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『老人も、荒野をめざせ!』<br /><br />パタヤかラヨーンへ戻ろうかとも思ったが、後戻りは却下、北へ行くべし!<br /><br />東部を離れて、中部へ、その後はチャンタブリ経由か、直接バンコクか・・・その時のことだ。<br /><br />雨が多いので、中部あたりはちょっと心配だが、TVではそう騒いでいない。<br /><br />『ケ・セラ~・セラ~』<br /><br /><br /><br />サラブリの訪問地点をGoogleMapに書き込みました。<br />→(http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&amp;msa=0&amp;msid=215199369679840830636.0004af264d0146857faed)<br /><br />←(バスターミナル近くで見かけた、サラブリの市街図。)<br />  何処に居るのか、さっぱり・・・<br />

<タイの田舎を一人でトホホ~旅> ⑦サラブリ

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2011/09/05 - 2011/09/05

506位(同エリア854件中)

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ワヤジャ

ワヤジャさん

『老人も、荒野をめざせ!』

パタヤかラヨーンへ戻ろうかとも思ったが、後戻りは却下、北へ行くべし!

東部を離れて、中部へ、その後はチャンタブリ経由か、直接バンコクか・・・その時のことだ。

雨が多いので、中部あたりはちょっと心配だが、TVではそう騒いでいない。

『ケ・セラ~・セラ~』



サラブリの訪問地点をGoogleMapに書き込みました。
→(http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=215199369679840830636.0004af264d0146857faed)

←(バスターミナル近くで見かけた、サラブリの市街図。)
  何処に居るのか、さっぱり・・・

旅行の満足度
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩 バイク
航空会社
タイ国際航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • ⑭2011/9/5 チャチュンサオ→サラブリ   (Seansuk Hotel)<br /><br />5時起床、夜半にスコールがあったが、雨は止んでいた。<br />なんか膝が痛い、久しぶりのクーラーのせいかと思う。<br />パッキングを済ませて、お気に入りになった7/11のインスタント麺で朝食。<br /><br />7:20 チェックアウト、バスターミナルまで歩く。<br />インフォメーションで聞いた窓口にいってみると、8:11のサラブリ行きがあるらしい、NCAのロッツーのようだった。105B。<br /><br />8:40 随分待ったが、私と他にカップルと3人、名前を呼ばれたので係りの女性に付いて行くと、105Bでは乗れるはづのない1等バスだった。<br />なにかトラブルで、予定していたロッツーが来なかったので、このバスに乗せてもらったようだ。<br />たしか、チェンマイ行きだったと思う。<br /><br />ビデオで映画も流れていたりと、快適だった。<br />

    ⑭2011/9/5 チャチュンサオ→サラブリ   (Seansuk Hotel)

    5時起床、夜半にスコールがあったが、雨は止んでいた。
    なんか膝が痛い、久しぶりのクーラーのせいかと思う。
    パッキングを済ませて、お気に入りになった7/11のインスタント麺で朝食。

    7:20 チェックアウト、バスターミナルまで歩く。
    インフォメーションで聞いた窓口にいってみると、8:11のサラブリ行きがあるらしい、NCAのロッツーのようだった。105B。

    8:40 随分待ったが、私と他にカップルと3人、名前を呼ばれたので係りの女性に付いて行くと、105Bでは乗れるはづのない1等バスだった。
    なにかトラブルで、予定していたロッツーが来なかったので、このバスに乗せてもらったようだ。
    たしか、チェンマイ行きだったと思う。

    ビデオで映画も流れていたりと、快適だった。

  • 途中、カビンブリだと思うが、街中に何箇所か冠水している所があって、かなり渋滞していた。<br /><br />12時、サラブリ着。<br />「サラブリ」の綴りが、ちょっと判らなくて、ここがサラブリかどうか判らず、車掌に尋ねて降ろしてもらった。<br /><br />ここは全く何も情報がないので、モータサイに「安いホテルへ」と頼んだ。<br />「安いホテルね〜。」といいながら走り出して、10分足らずで着いた。20B。<br /><br />←(サラブリ・バスターミナル。騒々しくて、ホコリっぽい所だった。)<br />

    途中、カビンブリだと思うが、街中に何箇所か冠水している所があって、かなり渋滞していた。

    12時、サラブリ着。
    「サラブリ」の綴りが、ちょっと判らなくて、ここがサラブリかどうか判らず、車掌に尋ねて降ろしてもらった。

    ここは全く何も情報がないので、モータサイに「安いホテルへ」と頼んだ。
    「安いホテルね〜。」といいながら走り出して、10分足らずで着いた。20B。

    ←(サラブリ・バスターミナル。騒々しくて、ホコリっぽい所だった。)

  • 車の往来の激しい大通りに面した、見るからにしょぼいホテルだった。<br /><br />フロントは草臥れた小男だった。<br />「シングル・ファンを見せてくれ。」というと、<br />「TVはいるか?」というので、<br />「要らない。」というと、<br />「ヘッ・・」と口を曲げるようにして、「190B」という。<br /><br />係りに案内されて部屋まで行った。<br /><br />「え〜〜〜ホンマに〜〜、冗談だろ〜。」と言いたくなる部屋だったが、OKすると、案内した男が、ちょっとビックリして、<br />「O、OK〜?」<br /><br />もちょっと値段のいい、ましな部屋にして欲しかったようだ。<br /><br />『ま〜いいさ。度胸だめしだ。』<br /><br /><br />←(廃屋ではありません。チェックインした部屋の廊下。)<br /><br /><br /><br />

    車の往来の激しい大通りに面した、見るからにしょぼいホテルだった。

    フロントは草臥れた小男だった。
    「シングル・ファンを見せてくれ。」というと、
    「TVはいるか?」というので、
    「要らない。」というと、
    「ヘッ・・」と口を曲げるようにして、「190B」という。

    係りに案内されて部屋まで行った。

    「え〜〜〜ホンマに〜〜、冗談だろ〜。」と言いたくなる部屋だったが、OKすると、案内した男が、ちょっとビックリして、
    「O、OK〜?」

    もちょっと値段のいい、ましな部屋にして欲しかったようだ。

    『ま〜いいさ。度胸だめしだ。』


    ←(廃屋ではありません。チェックインした部屋の廊下。)



  • このホテルは、全体が凄いことになっているに違いない。<br />他の部屋を見ても、大差ないだろうと思った。<br /><br />チェックインはしたものの、正直ちょっと怖い。<br /><br />あちこち、じっくり見ると怖いので、あまり見ないようにした。<br />破れソファーの横のテーブルに、アルミのトレーがあって、汚く煤けたグラスが2個伏せてあったが、そのトレーを指で撫ぜてみると、「ジャリッ」。<br /><br />ベッドの端に載っていた毛布を触ってみると、ガビガビ。<br />埃っぽいベッドの中身は、フニャフニャのスポンジだった。<br /><br />窓の網戸は穴だらけ、枠の一部がういていて、ちゃんとは閉まらない。<br /><br />『ん〜、ど〜する〜。』<br /><br />まずは、グラスとトレーを石鹸で洗って、テーブルを拭き掃除、ベランダで毛布をしっかり叩いて10分ほど干した。<br /><br />あとは無理。<br /><br />苦労してロープを張って、洗濯物を干した。<br /><br /><br />←(この写真以外の部分は、映像的に不快なものがある為、自粛した。)<br /><br />

    このホテルは、全体が凄いことになっているに違いない。
    他の部屋を見ても、大差ないだろうと思った。

    チェックインはしたものの、正直ちょっと怖い。

    あちこち、じっくり見ると怖いので、あまり見ないようにした。
    破れソファーの横のテーブルに、アルミのトレーがあって、汚く煤けたグラスが2個伏せてあったが、そのトレーを指で撫ぜてみると、「ジャリッ」。

    ベッドの端に載っていた毛布を触ってみると、ガビガビ。
    埃っぽいベッドの中身は、フニャフニャのスポンジだった。

    窓の網戸は穴だらけ、枠の一部がういていて、ちゃんとは閉まらない。

    『ん〜、ど〜する〜。』

    まずは、グラスとトレーを石鹸で洗って、テーブルを拭き掃除、ベランダで毛布をしっかり叩いて10分ほど干した。

    あとは無理。

    苦労してロープを張って、洗濯物を干した。


    ←(この写真以外の部分は、映像的に不快なものがある為、自粛した。)

  • 1:00 散歩に出る。<br /><br />バスターミナルとホテルの位置だけは判っているので、この2点を結ぶ4角形に歩いてみることにする。<br />ホテル前の、3車線の大通りを南に歩く。<br />この通りは、真ん中にコンクリの仕切りがあって、横断できなくしてある。<br /><br />遠くに大型ホテルの看板は見えているが、近くには他にホテルはないようだ。<br />中華系の商店が多い、どこかから八角の香りがする。<br />喫茶やお菓子の店ばかりで、食事のできるような店はない。<br /><br />5・600mほど南へ行くと、三叉路に出たので、左折して東へ。<br />この通りは、商店街風だ。<br />商店街を5・600m進むと、覚えのあるバスターミナルへの道に出た。<br />

    1:00 散歩に出る。

    バスターミナルとホテルの位置だけは判っているので、この2点を結ぶ4角形に歩いてみることにする。
    ホテル前の、3車線の大通りを南に歩く。
    この通りは、真ん中にコンクリの仕切りがあって、横断できなくしてある。

    遠くに大型ホテルの看板は見えているが、近くには他にホテルはないようだ。
    中華系の商店が多い、どこかから八角の香りがする。
    喫茶やお菓子の店ばかりで、食事のできるような店はない。

    5・600mほど南へ行くと、三叉路に出たので、左折して東へ。
    この通りは、商店街風だ。
    商店街を5・600m進むと、覚えのあるバスターミナルへの道に出た。

  • 左折していくと、バスターミナルと、左手にBigCが見える。<br /><br />BigCは有難かった、涼しい店内を一周。<br /><br />バスターミナルの北に市場、ピーナッツがあった。<br />食堂や惣菜は見つからず、ホテルへ向かって北へすすむ。

    左折していくと、バスターミナルと、左手にBigCが見える。

    BigCは有難かった、涼しい店内を一周。

    バスターミナルの北に市場、ピーナッツがあった。
    食堂や惣菜は見つからず、ホテルへ向かって北へすすむ。

  • 2・300m行くと、正面に線路が見える。<br /><br />三叉路を左折して西に行くと、駅舎が見えた。<br />

    2・300m行くと、正面に線路が見える。

    三叉路を左折して西に行くと、駅舎が見えた。

  • しばらく行くと、こんなソイがあったので入ってみた。<br />煙を立ててガイヤーンを焼いている店があったので、入った。<br /><br />「こんにちは、これとカオをください。」というと、若い女性はちょっと目を丸くしたようで、隣の女の子と顔を見合わせていた。15B。<br /><br />向かいに駄菓子屋があったので、ビールを買った。<br />ここの男の子は、「ビールの栓を抜こうか?」と聞いた。<br /><br />ホテルを出て以来、ほっと一息つける場所だった。<br />人の顔が穏やかで、こんなソイに泊りたかった。<br /><br />3時、部屋に帰って、やっと食事。<br /><br />

    しばらく行くと、こんなソイがあったので入ってみた。
    煙を立ててガイヤーンを焼いている店があったので、入った。

    「こんにちは、これとカオをください。」というと、若い女性はちょっと目を丸くしたようで、隣の女の子と顔を見合わせていた。15B。

    向かいに駄菓子屋があったので、ビールを買った。
    ここの男の子は、「ビールの栓を抜こうか?」と聞いた。

    ホテルを出て以来、ほっと一息つける場所だった。
    人の顔が穏やかで、こんなソイに泊りたかった。

    3時、部屋に帰って、やっと食事。

  • 5:30 夕食買出しに出かける。<br /><br />汽車の駅へ行ってみた。<br />駅までの線路沿いは、食堂街だった。<br />駅前は小さなロータリになっていたが、閑散としていて人気がない。<br /><br />1軒ステーキ&イタリアンの店があって、ファランが外のテーブルでコーヒーを飲んでいた。<br />店内には、タイ人の客が4・5人、女性ばかりだった。<br /><br />食堂街で、2・3品テイクアウトして、コワ〜イ部屋で夕食。<br /><br />PM8時ごろスコール、1時間くらいで止んだ。<br />室温30℃、ベランダ29℃。<br /><br />なにかサラブリは、落ち着かない。<br /><br />『明日は、移動しよう。』<br />『いったんまづ、スパンブリーへ出て、後はそれからだ。』<br /><br /><br />←(たそがれる、国鉄サラブリ駅)<br />

    5:30 夕食買出しに出かける。

    汽車の駅へ行ってみた。
    駅までの線路沿いは、食堂街だった。
    駅前は小さなロータリになっていたが、閑散としていて人気がない。

    1軒ステーキ&イタリアンの店があって、ファランが外のテーブルでコーヒーを飲んでいた。
    店内には、タイ人の客が4・5人、女性ばかりだった。

    食堂街で、2・3品テイクアウトして、コワ〜イ部屋で夕食。

    PM8時ごろスコール、1時間くらいで止んだ。
    室温30℃、ベランダ29℃。

    なにかサラブリは、落ち着かない。

    『明日は、移動しよう。』
    『いったんまづ、スパンブリーへ出て、後はそれからだ。』


    ←(たそがれる、国鉄サラブリ駅)

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