2011/09/27 - 2011/09/27
1224位(同エリア1793件中)
あいさん
のどかな讃岐平野を見渡せる“鷲ノ山”へ、少し時間があったので大急ぎでお握りを作って行ってみました。
鷲ノ山は標高322.4mで、左の写真に見える“飯野山”より約100m低く“堂山”よりは約20mほど高いため、お手軽!!(*^^)vって思って行ったのですが、低い山をナメチャいかんよ!(-_-)!って鷲ノ山さんに言われたよう思いました。
山自体は小さくても、3段構えの急なピーク、細くて狭い尾根、腰まである笹、連日の雨で山道の崩壊されている箇所などあり、内容的には充実した登山、もしくは濃いィ〜〜内容の山歩きだったというのが感想です。
しかし、所々から展望できる坂出方面の景色は、遠く連なる山々を見るのも美しいですけど、のどかな讃岐平野を目の当たりにする美しさもスゴク!!素晴らしかったのです!
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国道11号線から国分寺方面“野間”から南へ折れ県道183号線を10分ほど、“鷲峰寺”(じゅうぶじ)←なかなか「じゅうぶじ」なんて読めません。ついつい「わしみねじ」って言いたくなります(^^ゞ
・・・で、鷲峰寺を目指します。
お寺に着き「鷲峰寺の山門に車を停めても良い」と、お寺の方が言ってくれたので遠慮なく車を置かせてもらいました。
萩の花が出迎えてくれてイイ感じ(*^_^*) -
山門をくぐって登山安全を願ってお参りし、境内左手方向に登山口を見つけました。
左手は薄暗〜いのですが、境内右手方向には日が射し明るく広いきれいな道があります。心情的には右の道をって思ったのですが、やはり暗い左手の道が正しいようです。 -
うすぐらァ〜い所に登山道入り口の看板がありました。
じゃァ! 12時35分 登山を開始します。 -
先日の大雨で山道は少し荒れているようでした。
道端にはイイ間隔で石塔が建っています。どうもミニ八十八か所めぐりができるようです。 -
少し小高い所には二つ並んで・・・。
最初は石塔を一つ一つ見ながら登って行ってたのですが、だんだんと山道が険しく、伸びにのびてる笹で山道が分からないぐらいになって来たので、ミニ八十八か所なんて呑気に見てなど上がれなくなり、途中からは只ひたすら登山にのみ集中しました。 -
先を歩く主人が笹に埋もれて見失うぐらいです。
私も、写真など撮ってる場合ではないんですケド。 -
荒れた道をヤット通り過ぎて分岐地点に案内板があり、右に進んで行くと小高い山がそびえ立っていましたが、まさかあれが第一のピークにしては早すぎるし・・・?と思い、本を見て方角的に左(南)への分岐を進むことにしました。
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ココまでの山道をミニ八十八ヶ所の石塔が導いてくれました。
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登り始めて30分第一ピークに到着。
【第一ピーク】という手作りの木製の立て札に、思わず笑みがこぼれました(*^_^*)なんか、かわいい。
ここは少し広くなっているけど、周囲の景色を見渡せません。 -
そして、第二ピークへと向かう急な坂道にはロープがありました。
ハッキリと写せないので、主人に引っ張ってもらい緊迫感を演出(^^ゞ
でも、距離的に短いので意外と楽な感じです。15分程で第二ピークへ到着しました。 -
第一ピークで少し休憩して、第二ピークへ向かおうとした途端、何と!狭い尾根道西側が急に開けて飯野山を遠くにのどかな讃岐平野が目に飛び込んで来ました!
予想もしていなかった景色なので、すご〜く驚きました\(^o^)/ -
おぉ〜!あれに見えるは飯野山!こんな形で飯野山を見たのは初めて!
手前の池、なだらかな平野部・・・まさしくコレを讃岐平野と言う!!
って、かんじかな。(もう少しクッキリハッキリ撮れてたら・・・) -
狭い稜線を歩きながら目の前に鷲ノ山の頂上が見えて来ました。
でも、まだ遠くに見えます。 -
第一ピークから15分程で第二ピークへ到達しました。
ここにも【第二ピーク】・・ほほ笑みの立て札(^。^)
周囲はやや低い樹木に囲まれ展望は良くありません。 -
さあ、後は第三ピークへ! 道は少し下り坂になりながら先に進みます。
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10分も歩かないうちに、大きな岩がベンチ替わりになり西方向がクッキリと開けた所に着きました。
きれいです!
西へと走る高松自動車道が、府中湖をまたいで続いています。
府中湖大橋もうっすら見えています。
高松自動車道は度々通っても、こんなに美しい景色の中を通っているとは!
今の今迄知らなかったナァ(^^ゞ -
あまりにも美しいので尾根と尾根を両サイドにパノラマで撮ってみました。
いやァ・・・ホント!!こんな美しい展望ができるなんて・・・感激です!! -
上の写真を少しアップで。
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より近くに飯野山を撮ってみました。
手前右手方向には坂出CCが見えてると思います。 -
すっかり見とれてしまって・・・。
さァ、次の第三ピークと頂上を目指します。
背丈ほども伸びた笹をかき分けかき分け進みました。 -
第二ピークから15分程で【第三ピーク】ほほ笑みの立て札に到着しました。
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ここは少し広くて祠(ほこら)がありました。
9月末とはいえ、まだまだ暑い今日この頃。でも、ここは木陰があり爽やかな風が吹いて気持ちの良い場所でした。
登り始めて丁度約1時間10分、13時45分なので遅いランチタイムにしました。 -
かわいい祠です。
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ここ第三ピークから東方向“石舟”地区へ降りて行けるようです。
頂上まで行き、帰りはこの道を下山しようと思いました。 -
第三ピークから5分で頂上に到着。
えェ〜〜こんなに早く着くなら、第三ピークでランチにしないで頂上まで先に行って、また第三ピークに戻ってから食べれば良かった・・・かも。
まッ、イイか!
頂上322.4mには三角点がありました。 -
三角点のあるこの大きな岩は、何かに似ているような?
意味ありそうな・・・?
何かなァ???
まぁ、大きな岩と言うことで。 -
頂上大きな岩の北東方向に少し視界が開けた箇所があり、そこから今度は国分寺方面を眺めてみました。
遠くには瀬戸内海が見えています。手前の山は“袋山”でしょうか?
さぬき独特の山の姿に美しさを感じますが、山裾を切り開いて人間の所有物化が進んでいるのには悲しくなります。
もし、あの山裾がそのまま樹木で覆われた自然の状態ならば、もっともっと美しいであろうと!思ってしまいます。
残念です。 -
帰りはまた第三ピークまで戻り、“石舟”へ降りました。
14時25分 下り始めはまだ何とか道らしき跡があるんですが、だんだんと、もうそれは凄い道なき道状態になりなした。
でも、もう引き返せません。
進むしかない!覚悟!! -
いったいいつまで続くんだろう?
急坂で藪の中をただひたすら歩き続けました。
ものすごいよォ〜〜〜(-_-メ) -
ヤット^^; ヤット 降りて来ました。
もう安心です。
だけど凄かったわァ・・・。 -
下に降り切って、降りて来た山道を撮ってみました。
この写真では、なんかココから登っても優しそうなイイ感じの登山口のように見えます。
けど。・・・(-_-)。。。
もし、私達が石舟から鷲ノ山に登ったとしたなら、今降りて来た急坂な藪の中、倒木をまたぎくぐりしながら山頂へと進まなくてはいけなかったのかと思うと、ぞォ〜〜〜〜〜〜っとしました。
次回登るときも鷲峰寺からにします。 -
下り終えて着いた石舟地区の風景です。
ここで丁度15時でした。
時計を見た時(35分の短い下山時間でしたが)張り詰めていた気持ちがフット切れたような瞬間でした。
ふぅ〜〜〜〜〜^^; -
石舟地区石舟バス停から一区間先に内間バス停があります。
車を停めてある鷲峰寺は内間バス停近くにあります。
そこまで歩いて戻りました。
歩いてるいる途中にあった石灯篭。さぬきにはいたる所にこの石灯篭がありますが、特にイイ感じに見えたので パチリ。 -
車での帰り道、今登って来た鷲ノ山全貌を見る事ができました。
登って初めて知る山の美しさ!!
国道32号線の福家へ出て堂山、六つ目山の横を見ながら帰途に着きました。
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