横須賀遊覧船での米軍基地・自衛隊基地めぐり（2008年12月）

2008/12/20 - 2008/12/20

2008年の４月から始まった２年間の予定の東京勤務。その間、毎週のようにお出かけしたのですが、12月にもなると東京都内はほぼ終わり、だんたんと行くところが遠くになってきました。

その中で、隣の県にも足を伸ばすようになり、横須賀の米軍基地に行ってみました。米軍基地は、関西に無く、なかなか巡る機会もありません。しかも、空母があるということ。これは行くしかありません。

ちなみに、時期は12月。とても寒かったのですが、十分に事前に着込んでいたため、遊覧中はずっと甲板に出ていても大丈夫でした。

なお、内容は備忘録のようになっております。

エリア 横須賀(神奈川)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満

早速、この遊覧船に乗り込み出発します。
自衛官ＯＢがガイドとして乗船しており、船の名前と特徴を案内してくれます。

YOKOSUKA軍港めぐり 名所・史跡

出港しました。すぐ横には、自衛隊の潜水艦が見えます。

遊覧船では、ガイドの方がそれぞれの船の名前を言ってくれますが、さすがに覚えきれません・・・・
これも、自衛隊の潜水艦ですが、名前は忘れました・・・

横須賀には自衛隊の基地もあり、そちらの護衛艦も見ることができます。
ちなみに、後半はもっと近くで見ることができるので、紹介は後ほど。

さて、まずは米軍基地に向かいます。

ガイドさんの案内は覚えきれなくても、番号が振られている艦は、ネット検索すればすぐ分かります。

これは、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「ラッセン」です。

「カーティス・ウィルバー（54）」と「ジョン・S・マケイン（56）」は同型のです。「54」はイージス艦。なお「マケイン」は、オバマ大統領に選挙で負けたマケイン氏の祖父のことだそうです。

さて、いきなり真打ち登場です。原子力空母のジョージワシントンです。

少し近づきました。

とてつもなく大きな船です。大きさを伝えることができないのが残念。

正面からです。逆光でした。
港に詳しい人は、ガントリークレーンと比べるとわかるかな。

目を凝らして見ると、沖合いでも軍艦が活動しています。

米軍基地はこれで終了。続いて自衛隊の基地に行きます。

その前に、平和な船を一隻。
自動車運搬船が出港していきました。

ここから自衛隊の横須賀基地。
はつゆき型護衛艦「しらゆき」です

浦賀型掃海母艦「うらが」（右）とたちかぜ型護衛艦「さわかぜ」（左）。

前から見たものです。「さわかぜ」（右）は佐世保が母港なので、横須賀にいるのは珍しいそうです。

左から、すがしま型掃海艇「つのしま」「すがしま」、海洋観測艦「すま」。

白い線が入っているのは、廃艦となったもの。標的にされるそうです。

やえやま型掃海艦「つしま」。掃海艦は磁気を帯びないように、金属以外でできているそうです。

横須賀は「本港」と「長浦」の２つの港があり、これをつなぐ水路を旧日本軍が作ったそうです。

引退した先代「しらせ」です。

むらさめ型護衛艦「はるさめ」（左）とたかなみ型護衛艦「たかなみ」（右）です。

最初に見た護衛艦。ちょっと、暗い写真になりましたが・・・

左から、あさぎり型護衛艦「ゆうぎり」（大湊母港）と、同型「あまぎり」（舞鶴母港）、しらね型護衛艦「しらね」（舞鶴母港）。

遊覧終了後、近くにある「戦艦三笠」へ。
東郷司令官の銅像が立っていました。

三笠には乗れるそうです。

船は陸上にあるのですが、このアングルだと停泊中みたいです。

というわけで、軍艦巡りの旅、終了です。

完）