ラスベガスに2009年12月、オープンしたマンダリン・オリエンタル。<br /><br />イギリス系資本の高級ホテルでその昔、当時イギリス植民地だった香港にオープンしたのが始まり。<br /><br />その後、バンコクへ進出し世界的にも高級ホテルグループとして有名になった。<br /><br />そんな世界最高級クラスのホテルグループがベガスに進出とは興味深い。<br /><br />新しく出来たシティーセンターの南東側に位置しニューヨークを中心に活躍している建築家、アダム・D・ティハニーのデザインを採用。<br /><br />ロンドン・ハイドパークにあるマンダリンオリエンタルも彼が手掛けたもので世界的に有名な建築家。<br /><br />彼の手掛けたインテリアはホテルだけでは無く上海、香港などのレストランをはじめ様々なところで目にする。<br /><br />室内は落ち着いた配色で隅々まで使いやすいように計算されているのがよくわかる。<br /><br />あらゆる事務用品の用意からコンセントの配置などに至るまで非常によく考えて配置されている点は箱だけご立派な見かけ倒しのべラジオやベネチアンなどに比べると流石マンダリンオリエンタルといったところ。<br /><br />それほど広くは無いが使い勝手、手にするものすべて質の良い部屋のマンダリン。<br /><br />見かけは広くて豪華だが中身空っぽ部屋のべラジオ・ベネチアン、、、、簡単に説明すればこんな感じかなぁ。<br /><br />例えばコンセント。<br /><br />通常横に二つもしくは上下に二つ並んでついているが最近の電源アダプターにはある程度の厚みもしくは幅があったりと必ずしも併設されているコンセントを有意義に使えないことが多いがこのホテルではこの点も穴の方向を変えることにより干渉しない為の配慮がされている。<br /><br />クローゼットなどは完全に独立し収納も豊富で非常に使いやすい。<br /><br />また、ライトやブラインドーはすべて電子制御されていて照明はそれぞれ3シーンにボタン一つで切り替わる。<br /><br />只、家電は反応速度の遅いフィリップス社のものが採用されており不満。<br /><br />ここには彼の思案では無く経営者側の都合が垣間見える。<br /><br />家電はやはり日本製が一番。<br /><br />浴室にはオリエンタルお決まりのテレビが埋め込まれている。<br /><br />今回の部屋に文句を言うのであればマンダリンにしては少し小さく窮屈な点と浴槽の水が流れないといった不具合の2点ぐらい。<br /><br />パーキングはすべてがバレーで荷物の出し入れなども丁寧な対応で好感がもてる。<br /><br />スタッフも洗練されていて笑顔も素晴らしい。<br /><br />ホスピタリティーも素敵でいうことが無い。<br /><br />また、レストランのスタッフも皆素晴らしい。<br /><br />このホテルの1階すぐ近くに大きなスーパーマーケットがありグランドキャニオンへのヘリツアーなど高級ツアープログラムを紹介している旅行会社も沢山ある。<br /><br />店内には大きな薬局が併設されているなどこの近辺の宿であれば長期滞在にも困ることなく楽しむことが出来る点は大いに評価が出来る。<br /><br />目の前には高級ブランドショップが立ち並ぶ「クリスタル」。<br /><br />とにかく何をするにも大変に便利。<br /><br />注意点はこのホテルにはカジノが無い為、近くの最新大型ホテル・アリア迄足を延ばす必要がある。<br /><br />カジノ中心の滞在では無くゆっくりとした大人の時間を楽しみたい方にお勧めしたいホテルの一つ。

Las Vegas - Mandarin Oriental　マンダリンオリエンタル・ラスベガス　に宿泊してみました。

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2011/09/23 - 2011/09/24

3076位(同エリア5128件中)

#ホテルステイ

ちんちくりんさん

ラスベガスに2009年12月、オープンしたマンダリン・オリエンタル。

イギリス系資本の高級ホテルでその昔、当時イギリス植民地だった香港にオープンしたのが始まり。

その後、バンコクへ進出し世界的にも高級ホテルグループとして有名になった。

そんな世界最高級クラスのホテルグループがベガスに進出とは興味深い。

新しく出来たシティーセンターの南東側に位置しニューヨークを中心に活躍している建築家、アダム・D・ティハニーのデザインを採用。

ロンドン・ハイドパークにあるマンダリンオリエンタルも彼が手掛けたもので世界的に有名な建築家。

彼の手掛けたインテリアはホテルだけでは無く上海、香港などのレストランをはじめ様々なところで目にする。

室内は落ち着いた配色で隅々まで使いやすいように計算されているのがよくわかる。

あらゆる事務用品の用意からコンセントの配置などに至るまで非常によく考えて配置されている点は箱だけご立派な見かけ倒しのべラジオやベネチアンなどに比べると流石マンダリンオリエンタルといったところ。

それほど広くは無いが使い勝手、手にするものすべて質の良い部屋のマンダリン。

見かけは広くて豪華だが中身空っぽ部屋のべラジオ・ベネチアン、、、、簡単に説明すればこんな感じかなぁ。

例えばコンセント。

通常横に二つもしくは上下に二つ並んでついているが最近の電源アダプターにはある程度の厚みもしくは幅があったりと必ずしも併設されているコンセントを有意義に使えないことが多いがこのホテルではこの点も穴の方向を変えることにより干渉しない為の配慮がされている。

クローゼットなどは完全に独立し収納も豊富で非常に使いやすい。

また、ライトやブラインドーはすべて電子制御されていて照明はそれぞれ3シーンにボタン一つで切り替わる。

只、家電は反応速度の遅いフィリップス社のものが採用されており不満。

ここには彼の思案では無く経営者側の都合が垣間見える。

家電はやはり日本製が一番。

浴室にはオリエンタルお決まりのテレビが埋め込まれている。

今回の部屋に文句を言うのであればマンダリンにしては少し小さく窮屈な点と浴槽の水が流れないといった不具合の2点ぐらい。

パーキングはすべてがバレーで荷物の出し入れなども丁寧な対応で好感がもてる。

スタッフも洗練されていて笑顔も素晴らしい。

ホスピタリティーも素敵でいうことが無い。

また、レストランのスタッフも皆素晴らしい。

このホテルの1階すぐ近くに大きなスーパーマーケットがありグランドキャニオンへのヘリツアーなど高級ツアープログラムを紹介している旅行会社も沢山ある。

店内には大きな薬局が併設されているなどこの近辺の宿であれば長期滞在にも困ることなく楽しむことが出来る点は大いに評価が出来る。

目の前には高級ブランドショップが立ち並ぶ「クリスタル」。

とにかく何をするにも大変に便利。

注意点はこのホテルにはカジノが無い為、近くの最新大型ホテル・アリア迄足を延ばす必要がある。

カジノ中心の滞在では無くゆっくりとした大人の時間を楽しみたい方にお勧めしたいホテルの一つ。