2011/08/26 - 2011/08/28
84位(同エリア102件中)
ワヤジャさん
ラヨーンは、いいところだった。
バスターミナルあたりは、ワヤなところだったが、時計塔の南一体の下町は、通りも広くお店や食堂もあれこれあって、ワットもいいのがあった。
中でもOLDTOWNのあの雰囲気は、忘れがたいものがある。
もう一泊くらいしても良かったのだが、パタヤ以来、宿代600Bが続いていて、ちょっと予算オーバーなので移動することにした。
ラヨーンをでて、一路東へ向かう。
チャンタブリーか、それともトラートまで一気に行くか決めないままバスに乗った。
トラートでの訪問地点をGoogleMapに書き込みました。
→(http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF&msa=0&msid=215199369679840830636.0004aefa655df7fec2ff4)
←(なかなか風情のあるクローン・ヤイの港。)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 バイク
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
④2011/8/26 ラヨーン→トラート (TRAD HOTEL)
6時起床、昨日の洗濯物が乾いていた。ウレシイ。
紅茶と7/11のパンとバナナで朝食。
7時チェックアウト。
ボーコーソーに行くと、7:40発のチャンタブリ行きが待っていた。80B。
10時チャンタブリのバスターミナル着。
聞いてみると10:50のトラート行きがある。
接続がいいので、今日はトラートまで行くことにしよ~。
まずは腹ごしらえ、ターミナルの食堂で、カレー25B。 -
10:53にトラート行きは出発した。64B。
12:00トラート着。
えらく静かなバスターミナルだった。広くて新しい。
市場へ行くソンテオがいたが、誰も乗っていないので横で少し待っていたら、人相の良くない運転手さんが「乗れ」と手まねするので乗った。
ほどなく2・3人と乗ってきて、8人になって発車した。
市場前まで5分、1kmくらいか、20Bは高い。
乗り合いソンテオは、田舎のほうが高いように思う。
市場近くで1泊して、次の日はどこかゲストハウスにでも・・・と思っていたので、TRAD HOTEL へ向かった。 -
入口が狭くて判り辛くて、ちょっと手間取ったが5・6分で着いた。
ファン・TVなし220Bを見せてもらった。
一番安い部屋だったが、いや〜すごい。
いや〜すごい部屋だったが、チェックインした。
←(これがアメニティだが、本当は水は1本。前泊者が置いていったのがそのままあっただけ。)
アメニティを見ると、タオルもまあまあだし、ソープも付いているので、それなりに見えるが、部屋はスゴイ!
見苦しいので、写真は自粛します。
洗面所やシャワールームもあんまり汚いので、洗濯する気にもなれなかった。
もう少し払えば、それなりの部屋もあるのでしょうが・・・。 -
窓の前は市場兼、食堂屋台街。
後で判ったが、朝は食品市場、昼から食堂屋台街になるらしい。 -
ちょっと市場を覗いてみた。
朝のお店が、ちらほらまだ残っていた。
野菜もおばちゃんの顔も、おいしそうだったので写真をとらせて貰った。
「こんにちは、写真をとってもいいですか?」というと、ビックリした顔で、
「えー、私を撮るの〜。」といって、笑ってくれた。
私と言えば普段から愛想のない男で、人付き合いもへた。
日常生活でも、初めて会う人にはどうも警戒されることが多い。
それでも相棒と一緒だと、相棒の柔和な笑顔のせいでなんとかやっていけるのだが、今回は一人旅。
ブヒブヒさんや、オークンさんのように、出会った人達の自然な笑顔を引き出す事はとても出来そうもない。
という訳で、今回は人物の写真はほとんど撮らなかった、というか、撮れなかった。
前回は、ゆみナ〜ラさんの真似をして、食べたものの写真を極力撮るようにして、採点したりしてみたのだが、これも同じような理由から、なにか失礼なような気がして控えることにして、ほとんど撮らなかった。
『ン!・・・イクジナシ!!』 -
ホテルの南に、ショッピング・モール、道を渡るとデパートもあった。
市場とショッピング・モールを取り巻く一帯が、トラートの繁華街だった。
7/11もある、良かった。
7がないと、マルボロの補充に苦労する。 -
トラートの街中から、こんな通りを、南へ200mほど歩くと、いくつかソイがあって、その中にはあちこちにゲストハウスがあった。
そのあたりは、住宅街といった雰囲気で静か、のんびり歩ける。
車もバイクも、ほとんどいない。
静か過ぎて、あっけにとられる思いがする。
ファランもちらほら目に付く。 -
ホテルの北の広場は、朝は食品市場、昼から食堂屋台街になり、時間とともに屋台が増えていく。
夜7時ころには、音楽も入って、スペースがほぼ満杯になった。
熱気に誘われて、出かけてみた。
カップルや家族連れがそぞろ歩く、ナイト・バザールの雰囲気・・・いいな〜。
あんかけ麺の専門店があったので一杯、25B、上等!
焼きイカを買って帰る。20B。
ビール&サンソムを飲んで、機嫌よく寝たのだが、深夜12時騒がしくて眼が覚めた。窓から覗くと、まだまだ屋台を増やすようで、あっちこっちでトンカンガンガンやってました。 -
⑤2011/8/27 トラート (POP GUEST HOUSE)
5:30起床。
窓の下は、たいしたバザールになっていて、早朝から全面営業開始されていた。
6時、バザールでカオマンガイ25B。 -
8時、こわ〜いTRAD HOTEL をチェックアウトして、南のゲストハウス街へ移動した。
ぽとぽと歩いていると、あるGHの女性と眼が合ってしまった。
ニッコリしながら出てきたので、部屋はあるか聞いてみた。
シングル・ファン・シャワーで200Bというので見せてもらった。
もう少し広い部屋はないかというと、ダブル・ファン・シャワーで300Bがあるという。見てみると、広々して大きな木のベンチがあって気に入ったのでチェックインした。
←(POP の広〜い部屋とベッド。)
だがしかし、最終日の夜、激しいスコールに襲われて、この部屋は雨漏りが3箇所。あやうくベッドにも、水が掛かりそうだった。
母屋へいって騒ぐと、主人は部屋の中を見て、「大丈夫、OK・OK」というだけ。
スタッフの女の子が、モップを持ってきて床を拭いてくれて、雑巾を並べていってくれた。
「アリガトね。」 -
小さな中庭に面していて、母屋のすぐ側の部屋だった。
荷物を解いていると、二十歳位の女の子がタオルにソープ・ティシュを持ってきて、設備の説明をしてくれた。
広いシャワールームはホットシャワーで、部屋には壁掛け扇風機とスタンド型イオン式のファンがもうひとつあった。
ランドリー・サービスもあって、1kg20B。
笑顔がかわいかった。 -
9:30散歩に出る。
繁華街まで歩く。
デパートの対角に、レームゴップ行きのソンテオが南向きに止まっていた。
デパート前のショッピングモールを東に抜けた所が、ハートレック行きのソンテオ乗り場だった。 -
市場周辺をぐるっと一回りすると、ショッピングモールの南の通りに仏具屋さんがあって、そのウインドウに探していた「マッチ」があった。
タイでも最近は「マッチ」を見かけなくなったので、うれしくなって、店に入って「マッチ下さい。」
すると、雛にもまれな・・・と言いたくなるような美人が立ち上がって、マッチを取ってくれた。
主人のようだった。
34・5才だろうか、「ミスユニバースですか〜」と言いたかったが、「いくらですか?」というと、その美人は英語で、
「どちらから?」という。
「日本人です。」というと、「そ〜なの〜」といった感じで、微笑みながら私を見つめる。
「あの〜幾らですか?」と、照れながらもう一度いうと、
「10Bです。」と微笑んで、
「観光ですか?」と聞く。
「ええ」
「何日くらいの予定ですか?」と聞く。
「はい、3週間くらいです。」というと、
また、ニッコリ笑ってじっと見つめる。
どぎまぎしながらお金を払った。
英語もタイ語も不得手なので、次の言葉がでない。
しかたなくニッコリして、頭を下げて店を出た。
あ〜ビックリした。
いやしかし、美しかった。
この店で買ったマッチは、「光民」小箱12こ入リのもの。
パタヤのTOPSでは、「龍の柄」で14Bだった。 -
大通りを渡って、デパートの南隣のコーヒーショップでホット、20B。
またその南隣のお寺に入ってみると、揚げバナナの店が揚げたてだったので、「20Bください。」というと、30代半ばくらいの女主人が、なにも言わずに私の顔をじっと見つめる。
「あの〜、これを〜」と言いかけると、何か言いながら、ちょっと首を振りながらバナナを包んでくれた。
お金を渡しながら、また見つめるので、照れ笑いすると、私に向かってなにか言うのだが、判らない。
ファランみたいに、肩をすくめて見せるとやっと笑ってくれた。
微笑みながら何か言ってくれたが、やっぱり判らない。
「・・・コン・タイ・・・」とだけ、聞き取れた。
よっぽど似た人が、知り合いに居たのだろうか。
若い女性に見つめられるのは悪くない。
思いっきり、勘違いしてみようかしら・・・ -
12時、部屋でガイヤーンとビールで昼食。
PM1:30 午後の散歩に出かけようとすると、スコールが来た。
トラートへ来て以来、お天気がぐずぐずしていて、パラパラ雨が時々降っていたが、ついに来た。
1時間待ったが止まないので、母屋に傘を借りにいった。
フロント近くで、いきなり「日本人ですか?」と声を掛けられてビックリ。
見ると、20才過ぎの白人男性が立っている。
「エッ・・」と戸惑っていると、「僕、ハーフなんです。」という。
ちょっと際立った長身の美男子だった。
30代の、大柄で肥満気味のヨーロッパ人とみえる男性と一緒だった。
さっき着いてチェックイン中だったようだ。
「ここはどうですか?」というので、
「いいと思いますよ。スタッフもフレンドリーで・・・」と答えた。
1・2泊してカンボジャへ向かう、ハートレックから直接シェムリアップへ行くルートを考えているとのことだった。
「日本からですか?」と聞くと、「いいえ」と言うので、
「どこにお住まいですか?」と言うと、
「え〜今は、無国籍です。」とヤバイことを言う。
「じゃ、ワールド・トラベラーってことですか?」と言うと、
「えー・・・まぁ〜」という返事だった。
物腰も柔らかく話上手で、ちょっと人をそらさないところがあって、危険な香りがした。
傘を借りて出かける。
近所のソイを歩いてみると、ゲストハウスが沢山あるが、どこも静かな感じで、あまり客はいない風に見えた。
雨季真っ只中だからか。 -
マッサージ屋が何軒かあったので、3軒声を掛けてみたが、全部留守。
どないなってるんやろ〜。
ぽとぽとGHに帰ろうと歩いていると、店の前でベンチに座って、にこにこ手招きする女性がいる。
お〜ここもマッサージだ。
入ってみると、白衣を着た50年配の男性が施術していた。
イスに座って待とうとしていると、奥からさっきの女性が呼んでいる。
どうやら、この女性がやってくれるようだ・・・どうなんだろ大丈夫か〜?
不安は的中してしまった。
雰囲気は「ワット・ポー風」だったが、全然別物。
終始、やたらに力まかせに揉まれる感じだった。
1時間後、ボーっとしたまま200B取られて、店を出た。
GHへ帰ると、頭痛がする、お腹もなんか重い、全身がダルイ。
なんだったんだろ〜、あのマッサージは・・・・・ -
部屋で、2時間ほど休息したが、どうも気分が優れない。
PM6時、雨もあがったので、市場のバザールへ夕食に出かける。
昨日のアゲソバがおいしかったので、もう一度。
温かいものを食べたからか、少し気分が治って、ぼちぼちGHへ帰ろうとしていたら、「ドッカ〜ン」スコール来襲。
15分ほど雨宿りしていたが、昼間みたデパートに傘を売っていたのを思い出して、デパートまで走った。
賞味期限切れみたいな傘ばかりで、迷っていると、近くにいた店員さんが、
「これがいいわよ。」という感じで、1本の傘を薦めてくれた。
女性向みたいだが、なかなかしっかりしてよさそうなのだが、値札がない。
首をかしげていると、「109Bよ。」という。
頷いてレジへ持って行くと、やはり値札がないので、係りの女性が悩んでいる。
さっきの店員さんがやってきて、「・・・〜〜109Bよ。」と言ってくれて、レジの女性も納得、無事109Bで購入。
2度3度と、二人の女性にお礼を言って、デパートを出た。
タイで傘を買ったことはないので判らないが、それにしても109Bとは安い。
ちなみにビニール製ではなく、厚手のしっかりした生地にブラインド地風の裏のついた、ワンタッチで開く立派なものだった。
貧しい身なりの、可愛そうなおじいちゃんだったのかも知れない。
『ありがとうございました。』
(この傘は、最後まで一緒に旅をした。)
GHに帰って、シャワー。
今夜は、ホット・サンソムにしてみたがすすまない。
まだなにか、お腹も重いし、軽く頭痛がする・・・ヤレヤレだ。
降り続く雨・・・・・明日はどうしょう? -
⑥2011/8/28 トラート (POP GUEST HOUSE)
6時起床、雨止んでいた。
『クロン・ヤイへ行こう!』
市場で、カオトム30B。
ショッピングモールの東で、7:20発のソンテオに乗る。40B。
クロン・ヤイへ行く人なんているかと思いきや、早朝なのに、買い物帰り風の大荷物を持った女性達で満員。
中に3,4才の子供を2人つれた若いお母さんがいて、トラートを出て以来、ずーっと電話していたが、男の子の方がむずかりだして弱っていた。
その子にキャンディをあげると、ちょっとご機嫌が直って、お母さんが眼で笑ってくれた。 -
森の中の一本道をすっとばして、8:45到着。
ハートレックへ向かう道を西にそれてすぐ、小さなバスターミナルに着いた、すぐ前が市場だった。
ホッとするようなこじんまりした町だった。
10分くらいで、商店街を一周、港へ向かった。
長〜い桟橋が、狭い運河沿いに続いていた。
漁協だろうか、貝を選別している。
網の修理をしている。
漁に出る準備をしている船もある。
古めかしい木造の食堂がある。
小さな中国寺院がある。
お爺ちゃんと赤ん坊が、並んでストリート・ウオッチングしている。 -
風の音だけ、他には音がない・・・・・のどか〜。
砂州で水鳥が遊んでいる・・・・・ -
市場に帰って、一回り。
ウインドウに野菜が一杯ある食堂があったので、野菜炒めご飯を注文した。
若い女性だった。
発音が悪いので手間取ったが、外国人と判って、ニッコリしてくれた。
食材の近くまで私を呼んで、ひとつひとつ指差して、どれを入れるか聞いてくれた。 -
『じゃ〜ん! ザ・パット・パック・ルワンミ!!」
この彩の美しいこと・・・
抜群でした、超〜うまい。37B。
(写真を見て、ヨダレがでます。) -
10:40発のソンテオで、トラートに帰った。
朝と同じ運転手さんで、笑いながら大声で何か話しかけてくれたが、さっぱり判らないので笑うだけ。
帰りも車内は満員だったので、ずっと後尾に立っていたのでちょっと日焼けしたかも・・・。
12:10 トラート着。
飲み物屋台でホット・コーヒー10B。
面白いおじさんで、コーヒーが出来ると、小さな日陰に丸イスを2コ出してきて、ひとつに私を座らせ、もうひとつにコーヒーを置いてくれた。
『ありがとう。』 -
GHに帰って、休息。
PM3時、散歩に出かけたら、スコール!
GHに飛んで帰って、しょーことなしにサンソム飲んで、お昼寝。
PM5時、傘を差して市場へ、夕食買い出し。
ビールもあるでよ〜、今夜は宴会だ〜。
『男所帯はきままなものよ。』
トラートにもっと居てもいいんだが、雨に飽きた。
『明日は、チャンタブリへ行こう!』
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