２２年ぶりのニューヨーク　＜前半＞

2011/08/19 - 2011/08/22

世界のリゾート交換システムであるＲＣＩで、珍しくニューヨークのコンドミニアムが取れた。
前回ニューヨークを訪れたのは1989年。太陽神戸三井銀行（後：さくら銀行、現：三井住友銀行）の合併に伴う作業の時だったので、なんとそれ以来22年ぶり。
その前は1985年にニューヨークヒルトンで開かれた『アドウィーク』というコンベンションに参加している。
そんな感じだから、初めてのニューヨークみたいなものだ。同行した妻は名実ともに初めてのニューヨークである。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

滞在はThe Manhattan Club。
http://jp.hotels.com/ho144002/manhattan-kurabu-suitsu-nyuyoku-amerika-he-zhong-guo/#description
カーネギーホールの斜め前56丁目にあるコンドミニアム。
七番街沿いで、ともかく足場が素晴らしい。

ザ マンハッタン クラブ ホテル

チェックインは16時だが、ＡＮＡ009便でＮＹ入りしたので、ホテルについたのは13時すぎ。
荷物を預けて街歩きに出る。
隣のブロックの『ルパーカーメリディアンホテル』。
フロント脇の行列は、人気のハンバーガーショップ『バーガー・ジョイント』の順番待ち。

バーガー ジョイント (ル パーカー メリディアン店) 地元の料理

14時を回っても満員の盛況。

バーガー ジョイント (ル パーカー メリディアン店) 地元の料理

パテがジューシーで、並ぶだけの価値のあるハンバーガーでした。

バーガー ジョイント (ル パーカー メリディアン店) 地元の料理

デザートは六番街の角にあった、大好きなジャンバジュース。
早く日本にも進出してほしい。

ホテルに戻ってチェックイン。
ベッドルームとリビングが別になっている。

ザ マンハッタン クラブ ホテル

リビングにはソファの他に、ダイニングテーブル、キッチンがついており、余裕のスペース。

バストイレは、バスタブ付きと、シャワールームタイプの２つが備わっており、ゆとりのスペース。

部屋のセッティングを終えて夕食を摂りに出ようとしたら、外は時ならぬ夕立。
そこで、雨のなかを57丁目にある『Morton Williams』というスーパーマーケットに買い出しに出る。
このスーパーは滞在中幾度となく世話になった。
ホテルの部屋でおつまみでビールが今日の夕食。
カリフォルニアロールのお寿司はまずくて食べられたものではなかったけど・・・。

翌朝は時差のせいでまだ暗いうちに目が覚める。
ならばということで、早朝散歩に出発。
画面の右側が滞在したホテル。ぼくの後ろのクラシックなビルはカーネギーホール。
そういえば、東京オリンピックの前年にアイ・ジョージが日本人としてはじめてここの舞台に立った時は大騒ぎで、半年前から『アイ・ジョージ　カーネギーへの道』という音楽番組がテレビで放送されていたなぁ。

ロックフェラーセンターは歩いてすぐ。

バックに『黄金のプロメテウス』。

セントパトリック教会を過ぎ、マディソン街を超えて東へ。

お目当ては三番街にある『エッサベーグル』。

ＮＹ人気筆頭のこのベーグル店は早朝６時からオープンしている。

ベーグルの種類と具を選び作ってもらう。
なにしろ種類が多いので、選ぶのが大変。
でも安心してください。日本人向けメニューもありました。

シンプルな具のほうが朝食っぽいですね。
ひとつ食べきると満腹。

朝食を終えたところで、今日の予定は観光バスで市内観光。
alan1で予約したのは『自由の女神＆リバティー島など見どころ網羅！市内観光日帰りツアー＜日本語ガイド＞』
7:40ホリデーイン集合。
エッサベーグルから地下鉄で行こうと思ったが、地下鉄の乗り方がよくわからない。
タクシーも考えたが、歩いてもたいしたことないだろうとホリデーインを目指す。
場所がよくわからず、聞いてもよく知らないので、大いにはらはらしつつ、ぎりぎりで集合時間に滑り込む。

ミッドタウンからダウンタウンを回ってバッテリーパーク。

マンハッタンのスカイラインを背に自由の女神へ。

リバティー島の船着き場。

そういえば昔パリでセーヌのほとりの自由の女神を見たなあ。

いそしぎ？

こちらエリス島。
外国からアメリカに来た多くの移民が、最初にアメリカの地に足を踏み入れるのがここ。

船から降りて、昼食はサウスストリートシーポート。

ランチはフルトンフィッシュマーケットでクラムチャウダーとシーザーズサラダ。

遠くに見えるのはブルックリンブリッジ。
帰りにアバクロの店によってから、

国連ビル見学。

リンカーンセンターに立ち寄って、

ロックフェラーセンターで解散。

時刻はかれこれ15時。
朝乗りそこねた地下鉄にリベンジを果たさねばなりません。

そこで赴いたのがウォール街。

大道芸人がマイケルのパフォーマンスを繰り広げている横をすり抜け、

『センチュリー２１』。ＮＹを代表する衣料中心のディスカウントショップです。

店内はこんな感じ。

センチュリー２１の前はＷＴＣ跡地。
メモリアルパークの建設が進んでいる。

トリビュートセンターは時間が無くなったので後日に順延。

帰路、食事をとりに「チェルシーマーケット」に立ち寄る。

ロブスターを食べようと思っていたが、買い物やトイレに手間取っているうちに、あらら閉店。
20時にはクローズするようです。

やむをえず、『Friedmans Lunch』でディナー！？

翌日は日曜日。7：15にホテル前でピックアップしてもらい、『格安！本場でゴスペル堪能＆ハーレム観光ツアー＜日本語ガイド＞』に参加。

ゴスペルを聴くのは116丁目の『First Corinthian Baptist Church』。もともとオペラハウスだった建物を改装した教会で、ミサの冒頭に信者たちがゴスペル演奏。

ゴスペル目当ての俄か信者が退席した後で神父の説教が始まるという仕掛け。
いくつもの日本人ツアーが入っていた。

教会の後はアポロ劇場。

正面入り口の前には、マイケル・ジャクソンやエラ・フィッツジェラルドなどのプレートが埋め込まれている。

アポロ劇場のある通りは、ハーレム美化活動の一環として、どのシャッターにも絵が描かれている。

ミュージシャン、スポーツ選手、キング牧師などの黒人有名人が主なモチーフ。

四半世紀以上にわたり、無料奉仕でこれを描いているのが、ハーレムのピカソと呼ばれるフランコ氏。

フランコ氏は後ろに見える日本人の奥さんと一緒に日曜の朝はアポロ劇場の前に露店をだし、

写真撮影やサインのサービスをしつつ、絵やTシャツやエコバックを販売している。

ツアーのワゴンは、アポロ劇場の後、
ニューヨーク市立大学、

独立戦争の際。ワシントンが司令部として使っていたというモーリス・ジュメル・マンション

グラント将軍の墓地、

リスが愛嬌をふりまいている・・・

コロンビア大学のキャンパスなどハーレム周辺の観光スポットをぐるっと周遊してくれる。

ユーガットメールでメグ・ライアンが間違えたレジに並んでしまう『Zabar's』。ニューヨークを代表する高級食品スーパーで途中下車。
土産を調達。
因みにおすすめは、『Zabar's sea salt dark chocolate bar』。
塩味の板チョコです。

ランチはコロンバスサークルのホールフーズ。
食べたいものをチョイスして、

サラダとクラムチャウダーに力点を置いたランチボックスを作り、

レジを済ませてからイートインコーナーで食べます。

腹ごなしはタイムズスクエア周辺をお散歩。

夕方はアッパーウエストの友人のマンションに。
なんと！トランプのアパートメントです。

入り口を入ると来客用の接遇スペースがあり、

そこを抜けると中庭。

部屋の作りも上質。

この子はドルチェくん。

ディナーは『Luce Restaurant & Enoteca』2014Broadway。

ドライトマトのペースト。

烏賊の和え物

ホウレンソウのサラダ

ラビオリと、

フェトチーネ。
ちょっとたのみすぎ。

翌日は、ポート・オーソリティ・バスターミナルからバスに乗って

ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレット。

ニューヨークに戻っての夕食は、小龍包で有名なジョーズシャンハイ（鹿鳴春）のミッドタウン店。

小龍包の写真は撮り忘れた。
メインは『Chicken Lo Mein』

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