラストが美しい。

    イチオシ

    さすがかつては見張り台であっただけあって、タ・ゾンからの眺めは最高。パロ・ゾンの屋根の赤と奥の田園風景の緑のコントラストが美しい。

  • 次に訪れたのは、タ・ゾンの眼下にあるパロ・ゾン。

    次に訪れたのは、タ・ゾンの眼下にあるパロ・ゾン。

  • ゾンや寺院の入り口には、守護神として必ず四天王が描かれている。四天王の迫力ある像の前を横切ると、これから特別な空間の中に入るのだと気が引き締まる。<br /><br /><br /><br />

    ゾンや寺院の入り口には、守護神として必ず四天王が描かれている。四天王の迫力ある像の前を横切ると、これから特別な空間の中に入るのだと気が引き締まる。



  • 四天王の奥の六道輪廻図もすごい!

    四天王の奥の六道輪廻図もすごい!

  • ゾンは、地方行政機関と寺院が一体となった建物。チベットの高僧ンガワン・ナムゲル(シャブドゥン)が17世紀にブータンを統一する過程でブータン各地に築いた建物であり、かつてこの国は政教一致だったため行政と寺院が一つの敷地に同居している。今では政治と宗教は分離しているが、仏教は現行憲法の中にも「ブータンの精神的遺産」と明記されるほど人々の生活の支えとなっており、ゾンは今でも地域の政治と宗教の中心として機能している。<br /><br />このような施設だから、ゾンの中では僧侶を多く見かけるし、時に県知事のような政府高官を見かけることもある。

    イチオシ

    ゾンは、地方行政機関と寺院が一体となった建物。チベットの高僧ンガワン・ナムゲル(シャブドゥン)が17世紀にブータンを統一する過程でブータン各地に築いた建物であり、かつてこの国は政教一致だったため行政と寺院が一つの敷地に同居している。今では政治と宗教は分離しているが、仏教は現行憲法の中にも「ブータンの精神的遺産」と明記されるほど人々の生活の支えとなっており、ゾンは今でも地域の政治と宗教の中心として機能している。

    このような施設だから、ゾンの中では僧侶を多く見かけるし、時に県知事のような政府高官を見かけることもある。

  • ゾンは行政と寺院を兼ねるフォーマルな場のため、敷地内に入る際ブータン人は正装が義務付けられ、外国人も露出の高い格好は認められず襟付きのシャツの着用などが求められる。<br /><br />私もパロ・ゾンを歩いていたら、ブータン人が近づいてきてガイドに何か話していた。自分の身に着けていたポロシャツが遠くから見るとTシャツに見え、ルール違反と思ったようだ。ちなみに、ポロシャツは襟付きということでOKだった。

    ゾンは行政と寺院を兼ねるフォーマルな場のため、敷地内に入る際ブータン人は正装が義務付けられ、外国人も露出の高い格好は認められず襟付きのシャツの着用などが求められる。

    私もパロ・ゾンを歩いていたら、ブータン人が近づいてきてガイドに何か話していた。自分の身に着けていたポロシャツが遠くから見るとTシャツに見え、ルール違反と思ったようだ。ちなみに、ポロシャツは襟付きということでOKだった。

  • ゾンの柱にロバや馬がたくさん繋がれていた。今日は馬とロバのための法要が行われるのだそうだ。馬やロバはきれいに飾りつけられていて、みんな心うきうきという感じがしないでもない(^^)<br /><br />

    ゾンの柱にロバや馬がたくさん繋がれていた。今日は馬とロバのための法要が行われるのだそうだ。馬やロバはきれいに飾りつけられていて、みんな心うきうきという感じがしないでもない(^^)

  • ブータンの人の正装はといえば、こんな感じ。男性は、日本の着物のような「ゴ」を着て「カムニ」と呼ばれる長いストールのようなものを肩から掛ける。一方、女性は「キラ」と呼ばれる長い布を体に巻き、さらに「テュゴ」と呼ばれる上着をまとって、肩から「ラチュ」と呼ばれる布を掛ける。ブータンを訪れると、のどかな田園風景に古い日本を見るかのような郷愁を感じるが、こうした人々の姿にもどこか親しいものを感じる。<br /><br />この写真を撮っている最中、さっきのロバにうしろから髪の毛をかじられた。草じゃないよ・・・。

    ブータンの人の正装はといえば、こんな感じ。男性は、日本の着物のような「ゴ」を着て「カムニ」と呼ばれる長いストールのようなものを肩から掛ける。一方、女性は「キラ」と呼ばれる長い布を体に巻き、さらに「テュゴ」と呼ばれる上着をまとって、肩から「ラチュ」と呼ばれる布を掛ける。ブータンを訪れると、のどかな田園風景に古い日本を見るかのような郷愁を感じるが、こうした人々の姿にもどこか親しいものを感じる。

    この写真を撮っている最中、さっきのロバにうしろから髪の毛をかじられた。草じゃないよ・・・。

  • パロ・ゾンは敷地の中に高低差があり、この高低差が建物に変化を与え風景を面白くしている。建物の装飾は旅行中に訪れたゾンの中では地味なほうだったけれども、個人的には一番好きだな。

    パロ・ゾンは敷地の中に高低差があり、この高低差が建物に変化を与え風景を面白くしている。建物の装飾は旅行中に訪れたゾンの中では地味なほうだったけれども、個人的には一番好きだな。

  • 読経が終わったようで、「ウツェ」と呼ばれる中央の本堂から僧侶が大勢出てきた。

    イチオシ

    読経が終わったようで、「ウツェ」と呼ばれる中央の本堂から僧侶が大勢出てきた。

  • 参拝者がマニ車を回している。マニ車の中には経典が納められ、マニ車を回転させることでお経を唱えるのと同じ功徳を積めるので、人々はマニ車を見かけると必ずこうやってくるくると回転させる。

    参拝者がマニ車を回している。マニ車の中には経典が納められ、マニ車を回転させることでお経を唱えるのと同じ功徳を積めるので、人々はマニ車を見かけると必ずこうやってくるくると回転させる。

  • 下から「ウツェ」を眺める。階段下から眺めているので、ウツェはとても高く見え迫力がある。

    下から「ウツェ」を眺める。階段下から眺めているので、ウツェはとても高く見え迫力がある。

  • ゾンは、僧侶にとって修行の場であるとともに生活の場でもある。小さなゾンでも数十人、大きなゾンだと1000人以上の僧侶が暮らすという。パロ・ゾンでも小学生くらいの小僧さんから、年配の僧侶まで様々な僧侶を見かけた。

    ゾンは、僧侶にとって修行の場であるとともに生活の場でもある。小さなゾンでも数十人、大きなゾンだと1000人以上の僧侶が暮らすという。パロ・ゾンでも小学生くらいの小僧さんから、年配の僧侶まで様々な僧侶を見かけた。

  • こうして見ると、パロ・ゾンは完全に城塞だね。

    こうして見ると、パロ・ゾンは完全に城塞だね。

  • パロ・ゾンを出てしばらく歩くと、伝統様式の橋が見えた。川の両岸に建つ塔から伸びるキャンティ・レバー(プールの飛び込み台みたいなやつね)によって橋が支えられている。「おお、それってフランク・ロイド・ライトの建築みたいじゃないの」、と妙なところで反応するライト・ファンのわたくし。<br /><br />http://4travel.jp/traveler/yattokame/album/10452052/

    パロ・ゾンを出てしばらく歩くと、伝統様式の橋が見えた。川の両岸に建つ塔から伸びるキャンティ・レバー(プールの飛び込み台みたいなやつね)によって橋が支えられている。「おお、それってフランク・ロイド・ライトの建築みたいじゃないの」、と妙なところで反応するライト・ファンのわたくし。

    http://4travel.jp/traveler/yattokame/album/10452052/

  • パロ・ゾンからパロの市街地に移動してお昼を食す。野菜のチーズ煮や中華風の野菜炒めという毎日おなじみの料理に加えて、今日はパンケーキのようなものもバフェのメニューに入っていた。これは、「クレ」というそば粉のパンケーキ。コメが採れない高地ではそばを栽培して食しており、こういうところも日本に通じるものがあるなあと感じる。

    パロ・ゾンからパロの市街地に移動してお昼を食す。野菜のチーズ煮や中華風の野菜炒めという毎日おなじみの料理に加えて、今日はパンケーキのようなものもバフェのメニューに入っていた。これは、「クレ」というそば粉のパンケーキ。コメが採れない高地ではそばを栽培して食しており、こういうところも日本に通じるものがあるなあと感じる。

  • 食後田園風景の中に建つ寺院を訪れた。

    食後田園風景の中に建つ寺院を訪れた。

  • 訪れた寺院の名前は、キチュ・ラカン。7世紀にチベットを統一したソンツェン・ガンポ王が建立したと言われる由緒ある寺院だ。チベットの大地の下には巨大な羅刹女(らせつにょ)とよばれる魔女が横たわっているという伝承があり、仏教を信仰したソンツェン・ガンポはその魔女の力を封じるためチベット各地に寺院を建立しているが、ブータンの伝承ではキチュ・ラカンはそのうちのひとつとされている。<br /><br />羅刹女は仏教伝来以前にチベットやブータンで信仰されていた土着宗教であるボン教を表しているされ、羅刹女の体の要所の上に寺院を建立したという伝承は、チベット文化圏における仏教受容を象徴するものと考えられている。<br /><br />ちなみに、本家チベットの伝承ではこの時12か寺建てられたとされ、ラサにあるチベット仏教最高の寺院・ジョカン寺は羅刹女の心臓の上に建立されたものであるが、これら12か寺の中にキチュ・ラカンの名は含まれていない。ブータンの伝承では建立された寺院は108とインフレを起こしており、きっとブータン人が「ブータンにもソンツェン・ガンポの寺がほしい!」と思って加えちゃったのだろうなあ・・・。

    訪れた寺院の名前は、キチュ・ラカン。7世紀にチベットを統一したソンツェン・ガンポ王が建立したと言われる由緒ある寺院だ。チベットの大地の下には巨大な羅刹女(らせつにょ)とよばれる魔女が横たわっているという伝承があり、仏教を信仰したソンツェン・ガンポはその魔女の力を封じるためチベット各地に寺院を建立しているが、ブータンの伝承ではキチュ・ラカンはそのうちのひとつとされている。

    羅刹女は仏教伝来以前にチベットやブータンで信仰されていた土着宗教であるボン教を表しているされ、羅刹女の体の要所の上に寺院を建立したという伝承は、チベット文化圏における仏教受容を象徴するものと考えられている。

    ちなみに、本家チベットの伝承ではこの時12か寺建てられたとされ、ラサにあるチベット仏教最高の寺院・ジョカン寺は羅刹女の心臓の上に建立されたものであるが、これら12か寺の中にキチュ・ラカンの名は含まれていない。ブータンの伝承では建立された寺院は108とインフレを起こしており、きっとブータン人が「ブータンにもソンツェン・ガンポの寺がほしい!」と思って加えちゃったのだろうなあ・・・。

  • キチュ・ラカンのマニ車の下では、わんこがすやすやとお昼寝。この国では本当によく犬を見かけるなあ。<br /><br />こうやって道端などでだら〜んと寝そべっている犬をYattokame!は勝手に「ダレ犬」と呼んでいる。この「ダレ犬」の数が多い国ほど、人々の活動も全体的にダレているというのがわたくしめのこれまでの経験なんですが(ちなみにこれまで「ダレ犬」度が最高だった国は、ギリシアとアルゼンチン)、ブータンはダレ犬が多くても人々にダレたようすがなく、「ダレ犬」法則が当てはまらなかった。

    キチュ・ラカンのマニ車の下では、わんこがすやすやとお昼寝。この国では本当によく犬を見かけるなあ。

    こうやって道端などでだら〜んと寝そべっている犬をYattokame!は勝手に「ダレ犬」と呼んでいる。この「ダレ犬」の数が多い国ほど、人々の活動も全体的にダレているというのがわたくしめのこれまでの経験なんですが(ちなみにこれまで「ダレ犬」度が最高だった国は、ギリシアとアルゼンチン)、ブータンはダレ犬が多くても人々にダレたようすがなく、「ダレ犬」法則が当てはまらなかった。

  • キチュ・ラカンはブータンで一番由緒ある寺院であるが、境内では主婦が洗濯をしていたり、井戸端会議を繰り広げていたりで、のどかそのもの。日本では、東大寺の横でおばちゃんが洗濯しているということはないなあ・・・。

    キチュ・ラカンはブータンで一番由緒ある寺院であるが、境内では主婦が洗濯をしていたり、井戸端会議を繰り広げていたりで、のどかそのもの。日本では、東大寺の横でおばちゃんが洗濯しているということはないなあ・・・。

  • パロのメインロードの両側に並ぶ旧市街の街並み。ブータンはつい最近まで国のすべてが農村で、旧市街といってもこの数十年の間に形成されたブータンの歴史の中では新しい風景なのだ。<br /><br />植物学者の中尾佐助が1958年にブータンを訪れた時には、首都のティンプーですら「平屋建の家、竹ゴザの仮小屋、露天商店街といったものがあるのみ」という状況だったという。<br />http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/india/falakata.html

    パロのメインロードの両側に並ぶ旧市街の街並み。ブータンはつい最近まで国のすべてが農村で、旧市街といってもこの数十年の間に形成されたブータンの歴史の中では新しい風景なのだ。

    植物学者の中尾佐助が1958年にブータンを訪れた時には、首都のティンプーですら「平屋建の家、竹ゴザの仮小屋、露天商店街といったものがあるのみ」という状況だったという。
    http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Lake/2917/india/falakata.html

  • 旧市街に並ぶ商店はここ数十年のうちに建てられたものであるが、伝統様式によっており、ずいぶん昔からここに建っていたかのようにみえる。

    旧市街に並ぶ商店はここ数十年のうちに建てられたものであるが、伝統様式によっており、ずいぶん昔からここに建っていたかのようにみえる。

  • 色鮮やかな駄菓子が家屋の古びた窓枠に映える。

    色鮮やかな駄菓子が家屋の古びた窓枠に映える。

  • 8月のブータンは雨季の最中で、毎日のように雨が降る。この日も朝晴れていたのが午後急に曇ってきて雨が降り始めた。

    8月のブータンは雨季の最中で、毎日のように雨が降る。この日も朝晴れていたのが午後急に曇ってきて雨が降り始めた。

  • 雨が降ってきたので、人々が商店の軒下に集まってきた。ブータンの家屋は軒が深く、軒下に立てば十分に雨宿りができる。

    雨が降ってきたので、人々が商店の軒下に集まってきた。ブータンの家屋は軒が深く、軒下に立てば十分に雨宿りができる。

  • 雨が降って思ったように写真を撮れないが、キラを着た女性が傘をさして歩く姿も粋で、これはこれでいいかなあと思ったりして。

    雨が降って思ったように写真を撮れないが、キラを着た女性が傘をさして歩く姿も粋で、これはこれでいいかなあと思ったりして。

  • 伝統家屋の窓にジョン・レノン。

    伝統家屋の窓にジョン・レノン。

  • ルンタを売る店。ルンタは、経文が印刷された布で、祈りを風に乗せて運んでくれるという。様々な色の布。その鮮やかさに、心浮き立つ。

    ルンタを売る店。ルンタは、経文が印刷された布で、祈りを風に乗せて運んでくれるという。様々な色の布。その鮮やかさに、心浮き立つ。

  • 街かどで初老の女性が、マニ車を回し、数珠の玉を一つずつ動かしていた。いずれの行為も経文を読むのと同じ功徳を積んだことになる。

    街かどで初老の女性が、マニ車を回し、数珠の玉を一つずつ動かしていた。いずれの行為も経文を読むのと同じ功徳を積んだことになる。

  • おばあさんと遊ぶ女の子。

    おばあさんと遊ぶ女の子。

  • 旧市街の街並みの先にパロ・ゾンが見える。雨に煙るゾンの姿も情緒があっていい。

    旧市街の街並みの先にパロ・ゾンが見える。雨に煙るゾンの姿も情緒があっていい。

  • 次の日は山の中にハイキング。標高差600mほどの山を登っていく。

    次の日は山の中にハイキング。標高差600mほどの山を登っていく。

  • 目指すは、岩壁にそそり立つ聖地タクツァン僧院。

    目指すは、岩壁にそそり立つ聖地タクツァン僧院。

  • 標高差600mほどの山登りであるが、スタート地点ですでに標高が2400mなので、息が切れやすい。

    標高差600mほどの山登りであるが、スタート地点ですでに標高が2400mなので、息が切れやすい。

  • 山登り開始から1時間ちょっとで標高2800mの地点にやってきた。寺院の姿が近くに見える。

    山登り開始から1時間ちょっとで標高2800mの地点にやってきた。寺院の姿が近くに見える。

  • 2800m地点にあるレストハウスからの風景。<br /><br />岩の隙間にかろうじて建っているかのようなタクツァン僧院。本当にここに至る道があるのだろうかと思えてしまう。このようなところに寺を建てようという発想がすごい。

    2800m地点にあるレストハウスからの風景。

    岩の隙間にかろうじて建っているかのようなタクツァン僧院。本当にここに至る道があるのだろうかと思えてしまう。このようなところに寺を建てようという発想がすごい。

  • 実はこのレストハウス近くで、息が荒くなって呼吸が整わなくなってきた。旅の疲れがたまってきたので、高山病の症状が出やすくなってきたのだろうか。これまで3000m以上の高地に何回か行ったことがあるが、高山病のような症状はほとんど出たことがなかったので、まさかここで呼吸が荒くなるとは思ってもみなかった。<br /><br />この先さらに登ると症状が悪くなる可能性もあったので、ここで引き返すことにした。タクツァン僧院はブータン旅行のハイライトだっただけに訪問できず残念だが、外観をしっかり眺めることができたのでこれで良しとしよう。

    実はこのレストハウス近くで、息が荒くなって呼吸が整わなくなってきた。旅の疲れがたまってきたので、高山病の症状が出やすくなってきたのだろうか。これまで3000m以上の高地に何回か行ったことがあるが、高山病のような症状はほとんど出たことがなかったので、まさかここで呼吸が荒くなるとは思ってもみなかった。

    この先さらに登ると症状が悪くなる可能性もあったので、ここで引き返すことにした。タクツァン僧院はブータン旅行のハイライトだっただけに訪問できず残念だが、外観をしっかり眺めることができたのでこれで良しとしよう。

  • ハイキングから戻りパロの街で今日もお昼をとったあと、この旅行中に是非訪れたかったところに向かった。

    ハイキングから戻りパロの街で今日もお昼をとったあと、この旅行中に是非訪れたかったところに向かった。

  • 移動中棚田が続くところがあったので車を停めてもらった。車から降りてしばし眺めていると、少しずつ空が晴れてきて、日陰の濃い緑から薄明かりの下の緑、そして太陽の光を浴びた明るい緑まで大地が美しいグラデーションを見せてくれた。

    イチオシ

    移動中棚田が続くところがあったので車を停めてもらった。車から降りてしばし眺めていると、少しずつ空が晴れてきて、日陰の濃い緑から薄明かりの下の緑、そして太陽の光を浴びた明るい緑まで大地が美しいグラデーションを見せてくれた。

  • 訪れたのは西岡チョルテン。日本人の名前を冠した仏塔だ。

    訪れたのは西岡チョルテン。日本人の名前を冠した仏塔だ。

  • チョルテンの名前の由来となった西岡京治氏は、先ほど登場した中尾佐助のお弟子さんにあたり、アジア諸国の開発援助機関「コロンボ計画」を通じて日本が1964年にブータンに派遣した農業技術者である。<br /><br />当時のブータンは鎖国同然でほとんどの人は近代社会を知らず(インド人を除けば)外国人に会ったこともないという状況で、西岡氏は農業指導の前にまず自分を受け入れてもらうというところから始めなければいけなかったようである。やがて理解者が増えていき、彼の指導した技術が普及してブータンの農業は多いに改善することになる。<br />西岡氏がブータンに入ったころは、生産される野菜の種類が乏しく国民の栄養状態はかなり悪かったようだ(唐辛子が「野菜」としてあらゆるブータン料理に登場するのはその名残だろう)。しかし、農業技術の向上により生産される野菜の種類・量が増え、さらにリンゴなど輸出用の換金作物も栽培され重要な外貨獲得源となる。このようにブータンの農業発展に尽力した西岡氏は「ブータン農業の父」と呼ばれるようになり、彼を知らない国民はいないくらいに尊敬を集めることになる。<br /><br />そして、ブータン国王は1980年に西岡氏の長年の功績をたたえ、「ダショー」というこの国最高の称号(貴族などにのみ与えられる)を授与する。海外で活躍した日本人の中でもここまで現地の国民から広く尊敬されている人はいないだろう(他にこの人に相当する人は、台湾の八田與一でしょうか)。ちなみに今回同行してくれたガイドも彼の名前を口にする時は「ニシオカ サマ」と必ず様を付けて話をしていた。<br /><br />西岡チョルテンは西岡氏の死後彼を記念してつくられた仏塔であり、ブータンに行くことがあったらここは日本人として是非訪れたいと思っていたのだ。こうして訪問を実現することができ、感慨深い。<br /><br />日本はその後もブータンの発展に様々な形で寄与しており、日本のODAの中で最も理想的な形の援助と言われている。日本とブータンの間で長年にわたりこのように良好な関係が続いているおかげか、ブータンにいる時は人々からは敬意をもって接せられ丁寧な扱いを受けた。

    チョルテンの名前の由来となった西岡京治氏は、先ほど登場した中尾佐助のお弟子さんにあたり、アジア諸国の開発援助機関「コロンボ計画」を通じて日本が1964年にブータンに派遣した農業技術者である。

    当時のブータンは鎖国同然でほとんどの人は近代社会を知らず(インド人を除けば)外国人に会ったこともないという状況で、西岡氏は農業指導の前にまず自分を受け入れてもらうというところから始めなければいけなかったようである。やがて理解者が増えていき、彼の指導した技術が普及してブータンの農業は多いに改善することになる。
    西岡氏がブータンに入ったころは、生産される野菜の種類が乏しく国民の栄養状態はかなり悪かったようだ(唐辛子が「野菜」としてあらゆるブータン料理に登場するのはその名残だろう)。しかし、農業技術の向上により生産される野菜の種類・量が増え、さらにリンゴなど輸出用の換金作物も栽培され重要な外貨獲得源となる。このようにブータンの農業発展に尽力した西岡氏は「ブータン農業の父」と呼ばれるようになり、彼を知らない国民はいないくらいに尊敬を集めることになる。

    そして、ブータン国王は1980年に西岡氏の長年の功績をたたえ、「ダショー」というこの国最高の称号(貴族などにのみ与えられる)を授与する。海外で活躍した日本人の中でもここまで現地の国民から広く尊敬されている人はいないだろう(他にこの人に相当する人は、台湾の八田與一でしょうか)。ちなみに今回同行してくれたガイドも彼の名前を口にする時は「ニシオカ サマ」と必ず様を付けて話をしていた。

    西岡チョルテンは西岡氏の死後彼を記念してつくられた仏塔であり、ブータンに行くことがあったらここは日本人として是非訪れたいと思っていたのだ。こうして訪問を実現することができ、感慨深い。

    日本はその後もブータンの発展に様々な形で寄与しており、日本のODAの中で最も理想的な形の援助と言われている。日本とブータンの間で長年にわたりこのように良好な関係が続いているおかげか、ブータンにいる時は人々からは敬意をもって接せられ丁寧な扱いを受けた。

  • この西岡チョルテンの訪問で、ブータン旅行の観光はすべて終了。旅行中ずっと曇りか雨だったのが、最後になって晴れたねえ。

    この西岡チョルテンの訪問で、ブータン旅行の観光はすべて終了。旅行中ずっと曇りか雨だったのが、最後になって晴れたねえ。

  • パロ滞在中は、パロ近郊の村の村長さんの家で宿泊した。

    パロ滞在中は、パロ近郊の村の村長さんの家で宿泊した。

  • 家に到着して最初のおもてなし。コメを炒って作ったお菓子がふるまわれた。前の日プナカ近郊にあるチミ・ラカンを訪れた帰りに寄った家で見かけたものと同じだ。

    家に到着して最初のおもてなし。コメを炒って作ったお菓子がふるまわれた。前の日プナカ近郊にあるチミ・ラカンを訪れた帰りに寄った家で見かけたものと同じだ。

  • コメでつくった蒸留酒「アラ」もふるまわれた。写真は、「アラ」を入れる伝統的な容器。<br /><br />アラは、コメでできた蒸留酒ということで日本の焼酎に見た目似ているが、味はどちらかというと清酒のようであった。

    コメでつくった蒸留酒「アラ」もふるまわれた。写真は、「アラ」を入れる伝統的な容器。

    アラは、コメでできた蒸留酒ということで日本の焼酎に見た目似ているが、味はどちらかというと清酒のようであった。

  • 王室は国民から絶大な支持を集めており、お家には必ず国王の写真が掲げられている。中央にある写真は4代目、すなわち前国王。ハンサムで聡明な君主。ブータンの近代化は3代目の時に始まり、4代目は「国民総生産(GNP)よりも国民総幸福量(GNH)を」というスローガンを掲げて国際的な注目を集め、節度ある発展を推進してきた国王である。<br />今は5代目が跡を継ぎ、10月に結婚式を挙げたばかり。

    王室は国民から絶大な支持を集めており、お家には必ず国王の写真が掲げられている。中央にある写真は4代目、すなわち前国王。ハンサムで聡明な君主。ブータンの近代化は3代目の時に始まり、4代目は「国民総生産(GNP)よりも国民総幸福量(GNH)を」というスローガンを掲げて国際的な注目を集め、節度ある発展を推進してきた国王である。
    今は5代目が跡を継ぎ、10月に結婚式を挙げたばかり。

  • 泊まったお家の仏間。

    泊まったお家の仏間。

  • ブータンの民家の室内は質素で家具も本当に限られた数しかなかったが、仏間は立派な仏像が据えられ壁は一面絵で埋められており、質素な居室とは対照的な豪華さを備えている。<br /><br />しかし、日本と違って、ブータンの仏間には位牌など先祖を祀るものは何もない。ブータンでは、輪廻により死後49日たつと新たな生を得ると考えられているので、四十九日までの間弔いをする以外に先祖供養をするという発想はないのだ。また、死後生まれ変わるので遺体に対する執着もなく、火葬をして遺灰を自然に返すから、墓も存在しない。

    ブータンの民家の室内は質素で家具も本当に限られた数しかなかったが、仏間は立派な仏像が据えられ壁は一面絵で埋められており、質素な居室とは対照的な豪華さを備えている。

    しかし、日本と違って、ブータンの仏間には位牌など先祖を祀るものは何もない。ブータンでは、輪廻により死後49日たつと新たな生を得ると考えられているので、四十九日までの間弔いをする以外に先祖供養をするという発想はないのだ。また、死後生まれ変わるので遺体に対する執着もなく、火葬をして遺灰を自然に返すから、墓も存在しない。

  • 仏像の前に必ずお供えとして飾られるトルマがここでも飾られていた。トルマは、法要の際僧侶がバターを小麦や米の粉と混ぜて着色して作る。

    仏像の前に必ずお供えとして飾られるトルマがここでも飾られていた。トルマは、法要の際僧侶がバターを小麦や米の粉と混ぜて着色して作る。

  • 寺院に置かれているトルマは立派でとても繊細に作られているが、お家にあったトルマも丁寧に作られていた。<br /><br />何かの護法神(仏教を守護する神様)かな。顔の表情に愛嬌があってかわいい。

    寺院に置かれているトルマは立派でとても繊細に作られているが、お家にあったトルマも丁寧に作られていた。

    何かの護法神(仏教を守護する神様)かな。顔の表情に愛嬌があってかわいい。

  • 壁には17世紀にブータンを統一したシャブドゥンが描かれていた。ブータンでは転生仏として信仰の対象となっており、どこでも必ず見かける。

    壁には17世紀にブータンを統一したシャブドゥンが描かれていた。ブータンでは転生仏として信仰の対象となっており、どこでも必ず見かける。

  • 憤怒の形相をした歓喜仏。個人の家の壁画でもこんなにいきいきと描かれている。<br /><br />後期密教であるチベット仏教は性的な要素を取り入れており、チベット仏教の寺院では男女が交わった歓喜仏をよく見かける。<br /><br />

    憤怒の形相をした歓喜仏。個人の家の壁画でもこんなにいきいきと描かれている。

    後期密教であるチベット仏教は性的な要素を取り入れており、チベット仏教の寺院では男女が交わった歓喜仏をよく見かける。

  • 法要の時に使われる太鼓。不気味な骸骨の表情もどこかユーモラス。<br /><br />先日見たテレビ番組では、東ブータンの人が仏事のために現金収入の半分を割くと言っていた。輪廻転生を信じるブータンでは功徳を積み重ねてよりよい転生を実現することが、人々の最大の関心事。それゆえ功徳を積むための法要に惜しげもなくお金を使う。<br /><br />しかし、番組の中で見た法要では、自分や家族のためだけでなく、生きとし生けるものすべてのために祈りを捧げていた。自分のエゴのための祈りではなく、すべてのもののための祈り。これこそが、ブータンを魅力的なものにしている精神の中核であるかもしれない。

    法要の時に使われる太鼓。不気味な骸骨の表情もどこかユーモラス。

    先日見たテレビ番組では、東ブータンの人が仏事のために現金収入の半分を割くと言っていた。輪廻転生を信じるブータンでは功徳を積み重ねてよりよい転生を実現することが、人々の最大の関心事。それゆえ功徳を積むための法要に惜しげもなくお金を使う。

    しかし、番組の中で見た法要では、自分や家族のためだけでなく、生きとし生けるものすべてのために祈りを捧げていた。自分のエゴのための祈りではなく、すべてのもののための祈り。これこそが、ブータンを魅力的なものにしている精神の中核であるかもしれない。

  • ホームステイ先のわんこ。たまたま、うつろな目で写っちゃった。本当はやんちゃ盛りで、人を見るとうれしくて飛び跳ねる元気な子でした。

    ホームステイ先のわんこ。たまたま、うつろな目で写っちゃった。本当はやんちゃ盛りで、人を見るとうれしくて飛び跳ねる元気な子でした。

  • こちらの子は、きつねのようなお顔。あくびをしている表情が「やーん」と言っているように見える(^^ゞ<br /><br />彼らは番犬なので、外の人に慣れないよう一緒に遊ばないでと言われていましたが(これらは外から帰ってきた時に撮ったもの)、すでに十分人慣れしているような気が・・・。

    こちらの子は、きつねのようなお顔。あくびをしている表情が「やーん」と言っているように見える(^^ゞ

    彼らは番犬なので、外の人に慣れないよう一緒に遊ばないでと言われていましたが(これらは外から帰ってきた時に撮ったもの)、すでに十分人慣れしているような気が・・・。

  • 滞在中はドツォと呼ばれる石焼風呂も体験できた。こうやってあらかじめ石を焼いて・・・

    滞在中はドツォと呼ばれる石焼風呂も体験できた。こうやってあらかじめ石を焼いて・・・

  • 焼けた石を湯船に沈めて水を温める。旅行中はずっとシャワーだけだったので、ここで久しぶりに湯船につかってゆったりとお風呂をエンジョイした。遠赤外線効果あるんやろうかねえ。

    焼けた石を湯船に沈めて水を温める。旅行中はずっとシャワーだけだったので、ここで久しぶりに湯船につかってゆったりとお風呂をエンジョイした。遠赤外線効果あるんやろうかねえ。

  • 民家での食事。ここでも食事は野菜をバターと一緒に煮たり、炒めたおかずが中心となる。ブータンの食事では、手を使って食べ物を口に運ぶ。インドやネパールでは、おかずとご飯を手でかき混ぜてそれをすくって食べるのがスタイルであるが、ここでは人々はご飯をぎゅっと握って小さなおにぎりのようにして食べていた。手で食べると言っても、土地によっていろいろスタイルがあるんだね。

    民家での食事。ここでも食事は野菜をバターと一緒に煮たり、炒めたおかずが中心となる。ブータンの食事では、手を使って食べ物を口に運ぶ。インドやネパールでは、おかずとご飯を手でかき混ぜてそれをすくって食べるのがスタイルであるが、ここでは人々はご飯をぎゅっと握って小さなおにぎりのようにして食べていた。手で食べると言っても、土地によっていろいろスタイルがあるんだね。

  • ブータン旅行最後の日の朝食。写真にうつっている食べ物は、ブータン人の朝の定番。トマト、玉ねぎ、パクチーのようなもの、そして例のごとく唐辛子を刻み、チーズであえている。<br /><br />家の人もガイドさんも、朝これを食べないと始まらないと言っていたが、朝から唐辛子でひーひー言うのはちょっと辛い。

    ブータン旅行最後の日の朝食。写真にうつっている食べ物は、ブータン人の朝の定番。トマト、玉ねぎ、パクチーのようなもの、そして例のごとく唐辛子を刻み、チーズであえている。

    家の人もガイドさんも、朝これを食べないと始まらないと言っていたが、朝から唐辛子でひーひー言うのはちょっと辛い。

  • 外に出て見上げると真っ青な空。旅行の最後になってようやく見せた晴れ間。しかし、今日は空港直行で、観光しないんだけどね!

    外に出て見上げると真っ青な空。旅行の最後になってようやく見せた晴れ間。しかし、今日は空港直行で、観光しないんだけどね!

  • いよいよブータンの大地ともお別れ。あっという間の1週間だったなあ。<br /><br />来た当初、お寺はインドのラダックのほうが見ごたえがあり、美術もネパールのほうが精緻で、ブータンは観光地として地味だな〜と思ったのであったが、滞在するうちに心がブータンの空気とシンクロナイズしていく。そして最後は去りがたい気持ち、なんとも言えない余韻が心に残る。<br /><br />この余韻、どこかで経験したことがある・・・、そうだ遠野だ。山々に囲まれた鄙びた風景。最初何もないところだと思ったが、自転車であちこち出かけていくうちに、同じように土地の持つ空気にじわりと惹きこまれていったのだった。遠野は日本の原風景とも言われるが、ブータンという国も民俗は違えど日本の原風景を見ているかのようであった。

    いよいよブータンの大地ともお別れ。あっという間の1週間だったなあ。

    来た当初、お寺はインドのラダックのほうが見ごたえがあり、美術もネパールのほうが精緻で、ブータンは観光地として地味だな〜と思ったのであったが、滞在するうちに心がブータンの空気とシンクロナイズしていく。そして最後は去りがたい気持ち、なんとも言えない余韻が心に残る。

    この余韻、どこかで経験したことがある・・・、そうだ遠野だ。山々に囲まれた鄙びた風景。最初何もないところだと思ったが、自転車であちこち出かけていくうちに、同じように土地の持つ空気にじわりと惹きこまれていったのだった。遠野は日本の原風景とも言われるが、ブータンという国も民俗は違えど日本の原風景を見ているかのようであった。

  • 飛行機に乗り、だんだんブータンが遠くなっていくなあと思っていたところで、機内食が配られた。<br /><br />ふたを開けると表れたのは、ブータン人のソウル・フード、「エマ・ダツィ」(唐辛子のチーズあえ)! 国際線で登場するかね。心がブータンに引き戻された瞬間であった。<br /><br />(ブータン旅行記おしまい。ご覧いただき、ありがとうございました。)

    飛行機に乗り、だんだんブータンが遠くなっていくなあと思っていたところで、機内食が配られた。

    ふたを開けると表れたのは、ブータン人のソウル・フード、「エマ・ダツィ」(唐辛子のチーズあえ)! 国際線で登場するかね。心がブータンに引き戻された瞬間であった。

    (ブータン旅行記おしまい。ご覧いただき、ありがとうございました。)

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この旅行記へのコメント (15)

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  • kumさん 2011/12/07 02:43:21
    ひそかに狙っているコト
    Yattokame!さん、こんばんは。

    ブータン編、これにて完結?
    やっぱりステキですね。
    ブータンにはいずれ行きたいと思っていることは以前もここで書いたと思いますが、密かに狙っていることはキラを初日あたりに買って、なんちゃってブータン人になって観光することなのです^^
    ちょっとすそが長いから歩きづらいかもしれないけど、、、

    あの断崖に建つ僧院って観光客も行くことができるんですか!?
    断崖好きとしてはぜひとも行ってみたいけど、私も高山病になりそうなのでちょっと自信ないです。。

    ブータンのお食事もおいしそう。野菜たくさん使ってヘルシーそう。ガレット好きなのでそば粉のパン?も美味しそうと思いましたー

    この間までブータンの国王夫妻が来日していたので新聞やニュースでもブータンが注目されてましたよね。ブータンの人気がこれ以上高まらないといいんだけど・・・

    あぁ、ブータンも行きたい・・・行きたいところが増えるばかりだよーう・・・

    くむ

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/12/07 04:20:24
    RE: ひそかに狙っているコト
    kumさん

    こんばんは。

    > ブータンにはいずれ行きたいと思っていることは以前もここで書いたと思いますが、密かに狙っていることはキラを初日あたりに買って、なんちゃってブータン人になって観光することなのです^^
    おお、キラを着て観光ですか。それはきっとブータンの人も喜ぶでしょう。私もゴを着てずっと旅行しようかと思いましたが、小心者で結局できなかった・・・。キラ・ゴは既製品も売っていますが、ブータンの人は大抵生地を買って仕立ててもらうようです。ゴもキラも作りはシンプルなので、仕立てにはそんなに時間がかからないと思いますので、旅行中にオーダーしてブータンでキラを着ることはできるでしょう。こういうリクエストも予め旅行社に相談しておくと、手配してくれます。
    >
    > あの断崖に建つ僧院って観光客も行くことができるんですか!?
    > 断崖好きとしてはぜひとも行ってみたいけど、私も高山病になりそうなのでちょっと自信ないです。。
    タクツァン僧院は、中に入れる時と入れない時があるようですが、入れない時でも目の前までは行けるようです。私の場合は、はしゃいだ(笑)のと、旅行の疲れがあって症状が出てしまったかもしれません。これは運次第ですよねえ。

    > ブータンのお食事もおいしそう。野菜たくさん使ってヘルシーそう。ガレット好きなのでそば粉のパン?も美味しそうと思いましたー
    ブータンは、野菜がおおいですね。ネパールに行った時もそうでしたが、ヒマラヤ山麓の食事は野菜が豊かなように思います。ただ、ブータンは元々食文化が豊かだったところではないので(うまいものを食べるということへの執着があまり感じられません)、美食を求めるのは難しいですね。田舎の家庭料理を毎日食べるという感じです。

    ブータン、本当は「知る人ぞ知る」国であってほしかったのですが、国王夫妻旋風で一気に有名になりましたね。いいところです。ぜひお出かけください。私もたぶんリピートします。

    Yattokame!
  • やまいもさん 2011/12/03 17:46:22
    お久しぶりです^^
    “ダレ犬”ですか〜(^^♪

    先日、テレビでブータンには野良犬は存在しないって言ってましたよ^^

    野良犬ではなく、国民全体で飼っているのだそうですね^^

    生きとし生けるものを全て、大切に共に生きるのだそうです^^

    私はすぐに狂犬病は大丈夫??って思ってしまいますが(^。^)

    先日の国王夫妻も穏やかで感じのいい方でしたね。
    慶応大学でしたか?で講演をされて、携帯は便利なことは知っているが
    本来のコミュニケーションではないと仰ってました。
    考えさせられますね〜

    幸福の国ブータンも観光を発展させて、成長するか?
    今のままでいくかの狭間にあり、悩んでいるそうです。

    こんな美しい景色にダレ犬を見ていると羨ましいような・・・

    旅だけでいいような^^・・・複雑ですね^^

    観光化されないうちに行ってこれたらいいのですが(#^.^#)

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/12/05 03:36:07
    RE: お久しぶりです^^
    やまいもさん

    こんばんは。

    町の中をうろうろしている犬は、人を恐れる様子がなくて吠えなかったですね。たぶん人に苛められた経験がないのではないかと思います。しかし、家で飼われている犬は番犬として飼われているので、部外者が入ってくると吠えますね。ホームステイ先の犬は、それでも部外者の私を警戒するというより歓迎していましたが(笑)

    今回旅行したところは、ブータンの中でも開発が進んでいる地域でしたので、どこでもWiFiが使えましたし、みんな携帯を持っていましたよ。iPhoneを持っている人もいますし。首都のティンプーやパロではリアルタイムに海外の情報が得られて、モノも海外の最新のものが手に入りますし、世界とつながっているという印象を受けます。確実にグローバル化は進んでいますね。

    そして地方でも農作業は重労働なので、畑を耕すより都会で働きたいと思っている人が増えているようです。また、これまで空港のなかったブータンの東部に今空港を建設中で、これまで車で山道を何日もかかって行っていたところが飛行機で1時間程度で行けるようになります。そうなると、東部もこれから変わっていくことでしょう。

    伝統を残しながら発展を続けるブータンの政策は、これからが正念場なのではないかと思います。

    Yattokame!

  • わんぱく大将さん 2011/11/15 06:40:50
    ブータンの個展
    Yattokame!さん

    一緒に仕事をしてる写真家の人のところで(その人は、こちらでは殆ど、写真家として仕事をしてない)新しい個展をしようと言うことになり、今では、ピレネー山脈の写真が並んでいたのですが、昨日から、ブータン。でも、それは全くの素人の写真。(その写真家が、場所を提供したのですが)撮影者はスペイン人の女性で、ただの旅行者ですが、うまく、撮りたいというものではなく、自分が見て、びっくり、カルチャーショック!というのがそのまま出た、写真で。  これもアシアとヨーロッパの違いかと。
    ブータンの衣装、旗、お札も飾り(国王のお写真がどこかのやーさんのような。。。)なかなか、面白い写真展です。

     大将

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/11/15 20:59:58
    RE: ブータンの個展
    大将さん

    こんばんは。

    ブータンは欧米旅行客が多いところで、他のチベット文化圏もそうですが、欧米の人たちはこういうところがお好きですね。意図して撮ったというより、見た気持ちがストレートに現れる写真というのは却ってなかなか撮れないものですね。
    今の国王陛下はオールバックでもみあげが長くて、若い時のアントニオ猪木を思い出させます。

    Yattokame!
  • たらよろさん 2011/11/07 19:33:14
    すごい画だなぁ〜〜
    こんばんは〜yattokame!様。

    一体どうなっているのか、大きくしてガンミしちゃった!!
    山の上に建っている寺院はいいとして、
    川の間を行き来するように橋が何本も架かっているのかな??

    この光景って、一見たいしたことないように見えて
    実はすごい光景の気がする★

    雄大というか、壮大というか、、、、

    素敵だなぁ〜〜〜〜


      たらよろ

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/11/12 01:01:00
    RE: すごい画だなぁ〜〜
    たらよろさま

    こんばんは。

    実は、この写真の手前の橋は普通に橋が二本架かっているだけなんです(期待させてすみません)。一本は、新しい橋で、もう一本は昔からある橋を修復した文化遺産としての橋です。橋の端(ダジャレじゃないです(^^ゞ)が写真のフレームから外れているので、橋を何度も渡ってお寺に行くように見えてしまいますね。

    でも、この場所は、流れの早い川がつくる谷間の風景で、本当に雄大な風景でした。先日「ほぼ日」のウェブサイトの読み物を見た時、糸井重里と南伸房がまさにこの場所で「ずっとこうだから慣れちゃったけど、日本だったら『おお、雄大な景色だ』って感動するところだよね。 」と言ってました。そう、ブータンにいると、こんな風景を毎日見て、よく考えたらこれって雄大だよなと思うんです(笑)

    Yattokame!
  • ぺこっちさん 2011/11/07 12:45:14
    行かないとわからない魅力がありそう
    Yattokame!さん、こんにちは!
    遂に旅行記完結ですね。なんだかこちらまで、旅行が終わる時の様なさみしい気分になってしまいました。

    タクツァン僧院、残念でしたね。道中が険しいことは知っていましたが、標高が高いことは全然考えておりませんでした。私はペルーのクスコは大丈夫だったのに、プーノではかなりグロッキーになり、「観光どころじゃない」って感じになりましたので、タクツァン僧院もどうなのかな。それにしても、写真を見るだけでも、一体あそこまで行く道があるのか!?と驚いてしまうような場所に建ってますね。ま、そこが魅力なんですけど。

    Yattokame!さんも書かれている通り、確かにこれといった観光の「目玉」みたいなものがなく、自分も行きたいと思いつつ、他の場所を優先してしまっているのですが、行ってみないとわからない、言葉では説明しきれない魅力がある国なんだろうなと思いました。

    素敵な旅行記ありがとうございました♪

    ぺこっち

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/11/12 00:47:33
    RE: 行かないとわからない魅力がありそう
    ぺこっちさん

    こんばんは。返事が遅くなり申し訳ありません。


    > 遂に旅行記完結ですね。なんだかこちらまで、旅行が終わる時の様なさみしい気分になってしまいました。
    ブータン旅行記の気分を共有していただけて、とてもうれしいです。ブータンは、いろいろ観光して回るところというより、風景をゆっくりと眺めて土地の空気を「感じる」ところでした。
    一方で、伝統を重視しつつ近代化を目指すブータンですが、都市部ではインターネットやメディアが普及して、モノや情報が怒涛のごとく流れ込んできているので、この空気がいつまで感じられるかなと思います。もしかしたら10年、20年したら、ブータンでも奥地に行かないと懐かしい空気を感じられなくなる日が来るかもしれません。近代化され便利にならないと冒険家でもない普通の人が安心して旅行することはできないので、伝統文化が残るところを旅行したいというのは旅行する側の勝手であるんですけどねえ。


    タクツァン僧院は標高3000mにあるので、高山病になるかならないかのぎりぎりのラインですね。ガイドの人の話では、高山病になる人もいるという言い方だったので、それほど多くないのだろうと思いますが、あーでも私はそのそれほど多くないほうに入ってしまいました。それでも途中の展望台からでも十分雰囲気は楽しめますので、ブータンに行かれることがあれば是非言ってみてください。

    Yattokame!
  • obaqさん 2011/11/05 18:57:38
    本当に懐かしい
    Yattokame!さん  こんばんは

    内容が詳しい充実した旅行記。
    懐かしく読ませてもらいました。

    ブータンは、人々、建物、宗教など色々な面で、日本人の私たちには郷愁を呼び起こさせる国ですね。

    ヒマラヤの中腹にあるため、海もなくどこへ行っても坂を走るという、日本とは全く違う環境でありながら不思議な気がします。

    この国大工さんはみんな宮大工なのでしょうかね〜(笑
    建物のアングルが素晴らしかったです。

    もう一度行って見たい所です♪


    obaq

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/11/06 01:27:35
    RE: 本当に懐かしい
    obaqさん

    こんばんは。いつもありがとうございます。

    obaqさんもブータンに行かれたことがあるんですね。ブータンの風景は、どこかに日本人が置いてきてしまったものを見ているかのようですね。お年を召された方ならきっと懐かしい気持ちになるのではないかと思います。本当に遥か遠い土地なんですけれどね、その距離感を感じさせない親近感がわくところでした。

    > もう一度行って見たい所です♪
    私も、ブータンの中でも特に伝統が色濃く残る東ブータンに今度は行ってみたいと思っております。

    Yattokame!
  • obaqさん 2011/11/05 18:57:31
    本当に懐かしい
    Yattokame!さん  こんばんは

    内容が詳しい充実した旅行記。
    懐かしく読ませてもらいました。

    ブータンは、人々、建物、宗教など色々な面で、日本人の私たちには郷愁を呼び起こさせる国ですね。

    ヒマラヤの中腹にあるため、海もなくどこへ行っても坂を走るという、日本とは全く違う環境でありながら不思議な気がします。

    この国大工さんはみんな宮大工なのでしょうかね〜(笑
    建物のアングルが素晴らしかったです。

    もう一度行って見たい所です♪


    obaq

  • わんぱく大将さん 2011/11/04 05:00:35
    宗教と言うものが生活に根づいている
    Yattokame!さん

    最終章、楽しませていただきました。

    いや、この国は、由緒ある寺院でも横で洗濯。それほど、宗教と言うものが生活に溶け込み、普通であるとも言えますね。

    私もネ―パルでは、人慣れした(自分が人間と思ってる)お犬さまに結構遭遇しましたよ。今はどうか知らないけど。  まあ、30年前近く。野良犬もウロウロするでしょう。

    バロ・ゾンは建物に高い、低いの差をつけて、変化を与えてあるとのご説明。これって、風通しとか、陽のはいり具合と、土台を強固にするためですか?

    残念でしたね高山病。  私もスイスの3000m級で、いつもなってましたね。睡眠不足もあったようで。

    やはり、旅と言うのは、その人だけでなく、その国を代表する人になるように思います。(大げさですが)ほんのちょっのことで、“日本人は”と言われないようにと思いますね。お互い尊重し合っての旅は大切ですよね。
    なので、落書きに、日本語を見つけると”たわけ”と、思いますよ。

    本来、墓も、位稗もないのが、当たり前のように、あの、歌ではありませんが。

    最終章となって残念でしたが、面白かったです。

     大将

    Yattokame!

    Yattokame!さん からの返信 2011/11/06 00:52:31
    RE: 宗教と言うものが生活に根づいている
    大将さん

    こんばんは。

    ブータンの人々は、仏教が生活に根付いて足るを知る生活を実践しているからでしょうか、観光地でも人々はがつがつしておらず、欲深い商売人に嫌な思いをさせられるということもなくて、心地よく過ごせるところでした。日々の生活やお寺を眺めていると、これが仏教本来の姿かなあと。
    先日NHKで五木寛之がブータンの仏教を紹介する番組をやっていましたが、番組の終わりに「これまで海外での取材が終わると早く日本に帰って落ち着きたいと思っていましたが、取材後こんなに去りがたい気持ちになったのは初めてです」と言っていました。私が帰国する時もまさにそんな気持ち。ここは単に観光するだけでなく、国の持つ雰囲気を楽しむところですね。

    > バロ・ゾンは建物に高い、低いの差をつけて、変化を与えてあるとのご説明。これって、風通しとか、陽のはいり具合と、土台を強固にするためですか?
    パロ・ゾンは傾斜地に建っていて敷地に高低があるため、敷地に合わせて建物に変化があってよかったのですが、もしかしたら何か設計思想がこめられているかもしれませんねえ。

    > 残念でしたね高山病。  私もスイスの3000m級で、いつもなってましたね。睡眠不足もあったようで。
    これまでどんな高地に行っても高山病の症状はほとんど出なかったのですが、この時は登ったら体調が悪くなってしまいました。はしゃいだりしても酸素を使いすぎて高山病になるようですが、もしかしたら気持ちが盛り上がりすぎたのかもしれません・・・。

    > 最終章となって残念でしたが、面白かったです。
    どうもありがとうございます。そう言って頂けると、旅行記を甲斐があります。これからもよろしくお願いします。

    Yattokame!

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