2011/10/08 - 2011/10/11
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さわまりさん
恒例Yりんとの旅。
10月の3連休を利用して、昨年せっかく作ったVIPカードを使わなきゃってことで、2人の大好きな香港へ。
今回はちょっと趣向を変えて深センまで行ってきました。
いつもながらの中身の濃い4日間でした。
- 同行者
- 友人
- 航空会社
- ANA
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-
10月8日(土)10:20成田発NH909便にて香港へ。
日暮里からスカイライナーで40分ほど。
成田も便利になったわい。
成田到着後、前日オンラインチェックインしたにもかかわらず、荷物を預けるために長蛇の列に並ぶ。
どうやらここに並んでいる人たちはすべてオンライン・チェックイン済みの人ばかりのようだ。
30分ほど並んでようやく順番が来た。
カウンターでチェックインする方がずっと空いている。
本末転倒。 -
JCBのブースでカタログ(ともれなくついてくるウェットティッシュ)をもらってセキュリティチェックと出国審査の長い列にまた並ぶ。
シルバーウィークは終わったもののさすが秋の3連休だけのことはある。
かなり遠くのゲートにようやくたどりついたらすでに搭乗開始していた。
あっというまに飲み物タイム。
もちろん、昼からビール。 -
食事はポークかチキン。ポークを選んで赤ワイン。
あんまり期待していなかったが、ANAの機内食はおいしかった。 -
続いて食後の??白ワイン。
(Yりんの名誉のために言っておくと、大量アルコール摂取癖があるのは私デス) -
機内で4日間の旅の予定を綿密に打ち合わせするうちに、香港到着。
旅の前のこういう時間が楽しいのですよ。 -
さて、本日最初のメインイベント、「VIPカードを行使する」の卷。
VIPカードとわれわれが敬意をこめて呼んでいるこのカードは、正式にはHong Kong Frequent Flyers Cardと呼ばれるもので、1年間に3回以上香港に来ると申請できる。
私たちは去年、1月に1回、8月にデンパサール往復の際の乗り継ぎで2回、計3回香港に来ている。
それで、昨年11月に思い立って申請してみたら、ちょうど年末からお正月にかけてカードが届いたというわけ。
入国審査場に着くと、赤・緑・オレンジの電光掲示板があった。
しかしお目当ては「黄色」の掲示板。
さてどこにあるんだろう。 -
はしっこの方に、あった、あった。
ここに並ぶのデス。
HKIA(香港国際空港の略)Frequent Visitor Cardと書いてある。
外交官パスポートと同待遇ってことかしらん♪ とテンションが上がる。
しかもここには2人ほどしか並んでいない。 -
ちなみにお隣の一般の列は、かなり混んでいる。ふふふ。
しかしこの後重大な落とし穴が。 -
VIPカードのおかげで入国審査はすぐ済んだが、肝心の荷物がなかなか出てこない。
ターンテーブルの最前列で今や遅しと荷物を待つYりん。
あろうことか、待っているうちにほかの人もちらほら出てきた。
せっかくVIPカードを行使しても、荷物があれば時間的にはあんまり変わらないのかも。
預け荷物のないビジネスパーソン向けということか。
うまい話にはワナがあるってことね。 -
さて、税関を出てまっすぐ向かったのは、エアバス乗り場。
今回は、二人で熟考した末、いつも使うAEL(エアポートエクスプレス)ではなく、City Flyerと呼ばれるエアバスでホテルに行こうということになった。 -
目指すは香港島。
実は、4月にひとり旅で香港島に泊まったときに、A12のバスが案外使い勝手がいいことに気づいた。
AELと違って乗り換えの必要がないし、乗っている時間もさほど長くない。
さらに言えば、料金もAELよりずっと安い(45HKドル)。
今回のホテルは4月に宿泊したコートヤードバイマリオットではないが、やはり同じA12のバスで行くのが早そうだ。 -
ホテルは、ワンチャイにある。
ワンチャイは、私もYりんも初めての場所。
トラムで通過したことはあるが、じっくり腰をすえて観光したことも、食事に訪れたこともない。
土地勘のない場所なのに、バスなんかに乗ってしまって無事たどり着けるだろうか…と窓の外の風景を見ながら少々心細かったのだが――
バスの中では常時英語と漢字で行き先と次のストップがテロップで流れていたので、正しい場所で下車できた。
香港のバスは使い勝手がいい。 -
バス停から5分弱で無事ホテル到着。
「ザ・ハーバービュー」
去年泊まったYMCAソールズベリと同じYMCA系のホテルだ。
ちなみに先月初の時点で、ソールズベリは満室。また、候補に挙げていたコートヤードバイマリオットも満室だった。
それで、リーズナブルな料金で出ていたこのホテルにしてみようということになった。
地下鉄の駅までは10分ほど歩くので便利とは言えないが、クチコミの評判はよかった。
部屋指定なしだが17階と高層階。
だが、予想通り、窓の外は「ハーバービュー」ではなく「隣のビルビュー」だった。
格安料金なので当然だろう。
狭い部屋に違いないと覚悟していたが、それほど悪くもない。 -
ただし、バスルームはコンパクトだ。
-
一応ドライヤーも完備。
-
さて部屋の探検はこのくらいにして、さっそく外へ。
初日の最初の目的地はノースポイント(北角)。
ワンチャイから地下鉄で数駅だ。
ここにエッグロールという香港菓子で有名な店があるらしい。
駅から歩くこと数分でたどり着いたのは、徳成号という名の店。 -
お店の中はこんな感じ。
お店の人に許可を得て撮影させていただきました。 -
壁際にはたくさん商品が並んでいる。
だが、注文しようとしたら店の人がすまなそうに
「ソールドアウト(売り切れです)」と伝えてきた。
な、なにぃ〜〜。こんなに積んであるのにぃ〜。
どうやらこれらの缶は全部予約分らしい。
がーん。
まだ5時前なのに売り切れとは恐れ入りました。
かなりの人気店のようです。
今日は土曜なので明日は休み。月曜の午前なら確実にある、と言われて店を後にした。 -
よく見ると、店の前に札が立っていた。
悲しいかな、二人とも広東語がわからないので気づかなかったが、これがきっと「売切御礼」ということなのだろう。
まあ思い通りにいかないのが旅の醍醐味ともいえる。 -
今日はこの地で夕食にすることにしている。
さすがにまだ早いので、街市(市場)を見て回る。 -
香港ならではの鶏肉のロースト(焼味)もある。
いつか挑戦したいと思いつつ、ほかに食べたいものがいっぱいあるので実現できていない。 -
市場で売っているのは食品だけかと思いきや花火もあった。
-
初日の夕食に選んだのは、「東宝小館」。
ガイドブックやクチコミでも有名な創作料理の店だ。
一度行ってみたいと思っていた。
この店が、北角の街市の最上階にある。 -
最上階に到着。
開店は5時半だが、少し早いせいかまだ誰もいない。
店員さんがまかない飯を食べていた。
目が合ったら、そこに座れ、と2人席を指さした。
とりあえず、席にはつかせてくれた。 -
時間があるので、じっくりメニューを見る。
見て見て見まくった。
あれこれ選んではやめ、選んではやめして、厳選した。
まめなYりんは注文する料理の番号をメモ書きした。
……それでもまだだれも来ない。
ようやく注文をとりにきたのは、開店から15分過ぎたころだった…。
都合30分はただ椅子に座っていたことになる。 -
まずビールが来た。大瓶だ。
-
陶器の器で飲む。
器もひんやりしていてなかなか旨い! -
次に、湯葉春巻きが来た。
具も野菜中心でヘルシーな一品。
サイドディッシュ的な料理だが、ていねいに作られていてとてもおいしい。 -
まめなYりんが取り分けてくれる。
-
そして名物イカスミパスタ。
イカとイカスミはおいしいが、パスタは日本人の感覚からするとヤワヤワ。 -
しいたけ炒めを頼んだが、どうもこれはメニューでその下にあった、きのこの三種いためのようだ。
まあおいしかったからいいんだが。 -
エビのガーリック炒め。これはうまい!
辛さが選べるが、エビ本来の味を味わうため、辛さゼロを指定した。
ガーリックがふんだんにかけられていて贅沢な一品。
もう少し辛くても十分おいしいと思う。 -
最後までブロッコリーのチーズがけが来なかった。
何度も催促してやっと来たがすでに満腹。
半分ほど残してしまった。
これは店側のせいではなく、かよわい??女二人で5品も頼んでしまったのが敗因だろう。
お会計は全部で5000円ほど。
初回の食事としては満足。 -
おなかいっぱいといいながら、次にやってきたのは、天后(ティンハウ)。
知る人ぞ知る美食の街。
るるぶはもちろん、地球の歩き方にも地図が載っていない。
ここにどうやらおいしいデザートの店が点在しているらしい。 -
いろいろ物色して、決めたのはこの店。
天后甜品(ティンハウデザート)。 -
店がまえはいたって庶民的だが、何よりマンゴー系が充実していそう。
-
おお、これこれ。マンゴーとタピオカ。
Yりんの選択。
少しいただいたが、マンゴーが濃い!!
絶品である。 -
Yりん「初日からこんなにとばしていいのかしら」
-
私「平気平気。明日はもっと充実させようね」
-
ちなみに、私が頼んだのは、マンゴーアイスクリームが上に乗ったマンゴーかき氷。
量はたっぷりだが、Yりんの方がおいしかった。完敗。 -
帰り際、行列の店があった。
なんと、台北の士林夜市に出店している巨大フライドチキンの店(http://4travel.jp/traveler/sawamari/album/10109026/参照)だった。
ボーダーレスなアジアを実感。 -
しかし、これでおとなしくホテルに戻る気はない。
ホテル近くのマッサージ店に飛び込む。
しょぼい外観からは想像もできない広くてこぎれいな空間が広がっていた。
足裏マッサージと全身マッサージ計100分、298HKドルのコース。
100分といいながら実質みっちり2時間やってくれた。 -
出されたお茶を飲むYりん。
私はおいしく飲んだが(←基本食いしん坊なのでなんでもおいしい)、Yりんによると「漢方系のビミョーな味だった」とのこと。 -
ああ、こうしてワンチャイの夜は更けていく。
ホテルに戻る途中、白人サンがたくさんたむろするバーがあった。
明日も楽しいことがいっぱいありますように。
3泊4日 女二人よくばり香港 極楽の旅 2日目に続く
http://4travel.jp/traveler/sawamari/album/10615419/
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