新潟市の信濃川沿いやすらぎ堤を散策

2011/09/27 - 2011/09/27

ようやく暑い夏も終わり、さわやかな秋晴れの日がやってきたので、
新潟市内の信濃川沿いのやすらぎ堤を散策しました。

この日の一番の目的は、県庁の森の彼岸花だったのですが、
残念ながらほとんど咲いていませんでした。

県庁の森は小さな森ですが、いろんな種類の木が植えられていて、
静かでのんびり散策するには良いところでした。

やすらぎ堤をのんびり散策すると、信濃川にかかっているいろんな橋を見ることができました。

エリア 新潟市(新潟)

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

この日は、なぜか朝からお腹が空いていたので、
新潟県庁に着いたら、まずランチ。

近くの自治会館１０階にあるレストランappetet（アペティ）

ここは、午前１１時から営業していて、１１時２０分頃に行ったら、
さすがにお客さんは皆無でした。
しかし、窓際の席はすべて予約で埋まっていました。
おそるべし。

窓際ではなかったけれど、他にお客さんもいないので、
景色は堪能できました。

パスタランチです。
豚肉とナスのトマトソースでした。
ソースは美味しかったけれど、豚肉が分厚くて固くていまひとつ。
ベーコンの方が合うのになあ。

サラダバー・ドリンクが付きます。

１０階にあるため、景色はとても良いです。
他にお客さんがいなかったので、窓際まで行き、写真撮影。
でも、窓ガラスに映り込んでますね。（苦笑）

手前が信濃川で、遠くの空の下の青いのは日本海。

みなさん、窓際の席を予約される理由がわかります。

結構、ココ人気店のようです。

レストランから見える信濃川と千歳大橋。

お腹も満たされたので、県庁の森へ。

鳥がいました。

彼岸花はまだ早かったです。

秋の花なので、新潟だとお彼岸には咲いてると思っていたんですが、
ここは森の中で日当たりが良くないためか、まだほとんどつぼみでした。

かろうじて咲いてる花を見つけました。

まだ３分咲きどころか、１分咲きという感じ。

でも、ココはそれほど彼岸花がたくさんあるわけではないですね。

昨年と５年前に埼玉県高麗の巾着田の彼岸花を見てしまっているので、
あれ以上の彼岸花には出会えないだろうけれど、
もうちょっと咲いていて欲しかったな。

県庁の森には、いろんな種類の木々が植えられていて、
鳥なども結構来るようです。
とにかく、あまり人がいない場所なので、のんびりするには
絶好の穴場かもしれません。

鳥を追いかけて見ました。

でも、近づきすぎると逃げられます。

新潟県庁です。

千歳大橋と新潟県庁。

信濃川沿いのやすらぎ堤に咲いていたシモツケソウ。
説明文を読んでみると下野の国（栃木県）で最初に発見されたから
その名が付けられたのだそうです。

以前、キョウガノコに似てると書いたことがありますが、
やはり見分けるのは難しいようで、
ネットに見分け方が載ってました。

どちらもバラ科です。

越後線鉄橋

やすらぎ堤にあった、モニュメント。
人が、木を抱えてるんです。
で人の胴体には、英文が書いてあり、なんだか不思議なモニュメントでした。

昭和大橋。

ちょうどウオーターシャトルが橋の下をくぐってきました。

昭和大橋のたもとにあった、やすらぎ画廊とメロディチャイム。
これ、時間によって、童謡のメロディが流れるようです。
　８：００　河川の歌（ってどんな歌？）
１０：００　桃太郎
１２：００　一寸法師
１３：００　花さかじいさん
１５：００　浦島太郎
１７：００　守る川筋（ってどんな歌？）

「河川の歌」と「守る川筋」というのが、初めて聞くタイトルで
どんな曲なのかわかりません。
通った時刻はちょうど１３時を過ぎてしまったところだったので、
聞けませんでした。

今度、この曲の流れる時刻に行ってみたいです。
でも、こんなところにこんなメロディチャイムがあるのを
全く知りませんでした。

というより、新潟市民もほとんど知らないのでは？

青森県にある「津軽海峡冬景色」の歌碑みたいに
ボタンを押したら、流れる方が便利ですね。

メロディチャイムは、もうひとつありました。

流れる時刻と曲はまったくさっきのと同じでした。

やっぱりどんな曲が流れるのか気になりますね。

昭和大橋は、１９６４年に新潟国体の時に、現在の橋に架け替えされたそうですが、たった１５日で地震のため落橋したそうです。

やはり地震って怖いですね。
その後改修されたそうですが、一部は当時のまま傾いているそうです。

まだ、この橋は歩いて渡ったことがないので、今度徒歩で渡ってみたいです。

ウオーターシャトル(観光船）

ハバロフスクとの友好の碑。

極東ロシアにも行ってみたいです。
新潟空港からハバロフスク路線があったのですが、
東日本大震災の影響で、乗客が大幅に減少したため、
２０１１年６月からハバロフスク線は運休してます。
ウラジオストック線は週一便運行してるようです。

やすらぎ堤の碑

八千代橋

萬代橋（ばんだいばし）。
橋のデザインが美しいので、国の重要文化財に指定されてます。
以前は木の橋だったのが焼失し、その後２回目の架け替えで
今のコンクリートのアーチの美しい橋になったそうです。
中央の高いビルは、朱鷺メッセで、ホテル日航新潟が入ってます。

私たち夫婦は関西人のため、この橋の読み方は
当初「まんだいばし」だと思ってました。(苦笑）

今でも、ときどき「まんだいばし」と言ってしまいます。
（関西に万代（まんだい）百貨店があったため）

柳都（りゅうと）大橋

県庁から歩いてきて、足の小指の爪が内出血を起こしてしまい痛みがでてきたため、萬代橋のたもとのホテルオークラのティールームしなのでティータイム。

まあ、足の小指が痛くなくても、休憩したかもしれませんが。（苦笑）

このティールームは３階にあるのですが、信濃川に面していて、萬代橋が見えます。

窓際の席は一部、窓に向かって座れるようになっています。

ちょうどウオーターシャトルの乗り場が真正面にあり、ウオーターシャトルが戻ってきました。

やすらぎ堤は、ジョギングをする人も多く、テーブルと椅子が置かれているところもあり、そこでお弁当を食べてる人もいらっしゃいました。
のんびり散策するにもよいところですね。

でも、信濃川は８月初旬の豪雨の影響が今も続いていて
茶色く濁ってました。