ポーランド5日間(3)　楽しくヴィエリチカ＆クラクフ散歩

2011/07/29 - 2011/07/29

クラクフを起点として行きたい場所は数か所あったのですが、この日は岩塩採掘場として有名なヴィエリチカを訪問しました。路線バスでうきうき到着。英語ツアーに参加し、タレントの友近さん似のクールなガイドさんにひっついてあれこれ見て回りましたが、外も中も大混雑！それでも楽しいヴィエリチカでした。人ごみを避けたい方はシーズンオフにいらっしゃるのがベターかもしれません…。

【ひとまず写真ときまぐれコメントだけ先にアップしております。時間を見つけて写真のコメントを加えていきます】

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日の目的地は岩塩採掘場で有名なヴィエリチカ。駅の近くからバスが出ているということで、クラクフ中央駅方面を目指します。

朝の旧市街。傘はささなくていいぐらいではあるものの、今日もどんよりした天気です。

スウォヴァツキ劇場。

ひまわりがあざやかな看板。

スウォヴァツキ劇場を正面から。

クラクフは旧市街を中心に道案内版も多く、街自体もコンパクトなのであまり迷うことはありません。

地下道を通って…

…こちらがクラクフ中央駅。

駅のすぐ横にあった自転車置き場。

なんて愉快な自転車立て！

駅の地下道を通って、中央バスターミナルに行ってみます。

地下道には本屋さんが目立ちました。

朝ごはんにぴったりのドーナツ屋さんも開店準備。街のあちらこちらで見かけます。

ヴィエリチカ行きのバスはここから出ていないということで、また駅の地下道を通って引き返します。

ヴィエリチカに行く304のバスは、中央駅に隣接しているショッピングモール前の小道から出ていました。

こちらです。普通の路線バスなので座席は少なめです。

時刻表。1時間に3本ほどあるのでしょうか。

近くのキオスクでバスのチケットを買って、セサミが香ばしいドーナツをかじって腹ごしらえ。

中央駅に隣接しているショッピングモール。有名店はもちろん、スタバやスーパーなんかも入っていて、便利です。

カルフール・エクスプレスもあります。

バス停には、そこで停車するバスの番号が大変わかりやすく書いてあります。

到着してバスを降りると、次のような地図を手渡していただけました。

道案内も出ているので、アクセスは楽勝です。

でも確かに、地図も道案内もなかったら、ちょっと迷うかもしれません。

線路も横切ります。ヴィエリチカには鉄道でも行けるようですね。

道中、こんな立派な建物も。

駐車場がいよいよここ、ということで…

…ヴィエリチカのメインエントランスに到着です。

ヴィエリチカのシンボルマーク。

ここが本館、ともいうべき場所のようです。

こちらが採掘場の入り口。電光掲示板で何語のツアーが何時に始まるかわかります。アナウンスもひっきりなしに流れています。

中にもわかりやすい標識。

この6言語でツアーが行われているようです。ヴィエリチカに入るには、いずれかのツアーに参加しなければならないことになっています。この中でもかろうじてわかる唯一の言語、英語のツアーを迷わず選択。

ヴィエリチカの詳しい情報は、立派なウェブサイトもあるので、そこからも見ることができてとても便利です。

同じカウンターで写真撮影の料金も支払い、シールを受け取って目立つところに貼ります。

いよいよ時間が来て、ツアー出発。英語のツアーに参加する人はとても多いらしく、同じ時間でもいくつかの小グループに分かれていました。

階段をひたすらぐるぐる下って行きます。

カラフルなパイプも走ります。

わざわざ階段が何週目か数えていなくても、こっそり書いてあるので大丈夫です！

見学コースは小部屋のようなものが連なっていて、昔の岩塩採掘や塩づくりの様子などを見学できます。

何に使うのかいまいちわかりませんでしたが、とにかくいろいろな機械。木製のものが目立ちました。

こちらではガイドさんが実演して、クレーンの使い方を説明してくれました。

岩塩でできた彫刻「ニコラウス・コペルニクス」。

こんな階段も全部塩！

The Janowice Chamberにて。

ハンガリーのお姫様とポーランドの王子様のお話をもとにしているそうです。

過去の採掘作業はこのようにしていたそうです。The Spalone Chamberにて。

事故が続出した、というのもうなずける気がしました。

左に行けば出口？右が見学ルート？表示の意味がいまいちわかりません。

塩が採集されてから地上に運ばれるまでの過程がわかるようになっています。

馬も使われていました。

この大型の機械にも馬が使われていました。

King Casimir the Greatの彫刻。

Władysław Hapekという人によるものらしいです。

先ほどの馬を使う機械が置かれているThe Casimir the Great Chamberと同じ部屋にあります。

もちろんこちらも岩塩。これが塩だということに違和感があるのは、こうして採掘されて、食べられる形になって口に入るまでのプロセスが想像できないからなのかもしれません。岩塩と食卓にある塩が同じものだと思えないからこそ、こうやって岩塩が彫刻などの形になったものを目の当たりにしても信じられないのでしょう。

昔の人々の様子でしょうか。

こちらは集落か何か？

なんだかわからなかったけれど、とりあえず1枚。

木製のデッキを降りていきます。

わわっ、びっくりした！

一部、足場の悪い場所もありますし、2時間以上立ちっぱなしになるので歩きやすい靴で行った方がいいでしょう。

ここにも何やら機械が…

…そして過去の再現も。

1960年代に置かれたという小人の像たち。

The Holy Cross Chapelにて。

The Holy Cross Chapelに置かれていた各言語の説明。

The Holy Cross Chapelにて。

個人的には一番の見どころだと思った、The Saint Kinga’s Chapel。この前で、撮影料金を払っていない人で、許可なしで写真を撮った人や、撮りたくなった人のために、写真撮影の料金が払えるようにカウンターがあります。

コンサートか何かもあるのでしょう。

1896年に小部屋ができ、そこが教会として使われるようになって以来、少しずつ広げられ、整備され、装飾がつけられて今のような形になったそうです。

このシャンデリアも塩でできているなんて、目の当たりにしても信じられませんでした。

地下の食堂でそのまま昼食をとることにしました。できているものをカウンターで指さして注文できる形式のレストランで、観光地にしてはお値段も良心的でした。

岩塩量り売りもしてます。

青空とのコントラストにうっとりしたので一枚。

チケットは向かい側の受付で購入します。

泊まったアパートメントの入り口。名前の通り機関車がかたどられたプレートがつけてあります。

この旅行記へのコメント （3）

• とらいもんさん 2011/10/17 07:40:22

  思い出

  おじゃまします。
  クラクフは、この城砦？と夜の街とレストラン辺りと駅しか思い出がないので、勉強になりました。
  有難うございました。
  

  あしもむさん からの返信 2011/10/17 14:24:20

  RE: 思い出

  とらいもんさま
  
  この度はご訪問・書き込みいただき、ありがとうございました。
  クラクフはとても美しい街で、カメラの電池を何度も変えながら何度も同じ場所をぐるぐるうろうろしておりました。
  気づくと他の旅行者もそのような感じだったらしく、何度も同じ人とすれ違ってしまいには顔なじみになってしまったことを覚えております。
  とらいもんさまがクラクフを思い起こされる際の何かのお役にたてたのでしたら幸いです。
  
  今後とも訪問していただけましたら嬉しく存じます。
  これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
  
  あしもむ

  とらいもんさん からの返信 2011/10/17 15:08:02

  RE: RE: 思い出

  > とらいもんさま
  >
  > この度はご訪問・書き込みいただき、ありがとうございました。
  > クラクフはとても美しい街で、カメラの電池を何度も変えながら何度も同じ場所をぐるぐるうろうろしておりました。
  > 気づくと他の旅行者もそのような感じだったらしく、何度も同じ人とすれ違ってしまいには顔なじみになってしまったことを覚えております。
  > とらいもんさまがクラクフを思い起こされる際の何かのお役にたてたのでしたら幸いです。
  >
  > 今後とも訪問していただけましたら嬉しく存じます。
  > これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
  >
  > あしもむ
  
  
  お返事有難うございます
  実は、今朝ワルシャワの知人からメール（返信）が入りました。
  ソノ方に、昨年１２月、オシフィエンチムへ連れてってもらった時、クラクフの繁華街のレストランで食事しました。
  以上です。また旅行記にお邪魔したいです。