ポーランド

2011/09/09 - 2011/09/19

アウシュビッツ

すべては、ここに来るために計画した今回のたび。


唯一の後悔は、ガイドを英語にしたこと。
ちゃんと歩き方で、中谷さんという公認ガイドがいることを
知っていたのに、「日本語のガイドブック売ってるみたいだし、
それ見ながらみればいっか〜」と思ってしまった。

ぜんぜん、よくなかった。

帰国してから、本を読みあさる。


もし、これから行く人がいるならば、
ぜったいに、日本語で見学してほしいです。
（語学が堪能なかたは、別として）

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

フィンランド旅行（ヘルシンキ）からの続き


〜ワルシャワへ移動〜

機内は、ドリンクのみ

ＷＡＳ

Warsaw　airport　service


なんと！空港を出てから、
機内にガイドブックを忘れてしまい、大慌て！！

ここは、駆け込んだ事務所。

ホテル

ホテル　チェックイン。
すでにぐったり。

ガイドブック事件のため、大幅に予定を遅れる・・・
（バス無銭乗車事件、リフト故障トラブルもありましたが・・省略）笑


今夜、会社の同僚と合流なので♪
気を取り直して一足先に　
ワルシャワ観光（下見？）してきまーす！

とりあえず、
ジュース片手に、旧市街散策〜

新世界通り

大統領官邸

ヴィジトキ教会

洗礼者ヨハネ大聖堂

内部

座って、しばし休憩

１人ごはんも、しばらくしなくて済みそうです


一応、ポーランド料理をオーダー

大好きな白ワインも♪

カプチーノ

朝食

見るからにうすい　オレンジジュース

まあ、こんなもんか・・・

良いお天気！

バスで移動〜

ヴィラヌフ宮殿

悪そうな顔だ！(笑)

王様たちの　絵画や調度品がいっぱい〜

庭園

これ、かなりお気に入り〜


可愛くない？(笑)

ショパン像＠ワジェンキ公園

ボタンを押すと、ショパンの曲が流れるベンチ

バルバカン

キュリー夫人博物館

キュリー夫人の実験室

直筆？？

歩きかtに載ってた名物

友達が食べていたものを半分いただき！

旧王宮　内部

聖十字架教会

聖十字架教会　内部

この柱の中に　ショパンの心臓が埋められてます。

ショパンミュージアム

火曜日無料

受付を済ませると、
入場の予約時間まで３０分くらいあったので、


併設されている、ショップ＆カフェへ。

おいし

直筆の楽譜〜

ショパンの手


ちょっと　怖い・・

ショパンがなくなった日の様子

ショパンの死顔まで・・・


なんと、亡くなった際に
切り取った髪の毛もありました・・・

朝早い便で、ワルシャワ〜クラフフへ移動


ホテルで朝食を包んでもらいました。
リンゴを　がぶりんちょ♪

クラクフ到着〜

あっという間のフライト（５０分）

空港から市内へ

新しい路線ができたらしく、電車で。
市内まで直結されてます。


切符は車内で買う

キッチン付　アパート滞在

せっかくの　アパート滞在なので

スーパーで買ったピエロギを
茹でていただく。。

もぐもぐ・・

ん〜〜、ノーコメント！

肌もそうだけど、喉の乾燥が激しくて、
コーラばかり飲んでた。笑

街のケーキ屋さん

チーズケーキの　「チーズ」が通じなかった
友達が、歩き方に載ってた　ポーランド語で言ったら
通じた〜


ちなみに、市内のキオスクで　
コーラの「コーク」も通じなくて、
ジェスチャーで飲む仕草しながら、
「コーク↑」「コーク↓」「カークゥ」とか言ってみたら、
「おう！コカ・コーラ♪」と言われた。

あれ？
もしや、初めから、コーラで通じたのか？

ポンチキ
（バラジャム入りのドーナツ）
チーズケーキ、りんごのケーキ。

すべて　ポーランド名物


おいし。

切っちゃうと　汚いね！　(笑)


一番上のは、通りがかりのカナダ人が（←なにげにイケメンだった!!笑）
くれました。

アパートの近くにあった　市場？

ポーランド料理


念願の　ジューレック

酸味があっておいしいので、
クノールでお土産決定！

クラクフのバルバカン

得意の食べ歩き〜

このパンが、名物らしくとても多い

織物会館＠中央市場広場

聖マリア教会

内部＠聖マリア教会

ユダヤ博物館

ユダヤ人の墓地

花は一切なくて、ユダヤの星が書かれた石が
供えられていた

ユダヤ地区の街並み

ユダヤ料理の店　アリエル

ユダヤ料理

２人旅なので、日本語で話せることと、
ご飯シェアできるのが、ホントにうれしい！

ズブロッカ＆水。


※薬草ウォッカ。ポーランド名物。

水なしじゃ、とても飲めん・・・

バス停　304　で

ヴィエリチカ岩塩へ

バス降りて、すぐ。（100ｍと看板あり）

いろいろアクセスあったみたいだけど、
これで行くのが一番いいと思う〜

チケット（英語ツアー）と、カメラ撮影料金を払って中へ。


階段をひたすら降りる

メインフロア

シャンデリアも床もすべて　塩でできているんだって！

最後の晩餐も　塩

ビールがうまい！

またまた、ポーランド料理をシェア

山があるらしいので　行ってみることに。(笑)

コシチュシコ山。

山だけど、お金とられます。
受付を済ませて　入る

これ、山？？


丘じゃね？

のぼる

もっと、のぼる

わ〜


思わぬところで、サンセット！


キレイ〜
胸がアツクなった！

市内をみた景色〜

すっかり、夕暮れ


この暗さで、だいたい　19時ちょっとくらい

中央市場広場あたりが
ライトアップされてとてもキレイ

もちろん、飲みます！

ビールとワインで、乾杯！

友達は、アルコールあまり飲めないので、
ビール半分、いただきました。

ごちそうさまー♪

おいしい

きのこのスープ（だったかな？）

もちろん、シェア

来ました、念願のアウシュビッツ


去年アンネフランクハウス＠オランダにいってから
どうしても訪れたかった場所です。。。

見学がホントに苦しかった。。
欧州の修学旅行の定番だそう。

わかる気がします

負の世界遺産。

フェンス

当時は高圧電流が流れてたんだそうです。。

立ち並ぶバラック

見張り台


脱走したら、みせしめで殺される・・・

執務室？


ヒトラーの写真が掲示。。

強制収容された人々の写真

・・・

赤ちゃんにまで　刺青のナンバーを彫るなんて・・・


あまりにも　むごい写真の数々に

吐きそうなくらいの嫌悪感がおそう

絞首台。

はじめは、１人１人の収容メモが作られたそうですが、
収拾しきれなくなり
そのうち、直接ガス室送りが多くなっていった・・・

こうして
女性や子供は、まっすぐガス室へ選別・・・

死のブロック

銃弾の痕がのこる壁。。

・・・

１日分の食事・・・

朝：コーヒーと呼ばれる黒い液体

昼：具も味もほとんどない　スープ

夜：パンと　少々のバター

こんな小さな子たちのものまで

容赦なく・・・

ちゃんと見ないと・・・

チクロンＢ（毒ガス）の缶の山

鞄の山

靴の山

めがねまでも・・・

死体からはずされた
義手や義足

もち物はモチロン、髪の毛は絨毯に、歯の金属さえも。

すべて　剥ぎとられる・・・

ガス室・・・

上にチクロンBを落とす小さな穴がある。

焼却炉・・・


処理しきれず、外で野焼きされることも。。

ぐったり。


ちょっと休憩して
バスで、ビルケナウへ移動

ガイドさんも付いてきてくれる。

アウシュビッツよりも

はるかに広い敷地と　バラックは残ってるだけでも
ものすごい数

気が遠くなる

ひろすぎる

当時のままのバラックに入れました。。


イスラエルの方は、
中に入れない人もたくさんいるそうです。

（ユダヤ系のご先祖様がされた仕打ちに、耐えられないから）

バラック内部

アウシュビッツ（レンガ）よりも、ビルケナウ（木）のほうが簡素。


アンネフランクがいたところ、らしい。

穴だけの　トイレ

遠くに見える　死の門を前に、ものすごい無力感

こんなものに　ぎゅうぎゅうにされて送り込まれた。。。

ナチスが証拠隠滅のために、爆破したガス室

ガス室も　たくさんあった

ガス室入口

ユダヤ地区の墓地で見た光景といっしょ。


ユダヤ流の献花は　石らしい

灰を　この池に捨て

今でも、この池の底には人骨や大量の灰があるとか・・・


想像するだけで、気分が悪くなる。。。


溜息のような。。
なんども大きく息を吸わないと見学してるのがツライ。

国際慰霊碑前

↑この慰霊碑前には、いろんな言語で

平和の祈りと誓いが石碑としてありました

引き込み線（線路）の終着点には、献花。


歴史は繰り返される。


とても重い　言葉。


そして、こう続く。

繰り返さないためには、どうしたらいいかって、
この歴史をしっかり未来に伝えて、
そして、全ての人がちゃんと受け止めて向き合い、
平和について懸命に考えたら、
きっと愛にあふれる世の中になるだろう、と。



ここで感じたことが、日常にかき消されませんように。。。

ヴァベル城・大聖堂　近辺

ヴァベル大聖堂の高台からの景色

結婚式だあ！！

左手で触ると、幸せを呼ぶ　鐘♪

届けないので、ジャンプ！！！

アイスも名物らしいので、
最終日　ピスタチオのアイスを食べ歩き

空港のオープンカフェでランチ？


おいしくない　サンドウィッチ

ビールは　おいしかったけどね。(笑)

夕方のフライトでワルシャワに戻り、
空港で最後の晩餐〜＠ポーランド


２人ごはんも最後です。

翌朝、友達は、朝早い便でグダンスクへ向かったため、
まだ寝ながらで、別れとお礼の挨拶。

私は、フライトまでゆっくり。

久々に１人で朝食。
ずっと２人だったから、急にさみしい。。

空港直結の　コートヤード＠マリオット。

おいしい〜

ワルシャワ空港

ワルシャワから
ヘルシンキ経由で帰路へ

早めに来たのに
なかなか　チェックインが始まらない・・・

機内ごはん


やっぱり、炭水化物だらけ。笑

やっぱり

炭水化物だらけ・・・

ただいま、成田！！！！