2011/08/29 - 2011/08/30
10位(同エリア39件中)
yunさん
ベルリンからスタート アウトバーンひとりドライブ
2日目午後、リューゲン島を離れ西へ向かう。
ドイツ「北部」は我が国のガイドブックでは地味な取扱い。
出発前、なかなかイメージが膨らまず、計画も後手に回った。
欲張らずに、ドライブを楽しみながら行こう♪♪
ロストックへ寄り、海も見て…
今夜はリューベック泊。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
リューゲン島からロストックへ約150キロを走行
途中、バケツをひっくり返したような土砂降りの雨に見舞われ、ワイパーフル回転で走行。前が見えないよ〜〜
そんな天気が嘘のような 晴天のロストックに到着だ。
ハンザ都市 ロストック
ロストックはハンブルグに次ぐ、北ドイツ第二の港湾都市。
ハンザ時代はコッゲ船の造船で賑わった。
現代は、1991年に始まった帆船祭り「ハンザ・セイル」で有名。
毎年8月世界から300艘もの帆船が集合し、デモンストレーション航海をする。
来夏2012年は8/9〜8/12だそうだ。
見てみたいが、お祭りに日程が合わせられるようになるのはまだ先かな…
今回の訪問目的は聖マリエン教会、堂々の姿を見上げる。
街の中心部、車より自転車に気を配りながらの運転。
教会のすぐ近くに駐車出来た。ラッキー♪ -
教会横に標識が…
ロストックの「姉妹都市」の面々。
この中で行った事あるのは…たったひとつ(_ _。)・・・ -
教会はこんな色のレンガが積まれている。
-
教会入口に寄付1.5ユーロと書かれた箱が置かれている。
係員はいないので、各人の意思任せ(こういうのが好き)
強制されない時は余分に入れちゃう〜
中へ入り祭壇の方へ向かうと
天井から帆船の模型が吊り下げられている。 -
-
祭壇の裏側にある【天文時計】 これを見にやって来た。
1472年、ニュルンベルグ出身の技師により作られ、非常に精度が高く複雑だと云う。
毎日、正午にはからくり人形が登場。
正午到着の日程は組めず残念無念。 -
上段が「時計」機能
てっぺんが正午で一周を24分割しています。
真下が深夜零時ですね。 -
今は16時…40分
(でもサマータイムにて15時40分です) -
時計の周囲は 十二宮の星座 8月29日=おとめ座
○と○で隠れているけれど「おとめ」に針がピタ -
下段はカレンダー機能
とは云っても、すごく複雑そうだ。 -
かろうじて判るのは日付だけ。
右の大きな針が「8」
左から小さな針が「29」 確かに8月29日だ! -
見事に29日を指している。すごいね!!
何ともほのぼのお顔ですね。 -
ここにも12宮星座の表示 「おとめ座」がちゃんと見えた。
年号のカレンダーは2017年まで表示あり
作成後、600年を経過しようと云うのに見事だし
お茶目っ気のある木彫り装飾が楽しめた。
「天文時計」
今後の旅先に存在するときは注目しよう〜と。 -
教会の出口にありました。
ユーモラスですが不勉強にて意味判らず。 -
教会から歩いて3分 クレペリーナ通り。
造船業が盛んだったロストックは、第二次世界大戦で徹底的な空爆を受けた。戦後、復旧された町並みです。
そして分断時代 ここは東ドイツ。
歴史を経てクレペリーナ通りは賑やかです。 -
通りの突当りに、ピンク色のロストック市庁舎は改修中。
-
一時間半の滞在時間で街を離れます。
限られた休暇で急ぎ足は仕方ない。
青空の「色」がロストックのイメージになった。 -
車に戻り、ロストック中心部を離れ運河沿いに
バルト海に面する港町、ヴァルミンデへ向かいます。
夕方のロストック渋滞中です。
急ぎたい気持ちを抑えて…安全運転! -
ヴァルミンデ 到着
14世紀、ハンザで勢力を得たロストックに買い取られた小さな漁村。
19世紀以降、海水浴が盛んになってやっと栄えた。
ムンクをはじめ、多くの芸術家が滞在したという。
街中は車が渋滞中、海岸へ直行しよう。
綺麗な灯台が建っている。 -
さらに突堤の先にも灯台が見える。
風が強く、波頭が白い。海だ〜 -
この浜にもシュトラントコルプ(浜辺のかご)
昨日、リューゲン島で見たものよりカラフルだ。 -
この景色 好きだ〜〜
真夏のギラギラではなく、ちょっと静かな海。 -
人生やるべき事をちゃんとやって
こういう年齢になった時に
こういう場所でユルユルと過ごすのだ!
それまでファイトだ〜
(…って、残り時間少ない、準備は間に合うのか??) -
8月の「ハンザ・セイル」終了後にも関わらず人手が多く、観光施設も予想以上に多数。人気リゾート地であると実感。
でも、騒々しい雰囲気はなく白い砂が綺麗で満足。
17:00を過ぎてしまった。
リューベックへ1時間の道のりを急ごう。 -
ハンザの雄 リューベックに到着。
ホテルにチエックインだけ済ませて、すぐに旧市街へ。
夕陽が傾き始めている。
門の西側は青空、東側は黒雲。天候不安定。
これがホルステン門ですか…、初めてお眼にかかります!
本当に傾いてますね。 -
ホルステン門内の博物館入場時間はとうに終了。
外から眺めるだけで、旧市街の散策へ行きます。
あと、1時間半位は明るいはずだから…歩け!歩け! -
人形劇博物館
やあ、こんにちは! -
赤煉瓦を夕陽が照らす。
-
聖ペトリ教会
確か展望台へ昇れるはずだが、もう19:30だし閉まっているね〜と決めつけて通過。
帰国後に21:00までオープンと知る…
なぜ、その場で確かめないのだ、愚か者。 -
市庁舎へ来ました。
聞きしに勝る変わった建て方ですね。
大きな円い風穴が印象的。 -
各ハンザ都市が、リューベックを真似て市庁舎を建てた。
この街の繁栄を見習いたかったのだろう。 -
この黒い煉瓦はリューベック独特のもの。
昨日見たシュトラールズントは赤茶色だった。 -
市庁舎のブライテ通り側にはこんな装飾がいっぱい。
すご〜く可愛くない。何の意味だろう? -
聖マリア教会
尖塔部分 こちらは可愛らしい装飾だ。
通常、町の中心には大聖堂(DOM)が建つが、商人の勢力大であったリューベックでは、市民のためのマリア教会が中心地に建てられた。 -
この教会にも天文時計があるのだが…
もう閉館と、天使がご挨拶。 -
マリア教会前に座る「デビル君」
騙されて建設の手伝いをさせられたという。
大好きな「酒場」の建設と思い懸命に手伝ったらしい。
実は「教会」だと知って怒ったが、向いの土地に「酒場」も建ててくれると聞かされご機嫌が直った。
足の指先が「お酒が飲みたいよ〜」といじらしいね。 -
完全に陽が暮れました。
もうすぐ21時。
今日はとても疲れた。簡単な夕食で済ませよう。
マクドを避けて、地元のハンバーガー屋に入ったら美味しくなかった(涙)
リューベックでは、名物ワイン:Rotsponでひとり乾杯の予定が力尽きてしまった。ハンザの歴史と関わりのあるRotsponを味わってみたかった。
ルート作成、運転、街歩きと全部独りでやるのはそろそろ限界なのか。弱気になるのはこんな時だ。
明日は、元気が出るご馳走を食べよう♪ -
ホルステン門をくぐりホテルへ戻る。
バスターミナルの前に本日の宿がある。 -
Hotel Excelsior シングル=72ユーロ(朝食込み)
ひとりドライブにて、道幅の狭い旧市街内にはなるべく乗り入れない「掟」
土砂降りやら、ピーカンやら、一日の中で目まぐるしく変化する天候の中をドライブして、神経がクタクタ。
ベットへダイブ。とにかく寝る!
明日は、ブレーメン&リューネブルグへ走ろう。
弱気にならず、楽しくいこう♪♪
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