重慶女1人旅【1日目】ロープウェーと重慶Ｂ級グルメ、洪崖洞

2011/10/04 - 2011/10/04

09年から、中国の国慶節に合わせて毎年旅行をしてきて、11年には久しぶりのひとり旅を敢行。場所は、起伏が激しく古くから山城と呼ばれていた都市、重慶です。選んだ理由は、今住んでいる北京とまったく違う場所に行きたかったこと、人々の生活の足となっているロープウェーに乗ってみたかったこと、の2つがメイン。休みができるとつい沿岸部に旅行してしまう私としては、内陸方面にわざわざ行くのは珍しい。さてさて、楽しい旅になるのでしょうか。

エリア 重慶(中国)

重慶空港からバスに乗って市街地まで。15元。バスの中でずっと窃盗に気をつけろという超リアルなテレビが流れており、生々しい映像にビビる。

河が見えてきました。ビルが乱立しています。

まだ途中だったので、ホテルの近くまで目の前のバスに乗って。1元。とても古いタイプ。

ホテルに着きました。
「重?名洋酒店式公寓」
重?市南岸区会展中心旁?太商谷2?1-1
シーズン中にもかかわらず窓ありで3日間444元です。最低限の清潔感がありグッド。ただしどうして安いかというと、正式なホテルではなくサービス式アパートメントだからなのです。周りには住人がうろちょろしていました。でもぜんぜん大丈夫。ローソンもあるし。

なんと台所つき。サービス式アパートメントですから。

洗面所。思ってたよりいい感じでした。

シャワールーム。お湯もきちんと出ます。

トイレ。紙が少なかったので明日言っておこう。ティッシュ類はないので自分で。

窓からの眺め。なんと長江が見えます。贅沢な場所。でも真下は工事中。ここに限らず重慶は工事中のところばかり。進化している街なのだということを肌で感じました。

タクシーで解放碑へ。タクシーの運転手に「レストランが多いところでおろして」と伝えたところここでおろされました。へえ。中心部なのか？

少し歩くと人々が立ち食いをしている。たどっていくとすぐにグルメ街の看板が出現しました！

重慶料理といえば、麻（マー）のしびれるような辛さが有名です。それが手軽に味わえる地元フード「酸辣粉（サンラーフェン）」を味わう。ピーナッツがのっかっていたりなんだか甘そうに見える見た目とは違い、すっごい辛いです。でもうまみもあって、泣きながら食べました。でも食べきれずｗ　確か1杯6元くらいだったかな？

こうやってみなその場で立ち食いしています。

調理風景

こちらは「酸辣粉」の人気店です。昼過ぎだったので大行列。

街歩き開始です。とそこへ、公共エレベーターが。坂の街ならでは！

中に入るとこんな感じで

普通のエレベーターがございました

ご老人にやさしい待合スペース

乗って降りたら即ローカルエリアに到着

どひゃー、階段で降りたらこんな段差があったのだね。

漂うローカル感

今いる場所と、その上と、さらにその上と、なんつーか段差がすごいことになってます。

北京ではなかなか出会えない段差に、始終興奮気味！でも香港気分で歩いていると途方もなく広いので、結構疲れます。

ロープウェイ乗り場が、出てきた！

チケット売り場。

入り口から入ったら、すぐロープウェイの乗り降り場

念願のロープウェイへ。。。味があるなあ、この景色。。。

この茶色感。この内陸感。たまらない。。

乗り込みました。当然座る場所などなくぎゅうぎゅうです。

手すり付近に近づき、下を望む。茶色い。。。

向こうから来るロープウェイとすれ違う

下はバラック。。。

到着して、折り返し走るロープウェイをパシャリ。長江ロープウェイでした。

川沿いはにぎわっていました。皆、水に吸い寄せられるのかな。

夜は「洪崖洞」というスポットに来ました。急な高低差のある重慶の坂にも対応できるよう建設された別名「吊脚楼」。夜はこの通り華やかです。しかし、いかつい。。。

中はこんな感じです。階段がたくさんありました。飲食店や土産物店がごちゃごちゃとして、にぎやかな感じです。

夜は辛いワンタンを頼んだけど、やっぱり辛くてギブアップ。。。色が違うもん色が。。。

ホテルに帰って重慶の地元ビール「山城ビール」とザーツアイで晩酌、口の中の辛さをさっぱりさせたくて、ヨーグルトで〆。。。明日は世界遺産ツアーに参加するので早いです。おやすみなさい。