2005/12/29 - 2005/12/29
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ジェイミー&ベンさん
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12月29日(木曜日)その2
山頂で足を滑らせ落下、意識を失う
アクシデントは、ベンがオートバイの鍵を探していたときに起こった。
山の頂上付近でポケットから落ちたらしい。すでにたそがれ時で、視界が悪くなっていた。そうして鍵を探しているあいだに足を滑らせて落下し、意識を失った。
もちろん、これは推測にすぎない。ベンは何も覚えていないからだ。ふたりはサイリー山頂の絶景を見に来ていたが、ベンだけ先に帰ることになった。ベンが最後に覚えているのは、オートバイの鍵を探していたことだけ。ここからの話は、意識を取り戻したベン本人が語ったものだ。
「顔に水の流れを感じていた。いったいどうやったらこんな状態に陥るんだ、と思ったことは覚えている。出血しているとは思っていなかった。すごく覚えているのは、ジェイミーが半狂乱になっていたこと。取り乱して絶叫しているその姿に恐怖を感じた。同時に、何かヤバいことになっているんだとわかった。ジェイミーのオートバイの後ろに乗せられて、病院に向かった。そこでまた意識がもうろうとして、ジェイミーの肩にもたれかかったまま気絶してしまった。
病院に到着すると、ふたりの看護士が飛んできた。そして僕の髪を刈り込むと、まずはこめかみのひどい傷を縫合した。もう一カ所、大量に出血していた目の上の傷は、しかし縫う必要はなかった。ただし、ひどく腫れている。それ以外にも、全身に小さな切り傷や擦り傷があり、左足が腫れていた。さらに、頬の内側が切れているため、顎が痛み、咀嚼が困難になっていた。そして目のまわりの黒あざの醜悪さといったら、いまだかつて見たことがないレベルだ。ブラックベリージュースの色をしていて、目を開けるだけでも一苦労だった。しかし何よりショックだったのは、白目がなくなっていたことだ。毛細血管が破裂して、完全に真っ赤に染まっていた。
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