2009/11/16 - 2009/11/19
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サンブーカさん
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マイルが貯まったので特典航空券で香港へ。結婚記念日も兼ねているのでちょっと贅沢にペニンシュラに泊まりました。グルメメインの旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ANAのマイレージが5万マイル以上貯まっており、そろそろ「海外逃亡でも」と思い、出張で行ったことがあり多少の土地勘がある香港に行くことにしました。1人2万マイルで往復できます。
特典航空券は各便に枠があり3日以上の連休の前後は人気があるため確保は困難だったので金曜日と月曜日を休んで4連休として3泊4日で旅程を組立てました。ホテルは以前、ペニンシュラ東京に泊まった時に「是非、香港のペニンシュラにも」と長年温めていた欲望がふつふつと沸きあがり、「結婚記念日も挟むし」とハーバービューの部屋を予約してしまいました。
また、空港からホテルまでのロールスロイス・ファントムによる送迎サービスも清水の舞台から飛び降りる覚悟で申し込んでしまいました。更に事前準備としてオープン二階建てバスによる市内観光ツアー、帆船によるビクトリア湾周遊の予約も行いました。余った時間は“行き当たりばったり観光”とすることにしました。
さて、香港国際空港に到着しゲートに出ると赤い征服を来たお姉さんが我々の名前のプラカードを掲げており合流。そこからイミグレーション、荷物受け取り〜到着ロビーまでエスコートしてくれました。
その間、travelexでUS$と日本円をHK$に換金。(レートは12.4HK$/\だったので成田空港内の13.9HK$/\よりは遥かに安かった)
到着ロビーを出てからは男性の係員と交代。途中、日本で言うsuicaにあたるoctopus cardを2枚HK$300で購入。そして送迎用の停車スペースに着くと、深緑のロールスロイスがお出迎えで感動。後部座席のドアは通常とは逆の向きに開くタイプで英国風。座席は当然、総革張りの品の良いインテリアで、足を伸ばしてもまだ余裕のある広さ。そして乗り心地や静粛さは最高レベルです。なんでもペニンシュラはロールスロイス保有数では世界一だそうでペニンシュラ香港だけで14台を所有。1台3千万として4億2千万円ですか、オホホホ。 -
さて、30分ほどでホテルの車寄せに到着。
係りの女性がお出迎えしてくれました。英国様式の重厚なインテリアのロビーを抜け、カウンターでチェックイン。飛行機を降りてから、部屋に通されるまでトランクを持たずにいられたことにツレは感動していました。
余談ですがこのペニンシュラ香港は世界二次大戦時は日本軍に占拠され、東亜ホテルに改名させられた時期がありました。そして我々日本人観光客は日本軍が香港を支配した時代に軍札を濫発し極度のインフレを招き一般民を飢餓で苦しませた事実を深く受け止めなければなりません。 -
キングサイズのベッドです。
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調度品はオリエンタル。
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洗面所
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さて、部屋で暫し休憩の後、Ground floorのLOBBYにて事前予約したアフタヌーンティーなどと洒落こみました。16時に予約したにも拘らず伝達がうまくいっていなかったのか満席(行列もあり)で5分くらい待ちましたが、午後の優雅なひと時を過ごすことができました。3段の什器にスコーン、サンドイッチ、ケーキが乗せられ別にチョコレートプディングと紅茶で、2人でHK$398。チェックの時に"GRATUITY"の欄にチップを足した合計額を記入してしまい後悔しましたが、後のチェックアウト時に確認すると反映されていなかったので安心しました。このアフタヌーンティーは格調を重んじるのでドレスコード(短パン、サンダル不可)がありますので要注意です。
1時間ほどアフタヌーンティーを堪能した後、ホテル近場を散歩しました。ホテルの前には片側5車線のSALISBURY ROADがあるのですが横断歩道が無いので地下道を通ってヴィクトリア湾沿いにあるザ・スターオブ・アベニューに行きました。このザ・スターオブ・アベニューには香港映画スターの手形プレートが地面に埋め込まれているので知っている俳優はいないか注意深く見たのですが分かったのは“デブゴン”のサモハンキンポーとジャッキー・チェン、ブルース・リーくらいでした。ここにはブルース・リーの銅像があり観光客で賑わっていましたが日本人は我々だけでした。
ホテルに戻り、バスツアーまで暫し休憩。 -
2階建てオープンバスツアー(パンダバス)はペニンシュラの北側にある九龍ホテルのロビーに集合でした。日本人を相手にした現地のツアーなので、参加者は当然日本人ばかりです。定刻の19:30に日本語を喋る現地スタッフに連れられ2階建てバスの2階へ。日本より南に位置する香港といえども寒く、気温は18℃とのこと。更にオープンなので走行中は体感的に10℃以下でした。バスは先ずは夜景が良く見えるヴィクトリア湾沿いを走り、ネオンで有名なNATHAN ROAD(ネイザンロード)を尖沙咀(チムサァチョイ)から旺角(モンコク)まで北上しました。途中、写真撮影の為に手を伸ばせばネオンに届く様な場所で一時停車してくれました。
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その後、男人街を車窓から見物し、女人街で30分の自由時間でした。女人街は偽ブランド品、小物、土産物の屋台が所狭しと、ひしめき合っている300m程の通りですが30分ではまったく時間が足りず何も買えませんでした。
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このまま女人街で自由解散も出来たのですが、自力でホテルに戻る気力も無く折り返しバスで戻ることにしました。このツアーの所要時間は1時間半〜2時間といったところ。16時にアフタヌーンティーでサンドイッチ等を食べたので夕飯(といっても既に21時を回っていましたが)はルームサービスで軽く摂ることに。油菜(チョイサム)と汁の麺、焼きそば風の麺、青島ビールを注文。30分ほどで運ばれました。そして料理を運ぶワゴンが即席テーブルに変身しました。何れも薄味で美味しかったです。でもこれでHK$500は流石、ホテルのルームサービスですね。
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食後は部屋の明かりを消して暫し夜景を肴にビールを飲み0時に就寝。
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